1分で車を60万円値引きする裏技

ステップワゴンのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

ホンダ ステップワゴンは売れ筋の中型ミニバンで、扱いやすさと車内の広さはファミリーカーとして最適な1台です。

今回はステップワゴンのメーターについてご紹介します。

ステップワゴンのメーターのデザイン

ホンダ ステップワゴン参考:www.honda.co.jp

ホンダ ステップワゴンは同社のトールサイズミニバンの最量販車で、現行モデルで6代目を数える車種です。

ステップワゴンは2022年にフルモデルチェンジが行われ、そのデザインや性能は大きく進化しました。

スクエアボディのスペース効率に富んだデザインと、全長、全幅がそこそこ控え目で取り回しの行いやすいミニバンになっています。

またガソリンエンジン車のほかに「e:HEV」と呼ばれるEVに近い性能を持つハイブリッド仕様があり、環境性能も高い車に仕上がっています。

ではこのステップワゴンのメーターについて詳しくご紹介します。

ステップワゴンのメーターのデザインについて

ステップワゴン メーター参考:www.honda.co.jp

ステップワゴンのメーターは機能性の高い仕様となっており、情報量の多いメーターとなります。

ステップワゴンは以前のモデルではセンターメーターなどを採用していた車種ですが、現行モデルではドライバーの目の前にあるオーソドックスな配置となりました。

ポイント

ステップワゴンのメーターは全体がディスプレイとなったフル液晶メーターで、現行モデルからの採用になります。

フル液晶メーターとなったことでメーターや各種情報の配置に自由度は高いのですが、メーター全体の配置から見ればオーソドックスで左右に大型のアナログ式メーターがある2連メーターになっています。

2連メーターの脇にはそれぞれ水温計や燃料計などが配置され、全体的な見た目は一般的なアナログ式メーターと大差はありません。

ですがフルデジタル式ですのでシステム情報などを映すマルチインフォメーションディスプレイが円形メーターの内側に1つずつ設定されており、左右2つのマルチインフォメーションディスプレイで情報を分散表示させています。

MEMO

さらに円形メーターの間の空間もディスプレイとして利用でき、運転支援情報などが表示されます。

またステップワゴンのハイブリッドモデルであるe:HEVモデルでは、メーターの基本的な配置は同一ですが機能面がハイブリッド車専用となっている箇所もあります。

ですがガソリンエンジン車とハイブリッド車のメーターの差は小さく、e:HEVでの特別感までは感じられないメーター仕様になります。

ステップワゴンのメーターのデザインについての評判

ステップワゴンのメーターのデザインについてはX(twitter)にも色々な投稿があり、その中からご紹介します。

こちらの方は現行のステップワゴンに乗り始められたようなのですが、メーターの演出に喜んでいらっしゃいますね。

ステップワゴンのメーターには周囲の車の接近情報がグラフィック付きで表示されており、非常にわかりやすい表示となっています。

こちらの方も新型の現行ステップワゴンに少しだけ乗っていらっしゃいますが、内装などさまざまな点で進化が見られたようです。

メーターにそなわったさまざまな機能が活用できて未来感もあるようですね。

ステップワゴンのメーター表示の意味・見方

ステップワゴンのメーターの詳しい表示についてご紹介します。

メーター表示メーター機能
メーター標準表示アナログスピードメーター走行時速度表示
デジタルスピードメーター走行時速度表示
燃料計燃料残量表示
水温計エンジン冷却水の温度表示
タコメーター ※ガソリンエンジン車エンジン回転数の表示
パワー表示(POWER)/チャージメーター表示(CHARGE)
※ハイブリッド車
モーター出力、高電圧バッテリーへの充電状態の表示
高電圧バッテリー残量計高電圧バッテリーの残量表示
オドメーター走行距離の表示
アンビエントメーター運転状態を表示する。省燃費状態のときは緑色に変化する。
外気温表示外気温の測定値を表示
標識認識機能表示走行中に認識した道路標識情報を表示
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)/車線維持支援システム(LKAS)/ トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)表示以下の3つの機能についての現状の状態を表示
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
・車線維持支援システム(LKAS)
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)表示
マルチインフォメーションディスプレイ 左側さまざまな情報を表示できるディスプレイ 左側表示部分
・時計
・表示設定
マルチインフォメーションディスプレイ 右側さまざまな情報を表示できるディスプレイ 右側表示部分
・パワーフロー/エンジン作動表示
・航続距離/燃費/トリップメーター
・車速/経過時間/トリップメーター
・ナビゲーション
・シートベルト使用状況表示
・メンテナンス
・安全支援情報
・表示なし
・明るさ設定
・時計/車両設定
・メーター表示設定
・警告メッセージ
警告灯ブレーキ警告灯:赤色・パーキングブレーキ作動時に点灯
・ブレーキフルード量低下時に点灯
・ブレーキシステム異常
・電子制御パーキングブレーキの異常
ブレーキシステム警告灯:黄色・ブレーキに関係するシステムの異常
・電子制御パーキングブレーキ、オートマチックブレーキホールドシステムの異常
・カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで車が傾いているときに点灯
パワーシステム警告灯
※ハイブリッド車
パワーシステムの異常
12Vバッテリー充電警告灯 ※ハイブリッド車充電システムの異常
PGM-FI警告灯・エンジンの排気ガス制御システムに異常があると点灯
・エンジン各気筒の失火状態を検知したときに点滅
充電警告灯充電システムの異常
シートベルト非着用警告灯・運転席、助手席シートベルトの非着用警告
・パワーモードがON時に後席のシートベルトを外すとしばらく点灯
・走行中にシートベルト装着していない際にブザーと点灯表示
トランスミッション警告灯トランスミッション
燃料残量警告灯・燃料残量が規定値以下
・燃料計の異常
ABS(アンチロックブレーキシステム)警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
・ブレーキアシストの異常
エアバッグシステム警告灯・エアバッグシステムの異常
・プリテンショナーシステムの異常
VSA(ビークルスタビリティアシスト)警告灯・VSA作動時表示
・VSAシステム、ヒルスタートアシストシステム、電子制御ブレーキアシスト、発進補助ブレーキ機能、アジャイルハンドリングアシストのいずれかの異常
VSA(ビークルスタビリティアシスト) OFF警告灯VSA OFF時の表示
EPS(電動パワーステアリング)システム警告灯EPSシステムの異常
アイドリングストップシステム警告灯アイドリングストップシステムの異常
パーキングセンサー警告灯パーキングセンサーが障害物を検知したときに点滅
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)警告灯・渋滞追従機能付ACCシステムの異常
・カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯
車線維持支援システム(LKAS)警告灯・LKASの異常
・カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯
衝突軽減ブレーキ(CMBS)警告灯・CMBSの異常
・カメラ付近のフロントガラスの汚れなどで機能停止しているときに点灯
安全支援情報警告灯・路外逸脱抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング、ブラインドスポットインフォメーション、踏み間違い衝突軽減システム、CMBSの異常
・パーキングセンサーの異常
・カーゴスペースやリヤシートに重い荷物を積んで、車が傾いているときに点灯
・閉鎖空間などでレーダーセンサーが物体を検知できない状態
・カメラ付近のフロントガラスの汚れなどで機能停止しているときに点灯
・フロントガラス上部にあるカメラ内部の温度が高温
・フロントガラス上部にあるカメラ付近に汚れ、氷、霜などの遮蔽物があるときに点灯
安全支援情報警告灯
※ブラインドスポットインフォメーション装備車追加分
・ブラインドスポットインフォメーションのレーダーセンサーの汚れあり
・ブラインドスポットインフォメーションのレーダーセンサーの温度が高温
・フロントバンパーまたは、テールゲートのソナーに汚れ、氷、霜などの遮蔽物がある
表示灯方向指示器/非常点滅表示灯・方向指示器の点灯表示
・非常点滅灯の点灯表示
ライト点灯表示灯車幅灯、尾灯の点灯表示
ハイビーム表示灯・ハイビーム作動時の表示
・アダプティブドライビングビーム作動時の表示
オートハイビーム/アダプティブドライビングビーム表示灯オートハイビームまたは、アダプティブドライビングビームの動作条件がそろった時に点灯
フォグライト点灯表示灯フォグランプ作動時表示
イモビライザーシステム表示灯イモビライザーシステムがキーの情報を認識できないときに表示
セキュリティアラームシステム作動表示灯セキュリティアラームシステムのセット時に点灯
シフトインジケーター/M(7速マニュアルシフトモード)表示灯
※ガソリンエンジン車
・シフトレバーSポジション時で7速マニュアルシフトモードの作動時に点灯
・7速マニュアルシフトモードのとき、ギヤ位置を表示
シフトポジション表示灯 ※ハイブリッド車現在のシフトポジションを表示
アイドリングストップ表示灯
※ガソリンエンジン車
アイドリングストップ作動時表示
アイドリングストップシステムOFF表示灯
※ガソリンエンジン車
アイドリングストップOFF時表示
アイドリングストップせず表示灯
※ガソリンエンジン車
アイドリングストップ作動中の操作状態によって表示
READY表示灯
※ハイブリッド車
ハイブリッド車の走行準備完了時に点灯
EV表示灯
※ハイブリッド車
モーター走行時の表示
ECON表示灯ECON ON時表示
オートマチックブレーキホールドシステム表示灯オートマチックブレーキホールドシステムON時表示
オートマチックブレーキホールド表示灯オートマチックブレーキホールドの作動時表示
インフォメーション表示灯異常検知時に警告音が鳴り、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示される
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)表示灯渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール作動時の表示
車間距離設定表示灯渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)表示灯が点灯しているときに点灯
車線維持支援システム(LKAS)表示灯LKAS作動時表示
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロール作動時の表示
衝突軽減ブレーキ(CMBS)表示灯CMBSをOFF時の表示
安全支援情報表示灯路外逸脱抑制機能・歩行者事故低減ステアリング、ブラインドスポットインフォメーション、踏み間違い衝突軽減システム、CMBS、パーキングセンサーシステムがONのときに点灯

ステップワゴンのメーター表示

ステップワゴンのメーター表示は全体的にオーソドックスな配置ですが、情報量はかなり多いメーターになっています。

ステップワゴンのメーターは2ダイヤル式の円形アナログメーターが基本となっており、向かって右側がスピードメーター、左側はガソリン車がタコメーター、ハイブリッド車がハイブリッドシステムの動作状態を示すメーターになっています。

さらにスピードメーターはデジタル式表示のものもメーター中央に配置されており、アナログ、デジタルどちらでも確認することができます。

また円形メーターの右側のわきには燃料計、左側のわきにはガソリン車は水温計、ハイブリッド車では高電圧バッテリーの残量計が配置されます。

そしてこれらのメーターの残った空間を占めるように各種情報を表示できるエリアがあり、円形メーターの内側にまず2箇所のマルチインフォメーションディスプレイがあります。

MEMO

左側と右側のマルチインフォメーションディスプレイで表示される情報は違っており、選択式や切替式でさまざまな情報を表示するモードになっています。

さらに円形メーターの間の空間には走行支援システムが集中しており、ACC、LKASなどのシステムがグラフィック表示とともに接近者の情報を伝えてくれるのでメーターを見ているだけでかなり車の走行状態がわかります。

さまざまな情報や文字が表示されるのでドライバーが得られる情報量は多いのですが、多少複雑すぎる場合もみられるようです。

ステップワゴンの警告灯

ステップワゴンのメーターには各種警告灯が配置されており、警告灯はメーター左右や中央に分散して配置されています。

警告灯は車のシステムなどに異常が起こった際に表示されるもので、普段は基本的に消灯しています。

ステップワゴンの警告灯には1つの警告灯で複数の通知になっている場合があり、ブレーキ警告灯のように4種類の中からいずれかの異常が起こった際に表示されます。

そのため表示の点灯、点滅によって意味が変わってくるため車に備え付けの取扱説明書を確認しましょう。

その他PGM-FI警告灯というホンダ独自の排気ガス系システムの異常を通知するものであったり、充電警告灯、シートベルト警告灯など多くの車で見られる警告灯がそなわっています。

また運転支援システムや安全システムなどに関する警告灯が多く、VSA警告灯やEPS警告灯、ABS警告灯などの点灯時には車を停車して安全確認をするとともに対応を考える必要があります。

MEMO

ACC、LKAFなどの走行支援システムではシステム異常の警告灯ではありますが、そのほかに積載物の重量による影響でも点灯するようになっています。

そして安全支援情報警告灯という警告灯には非常に多くの機能に対する警告内容があり、システムの異常から車のセンサーに障害物があるなどさまざまです。

安全支援情報警告灯の点灯時にはパッと見では状況がわからない場合がありますので、ディーラーなどに入庫して状況を確認するのが1番でしょう。

ステップワゴンの表示灯

ステップワゴンのメーターには各種表示灯もそなわっており、比較的わかりやすい位置に配置されています。

表示灯は車の操作時や運転状況を表示するものとなっており、使用頻度の多い表示灯もあります。

ポイント

方向指示器/非常点滅表示灯はいわゆるウインカーに関する表示で、運転する際には必ず見るものです。

そのほかライト関係の表示灯が多くライトの点灯表示からハイビーム、フォグランプなどいくつか別れて点灯時に表示されます。

また左の円形メーターの下にはシフトポジションの表示灯があり、こちらはガソリン車とハイブリッド車で多少表示内容が違う部分です。

そのほかガソリン車とハイブリッド車の表示灯の違いがいくつかあり、ガソリン車がアイドリングストップの表示灯であるのに対し、ハイブリッド車ではハイブリッドシステムでEV走行をする際の表示になるなどの違いがあります。

MEMO

またACC、LKASなどの運転支援システムはそれぞれ作動時の表示灯がありますが、同時にグラフィック表示なども出ますのでそちらのほうがわかりやすいでしょう。

そして表示灯には安全支援情報表示灯があり、こちらには歩行者保護や障害物検知などのシステムがまとまっており、この表示灯が点灯すれば安全システムが作動しているのがわかるので安心感があります。

もしシステムがすべてOFF担っていると表示がグレーで点灯しますので、その場合にはOFFになっている理由をしっかり確認すると良いでしょう。

ステップワゴンのメーターの見やすさ

次にステップワゴンのメーターの見やすさについて詳しくご説明します。

ステップワゴンのメーターの見やすさについて

ステップワゴンのメーターは情報量の多さから複雑な場合がありますが、ある程度の調整は可能となっています。

メーターの見やすさについてはさまざまな要素が関係してくる点で、各種メーター類のレイアウトから表示の大きさ、カラーなどのほかにドライバー自身の好みや慣れが影響します。

ステップワゴンのメーターは一見するとかなりオーソドックスなメーターであり、従来のアナログメーターをデジタル式で表現したようなメーターなので結構馴染みのあるメーターにはなります。

アナログ式の表示が多いので直感的に確認できる部分が大きく、幅広い方が使いやすいメーターの配置にはなっているでしょう。

一方でデジタル式メーターの特徴を活かした情報表示がメーター各所に所狭しと配置されており、フル表示の状態にすると左右の円形メーターの内側が情報や文字でかなり密度の高い状態になります。

マルチインフォメーションディスプレイへの表示内容は好みで切り替えができるのですが、アナログ式メーターがシンプルな分こういった文字類の情報量が目立っています。

マルチインフォメーションディスプレイの機能で表示を切ることもできますので、どうしても複雑過ぎてわかりにくいという方はそういった機能も活用すると良いでしょう。

ステップワゴンのメーターは機能性に非常に優れており未来感のあるメーターですが、見やすさについては慣れがどうしても必要でしょう。

ステップワゴンのメーターの見やすさについての評判

ステップワゴンのメーターの見やすさについてはX(twitter)にもさまざまな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はステップワゴンのメーターの電池容量を示すメーターを見ておられますが、シンプルな表示なのが残念とおっしゃっています。

ステップワゴンのメーター類の表示は馴染みやすさのあるアナログ式に近い表示となっていますので、どうしても地味な印象はあるでしょう。

こちらの方はステップワゴンの運転時にメーターの表示が複雑過ぎてわかりにくかったようです。

メーターはドライバーが最も確認する箇所なので情報が多いのは便利な点もあるのですが、慣れるまではごちゃごちゃした印象があってわかりにくいものとなるでしょう。

ステップワゴンのメーターの故障

最後にステップワゴンのメーターの故障についてご紹介します。

ステップワゴンに限らずメーターという部品は故障しづらい箇所であり、経年劣化以外の要因では故障する確率は低いです。

ステップワゴンのメーターはフル液晶なのでアナログ式で動く部分がほぼなく、信頼性の高い仕様となっています。

ですが可能性としてはディスプレイなどが故障することはあり、その際にはメーターパネル全体の交換が必要となるでしょう。

メーター交換の際にはデジタル式メーターなのでメーターパネルごと新品もしくは中古品に変えるのですが、現行ステップワゴンはまだ発売から日が浅いため基本的には新品部品の交換になるでしょう。

その際の交換費用としては40,000円〜50,000円ぐらいと少しアナログメーターなどより高めですが、フルデジタル式では仕方ない部分です。

ですが現時点で現行ステップワゴンの経年劣化はほとんど進んでおらず、まだ数年はメーター故障を心配する必要はないでしょう。