レヴォーグの後部座席(2列目)の広さは狭い？倒す方法(リクライニング)も解説！

スバル レヴォーグはスバルの中型ステーションワゴンで、現在のスバル車の中でも高い人気を誇る車です。

今回はこのレヴォーグの後部座席についてご紹介します。

レヴォーグの後部座席の2列目・セカンドシート

参考：www.subaru.jp

スバル レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの流れをくむ中型ステーションワゴンで、スポーティなフォルムが魅力の1台です。

今回はこのレヴォーグの後部座席を見ていきますが、まずは車の大まかなサイズをご紹介します。

レヴォーグは中型ステーションワゴンとしては結構存在感のあるサイズとなっており、長めの全長とワイドなボディを持っています。

しかし全高が低いこととデザインが全体的にシャープなことでサイズほど大きくは見えず、カッコよさも感じられる点がレヴォーグの魅力です。

また車内スペースもステーションワゴンということで広々と確保されており、最後部のラゲッジスペースは大きくたくさんの荷物を積み込めます。

室内長や室内幅も十分にあるので居住性もよく、利便性の高い車として様々なシーンで活用できます。

ではこのレヴォーグの後部座席を詳しく見ていきましょう。

レヴォーグの広さ・居住性

参考：www.subaru.jp

レヴォーグの後部座席は全体的に広めのサイズを確保されており、ステーションワゴンとして快適に過ごせる車になっています。

3名のフル乗車ではセンター席に座ると左右の人と肩がぶつかるぐらいになるので広くはありませんが、レヴォーグは室内幅が広いので左右のシートポジションを調整すればある程度快適性を上げることができます。

なお後部座席への乗り込みは左右の後部ドアから行うのですが、ドアの開口部が広いことに加えてドアの開閉角度が広いので乗降性は良好です。

また後部座席の前後サイズも広々としており、後部座席に座ったときの足下空間は拳2個分ぐらいは確保できます。

足をまっすぐ伸ばすことはできないまでも足を組み替えたりシートポジションを調整したりと、快適に後部座席で過ごすために身体を動かすぐらいは可能です。

レヴォーグの後部座席はミニバンやSUV系の車ほど圧倒的な広さはありませんが、広いラゲッジスペースと車内スペースをバランスよくレイアウトされており、その中で後部座席は広めで快適なスペースとなっています。

レヴォーグの後部座席のチャイルドシート対応

レヴォーグは車内スペースの広さからファミリーカーとしても便利な車ですが、子育て世代の車としてチャイルドシートをしっかり活用できる車です。

チャイルドシートは子供専用の小型のシートのことで通常のシートの上に載せて利用する製品です。

車の通常のシートは子供の小さな体には大きすぎて安全に保護できないので、ある程度の年齢まではチャイルドシートの利用が義務付けられています。

チャイルドシートには乳幼児用や幼児用、学童用などさまざまな年齢にあわせたサイズのものがあり、搭載場所としては万が一の事故の際に不安の少ない後部座席がメインとなります。

またチャイルドシートの固定にはシートベルトを利用するのが一般的なのですが、近年では「ISOFIX」というチャイルドシート固定専用の固定規格が普及しており、これに対応した車であればより確実なチャイルドシートの固定が可能となります。

チャイルドシートを2つ積み込むとその間のセンター席にはスペース的に座りづらくはなりますが、小さな方であればなんとか座ることは不可能ではありません。

なおチャイルドシートの搭載にはある程度の後部座席のスペースが必要でチャイルドシートを選ぶ際に考慮する点となりますが、レヴォーグは後部座席のスペースがある程度広いのでかなりチャイルドシートは搭載しやすくなっています。

またスバルにはメーカー純正のISOFIX式チャイルドシートが販売されているので、こちらであればあらかじめ搭載性を確認できた製品を購入できます。

レヴォーグの座り心地

レヴォーグの後部座席の座り心地については良好なシートに仕上がっており、特に左右席が座りやすい座席となります。

後部座席のセンター席については多少盛り上がるような座面や背もたれになっていて座り心地は少し下がりますが、レヴォーグの場合は盛り上がりが小さくなっているのでそこまで違和感なく快適に座れます。

またレヴォーグの後部座席では3席全てに大型のヘッドレストが設けられており、安全装備がしっかりと設けられています。

ヘッドレストは普段は乗員が頭を預けるクッションとなる部品ですが、万が一の事故の際には前後の衝撃をヘッドレストでしっかりささえてむち打ちを防ぐ効果があります。

ヘッドレストはある程度のサイズが欲しくなりますが、レヴォーグでは後部座席の左右席だけでなくセンター席にも大きなヘッドレストがあるので十分な保護性能があります。

レヴォーグの後部座席の装備

レヴォーグの後部座席にはいろいろ装備が充実しており、中型のステーションワゴンの中でも利便性が高いクルマになっています。

ただセンター席のシートベルトは3点式ではありますが変則的な構造を持つタイプで、シートベルトはセンター席後方の天井部分から引き出してきます。

そのベルトを座面の2箇所のバックルに装着して3点式とするので装着には多少の知識が必要で、もし初めてセンター席に座る人がいるのであればドライバーが補助してあげたほうが良いです。

そのほかの装備として非常に便利なのは前席センターコンソール裏に設けられた後席エアコンダクトで、コントロールこそ前席にはなりますが左右2箇所のダクトがあるので後席でそれぞれ調整できるのが便利です。

またレヴォーグでは上級仕様には後部座席のシートヒーターも装備でき、その操作ボタンもエアコンダクトの下の脇にあります。

ドアポケットにはドリンクホルダーも併設されていますし、またドアにはリアスピーカーなどもありますので全体的に機能性が高い装備が揃っています。

また後部座席のセンター席の背もたれ部分からはリアセンターアームレストを引き出して利用することができ、左右席に座ったときには腕を預けて快適に過ごすことができます。

このアームレストにはドリンクホルダーもあり、手元でドリンクを置いておけるので非常に使い勝手の良い装備となっています。

レヴォーグのリクライニング・シートアレンジ

レヴォーグの後部座席ではリクライニング機能やシートアレンジ機能が備わっており、後部座席でも使い勝手が非常に良いものとなっています。

リクライニングできる角度は運転席や助手席に比べると僅かではありますが、この機能があるのと無いのとではかなり快適性に差があるので嬉しい機能です。

リクライニングのためのレバーは座席の背もたれすぐ脇にあるのも操作しやすい構造で、見つけやすいのも良いですね。

またレヴォーグの後部座席にはシートアレンジ機能として背もたれを前側に倒して収納することができ、これによってラゲッジスペースと後部座席をつなげることができます。

分割機能も活用することで乗車人数が多いときや少ないときに合わせてフレキシブルに調整することができ、普段使いでもキャンプやアウトドアなどでも使いやすい機能となります。

レヴォーグの後部座席の評価・口コミ

レヴォーグの後部座席についてはtwitterにもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介しましょう。

1日レヴォーグの後部座席座ってたけど乗り心地めちゃくちゃいい。
減衰変えれるからフワッフワにもなるし最高のファミリーカー

— ゆずぽんず (@YU_Z_PON_LEVO) December 12, 2021

こちらの方はレヴォーグの後部座席に座っていらっしゃってその快適さに驚いておられ、乗り心地がかなり良い車になっているようです。

またレヴォーグのグレードによってはサスペンションの固さなども調整できるので、後部座席ではその恩恵をかなり受けられるようですね。

レヴォーグの後部座席に積まれて思ったんですが、今後の人生で後部座席がリクライニングしない車は2度と欲しくないです

— 我思う故にす〄じ（寿司ゑ） (@whereissusie) December 4, 2020

こちらの方もレヴォーグの後部座席に座って快適に感じていらっしゃいますが、特にリクライニング機能が快適なようです。

中型車の後部座席のリクライニング機能は以前は高級車にしかなかった機能ですが、最近ではレヴォーグクラスの車にも装備が増えてきていて、一度その快適さを覚えてしまうとやみつきになるようですね。

総評

スバル レヴォーグは中型ステーションワゴンの中でもかなりの人気車種となっており、スタイリッシュな車のデザインとステーションワゴンならではの使い勝手の良さでおすすめできる1台となります。

特に後部座席はその広さによる快適さもさるものながらさまざまな周辺装備で快適性がかなり高い車に仕上がっており、ファミリーカーとしてはもってこいの車になっています。

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