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CX-3のメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

マツダ CX-3はコンパクトカークラスの小型SUVで、スタイリッシュなデザインが特徴です。

今回はCX-3のメーターについてご紹介します。

CX-3のメーターのデザイン

マツダ CX-3参考:www.mazda.co.jp

マツダ CX-3はコンパクトクロスオーバーSUVという大人気のカテゴリーの車で、同社のエントリーモデルの一つです。

CX-3は2015年から発売されているクロスオーバーSUVで、マツダのコンパクトカーであるデミオ(現在はMAZDA2)をベースとした車種となります。

コンパクトカーがベースなので扱いやすさとコストパフォーマンスが高いですが、SUVらしいスタイリッシュなボディも持っています。

既に10年弱販売されている車ですが手に入れやすいSUVとして人気が高い車となっています。

ではこのCX-3のメーターについて細かくご説明します。

CX-3のメーターのデザイン

CX-3 メーター参考:www.mazda.co.jp

CX-3のメーターはオーソドックスな配置のシンプルなメーターとなっており、使い勝手の良いものです。

ポイント

CX-3のメーターはベースとなったMAZDA2とほぼ同じ仕様のメーターになっており、共用化したメーターとしてコストパフォーマンスを重視したものとなっています。

メーターの配置もドライバーの目の前のハンドルの奥に配置されており、オーソドックスなメーターの仕様です。

ただしベースとなったMAZDA2には機能によって3種類のメーターの仕様がありCX-3も以前は複数の仕様があったのですが、CX-3はマイナーチェンジによっては1つだけに絞られMAZDA2の上級グレード向けの仕様となっています。

CX-3のメーターパネルには中央に大型の円形メーターが1つ配置されており、その左右にはデジタル表示によってさまざまな情報が配置されています。

またCX-3のメーターにはダッシュボードの上にアクティブ・ドライビング・ディスプレイというヘッドアップディスプレイが装備されており、このディスプレイにはさまざまな情報が投影表示されます。

MEMO

表示される情報はハンドルのスイッチで切り替えることでさまざまな使い方ができ、走行支援システムや安全システム、各種警告メッセージの表示など細かな情報表示が可能です。

さらにメーターの中央にはインテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)と呼ばれるエコ走行を視覚的に伝えてくれるインジケーターが配置されており、ドライバーの運転の状態がランプでわかります。

全体的にはシンプルなメーターに仕上がっており、コンパクトカーとして幅広い世代にマッチするメーターです。

CX-3のメーターのデザインについての評判

CX-3のメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はCX-3のメーターについて中央の円形メーターがタコメーター一つであることを好きとおっしゃっています。

CX-3はスポーティなフォルムを持つクロスオーバーSUVであり、タコメーターで車の走りがわかるのもドライバーには公表のようです。

こちらの方はCX-3のメーターがMAZDA2のMT車ベースであったことに驚いていらっしゃいますが、上級グレード向けのメーターとして機能性の高いものになっています。

以前はCX-3でも下のグレードには機能が少し少なくなったメーターもありましたが、現行モデルで購入すればメーターの機能は申し分ないでしょう。

CX-3のメーター表示の意味・見方

では次にCX-3のメーターの細かな表示についてご紹介します。

メーター表示メーター機能
メーター表 示デジタルスピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
オドメーター/トリップメーター総走行距離、走行距離表示
燃料計燃料残量表示
トリップコンピューター電源ポジションが ON のとき、次の情報を表示
・走行可能距離表示
・平均燃費表示
・瞬間燃費表示
・平均車速表示
パネルライトコントロールスイッチパネルライトコントロールスイッチをまわすと、メー ターおよびインストルメントパネルの明るさを調節
外気温表示外気温を表示
アクティブ・ドライビング・ディスプレイヘッドアップディスプレイに次の情報を表示
・車速
・車線逸脱警報システムの作動状態と警告
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) の作動状態と警告
・交通標識認識システム (TSR) の警
・車間認知支援システムの作動状態と警告
・ドライバー・アテンション・アラート (DAA) の表示 ・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) の作動状態と警告
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンスト SCBS) の警告
・AT 誤発進抑制制御 [前進時] の警告
・スマート・シティ・ブレーキ・サポート [後退時] (SCBS R) の作動状態
・AT 誤発進抑制制御 [後退時] の警告
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の警告
・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の警告
・ナビゲーションガイダンス (方向と距離)
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)・インテリジェント・ ドライブ・マスター (i-DM) ランプ:走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
・インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示 :運転の評価をスコア (点数) で表示
警告灯ブレーキ警告灯・パーキングブレーキをかけているとき点灯し、解除すると消灯
次のようなときは点灯
・ブレーキ液が不足しているとき
・ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき
充電警告灯充電装置に異常があると点灯
オイル警告灯次のようなときに点灯
・エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下したとき
・(SKYACTIV-D 1.8) エンジンオイルが異常に劣化したとき
高水温警告灯エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点滅し、さらに高くなると点灯
電動パワーステアリング警告灯エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点灯/点滅
マスター警告灯システムに異常があると点灯
ABS警告灯ABSシステムの異常時に点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 警告灯(橙)システムに異常があると点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 表示灯(赤)電動パーキングブレーキ (EPB) をかけているときに点灯し、解除すると消灯
点灯するとき
・電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを解除しても点灯し続けるときは、システムの異常が考えられる
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
ブレーキペダル操作要求警告灯(赤)点滅のみのとき
・急勾配などでオートホールド機能による停車保持ができない可能性があるときに点滅 ブレーキペダルを踏んだ状態にして足を放さないこと
点滅と同時にチャイムが鳴るとき
・システムに異常があるときに約5秒間、警告灯が点滅しチャイムが吹鳴します。警告灯が点滅しチャイムが吹鳴するときは、ただちにブレーキペダルを踏んだ状態にしてオートホールド機能の使用を中止すること
エンジン警告灯エンジン制御システムに異常があると点灯/点滅し続ける
i-stop 警告灯i-stopシステムの異常時に点灯
オートマチックトランスミッション警告灯オートマチックトランスミッションシステムの異常時に点灯
TCS/DSC作動表示灯DSC、TCS、またはヒル・ローンチ・アシスト (HLA) の異常
AWD警告灯点灯するとき
・AWDシステムに異常があるとき
・前後輪のタイヤサイズが大きく異なるとき
点滅するとき
・ディファレンシャルオイルの温度が異常に高くなったとき
・ぬかるみから脱出しようとする場合など前後輪のタイヤに大きな回転差が生じたとき
車線逸脱警報システム警告灯車線逸脱警報システムの異常時に点灯
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF表示灯システムの異常時に点灯
エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯エアバッグ/プリテンショナーの異常時に点灯
KEY 警告灯・システム異常時に点灯
キーが次の状態の時に点滅
・キーの電池が切れたとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーに類似した他社のキーが作動範囲内にあるとき
・電源ポジションをOFFにせずに、キーを車外に持ち出したあと、すべてのドアを閉めたとき
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)システム異常時に点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告灯ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) システム異常時に点灯
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) 警告 灯マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) がONのとき、システムに異常があると点灯
LED ヘッドランプ警告灯システムに異常があると点滅
燃料残量警告灯電源ポジションがONのとき、燃料が少なくなると点灯
シートベルト警告灯 (フロント)点灯するとき
・電源ポジションがONのとき、運転席/助手席シートベルトを着用していないと点灯
点滅するとき
・運転席/助手席シートベルトを着用しないまま約20km/h以上になるとしばらくの間点滅
シートベルト警告灯 (リア)電源ポジションがONのとき、後席シートベルトを着用していないとしばらくの間点灯し、その後消灯 また着用していた後席シートベルトを外すとしばらくの間点灯し、その後消灯
ウォッシャー液残量警告灯電源ポジションがONのとき、ウォッシャー液が少なくなると点灯
半ドア警告灯いずれかのドア/リアゲートが確実に閉まっていないときに点灯
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SBS/SCBS) 警告灯フロントガラスが汚れているとき、フロントのエンブレムが汚れているとき、またはシステムに異常があるときに点灯
表示灯シートベルト表示灯 (リア)電源ポジションがONのとき、リアシートのシートベルトを着用するとしばらくの間点灯し、その後消灯
KEY表示灯キーの有無を表示
セキュリティ表示灯電源ポジションをONからACCまたはOFFにするとシステムが作動し、セキュリティ表示灯が点滅
予熱表示灯電源ポジションをONにすると点灯します。予熱が終了すると消灯
ディーゼルパティキュレートフィルター表示灯点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯
・PMの除去が自動で行なわれず、ディーゼルパティキュレートフィルターで捕集したPMが規定量以上になると点灯 PMを除去するために、完全暖機 (水温80℃以上) のときに、アクセルを踏み20km/h以上でおよそ15分から20分走行する必要がある。
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
レンチ表示灯あらかじめ設定されたメンテナンス時期になると点灯
低水温表示灯エンジン冷却水の温度が低いときに点灯し続ける
i-stop 表示灯〈i-stop警告灯 (橙)〉
点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンがかかると消灯
・i-stop OFFスイッチを押してシステムを解除すると点灯
〈i-stop表示灯 (緑)〉
点灯するとき
・アイドリングストップ中に点灯し、エンジンが再始動すると消灯
点滅するとき (マニュアル車)
アイドリングストップ中、チェンジレバーをニュートラル以外の位置にしたとき点滅
クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動し消灯
セレクトレバー位置表示使用中のセレクトレバーのセット位置を表示
車幅灯表示灯各ランプが点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯
ヘッドランプ上向き表示灯ヘッドランプが上向き (ハイビーム) で点灯しているときは、メーター内のヘッドランプ上向き表示灯が点灯
方向指示/非常点滅表示灯方向指示器、非常点滅灯使用時の表示
フロントフォグランプ表示灯フロントフォグランプが点灯しているときは、メーター内のフロントフォグランプ表示灯が点灯
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプが点灯しているときは、メーター内のリアフォグランプ表示灯が点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 表示灯電動パーキングブレーキ (EPB)作動時の表示
ブレーキペダル操作要求表示灯ブレーキペダルを踏み込まずにEPBスイッチを押すと、メーター内のブレーキペダル操作要求表示灯を点灯させ、ブレーキペダルを踏み込むように運転者に知らせる
オートホールド作動表示灯オートホールド機能作動時に表示
TCS/DSC 作動表示灯点走行中にTCSまたはDSCが作動すると点滅
TCS OFF 表示灯TCS OFFスイッチを押して、TCSを停止すると点灯
セレクトモードインジケータースポーツモードを選択しているときに、メーター内のセレクトモードインジケーターライトが点灯
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 表示灯電源ポジションがONの状態でランプスイッチがの位置のときにヘッドランプを上向き (ハイビーム) にすると作動し、同時にメーター内のALH 表示灯 (緑) が点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 表示灯周囲の明るさからHBCが夜と判断すると作動し、同時にメーター内のHBC表示灯 (緑) が点灯
車線逸脱警報システム OFF 表示灯車線逸脱警報システムOFF時の表示
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) OFF 表示灯LAS OFF時の表示
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF 表示灯BSM OFF時の表示
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 表示運転者の疲労や注意力の低下を検知すると、警報チャイムが鳴り、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC) 表示 灯MODEスイッチを押すと速 度の設定や追従走行時の車間距離の設定ができる状態になり、MRCCディスプレイ表示およびMRCC作動状態表示 (白) がアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC)セット 表示灯MRCCの速度設定セット時に点灯
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SBS/SCBS) 表示灯・SBS作動中に表示灯 (赤) が点滅します
・アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SBS/SCBS) OFF 表示灯・SBS作動中に表示灯 (赤) が点滅します
・アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
・アドバンストSCBSブレーキ作動後やブレーキアシスト (アドバンストSCBSブレーキアシスト) 作動後に、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに「緊急自動ブレーキ作動しました」と表示

CX-3のメーター表示

CX-3のメーター表示はシンプルな表示でまとまっており、こpンパクとカーらしいメーターになっています。

CX-3のメーターはまずメーターパネルの中央に大型の円形メーターが1つあり、これはアナログタイプのタコメーターとなっています。

タコメーターの円形エリアの内側には下側に液晶パネルがありますが、ここはデジタルスピードメーターの表示エリアでありCX-3の速度表示は数字表示となっています。

円形メーターの左右には多角形の液晶表示エリアがそれぞれ1つずつ設置されており、細かな情報はこの左右のエリアに表示されます。

向かって右側のエリアには燃料計やトリップコンピューター、外気温表示などが表示されており、メーターの基本的な情報が表示されます。

トリップコンピューターには走行可能距離や燃費表示、平均車速などの支援情報が表示され、エコ走行の指標にもなります。

MEMO

トリップコンピューターの切り替えはハンドルに設置されたINFOスイッチで行うようになっており、必要な情報を表示できます。

向かって左側の表示エリアにはオドメーターおよびトリップメーターが表示されており、オドメーターとトリップメーターの切り替えには右側の表示エリアの上に配置されたオド/トリップ切り替えボタンを使って任意に切り替えができます。

さらにメーターパネルの上にあるアドバンスドライブディスプレイにはさまざまな情報を表示でき、車線逸脱装置やBSM、標識認識システムなどさまざまな運転支援情報が使えます。

そのほかDAAやクルーズコントロールなど走行支援システムや、ブレーキ関係の安全装置もあり、CX-3のさまざまなシステムをこのディスプレイで扱うことができます。

アドバンスドライブディスプレイの表示内容の切り替えもハンドル上のスイッチによって切り替え出来るので、アドバンスドライブディスプレイを運転中に見ながら即座に切り替えができます。

アドバンスドライブディスプレイはヘッドアップディスプレイ方式でドライバーが視線を外さずに確認できる仕様ですので、かなり使い勝手の良いシステムとなっています。

CX-3の警告灯

CX-3のメーターにはさまざまな警告灯がそなわっており、メーターパネルの各所に装備されています。

警告灯は車の走行状態やシステムなどに異常が起こったときにドライバーに通知するための表示で、CX-3のメーターではメーターパネル下部や円形メーターの内側などに設置されています。

CX-3だけでなくマツダ車は全体的に警告灯の種類が多い傾向にあり、CX-3も30前後の大量の警告灯があります。

基本的な警告灯にはブレーキ警告灯や充電警告灯、オイル警告灯、高水温警告灯、エンジン警告灯などがあり、これらが点灯した際には車を停車させて状態を確認しましょう。

またCX-3にはガソリンエンジン車の他にディーゼルエンジン車も設定されているのですが、警告灯の中にはディーゼルエンジン車で内容の変わるものもあります。

またその他の警告灯として電動パーキングブレーキ警告灯やTCS、DCS警告灯、SBS/SCBS警告灯など安全機能による警告灯もあり、これらは内容もいくつか含まれていることがあるので車を停車させてから取扱説明書などを確認しましょう。

MEMO

その他CX-3のようなSUVらしい警告灯としてAWD警告灯やブレーキペダル操作要求警告灯などがあり、AWDは走行システムの中心なのでシステム以上の他タイヤサイズの違いによる問題も通知してくれます。

ブレーキペダル操作要求警告灯は結構珍しいものですが、坂道などの停車時にオートブレーキホールドが働くのですが、急勾配では不足する場合があるためドライバーにブレーキペダルをしっかり踏むように通知してくれる安全システムとなっています。

CX-3の警告灯はとにかく数が多いためすべてを把握するのは難しいので、取扱説明書を確認しながら内容を確認すると良いでしょう。

CX-3の表示灯

CX-3のメーターには表示灯も各種そなわっており、表示灯も警告灯同様メーターパネルの下部や円形メーターの中央などに配置されています。

表示灯は車の状態やドライバーの操作状態を通知するための表示で、頻繁に使用するものもあります。

ポイント

表示灯の種類についてもマツダ車はかなり数多く設定してあり、その中でも方向指示/非常点滅表示灯やヘッドランプ上向き表示灯、各種フォグランプ表示等などはメーター中央に配置されてドライバーが確認しやすいものとなっています。

また表示灯にもディーゼルエンジン車専用の表示灯がいくつかあり、予熱表示灯はディーゼルエンジン車の始動時にはかならず消灯している必要があります。

そのほかディーゼルパティキュレートフィルター表示灯はディーゼルエンジン車の排気ガス浄化システムの状態を示すものであり、点灯、点滅状態に合わせて各種対応が必要となります。

また表示灯にも運転支援システムなどに関するものが数多くあり、 i-stop表示灯は点灯、点滅、表示灯の色などによって細かく状態が分かれています。

MEMO

CX-3は運転支援システムの作動状態などはアドバンスドライブディスプレイに表示されるのですが、それらのシステムを状況に応じてOFFした際には表示灯も点灯します。

またクルーズコントロールやDAAなどの走行支援システムも作動時には表示灯が点灯しますが、同時にアドバンスドライブディスプレイにメッセージなどが表示されわかりやすくなっています。

表示灯についてもその数が多いためすべてを把握するのは大変ですので、わからない表示が点灯した際には一度取扱説明書を確認すると良いでしょう。

CX-3のメーターの見やすさ

次にCX-3のメーターの見やすさについてご紹介します。

CX-3のメーターの見やすさについて

CX-3のメーターはシンプルな表示とアドバンスドライブディスプレイの存在によって使いやすく見やすいものとなっており、複雑さが少ないので扱いやすいものでしょう。

メーターの見やすさについてはさまざまな要素が関わってくるものであり、メーター自体のデザインから各種計器のサイズや形状、大きさ、メーターの明るさなどで変わってきます。

またアナログメーターかデジタルメーターかでも使用感が変わりますし、ドライバー自身の慣れや好みも大きく影響する部分です。

最近の車種はデジタル表示のメーターが増えてきていて情報量が格段に向上していますが、一方で見慣れないメーターのデザインから見づらい場合もあります。

ですがその点CX-3のメーターは中央のメーターがアナログメーターですし、全体的にシンプルな表示でまとまっているので見づらいメーターではありません。

MEMO

一方でCX-3のメーターはスピードメーターがデジタル表示なので直感的な把握は少し不利であり、この点はメーターに慣れが必要でしょう。

また各種細かな情報はアドバンスドライブディスプレイに表示されるのですが、このディスプレイは運転中に視線の先に表示されるので情報自体は把握しやすいメーターとなっています。

ただし切り替える情報がかなり豊富なのですべてを使いこなすには慣れが必要であり、切り替えもハンドルのボタンなので操作も覚える必要があるでしょう。

ですがメーターに慣れてしまえば各種情報が分散されて表示されるCX-3のメーターは把握しやすく、使い慣れるほど便利になるでしょう。

CX-3のメーターの見やすさについての評判

CX-3のメーターの見やすさについてX(twitter)にもさまざまな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方は代車としてCX-3に乗られたそうなのですが、メーターが全体的に好感触だったようでアドバンスドライブディスプレイも良かったようです。

それに加えてメインのメーター類はオーソドックスなスタイルだった点も良かったようで、あくまで補助機能としてのアドバンスドライブディスプレイは便利です。

こちらの方は実際にCX-3に乗っていらっしゃるようなのですが、アドバンスドライブディスプレイについてシートポジションによっては見えなくなることがあるそうです。

これはハンドルによってアドバンスドライブディスプレイの一部が隠れてしまうことなのですが、ドライバーの身長や視線の高さによってはどうしても見づらい場合があるようで調整が難しい点でもあります。

CX-3のメーターの故障

最後にCX-3のメーターの故障についてご紹介します。

メーターは車の部品の中では信頼性が高くて故障の少ない部位であり、主に経年劣化による故障がメインです。

CX-3はすでに発売からかなり期間が経過している車種なので初期モデルではメーター故障も可能性はあり、基本的にはメーター全体の交換が必要となります。

表示灯や警告灯の電球切れなどであればちょっとした修理で治る場合もありますが、メーターパネル交換の際にはCX-3の年式でも変わってくるので注意が必要です。

メーターパネルの交換についてはCX-3はまだ新品の部品が使用できるのでクオリティは十分であり、部品供給は心配することがありません。

費用面では20,000円〜30,000円ぐらいが基本であり、最近のデジタルメーターよりは多少安価に修理が出来るでしょう。

またアドバンスドライブディスプレイの修理の際にも交換が基本であり、こちらはメーターパネルとまた別の部位となります。