初代Z4ロードスターのE85です。
かなりハードにカスタムされた車両ですね。
曲線デザインが強調されたフロントバンパーに、無理やり左右に引き伸ばしたかのような形状の前後オーバーフェンダーなど、強烈な個性を放っています。
しかも、フロントフェンダーはヘッドライト上部に被さるような形状をしており、アイラインの役目も果たしている点は斬新です!
ホイールもスーパーディープリムなサイズがセレクトされ、車高もフロントバンパーがほぼ着地しそうなくらいローダウンされています。
こちらも車高短仕様のE85です。
外装は社外のフルエアロを装着し、車高もエアロが地面スレスレになるまで低くセットされています。
フロントバンパーは、現行のM4やM2のようなダクトデザインが取り入れられ、ダクト開口部にデイライトを組み込みという凝った仕様になっています。
ホイールは黒スポークのメッシュタイプを履かせ、フロントバンパーのスポーティーなイメージに合わせています。
ヘッドライトには社外のアイラインが貼り付けられ、ノーマルとは異なる表情を見せています。
こちらも、ほぼ着地状態のE85です。
リアバンパーはノーマルですが、サイドステップ下にはサイドアンダースポイラーが追加され、車高の低さを強調する工夫が施されています。
ここまで車高が低いと、ほぼ間違いなく社外のエアサスが装着されているはずです。
ホイールはリムの深さが強調されるようなデザインのものを履かせ、さらに車高を下げた時にピタピタのツライチ状態になる位置にセットされています。
シンプルな仕様の外観ですが、車高の低さでギャラリーの目を釘付けにするほどのインパクトを持っていると思います。
独創的な色の使い分けがされたE85です。
フロントバンパーはZ4M純正で、その下に社外のリップスポイラーを組み合わせ、サイドステップ下にはサイドスポイラーを追加。
個性的なのは、バンパーダクト開口部とリップスポイラー、そしてサイドスポイラーを赤系の色に塗り分けられている点です。これにより、単調なグレーカラーに強烈なアクセントを加えると同時に、車高の低さも強調しています。
ホイールもリップスポイラーと同色に塗られたことで、存在感をアピールしています。
超車高短仕様のE85です。
ホイールは18インチサイズのVSP type 2をセレクトし、リムをフェンダーアーチギリギリの位置まで近づける位置までセットされています。
一見すると、ホイールを変えて車高を落としただけのシンプル車高短仕様と思われがちですが、実はかなり手の込んだカスタムが施されています。
そもそも、このVSP type 2というホイールは、旧世代のBMW用のPCD(旧世代のBMWは120mmであったが、現行世代は112mmになっている)の設定がなく、オーナーはワンオフのPCD変換ワイドトレッドスペーサーを装着させることでこの問題をクリアしているとのことです。
しかも車高調はオーダーメイドのものだということで、見えないところに、かなりお金がかかった仕様なのです!
続いて、Z4MクーペのE86です。
いかにもスポーツ走行が得意そうな外観が特徴の車です。
フロントグリルのブラック化、フロントバンパー中央部にリップスポイラーを追加、そしてボディー後方には社外のGTウイングを装着しています。
ホイールは18インチ前後のサイズのスポーティーなスポークデザインのものを履かせています。
ボンネットもダクト付きの社外品へと交換され、冷却効果も期待できそうです。
ロードスターとは異なるボディー形状をしているクーペは、カスタムの仕様もドレスアップというよりもチューニングに近い仕様変更が行われることが多いのが特徴です。
こちらもインパクトあるE86クーペです。
マットブラックの外装色に、左右に大きく張り出したビス留めオーバーフェンダー、そして後ろに向かって飛び出るようなデザインのトランクスポイラーなど、悪そうな雰囲気さえ感じられる外観となっています。
ホイールはBBS LMだと思いますが、インチが異常に大きく見えるのは気のせいでしょうか?
20インチくらいはありそうです。しかも、リアホイールのリムの深さが半端ではありません!BBSのLMにこれほどの深リムが本当に存在するのでしょうか?
いずれにしても、強烈な印象を受ける要素が盛りだくさんな一台であることは間違いありません。
これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。
詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。
今度は正統派スタイルとも言える、E86 Z4Mクーペです。
純正のモナコブルーカラーの外装に組み合わされるホイールは、18インチクラスのサイズのBBS スーパーRSです。
Z4Mクーペだと、スポーク本数が少ない、軽量ホイールが選ばれる事が多いので、スーパーRSは少し意外性のある選択肢ですね。
車高もローダウンされていますが、低すぎず、品が保たれた仕様と言えます。
若干物足りなさを感じるものの、E86クーペのスタイリングを崩したくない人にとっては、十分なカスタム内容であると思います。
まるでスーパーGTのレーシングカーのような、ダクト付きブリスターフェンダーを備えたE86クーペです。
左右の張り出し幅だけでなく、前後フェンダーの後方ダクトの開口部の大きさにも圧倒されます。
ホイールは前後異径に見えます。おそらく、フロントが19インチ、リアが20インチのサイズをセレクトしていると思います。
ホイールはゴールド調のカラーで、フラットリムのおかげで、さらにリムの深さが強調されています。
また、室内からチラリとロールバーが見えているのも、スポーティーでカッコいいです!
2代目Z4のE89です。
ベースグレードの標準バンパーにもかかわらず、地面とのクリアランスはほとんどありません!
車高はエアサスによってローダウンされていると思いますが、恐ろしいくらい低くセットされています。
ホイールは17インチクラスのサイズをセレクトしています。E89の世代からすると若干小さいサイズに感じますが、車高重視のセッティングによるものだと思います。
前後ホイールのリムが、フェンダーに対してぴったりのツライチ状態になっているのも特筆すべき点です。
まるでレーシングカーのようにカスタムされた、E89です。
いかにも空力特性に優れていそうな見た目のGTウイングや、大型のリアディフューザー、マフラー廻りのバンパーグリル、前後のワイドフェンダーがレーシーな雰囲気を醸し出しています。
ホイールはブラックカラーのメッシュタイプですが、前後共にかなりの深リムサイズがセットされています。
ボディーカラーも渋いダークグリーンカラーで、見るからに速そうな車です。
ノーマルのオシャレなオープンカーのイメージが完全に払拭されていると言えます。
オシャレという一言に尽きる仕上がりを見せている、E89です。
上品にローダウンされた車高に、19インチクラスのゴールドメッシュスポークホイールをインストール。
リムもポリッシュカラーのステップタイプで、ゴールドカラーのスポークとホワイトボディーの組み合わせを引き立てています。
決して派手なカスタムを施しているわけではありませんが、そのかわり、高級感が増しているので、確実にホイールデザインが車の雰囲気づくりに役立っていると言えます。
渋いガンメタカラーのE89です。
外装はMスポーツパッケージで、車高はバンパーが地面スレスレになるまでローダウン。
組み合わされるホイールは、18インチクラスのBBS スーパーRSルックのメッシュススポークタイプです。
ホイールのリムは、ツライチのポジションにセットされ、特にリアはフェンダーとリムのクリアランスがほぼありません!
さりげないですが、フロントバンパーの純正USオレンジマーカーがシンプルな外装の中でアクセントの役割を果たしています。
とんでもない仕様のE89を見つけてしまいました!
迫力あるボディーキットや大型のGTウイング、突き刺さりそうなくらい鋭い形をしたリアディフューザーなど、いろいろと目を引かれますが、この車の一番注目すべき点はフロントガラスです。
よく見ると、本来あるはずのAピラーがありません。ルーフオープン時でもAピラーは格納されず、ボディー側に残るはずですが、この車は大胆にもそれをカットしています。
フロントガラスは、低背の物へと交換され、もはやルマン24時間レースを走る、オープンプロトタイプカーの様な姿へと変貌しています。
まさに唯一無二の存在とも言える、カスタムカーです。
シンプルな仕様のE86です。
純正のダークブルーカラーに、Mスポーツパッケージの外装が組み合わされ、車高は程よくローダウンといったレベルに留めています。
グリルはブラック化され、ホイールはBBS LM-Rが装着され、まさに王道とも呼べるカスタムが施されています。
フロントバンパーがナンバープレートレス仕様になっていて、純正のMバンパーのデザインの良さを最大限活かしている点も、カスタムの一部だと言えます。
E89のオーナーがぜひ参考にしたい、お手本のようなスタイルに仕上がっていると思います。