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アルファードの給油口の開け方を画像付きで解説!開かない場合の対処法も!

トヨタ アルファードはトヨタの大型ミニバンで、国産車でトップクラスの高級車でもあります。

今回はそんなアルファードの給油口についてご説明します。

アルファードの給油口の位置

トヨタ アルファード参考:toyota.jp

トヨタ アルファードはトヨタの最上級ミニバンとして非常に存在感のある車で、価格の高いミニバンながら販売台数もかなり多くて高い人気を誇る車です。

アルファードは現行モデルで3代目となるのですが、初代アルファードはその登場時から一気に人気の高まった車種です。

それまでもミニバンという車種は車内が圧倒的に広くて便利なファミリーカーとしての需要が非常に高かったのですが、そこに高級車路線を組み合わせたアルファードのクオリティの高さから数あるミニバンの中でも圧倒的な人気があります。

アルファードはボディサイズが非常に大きく取り回しも大変な車であり、また価格も3,000,000円〜5,000,000円台とかなり上級の価格帯にあるのですが、販売台数のランキングを見ても常に上位に位置しており名実ともに完成度の高い車といってよいでしょう。

そんなアルファードの3代目の現行モデルですが、大型のボディに押し出し感の強いフロントマスク、そして高級車ならではの豪華な内装などを持っています。

また車内は3列シートで大人数でも乗車することができ、左右の電動スライドドアで乗り降りも楽な車です。

エンジンにはガソリンエンジンの他にハイブリッドモデルもあり、大型の車ながら環境性能にも配慮されています。

ハイブリッドモデルはモーターを一部使って走行する車ですが、基本的にはガソリンエンジンでの走行となるので燃料の給油は必要です。

アルファード フロント参考:toyota.jp

アルファード リア参考:toyota.jp

そんなアルファードの給油口ですが、ボディ全体が大きく存在感があるのであまり目立たないのですが、車の左後方に給油口のフタが位置しています。

アルファードのボディは複雑な波打つようなラインで構成されており、そのボディラインに合わせたようなデザインの四角いフタの部分が給油口です。

場所的には左のスライドドアのすぐ後ろに位置しており、この給油口から車体の床下の燃料タンクまでがつながっています。

アルファードの給油口の開け方

給油口

次にアルファードの給油口の開き方をご紹介しましょう。

なお給油口を開けて燃料を給油する際には、まずはしっかり車のウインドウを閉めて密閉度を高めておき、また車のエンジンは切ってパーキングブレーキもしっかり使いましょう。

アルファードの給油口の開閉

アルファードの給油口の開閉構造はレバー式となっており、比較的簡単に開ける構造です。

MEMO

昔の車は給油口の開閉方式としては鍵穴方式が一般的であり、給油口の近くに設けられた鍵穴に車のキーを差し込んで回すことで、給油口のロックが解除できました。

その後給油口の開閉方式はより簡単に開ける構造としてレバー式が登場し、おもに運転席の近くに設けられたレバーを引くと給油口のロックが解除されて開くことができました。

しかし初期にはレバー式の構造の信頼性の低さなどもあり鍵穴式も並行して採用され、おもに鍵穴はフェールセーフとして使われました。

ですがその後に信頼性の向上によって鍵穴は次第に廃止されていき、現在の主流は車の外からは開けないレバー式でありこのほうが防犯上もメリットがあります。

ポイント

アルファードの給油口の開き方もレバー式となっているのですが、給油口のロックを外すためのフューエルリッドオープナーというレバーは運転席の脇にあります。

アルファードのフューエルリッドオープナーは運転席の右側のダッシュボード下にあり、ガソリンスタンドの給油機のようなマークが付いていますので見れば理解できるものとなっています。

このフューエルリッドオープナーを手前に引くとそこからつながったワイヤーやリンク機構で車の後部の給油口までつながっており、最終的に給油口のロックが外れて少しだけ給油口のフタが開きます。

その後は車の外に出て少しだけ開いた給油口のフタを手動で開けば給油口を完全に開くことができ、その中にある燃料口にアクセスできます。

アルファードの燃料補給の方法

アルファードの給油口が開いたらその次は燃料を実際に補給することになります。

給油口のフタを開くと更にその中には燃料口をふさいでいる燃料口キャップが位置しており、このキャップはネジ式で固定されているので手で掴んで左に回すことで燃料口キャップを外すことができます。

外した燃料口キャップは樹脂製のひもで車体につながっているのでそのままでも紛失防止になっており、昔はこういう構造はなかったので燃料口キャップをなくさないようにしなければなりませんでした。

ですが現行アルファードでは紛失防止出来るとともに、燃料口キャップ自体を給油口の蓋の裏に引っ掛けておけるようになっているので楽です。

燃料口キャップが外せたら燃料口が露出しますので、そこにガソリンスタンドの給油機のプロープを差し込んでから給油を開始します。

給油が完了したらプロープを抜いてから閉める作業にはいりますが、燃料口キャップを右に回して締め付けると閉めることができます。

その際に燃料口キャップを回していくとある程度のところで「カチッカチッ」という音がしますので、この音がすればしっかり燃料口キャップが閉まったという合図です。

燃料口キャップが閉まったあとは給油口のフタを閉めて給油完了となりますが、給油口のフタはそのまま手動で押し込んでいけばロックされるので簡単に閉めることができます。

なおその際に給油口のフタの裏に燃料口キャップが引っ掛けてあると給油口が閉まらなくなるので、この構造が燃料口キャップの閉め忘れ防止構造ともなっていて安心感があります。

アルファードの給油口が開かない場合の対処法

次にアルファードの給油口に冠するトラブルについてご紹介します。

アルファードの給油口の故障

アルファードの給油口はシンプルな構造で信頼性は高いのですが、それでも故障によって開かなくなってしまうこともあります。

レバー式の給油口は運転席のフューエルリッドオープナーから給油口のロックまでがワイヤーで接続されており、ワイヤーを引っ張ることでロックを解除する方式です。

トヨタはこういった基本的な構造に対する信頼性には定評がありめったに故障しないのですが、それでも車が古くなってきての経年劣化によって故障する可能性はあります。

その中でも多い症状がワイヤーが切れてしまったことによる動作不良で、ワイヤーが錆や経年劣化によって内部で切れてしまうとフューエルリッドオープナーのレバーを引いても給油口は開きません。

こういった給油口の故障に対しては個人ですぐに対処するというのは難しいものであり、基本的には専門家による修理が必要です。

給油口が開かないといった事態に遭遇するのは多くはガソリンスタンドに給油をしに行った時になるのですが、その場では故障した給油口のフタを開くことは基本的に不可能です。

対処としては普段整備をしてもらっているディーラーや自動車修理工場などに連絡するのが第一で、そこに持ち込んでの部品交換での修理となるでしょう。

しかしガソリンスタンドに来たということは燃料が心もとない時であり、近場であれば車を自走させて持ち込むことも出来るのですが、距離が遠かったり旅行先であったりするとかなり対処が大変になります。

当然燃料が補給できない状態では長い距離を走行できないので、たどり着けないようであれば別の手段で陸送などをしなければならなくなるでしょう。

給油口のせいでスライドドアが完全に開かない

次のトラブルは給油口自体のトラブルではないのですが、スライドドアを持つミニバンのような車種ではありがちなものです。

アルファードでもそうですがミニバン系の車種は後部の左右のドアがスライドドアとなっており、乗り降りがとてもしやすいのもメリットの一つです。

また最近の車種はほぼ全てが両側電動スライドドアとなっており、ドライバーや乗用車が強い力を入れなくてもレバー操作一つで自動でスライドドアを開閉することができます。

さらに電動スライドドアはスイッチひとつで制御できるので運転席のスイッチやスマートキーでのスライドドア開閉ができ、さまざまなシーンで便利に活用できます。

ポイント

アルファードの給油口はこの左のスライドドアのすぐ後ろに位置しており、スライドドアのレールの真下なのでスライドドアをかぶるような位置関係です。

トラブルとしては普段ちゃんと電動で開閉しているスライドドアが突然途中までしか開かなくなることがあるのですが、その原因は給油口が開いているからかもしれません。

アルファードでは給油口のロックが解除されているときにはそれを電気的に感知しており、スライドドアが開いたときに給油口のフタとぶつかってしまわないようなフェールセーフが働きます。

そのためフューエルリッドオープナーを触ってしまって給油口が少しでも空いているとスライドドアが途中で止まるのですが、その構造を知らない人だとスライドドアが故障したかと思うでしょう。

一度給油口が開いていると電動ドアは半分ぐらいで停止し、その後に給油口を閉じても自動で開くわけではありません。

一度スライドドアをクローズ状態に戻してからもう一度操作すると、本当に故障していなければスライドドアはまた全開になるでしょう。

アルファードの給油口レバーが壊れた場合の対処法

アルファードの給油口が開かなくなったときには部品交換での修理が必要ですが、ユーザー自身がそういった対処をすることは現実的ではありません。

アルファードのフューエルリッドオープナーから給油口までつながっているワイヤーは車の車内を這ってつながっているのですが、その位置はシートや車内のパネル、カーペットなどの下を通るような経路となっており、簡単にアクセスできるものではありません。

もしワイヤーの切断による故障だとすると前から後ろまで長くつながっているワイヤー全体を交換しなければ直らないのですが、それには車内のシートやパネルなどを取り外さなければならず個人ではかなり大変な作業になります。

ディーラーや自動車修理工場などの専門家であれば比較的難易度の低い修理ではあるので対処自体はすぐ行ってくれるのですが、部品があるかどうかはディーラーによるでしょう。

なお最近の車種では給油口が故障で開かなくなったときのフェールセーフが備わっている車種もあるのですが、現行のアルファードにはそういった構造はありません。

フェールセーフがある車種ではラゲッジスペースの車内の部品を取り外すことで給油口のロックに直接アクセスすることができ、それによって緊急時に給油口を開けます。

ですがアルファードでは緊急時であってもこういった対処ができないので、ユーザーとしては前述したようにディーラーや自動車修理工場に相談する以上のことはできないでしょう。

アルファードの給油口カバー・ステッカーおすすめ

では最後にアルファードの給油口をドレスアップするアフターパーツについてご紹介しましょう。

給油口のフタは車のボディのデザインの中では比較的シンプルな造形なのですが、そこにドレスアップを施すことでボディのアクセントにすることができます。

こちらの商品はアルファードの給油口に貼り付けるタイプのパーツになるのですが、現行アルファードの給油口に合わせた形状に作られておりそのまま取り付けられるものとなります。

ステッカーのような造形ですがしっかり金属製のシートで作られており、質感が高いとともにアルファードのロゴなども入っていてアクセントとしては十分です。

また取り付けは両面テープ式なので個人でも簡単に貼り付けられるものとなっており、簡単にドレスアップが可能です。

またアルファードには給油口カバーの他にもフューエルリッドオープナーをカスタマイズするパーツがあり、こちらの商品はフューエルリッドオープナーが点灯して光るようになります。

標準のフューエルリッドオープナーは点灯はせずにただのレバーなのですが、このパーツに取り替えることでマークの部分が光ってわかりやすくなります。

取り付けにはフューエルリッドオープナーの取り替えに加えて車の車内の電源に接続する必要があるので作業の難易度がそこそこ高く、専門店にお願いするほうが良いでしょう。

またこちらの商品はさらにフューエルリッドオープナーを大きく変更しているのですが、なんとフューエルリッドオープナーが電動式になっておりレバーからボタンに変わっています。

ボタン自体も点灯式になっているので存在感がありますし、機能的には大きく利便性が向上するようなものではありませんが普通のアルファードとは違うというちょっとした差が面白いところです。

なお取り付けには結構大掛かりな作業が必要で、電動式にするためのモーターやアクチュエーターなども取り付けなくてはならないので完全に専門家にお願いするパーツとなります。