初代M3のE30です。
マニア好みの渋い雰囲気で仕上げられた一台です。
フロントバンパーはEvo 2 仕様のリップスポイラーに、アンダースポイラーが組み合わせられ、車高もローダウンされています。
ホイールはロティフォーム LHRのポリッシュカラーがセレクトされています。ホイールのディスクデザインは現代のものですが、クラシカルなルックスのE30にも全く違和感なく、足元を引き立てています。
オリジナルの雰囲気を崩さぬようカスタムされた、まさに王道スタイルと言える仕様になっていると思います。
こちらもきれいに仕上げられたE30 M3です。
シルバーカラーの外装に、オーソドックスな5本スポークの小径ホイールを履かせて、車高をローダウン。
リアスポイラーにはDTMスポイラーが追加され、後ろ姿に迫力が増しています。
よく見ると、リアバンパー側面のバンパーモールの一部にUSレッドマーカーが装着されています。さりげないですが、通常の欧州仕様や日本仕様とは異なる部分であり、カスタムのネタとして使える要素でもあると思います。
日本未導入のE30 M3のカブリオレ。
真っ赤で派手な外観は、フロントのEvo 2リップスポイラー以外はほぼオリジナルスタイルです。
ホイールも、今となっては希少な当時物のハルトゲが履かされています。車高もほど良くローダウンといった感じで、極端なカスタムは施されていません。
E30のカスタムの特徴として、通常モデルがベースとなっている場合は過激なカスタムが多いですが、M3がベースとなると、オリジナルスタイルをキープしたシンプルカスタムが主流となるので、そのギャップが面白いですね。
2代目M3のE36です。
パープルカラーのクーペボディに、DTMスポイラーとサイドアンダースポイラー、リアバンパー左右下にアンダースポイラーを追加しています。
ホイールも17インチクラスのメッシュホイールを履かせ、車高をローダウン。
テールランプが前期用ということもあり、妙に懐かしさを感じる後ろ姿です。
派手な外装ですが、カスタム内容は意外にシンプルです。それでも十分カッコよくなるのだから、E36はカスタムベースに最適な車両だと言えますね。
日本未導入モデルのE36 M3 セダンです。
こちらの車は、純正のM3のエクステリアを活かしつつ、大型のトランクスポイラーとリアディフューザーを追加して純正には無い迫力を手に入れています。
ローダウンされた車高には、17インチ前後サイズのキャンディーレッドカラーのホイールがセットされています。ブルーカラーのエクステリアとレッドカラーのホイールの組み合わせは意外と見かけることが少ないので、個性的で良いと思います。
こちらも日本未導入のE36 M3 カブリオレです。
純正のM3のエアロに社外のフロントリップスポイラーを組み合わせ、車高を目一杯ローダウンさせています。
おそらくエアサスで車高を下げていると思いますが、前後フェンダーが完全にホイールに被さっています。
セットされているホイールは17インチ前後サイズのBBS スーパーRSです。新鮮味のあるスポークデザインではありませんが、王者の風格とも言うべき、他のホイールには無い高級感と上品さが備わっています。
3代目M3のE46です。
こちらの車両は、ロケットバニーで有名な、橋本コーポレーションのボディーキットのもう一つのブランドである、パンデムのオーバーフェンダーを装着しています。
トランクリッド、ドア、フロントフェンダーなど、エクステリアパネルをカーボンに変更するという、かなりお金のかかったカスタムが施されています。
ホイールも、特にリアはかなりの極太サイズが履かせられています。黄色いタイヤのレタリングもレーシーでカッコイイです。
こちらも日本には正規輸入されなかったE46 M3のカブリオレです。
エクステリアは、パンデムのボディーキットでワイド化され、純正のフロントバンパーには大型のアンダースポイラーとカナードが装着され、さらに社外の牽引フックとコネクションロッドを追加することで、レーシングカーのような面構えになっています。
また、トランクには社外のGTウイングが装着されている他、室内にはヘルメットサポートタイプのフルバケやロールバーが追加されていたりと、オープンカーらしからぬ、スポーツ走行を意識した仕様になっています。
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きれいにカスタムされた真っ赤なE46 M3 クーペです。
外装は社外のリップスポイラー、サイドアンダースポイラーを装着し、グリル、ドアミラー、ドアノブ、ルーフ等をブラック塗装しています。
ホイールはワーク エクイップのメッキを履かせています。JDMカスタムで用いられることが多いホイールですが、M3にも似合っているのが意外です。リアホイールのフェンダーとのツライチ具合は完璧と言って良いでしょう。
車高もかなり低くセットされていて、カッコイイです。
4代目M3のE93です。
この車も日本未導入のM3 カブリオレがベースになっています。
グリーンカラーのボディーには、リバーティーウォークのボディーキットが装着されています。具体的には、フロントリップスポイラー、前後ビス留めオーバーフェンダー等です。
その他、大型のGTウイング、深リムのメッシュホイールを履かせるなど、ノーマルのオシャレなオープンカーのイメージから一転、勇ましい姿へと変わっています。
運転席と助手席共にバケットシートへ変わっていたり、黄色いロールバーが装着されていたりと、室内にもカスタムが施されていて、内外装共に見て楽しめる仕様になっています。
こちらはE92 M3クーペがベースとなっています。
ホワイトカラーのボディーには、Mのトリコロールのデカールや、ゼッケン、ステッカー、リアバンパーのトーストラップなどが装着されたりと、サーキット走行会仕様の雰囲気が漂う仕上がりとなっています。
リアにはGTウイングと小型のトランクスポイラーの2段構えになっており、ホイールは黒のメッシュスポークを履かせています。
車高もローダウンしてはありますが、車高短というレベルではなく、重心を低くするという、機能性を重視した高さになっており、走りを強く意識してカスタムされている車であることがわかります。
こちらはE90 M3 セダンをベースにカスタムされた車両です。
エアロ類としては、社外のフロントリップスポイラー、カナード、サイドアンダースポイラー、GTウイングが装着されています。
ホイールはスポーティーなスポークデザインのものをチョイスし、社外のブレーキキャリパーとブレーキローターが装着され、足元の強化が図られています。
よく見ると、運転席と助手席がレカロのバケットシートへ変更されているなど、かなり気合の入った仕様になっています。
5代目M3のF80です。
外装は、Mパフォーマンスパッケージのフロントバンパーへ交換され、社外のサイドアンダースポイラーが追加されています。
ホイールは19インチクラスのHRE クラシックシリーズの300を履かせ、足元をスポーティーに演出しています。
さらに、フロントバンパーの左右ダクト開口部の一部分を黒く塗り分けるなど、純正でありながら、ノーマルとは違った顔つきへと化粧直ししているのもポイントです。
また、このボディーカラーもとても美しいブルーで、思わず見とれてしまいます。
スポーティ―さをより際立たせた仕様のF80です。
外装は純正のM3エアロをベースに、社外のサイドアンダースポイラー、リアサイドアンダースポイラー、リアディフューザー、トランクスポイラーを装着しています。
ホイールは19インチ相当のサイズを履かせ、車高もホイールがフェンダーに被るくらいローダウンされています。
また、灯火類が点灯しているにも関わらず、ドアノブのウェルカムランプが点きっぱなしになっているところが気になります。もしかすると、ポジション連動で、常時点灯させる加工が施されているのかもしれません。
渋いガンメタカラーに超車高短ぶりが特徴のF80です。
外装はMパフォーマンスパッケージのフロントバンパーと社外のサイドアンダースポイラーを装着して、地面スレスレまで車高をローダウン。
ホイールはガンメタのスポ―カラーの19インチクラスのホイールをチョイスしています。リムは前後とも完ぺきなツライチ状態を実現しています!
その他、グリルブラック化とフロントバンパーのナンバープレートレス仕様でさりげなく個性をアピールしています。
どちらかと言えばシンプル系のカスタム内容ですが、車高の低さに圧倒される、インパクトのある仕様になっていると思います。