1分で車を60万円値引きする裏技

アクアの値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

コンパクトな車体にトヨタのハイブリッド技術が詰め込まれたアクア。

プリウスではちょっと大きいという人にはピッタリのコンパクトカーサイズながらも、ハイブリッドらしい低燃費な走りが自慢の車です。

モデルライフは今年で8年と非常に長いですが時代に合わせて進化しており、予防安全装備も燃費も優れたアクアは、現在の最新の車には全く引けを取りません。

そんな低燃費最強のアクアですが、やはり購入するならば大幅値引きを獲得して、できるだけ安く購入したいですね。

ここではアクアの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

アクアの値引き額の平均相場

アクアのフロント

アクアはコンパクトカーサイズのハイブリッドカーで、激戦を繰り広げるBセグメントに所属する車です。

スポーティハイブリッドや電気自動車のようなハイブリッドなど、同じハイブリッドモデルの中でも特徴を見せていますが、アクアは昔からある”ハイブリッドといえば低燃費”を追求しています。

そんなコンパクトハイブリッドのお手本のようなアクア。最近強力なライバルも多く販売面で陰りが見られますが、値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではアクアの平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは22万円前後

アクアはハイブリッド専売車というだけあって、ボディ形状から車両デザインまで低燃費にこだわっています。

車高低めの空気抵抗の少ないスタイリングやアッパーグリルのないデザインは、まるでちっちゃなプリウスのようです。その未来的なデザインから発売から8年ほど経っていますが古臭さを感じさせず、根強い人気です。

そんなアクアの現在の値引き額は22万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約1割と、かなり大きな金額です。

つまり車両価格の1割を超える金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは1割引きから2割引き

あなたは車をそろそろ替えようと、アクアを見にいったディーラーで見積もりを作ってもらいました。そして今はキャンペーンということで20万円の値引きを提示され、今日決めてもらえるならもうひと頑張りしますと言われています。

値引き額はアクアの平均額に達していますし、もうひと頑張りしてくれるのならばこのまま決めようかな、となってしまうかもしれませんが待ってください。

目的は大幅値引きの獲得です。ここは一旦冷静に見積書を確認しましょう。最近の車はマットやバイザーの他にナビやセキュリティ部品など、高額なディーラーオプションがついていると思います。車の商談は車両本体からだけでなく、オプションからも値引きはできるのです。

このディーラーオプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によっても違いますが、金額の1割から2割ほどが相場となっています。なのでネットでは2割引きと書いてあったのから期待して交渉したとしても必ずそうなるわけではありません。

注意

オプション値引きで注意が必要なのは先程の小話のような流れです。値引きをよく知らない人とって、車両金額の1割もの値引きが出されると十分値引きされている気がして、そのまま契約してしまう場合があります。

しかしこれは車の値引きを大きく見せるために、あえてオプションからの値引きを本体値引きと総額で提示しているのです。このまま車両からの値引きを抑えて契約できれば、ディーラーとしては好都合です。

なので交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
アクア S188万円22万円
オプション30万円3~6万円
値引き計25~28万円

この条件であれば、合計25万円から28万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでアクアの値引き額の変動を見ていきます。2011年9月に登場したアクアは、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。

販売時期値引き額
2011年12月から5~7万円
2012年4月から7~20万円
2013年11月から15~22万円
2014年12月から15~22万円
2015年11月から17~22万円
2017年5月から12~25万円

アクアの値引き額の変動はこの様になっています。

2011年に発売したばかりのころはコンパクト版プリウスということから前評判がすごく、発売後も売り手市場のためかかなり強気な販売で、値引きもなかなかありませんでした。そんなアクアでも翌年以降、1年をかけて徐々に値引きは緩んできています。

その後値引きが加熱しすぎる前に2013年の11月や2014年の12月に仕様向上やマイナーチェンジ等を行うことで、緩んだ値引きを引しめました。このときで最大22万円という値引きになっており、これ以上独り歩きしないようにセーブした戦略が見えます。

MEMO

販売から6年目の2017年。このとき内外装を大幅に変更するビッグマイナーチェンジが施され、値引きはガツンと引き締められました。しかしその後は大した変化はないことから値引きは徐々に広がり続け、現在は25万円まで広がっています。

現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは25万円ほどとなっています。

値引き額が25万円から28万円になる理由

現在アクアの平均値引き額は25万円から28万円となっています。発売から8年経過しており、そろそろフルモデルチェンジなのではないかと噂が絶えない状況といったことからも値引き率は結構大きくなっています。

アクアの平均値引き額がこれほどの額になるには、どういった要因があるのでしょうか。ここでは値引き額の要因を解説していきます。

モデルルライフも終盤

アクアは2011年の12月に発売され、今年で8年です。コンパクトカーといえば3年ほどでマイナーチェンジ、5年でフルモデルチェンジと言われている中で驚異のロングライフモデルです。

すでにフルモデルチェンジやヴィッツとの統合などさまざまな噂が流れていることもあり、値引き幅はどんどん広がる方向へ進んでいきます。

モデル末期となると他社は最新の車になっていたり魅力的な装備をつけているなど競合で厳しくなり、フルモデルチェンジの買い控えに対応するためなど販売戦略の面から値引き幅は、ゆるくなります。これが車両価格の1割以上の値引きが出ている要因の一つです。

競争が激しい

アクアは発売から8年という月日を迎えていますが、未だにコンパクトカーの中ではトップの燃費性能を誇示しています。

しかしながら所属するクラスにはe-powerを搭載したノートやディーゼルを搭載したデミオ、さらには使い勝手の優れたソリオなど非常に強力なライバルが存在します。

いくら実用性が高くても、それにあぐらをかいていてはこれらの車にお客さんを持っていかれ、せっかく作ったアクアの基盤を揺るがしてしまいます。そのため販売の基盤を固めるために、値引き幅を大きくしているというのも要因の一つです。

セールスポイントのはっきりした車

アクアは燃費が良いというアイデンティティにすべてを掛けた車です。とにかく燃費がいい車がほしいという需要にピッタリハマるアクアは、今でも非常に高い人気を維持しています。使い勝手や車内の広さなどは二の次という潔さが需要を支えています。

安心のトヨタブランドで維持費は安く、さらに小回りがきいて運転がしやすいという日本の道路にピッタリのアクアは、他社よりも一歩先ゆく信頼性を誇示しています。

低燃費で維持費が安くて長年ハイブリッドに定評のあるトヨタのハイブリッドカーということもあり、非常に人気があるので値引きをしなくても売れるというのが平均値引きを引き締める理由の一つです。

アクアの値引き額の最大・限界額

アクアのブランド力による販売の強さと同時に厳しい競争の現状があることから、現在の平均値引き額が1割近くまである理由を解説しました。

そのため交渉の内容によっては、さらなる大幅値引きを獲得できるという期待もあります。ここではアクアから引き出された最大の値引き額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

アクアの最大値引きは35万円

現在アクアから出ている最大値引きは35万円という額でした。オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんがなかなか大きな値引き額です。

最大ではないですが、比較的値引きの大きな人は、30万円の値引きを獲得している人が多くいます。

最大値引きが出た理由

アクアは嗜好性の強いオプションが多く、それほど高額なオプションは期待できません。

そんなアクアから30万円を超える値引き額を得るからには、やはりそれなりの理由があります。ここではその理由を解説します。

モデルチェンジ直前を狙った

アクアは幾度もマイナーチェンジを行っています。この値引きがマイナーチェンジの直前というのは値引きがかなり加熱している場合が多く、このタイミングを狙うことで大幅値引きが期待できます。

アクアを購入するときは時間に余裕を持って、モデルチェンジ等の情報をしっかり収集してからベストなタイミングで交渉する。そこで大幅な値引きを獲得して購入するという方法もありです。

ライバル車としっかり競合させた

アクアの値引きを引き出すのに有効なのがやはり競合です。アクアは今でも非常に人気のある車だけに、単体ではなかなか大きな値引きは期待できません。他メーカーの車をリサーチして、うまく競合させることで、値引きを引き出します。

しっかり競合させたかどうか、これが値引き額を大きくした要因です。

値引きが大きい店舗を選んだ

アクアを購入する際には値引きに対してある程度ゆるいディーラーを選ぶことも必要です。アクアは全てのトヨタディーラーで取り扱っています。チャンネルが違えばもちろん販売方針がそれぞれ違います。

一台一台の利益を考えて大事に車を売る販売店や、達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売したいと考える販売店までさまざまです。

となるとアクアを購入しようとしたときにどちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるかと思います。

販売方針の違いはそれぞれ必ずありますので、値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。

最大の値引きが出やすいタイミング

車の一番値引きが大きくなるタイミングで購入したというのも大きな要因です。

9月の半期決算や3月の決算月というタイミングは、ディーラーもメーカーからのノルマを達成するために必死に攻勢をかけます。もちろん決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。

メーカーから決算期などに合わせた施策や販売台数達成に対する施策もありますので、多少値引きが多くなったとしても施策を獲得した方が得だったりもします。特に会社の業績からしてどうしてもあげたい一台であったならば、通常の条件よりさらに甘くなる要因となるでしょう。

そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。

まとめますと、アクアの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じアクア同士の競合で値引きを広げたこと、そしてマイナーチェンジのタイミングや決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

アクアの値引きのレポート・体験・口コミ

アクアは値引き幅は広がってきてはいますが非常に人気のある車です。競合などをつかってうまく交渉しないと大幅な値引きはむずかしいでしょう。

では次に実際にアクアを購入したユーザーはどうやって交渉して、どれくらい値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。

アクアのスポーツモデルであるGR。見積もりから交渉しただけで70万円もの値引きを出しています。

他社競合などもせずともこれだけの値引きが出る場合もあるようです。アクアの値引きが緩んできている証拠ですね。

なんとこちらの方もアクアから60万円もの値引きが提示されたとのことです。大幅値引きを狙う場合はディーラー選びも非常に重要です。余裕があるなら確実にいくつかのディーラーを回ることをおすすめします。

昨年の10月ということで半期決算も終わって一段落ついている状況であっても、一声30万円の値引きが提示されています。さらにコーティングサービスなどもあるそうなので、値引きをできるだけ積み上げていきたいですね。

アクアの値引き目標金額

電卓

発売から8年経ってもなお大人気のアクア。切り出しの値引きはなかなか厳しいものかと思いきや、ツイッター上では一声で大幅値引き、交渉でさらなる値引きが期待できそうな雰囲気でした。

しかし地域差もありますしなめてかかってはいけません。交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきますので、しっかり交渉を行う必要があります。そのために絶対重要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。アクアはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で25万円、オプションで2割

アクアの目標値引きは、現在の相場では本体価格から25万円です。そしてフロアマットやナビなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きはもちろんのこと、2割引きまで引き出せれば完璧です。

アクアは人気がありますので、ディーラーによっては値引きは簡単に出ない場合もあります。しかし全トヨタチャンネルで販売されていますので、いくつかディーラーを回り、値引きの他にも利益のあるディーラーオプションをサービスしてもらうなど、オプションからの値引きを含めた総額値引きで勝負しましょう。

目標値引きは25万円ですが、実際に可能かどうかは仕入れ価格にもよるので、地域差やディーラーの販売力によって差ができます。とはいえこの金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、事前準備をしっかりして営業マンの説得をうまく覆し、最大の値引きをいただきましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

アクアの目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、アクアの値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き25万円
オプション値引きオプションから2割
時期的なもの最大5万円
合計額31~36万円

アクア購入の際には、この条件を引き出すことを目標としましょう。これが今現在の値引き額の、ほぼ上限です。

時期的なものは、メーカーが出してくるディーラーの支援施策で変わってきます。決算期やボーナス商戦など時期によって内容も違いますので、この程度の場合もあればもう少し低い場合もあります。

アクアの値引き交渉のポイント

ポイント

アクアの値引きのポイントや目標金額が見えてきました。あとは目標の値引きを手にするだけです。しかし目標が見えたからと言って猪突猛進に”値引き、値引き”と要求していてはいけません。

モデル末期とはいえ月販1万台を今でも売り上げる人気車種ですので、厄介なお客さんには強気で来るでしょう。

なので有効な値引きをしていきたいところですが、どのように交渉すればよいのでしょうか。アクアの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

値引きしやすい時期を狙う

車が必要になるのは色んな場面があると思います。しかし不慮の事故などで突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときに絶対に外したくないのが購入の時期です。

アクアの値引きの推移を見てもらえば分かる通り、モデルチェンジは値引きが大きくなるタイミングです。モデルチェンジをしたばかりの車は商品価値が上がるので値引きは引き締められます。

さて、アクアは現在モデル末期でフルモデルチェンジが今か今かと囁かれている状態です。フルモデルチェンジした車は非常に魅力的ですが、直後は値引きが渋くなります。価格が最優先の場合は値引きが加熱している今が購入する一番のタイミングでしょう。

次に重要なのが購入の時期になります。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。

ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいので、決算にあわせるとなれば、アクアの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をするのがよいでしょう。

アクアにはこの車で競合をしよう

アクアで値引きを獲得するためにはやはり他社競合です。モデル末期とはいえ現役の人気車種で、販売台数は非常に多い車ですので、中途半端な交渉をしていては足元を見られて”結局はアクアを買うんでしょ”とばかりに値引きは広がらないでしょう。

ポイント

アクアと競合させる車はノートe-powerやフィットハイブリッドが直接的です。この中から一番値引きの大きかったものとアクアをぶつけましょう。

ただここで難しいのは、アクアは人気があるのでこの他社競合に対して強気で来られる場合があります。リセールバリューの高さや燃費性能などアクアが優位に立てる条件は多いのです。

なのでここは自分はアクアが良いんだけど、奥さんが価格の安いフィットにしようと言っているので、なんとか条件を近づけてほしいというように、営業マンを味方に引き入れるような商談をしましょう。こうすることで頑張って値引きしてくれるでしょう。

競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。

アクア同士で競合させる

交渉してみても残念ながら競合ではあまりうまく値引きを引き出せず、平均値引きにも程遠い結果にしかならなかったという場合もあると思います。そんなときは割り切って別のトヨタディーラーで見積もりを出しましょう。

アクアは全てのトヨタディーラーで取り扱っており、アクア同士の競争が意外と驚異となっています。ツイッター上にもある通りで、たまたま最初に行ったディーラーが値引きに対して消極的なディーラーだっただけで、別系列の店へ行くと値引きが急に大きく出てきたということもあります。

目標の値引きに到達できない場合はこちらも積極的に活用していきましょう。

大幅値引きを狙うには3月

大きな値引きを狙っているというのであれば3月が一番です。

1年を締めくくる決算の最終月である3月は最後の追い込みがかかります。メーカー契約などの数字を読む必要がありますし、施策の内容によっては未使用車を作る場合もあるでしょう。

アクアはトヨタの中でもグレードの数は少なく、売れ筋も大体決まっているので見込み生産が多い車種です。ディーラーも見込みに足らないときに3月登録ができる車とあれば、営業マンも会社も一丸となって値引きを頑張ってくれます。

こればかりは会社を上げての一大となるので、このタイミングであれば奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。

ただこれは奇跡の値引きというだけあって在庫は確実にあるとは言えませんし、ディーラー自体が十分売り上げていればこのようなことは起きませんので、参考程度に捉えてください。