こちらは3代目セドリックの230の2ドアモデルです。
抹茶グリーンのボディーカラーにホワイトのルーフの塗り分けがおしゃれです。
ホイールはエンケイのバハで、ゴールドのディスクカラーがグリーンのボディーカラーにマッチしていると思います。
リアタイヤがフロントタイヤよりも大きいサイズがセレクトされ、車体が前のめりな前傾姿勢となっています。しかもタイヤのレタリングがホワイトに塗られている事とあいまって、ホットロッドを意識したカスタムが施されています。
こちらは230の4ドアハードトップです。
エクステリアはパープルにオールペイントされ、フロントにチンスポ、リアにもトランクスポイラーが追加されています。
ホイールはワーク エクイップ03のようなスポークデザインのものがチョイスされ、車高も大幅にローダウンされています。
ドアミラーはビタローニへと交換されています。
ルックス的にはかなりヤンチャな仕様に仕上がっていて、街中で遭遇したら思わず車間を開けてしまいそうな、近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
4代目セドリックの330です。
明るいブラウン系のカラーがオシャレなエクステリアです。
ホイールは、はっきりとしたブランド名まではわかりませんが、エイトシックスのようなスポークデザインにも見えます。
この車もチンスポを装着して、あとはノーエアロで車高を下げるという、旧車の王道カスタムが施されています。
330はどちらかというと、コワモテな雰囲気を醸し出したカスタム車が多いですが、この車はボディーカラーの影響か、イカツサよりもおしゃれでレトロな車といった雰囲気で出ていて、好印象です。
5代目セドリックの430です。
HIROのボディーキットで固めた、マニアにはたまらない仕様です。
フロントグリルは12クラウン純正を移植しています。最大のライバル車のグリルを装着するというのは邪道とも思えるカスタムですが、意外にも、昭和時代では比較的多く見られたカスタム事例だそうです。旧車に興味がない人がこの車を見たら、本気でクラウンだと勘違いするかもしれませんね。
さらに、ホイールも今となっては大変希少なHIRO V1を履かせています。
また、ボンネットにはスクープ、フィン、ダクトが追加されて迫力あるエクステリアとなっています。
6代目セドリックのY30です。
こちらは完全に街道レーサー仕様となっています。
デッパと呼ばれるロングタイプのフロントスポイラーに、大きく左右に張り出したサイドステップ、高くそびえ立つトランクスポイラー、そしてボンネットにフィンが追加されて、ただただ圧倒されるルックスへと仕上げられています。
さらにワークスフェンダーが装着されたことで、前後ホイールとも極太サイズが装着されています。どちらも10J以上は少なくともあると思います。
エクステリアカラーもシルバーとあずき色の2色で塗り分けられていて、攻撃的な印象になっています。
7代目セドリックのY31です。
こちらはハードトップ仕様のブロアムです。
3ナンバーバンパーの下には、定番のY31シーマ用純正リップを流用してドレスアップしています。欲を言えば、リアにもシーマ純正のリアアンダーを装着してほしかったですね。
車高はローダウンされ、ホイールは懐かしのスカラージャパンが装着されています。
また、純正グリルはホワイトへとペイントされたことにより、純正とは異なる顔つきになっています。
よく見ると、フロントウインカーレンズも社外のクリアレンズへと交換されています。
こちらはY31のセダンのロングボディーです。
フロントリップスポイラー以外はノーエアロのシンプル車高短仕様です。
ホイールはシャレンのようなディッシュ系で、シルバーのディスクカラーが高級感を出していて、車のルックスにマッチしています。
さりげないですが、フェンダーのサイドウインカーレンズがクリアタイプへと交換されています。
また、昔ながらのドコモアンテナやフェンダーミラーといった装備がマニアックです。
個人的にはフェンダーミラーはブラックではなく、公用車のようなメッキタイプの方が、より高級感が出て良かったのではないかと思います。
Y31のオーテックバージョンである、ロイヤルリムジンの登場です。
逆光でわかりにくいですが、フロントにはリップスポイラーが、リアにはリアアンダースポイラーが追加されています。
ホイールはBBSスーパーRSが装着されています。フェンダーの純正メッキアーチモールとあいまって、高級感あふれるサイドビューになっていると思います。
車高もほどよくローダウンされていて、カッコイイです。
ベース車両自体が希少なリムジンなので、オリジナルスタイルをキープする形でカスタムする手法がこの車に合っていそうですね。
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8代目セドリックのY32のグランツーリスモです。
昔、雑誌などでよく見かけたルックスの、懐かしいVIP仕様です。
エアロは、おそらくKブレイクのV-LUXエディションをベースに加工していると思います。フロントバンパー中央には、BNR32スカイラインGT-Rのニスモダクトのようなインテークが設けられています。
ホイールはOZのフッツーラがセットされています。シンプルな5本スポークデザインが、四角いシンプルなボディーデザインにマッチしています。
こちらはY32のブロアム前期です。
車高が恐ろしく低いです。しかも、エアロを付けて低く見せているのではなく、ノーエアロで車体自体が低いという、本物の車高短仕様です。
ホイールはおそらくシャレンを装着していると思いますが、前後共に深リムサイズで、ありえないくらいの角度の鬼キャン状態でセットされています。
よく見ると、ブロアムにも関わらず、フロントバンパーはグランツーリスモ用に交換してあります。気をつけていないと見落としてしまいそうなくらいさりげないカスタムですが、社外エアロなどの派手なドレスアップパーツに頼れない分、こういった細かい部分を工夫して差別化を図っています。
ホワイトカラーのY32 グランツーリスモです。
フロントバンパー下には、希少な純正オプションのメッキのリップスポイラーが追加され、サイドステップには社外が装着されています。
また、グリルと社外のアイラインを組み合わせる事で、独特なフロントフェイスへと化粧直ししています。
ホイールはシュバートのSC2で、ホワイトカラーのボディーによく似合っています。
車高は地面スレスレというレベルまでは低くありませんが、タイヤとフェンダーのクリアランスや、フロントタイヤのフェンダーのかわし方を見ると、かなり車高は下げられていると思います。
9代目セドリックのY33のグランツーリスモです。
ボディーは水色にオールペイントされて爽やかな印象となっています。
社外のエアロを装着して、車高は地面スレスレまで落とされています。
ホイールは前後共に深リムサイズで、鬼キャン状態でセットされています。それに伴い、前後フェンダーもきれいに加工され、ワイド化されています。
ホイールナットもユニークで、社外の貫通式のロングタイプを採用していますが、一か所のハブに対して5つともバラバラのカラーのナットをチョイスするというアレンジを加えています。
こちらはY33のブロアムをベースにカスタムされた車両です。
社外の攻撃的なダクトデザインのフロントバンパー、エッジを効かせて立体感が増したボンネット、リアフェンダーの造形など、徹底的にカスタムが施されたVIPカーです。
グリルレスや、ネットレスのフロントバンパーダクトが車両のフロントマスクを少しイカツイ印象へと変えています。
ボディーカラーはゴールドで、ルーフ、ピラー、ドアミラーカバーをブラックに塗り分けるというツートンカラーでまとめています。
こちらは10代目セドリックのY34です。
この車の特徴は、何と言ってもフロントグリルで、210系のクラウン アスリート用の社外グリルを装着している点です。
これはまるで、先ほどご紹介した、430セドリックが12クラウンの純正グリルを流用したカスタム事例にそっくりで、時代や世代を超えて、現代でも同じようなカスタムが行われているので、面白いと思いました。
もちろん、グリル以外も見どころはたくさんあり、フロントバンパー、黒く塗り分けられたボンネット、フロントフェンダーダクト、リアドアのダミーダクト、社外ホイールなど、徹底的にカスタムが施されています。
USDMを意識してカスタムされたY34です。
ヘッドライトは、おそらくY34グロリアの後期純正を移植していると思います。
グリルはY34のM45用へと交換され、エンブレム以外をつや消しのブラックで塗装しています。
フロントバンパーもY34のM45純正を移植し、それに社外のハーフスポイラーを組み合わせています。
ホイールは社外のポリッシュカラーをセレクトし、前後共にネガティブキャンバーをつけてノーマルフェンダーに収めています。
ブラックカラーのY34です。
社外のフルエアロを装着してエクステリアをドレスアップ。
さらに純正のボンネットマスコットを無くし、純正のフロントグリルをボディー同色にペイントして、フロントバンパーをあえてナンバープレートレスにすることで、個性的な表情に仕上げています。
ホイールは社外のスポーティーなスポークデザインのものを採用して、社外の赤いホイールナットを組み合わせています。
よく見ると、フェンダーのサイドウインカーレンズが撤去され、代わりにドアミラーウインカーへと変更されています。