中古車は新車と違って11台の状態がさまざまで、買う時にはその1台の状態を見極めるのが重要になってきます。

しかし見極める為に試乗したいと申し出ても断られてしまうことがあり、なかなかうまくいきませんよね。

そこで今回は中古車の試乗に関する疑問をご説明します。

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中古車は試乗できないのが普通なのか

新車であれば同じ車種どうしのバラツキは少なく店頭に置いてある試乗車でも事足りますが、中古車となると走行距離や年式、前のオーナーの使い方によって11台の状態は異なっており、試乗せずに状態を見極めるのは容易ではありません。

一般的な中古車屋さんでは試乗をさせてくれることがほとんどで、店員さんも親身になって対応してくれます。

また試乗させずに売った後、問題が見つかったらトラブルの元にもなりますので、試乗して合意できた方がお店側としても良いでしょう。

しかし次のような場合には試乗に対応できないこともあります。

いきなりの試乗は対応できない

試乗

中古車屋さんの場合、事前のアポイントなしに来店して試乗を申し込んでもお店側が対応できないことがあります。

ディーラーなどでは店員さんの数が多いので、突然来店して試乗を申し込んでも対応できますが、中古車屋さんは人数がそこまで多くないので突然の対応は厳しい場合があるのです。

試乗にはお客さんだけで運転させることは出来ないので、助手席に必ず店員さんが乗り込みますが、他のお客さんの対応もあり同乗に割く時間がないかもしれません。

また個人経営の中古車屋さんだとオーナーしか対応できず時間がとれないこともあります。

また中古車屋さんの店舗は敷地内に車を出来るだけ展示させていることが多く、目的の車を引っ張り出してくるのに他の車を移動させないといけません。

突然の来店では準備が難しいことも考えられます。そういった事態を避ける為には、必ず事前に電話やメールで試乗の予約を取り、試乗に対応できるかどうかを確認することが必要です。

中古車の車検が切れている

中古車には車検が切れている車も珍しくありませんが、そういった車は公道を走れませんので試乗を断られることがあります。

中古車情報誌や情報サイトなどを見れば車検の有無は掲載されていますので、欲しい車が公道で試乗できるかどうかはすぐわかります。

もし車検切れの車を試乗したい場合には中古車屋さんの敷地内ということになりますので、試乗コースのある広い店舗でないと厳しいです。

敷地にあまり余裕のない店舗の場合には、空いたスペースで出来る限り試乗するのが限界でしょう。

いずれにしても試乗できるかどうかは、事前に問い合わせをしておかなくてはなりません。

中古車に保険がかかっていない

販売状態の中古車には通常保険がかかっていないので、万が一の事故を恐れて試乗を断られることがあります。

中古車でも自賠責保険が残っていることはありますが、自賠責保険はあくまで対人保証のみですので、事故を起こしたドライバーや物損、車の損傷に対しては無意味です。

その為、店として保険に加入していなければ試乗時の事故には保証がないことになりますので、試乗させたくてもできない、ということになります。

もし店員さんが運転することが出来るのであれば、お客さんは助手席で試乗体験はできるでしょう。運転できなくても車の状態を推し量るのには役に立ちます。

現時点での整備が不十分

中古車はお店に入庫した段階で整備が必要な車がありますが、試乗を申し込んだ時点で公道走行に不十分な整備状態であると、試乗を断られることがあります。

もちろん整備すれば問題ないのですが、無理に試乗してネガティブな印象を持たれては本末転倒ですので、すぐに試乗はできないということになります。

事前連絡の段階でそのような説明があったら、いつであれば試乗できるかを聞いてみると良いでしょう。

購入の意志ありと伝えれば、出来る限りの善処してもらえることもあります。

もし車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方も合わせて覚えておくといいですよ。

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中古車をなんとか試乗したい場合

前の功で中古車の試乗ができないケースをご説明しましたが、それでもなんとか試乗するにはどうしたらよいでしょうか?

まずは何より試乗ができない理由を聞くことです。その理由に応じてなんとか試乗させてもらえないか、交渉しましょう。

試乗が可能になる予定を聞く

問い合わせる男性

お店側の準備ができていないのであれば、いつ試乗が可能になるのか問い合わせることから始めましょう。

「購入の意思がある」、「最終的に試乗して決めたい」と伝えれば、お店側も無下に断わることはせず、可能な方策を提示してくれるでしょう。

もちろん試乗した結果気に入らなければ、その旨を正直に伝えればよいのです。

店舗の敷地内で試乗させてもらう

もし公道走行ができないのであれば、敷地内だけでもなんとか試乗させてもらいましょう。

スピードを出せなくても、運転席に座ってエンジンをかけるだけでいろいろな状態がわかります。

また低速でも走行させてもらえれば、ステアリングの具合、ギアの具合などもある程度わかるでしょう。

店員さんの運転で試乗させてもらう

前述しましたが、お客さんに運転させられないとしても、店員さんであれば運転できることもあります。

店員さん運転でも、公道走行ができれば一番良いですが、敷地内走行でも車の状態はある程度わかるでしょう。

中古車を試乗できないまま買うのは大丈夫?

ここまで何とかして試乗する方法をご説明ましたが、そもそも試乗がしなくても大丈夫だと思っている人もいるでしょう。

しかし中古車を買う以上、試乗しないことは次のようなリスクを背負うことになります。

せっかく買う車ですので、納得のいく状態の中古車を見極めましょう。

車の状態がわからない

中古車の状態で外観のキズや凹み、内装の状態は車を見ればある程度わかりますが、車として大事な走行安定性や操作性などはやはり試乗してみなければわかりません。

試乗せずに購入した結果、車がまっすぐ進まない、異音や異常振動がする、エンジンが加速しない、などトラブルを抱え込むことになります。

私の経験ですが、中古のMT車の試乗をしたときにかすかに焦げ臭い匂いがしたことがあるのですが、それはクラッチの焼き付きが原因だったことがあります。

運転席に座って走り出さないとわからない故障ですので、試乗していなければ後々クラッチ交換が必要な車を買うところでした。

また試乗でフロントガラスのヒビ割れに気づいたこともあります。これは外観を見ていても中々わかりずらく、運転席に座ったことで初めて発見出来ました。

たとえ走行できないにしても、乗ってみるだけでもいろいろ気づけるものです。

隠されている不具合を見つけられない

試乗できないということは、悪徳業者が故意に隠している不具合を発見できないことにもつながります。

大半は優良な業者さんですが、中には不具合を持った車を正常なものとして販売する業者もあり、そういった業者は大抵試乗をさせてはくれません。

業者さんの信用度を見極める為にも、試乗させてくれるかどうかは大きなポイントです。

当然試乗させてくれないからと言って悪徳業者と決めつけるのは早計ですが、試乗できない以上どんなに条件がよくても購入を取りやめることも考えましょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。