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NV200は車中泊に不向きな理由7つ！フルフラット化は不可能？人数は2人～3人まで！

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日産 NV200は商用車メインのミニバンタイプの車で、車内の広さが何より大きな特徴となっています。

今回はそんなＮV200での車中泊について見ていきましょう。

NV200の車中泊が快適な理由

日産 NV200参考：www3.nissan.co.jp

NV200は日産が販売するトールワゴンタイプのミニバンですが、プライベートユースより商用ユースがメインの車種となります。

NVシリーズは日産の商用車シリーズですが、その中でNV200は最もメインの車種となります。NV200には2人乗り、5人乗り、7人乗りの3タイプがあるのですが、荷室を最優先した2人乗りから乗用車的な使い方ができる5人乗り、7人乗りまでバリエーションが豊富となっています。

また車のサイズとしては中型車クラスにまとめられており、狭い道でも扱いやすい運転性がメリットとなります。

NV200のようなミニバンタイプの車は近年車中泊への注目度が増しており、広い車内を活用して一晩を過ごす方法です。

車中泊は旅行の際にホテルや旅館で寝るのではなく、車内で宿泊するので費用を抑えられるというメリットがあります。

またキャンプの代わりとしても活用でき、キャンプと同じ用に非日常感が味わえるのも楽しみの1つです。

そんな車中泊に対してNV200のサイズ感が便利かどうかを見るために、まずは車の各部寸法を見ていきましょう。

スペックNV200
価格2,239,600円〜2,405,700円
乗車定員2名、5名、7名
全長4,400mm〜4,100mm
全幅1,695mm
全高1,855mm
室内長2名乗り：約1,000mm 5名乗り：1,905mm 7名乗り：約2,600mm
室内幅2名乗り：1,500mm 5名乗り：1,500mm 7名乗り：1,500mm
室内高2名乗り：1,365mm 5名乗り：1,305mm 7名乗り：1,305mm
ラゲッジルーム高さ2名乗り：1,365mm〜1,325mm 5名乗り、7名乗り：1,315mm〜1,320mm
幅1,500mm
奥行き2名乗り：1,900mm 5名乗り：1,125mm 7名乗り：約400mm
運転席寸法高さ約1,300mm
幅475mm
奥行き約1,000mm
助手席寸法高さ約1,300mm
幅475mm
奥行き約1,000mm
後席寸法高さ約1,300mm
幅1,245mm
奥行き約900mm
3列目寸法高さ約1,300mm
幅565mm✕2
奥行き約800mm

NV200は外観サイズが乗用車としてはコンパクトにまとめられている車で、全長が4,400mm前後、全幅が1,695mmと5ナンバーサイズ収まる運転しやすいサイズ感となります。

一方で全高は1,855mmと中型車にしては高めに設定されており、商用車として荷室を広めに確保するために高さを広げてあります。

なお車内のサイズについてはおおよその室内高や室内幅はモデルによって大きな差はありませんが、主に奥行きが変わってきます。

車内の奥行きのサイズはかなり広々としたものとなっており、1列目〜3列目シートまである7人乗りでは室内長は2,600mmもあってとても広々としています。

一方で2人乗りモデルは前席だけなので残りのスペースはすべてラゲッジスペースとなっており、ラゲッジスペースの前後のサイズが1,900mmとかなりの大きな荷物も乗せることができます。

5人乗りモデルはその中間的なモデルであり、乗車定員とラゲッジスペースのバランスが良いモデルとなっています。

こういう車内寸法をしているNV200は車内の広さから車中泊に便利なものとなっており、車中泊用の車として便利です。

そんなNV200での車中泊に向いた点をご紹介します。

車内にフルフラットな寝台をつくることができる

NV200の車中泊にもっとも適している点として車内にフルフラットな空間を作れる点があります。

NV200は商用車ベースの車なので車内のスペースとして荷室が広いのですが、シートアレンジをするとその荷室を車中泊の寝台にすることが出来ます。

ポイント

NV200には乗車定員の違いでいろいろなモデルがありますが、その全てでシートを跳ね上げるなどしてフルフラット化が可能です。

特に2人乗りのNV200であれば前席以外にシートがないので特別な操作なくフルフラットモードにできます。

このフルフラットモードはラゲッジスペースを拡大するためのものであり、シートは使わなくて済みます。

またNV200は車の用途が荷物を多く載せる商用車としての用途がメインであり、ラゲッジスペースのフロアの形状が完全なフルフラットになっています。

そのため同クラスのミニバンなどと比べても非常に快適な寝台を形作ることができ、凹凸のない寝台は最高の車中泊が可能です。

室内長が長めでしっかり寝るスペースがある

NV200 シート参考：www3.nissan.co.jp

NV200の車中泊スペースはフルフラットで快適な車内となるのですが、その前後のスペースも車中泊には十分なものです。

まずNV200の2人乗り車の場合だと、ラゲッジスペースすべてが車中泊用の寝台となるので、その前後のスペースは1,900mmが車中泊用として使えます。

これだけの奥行きがあれば身長が170cm〜180cmぐらいの人までならしっかりと寝ることができ、しっかりと足を伸ばして寝ることができるサイズ感となります。またNV200のラゲッジスペースには邪魔なものがないので非常に快適な車中泊となります。

また5人乗り仕様は2列目シートが増えるのですが、その2列目シートは前側に収納してくことが出来ラゲッジスペースをフルフラットモードに出来ます。

収納した2列目シートが前にあるので前後の奥行きは少し狭くなるので1,800mm程度と少し狭くなるのですが、それでも車中泊用の寝台としては十分なサイズでしょう。

もう一つの7人乗りモデルについては2列目3列目のシートがあるのですが、これもどちらとも収納したり跳ね上げしたりできるのでフルフラットモードは可能です。

なお7人乗りモデルに関してはラゲッジスペースの床面を寝台とするのではなく、2列目と3列目シートをリクライニングする形でもフルフラットモードが形作れます。

シートの形状があるので完全なフラットにはならないのですが、その分クッション性のある寝台にはなります。

室内幅が広く3人ぐらいまでなら寝ることができる

NV200の車内のサイズ感は前後にも広いですが横幅もゆとりがあり、すこし詰めれば3人でも寝ることができます。

通常車中泊では車の左右に一人ずつ、計2名ぐらいであれば快適に寝ることができます。これは最も小型の軽自動車でも車中泊用のスペースがあれば確保できるので、どんな車でも可能なサイズです。

ポイント

この際左右に一人分のスペースが600mm〜700mmぐらい確保できるので、横並びに2人で寝ても身体がぶつかるということはないでしょう。

ですがNV200ではラゲッジスペースの左右のスペースが1,500mm確保されており、これだけのスペースがあると3人でもなんとか寝ることのできるスペースとなります。

500mmでは隣の人と手がぶつかったりもするのですが、それを我慢すれば十分快適です。そのため3人での旅行や子供さんを入れた家族旅行でも車中泊が可能となるのでとても利便性があがります。

室内高が高く利便性が高い

NV200は車内の全長や幅が広いのは特徴ですが、そのほかに室内高も高めとなっていて車中泊で便利です。

NV200はラゲッジスペースの高さを高く確保して沢山の荷物が載せられるようになっており、余計な凹凸が車内にないので高さが1,300mm程度確保されています。

このサイズがあると車内で多少かがみながら立つこともできる広さで、シートに座ったときの図上空間の広さもあります。

このスペースはもちろん荷物を載せるのに便利なサイズ感なのですが、車中泊のときには車内のゆとりとして使えます。

車中泊はもちろん車内で快適に寝ることができるのが一番なのですが、その他にキャンプのような楽しみ方も出来ます。

NV200のように室内高が高くなっていると寝台の上で体を起こしても天井にぶつかることがなく、とても広々とした上下スペースがあります。

そのためここでさまざまな活動をすることができ、娯楽で楽しんだり飲食を楽しんだりと利便性が一気に向上します。

NV200であれば車中泊に様々な楽しみを追加することができ、とても楽しい車中泊となるでしょう。

車中泊に向いているのは2人乗りもしくは7人乗り

NV200のモデルには乗車定員とラゲッジスペースの広さで 3モデルあるのですが、車中泊に向いているのは2人乗りと7人乗りモデルの2つとなります。

ポイント

このうち2人乗りモデルは前述でご説明した通り車中泊のスペースにするラゲッジスペースが最も広く、前後の奥行きが広々としているので身長が高い人でも足をしっかり伸ばして寝ることができます。

また7人乗りモデルについてはラゲッジスペースを拡大する方法では多少前後のスペースは短くなりますが、2列目と3列目のシートでフルフラットモードにすればほぼ1,900mmに近い前後寸法が確保できるので、こちらも使い勝手は良いです。

一方で5人乗りモデルに関しては3列目シートではないのでフルフラットモードはラゲッジスペースを使うのですが、2列目シートは前側に収納するという形なので奥行きは狭めとなります。

その奥行きは1,800mm程度はあるので少し狭くなってしまい、頭上空間や足元空間のゆとりが減ります。

とはいってもほとんどの身長の方であれば快適に寝ることのできるスペースなので不便ではなく、5人乗り仕様でも十分車中泊は可能です。

荷室が大きく車中泊時でも荷物を積んでおける

NV200では車内のスペースが車中泊向けとして広々としているのですが、その他のスペースで荷物をしっかり載せて置けるのも大きなメリットです。

車中泊のときには寝台で寝るのが最優先なので車内のスペースの殆どを使ってしまうため、荷物を載せるスペースが減る場合があります。

車中泊は旅行のときに利用するため荷物の量は必然的に多くなるのですが、車中泊のときに荷室が狭くなるというのは結構不便なものです。

NV200でも車中泊はラゲッジスペースで行うことになるので、そこを荷室にすることは基本出来ません。

ですがNV200ではラゲッジスペースをフルフラットモードにしたあとでも前席のシートはそのまま活用できるので、そこを荷室代わりとして荷物を載せておくことはできます。

またラゲッジスペースも前後に多少のゆとりがあるので頭上や足元にも荷物を置くことができ、意外と車中泊時でも荷室が残っているのです。

これだけのスペースがあれば車内にすべての荷物をとどめておけるので、利便性が高いです。

車中泊専用モデルがある

NV200 マルチベッド参考：www.autech.co.jp

NV200は通常モデルでも車中泊に向いたスペックを持った車ですが、その他に車中泊専用の派生モデルがあります。

このモデルは日産のカスタマイズカーメーカーであるオーテックジャパンが正式に発売しているカスタマイズカーで、NV200バネットの車中泊仕様「マルチベッドワゴン」という名称です。

このモデルはＮV200の外観やスペックなどはそのままに車内を車中泊専用とした車で、シートは前席2人のみの2人乗りとなっています。

ですがラゲッジスペースの横側に折りたたみ式のベッドが設置してあり、これを展開することで車中泊用の完全にフラットな寝台を作り上げることができます。

またこの他にもNV200をベースとしたカスタマイズカーは日産以外のメーカーも登場させており、車中泊キャンプに使い勝手の良い車となっています。

そういったカスタマイズカーでは折りたたみ式の簡易的なベッドではなく設置式の本格的なベッドが搭載されており、その寝心地は自宅のベッドと遜色ないものとなっています。

またキャンプ用ということで車内の装備も充実しており、とても満足感の高い構成になっています。

NV200バネットは拡張性の高さも魅力の一つであり、それを活かした車中泊用のカスタマイズカーが豊富なのも魅力のひとつです。

NV200で車中泊をする方法

NV200での車中泊はかなり快適なものなのですが、その準備もそんなに難しくはありません。

NV200のフルフラットモードの構成

NV200では車中泊は基本的にラゲッジスペースで行うことになりますが、そのフルフラットモード化は非常に簡単です。

ポイント

まずNV200の2人乗りモデルですが、この仕様に関しては通常状態ですでにラゲッジスペースがフルフラットモードとなっており、特別な操作は必要ありません。

それに対して5人乗り仕様では2列目シートが装備されるのですが、フルフラットモードの際にはこの2列目シートを前側に跳ね上げることとなります。

跳ね上げ操作はレバーでのワンタッチ操作となるのですが、普通の乗用車問は少し操作が違うので車中泊の前に事前に操作を試してみると良いでしょう。

NV200でもっとも座席の多い7人乗りモデルに関しては、ラゲッジスペースをフルフラットモードにするときには2列目と3列目のシートを跳ね上げる形となります。

2列目の跳ね上げ方は5人乗りモデルと同じく前側に跳ね上げる形ですが、3列目シートについては左右への跳ね上げ方式です。

3列目シートのレバーを操作したり足などを収納してから跳ね上げて収納するので車内が広くとれ、車中泊であれば跳ね上げたあとのシートも邪魔にはなりません。

簡単な操作でラゲッジスペースのフルフラットモードを作り上げることができ、NV200は使い勝手や操作性が非常に良好です。

車内に車中泊アイテムを用意する

 

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車中泊にはNV200のような完全なフルフラットな寝台が必要ですが、実際に車内で寝るためにはその他にもいろいろな準備が必要です。

NV200のようなラゲッジスペースのフルフラットモードは床面が硬い素材で出来ているため、そこで一晩を過ごすとなるとかなり身体を痛めてしまいます。

そのため車中泊のときにはほぼ必ず車中泊マットが必要で、クッション性のあるマットを寝台の上に敷くことでようやく快適な睡眠ができます。

車中泊マットは車中泊の人気の高まりと共に様々な製品が試乗に販売されているので、その中からNV200の車内スペースにマッチするものを探すと良いでしょう。

またその他に車中泊に必須なアイテムとしてウインドウの遮光カーテンや遮光ボードがあります。
車中泊のときにウインドウがそのままだと外から光が入ってくるのですが、街灯の光や他の車のヘッドライトの光は強力で寝るのを妨げてしまいます。

そのためウインドウをしっかり塞ぐ遮光アイテムが必要ですが、これに関しても社外品の遮光カーテンや遮光ボードを設置しましょう。

遮光ボードなどは汎用品を購入して自分で加工する方法もあり、NV200のウインドウサイズにピッタリフィットするものを自作すると費用が抑えられます。

車中泊の注意点

車中泊にはフルフラットな寝台や車中泊アイテムの準備など必要なものが多いですが、その他に注意点もあります。

注意

それは車内の換気を行うことなのですが、もし防犯などを気をつけて窓を閉めっぱなしにして車中泊を過ごすと、朝起きたときに息苦しさを感じたり汗をかいたりしています。

これは車内の空気を車中泊で寝ている際に消費したためで、車内の二酸化炭素濃度が上昇して空気が汚れたからです。

一晩ぐらいなら健康に影響があるほどではないのですが、快適に一晩を過ごすためには車内を換気して問題を解決しておいたほうがよいのです。

一番簡単な解決方法としては窓を少しでも空けておくことですが、それでは外から虫が入ってきたり外の音が聞こえて来たりと別の問題があります。

それを解消するにはエアコンを一晩中に渡って外気循環モードで稼働させる方法があり、半ば強制的に換気をしつつ車内の温度管理もできるようになります。

このときはバッテリーが上がるのを防ぐためにエンジンはアイドリング状態で動かし続けておく必要がありますが、車中泊での換気には一番良い方法でしょう。

なおアイドリング状態のエンジンの排気管が積雪で詰まったりすると排気ガスが逆流する可能性がありますので、そういった危険が考えられる場合にはエアコンを作動させつつ窓も少しだけ空けておくと良いでしょう。

NV200の車中泊に向かない点

NV200は車内のサイズ感やラゲッジスペースの広さなど車中泊にはまさにぴったりな車と言えますが、少し残念な点として次のようなものがあります。

5人乗りモデルは多少車中泊スペースが小さい

NV200 シート参考：www3.nissan.co.jp

5人乗りモデルの車中泊については前述で少し触れましたが、2人乗り車や7人乗り車に比べると少し車中泊スペースが小さくなってしまいます。

ポイント

5人乗りモデルは2列目シートを跳ね上げる関係で車中泊スペースの前後の寸法が小さくなります。そのサイズは それでも1,800mm前後はあるのでほとんどの身長の方であれば寝ること自体は可能なのですが、車中泊のときには実際には身長より少しゆとりがあるほうが窮屈さを感じずに済みます。

身長より100mm〜200mmぐらいあるとかなり快適に寝ることができるので、身長によりますが5人乗りモデルは少し気になる点が出てくるでしょう。

また前後のスペースが広いと車中泊のときに頭の上か足の下に荷物を置くスペースができるので、ちょっとした荷物などが置けて便利になります。

5人乗りモデルではこういったスペースも小さくなるとなるのですが、NV200に関しては他のスペースで荷物は載せられるのでそこまで気になるものではないでしょう。

商用車ベースなので車の乗り心地がいまいち

NV200 インテリア参考：www3.nissan.co.jp

NV200は車中泊用の車としては車内スペースが十分なのですが、旅行用の乗用車としてはその乗り心地がイマイチなのが気になる点です。

NV200は外観デザインや形状はまさにミニバンなのですが、そのメインユースは商用であり乗用車のミニバンなどより快適性の面をあまり重要視していません。

その点はNV200のシートの仕様に現れており、見た目にも薄めのクッション性の少ない安価な仕様となっています。

もちろん乗用車として普段使いであればそんな気になるほどのものではないのですが、 長距離の旅行となると疲れ方や腰の痛みなどに影響が出てきてしまいます。

車中泊は車内で宿泊するだけでなく遠くまで車1台で旅行できるのが大きなメリットなのですが、NV200の乗り心地だと道中での快適性が普通のミニバンほどではなくなります。

その分NV200は価格が控えめというメリットも持っているのですが、長距離運転だと多少我慢を強いられるでしょう。

また車全体の防音設備も簡易的なものとなっているので、走行中のロードノイズも大きいですし車中泊のときも車外からの音が入りやすくなっています。

NV200は商用車ベースということで車内のスペースを最大限確保してあるので車中泊には向いているのですが、残念ながら旅行に最適な車ではないのです。

NV200の車中泊の口コミ・評判

NV200の車中泊に関してはtwitterにもさまざまな評判が投稿されていますが、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はNV200の車内を車中泊用にカスタマイズされていますが、自作でさまざまな改造をされており少しずつ快適性を増していらっしゃいます。

NV200は商用車ベースということでカスタマイズの幅も広く取れる車であり、自作であってもかなりの部分まで手を入れることができるのが面白い点です。

こちらの方は現在NV200を車中泊用として所有されており、まさに車中泊特化の車として購入されたようです。

ですがやはり疲れなどがあるので将来的にはどうするか考えていらっしゃるようですが、それには商用車ベースであるNV200の乗り心地なども関係しているのでしょうか。

総評

NV200は商用車ベースで車内のスペースが広く、特にラゲッジスペースが車中泊にはピッタリのフルフラットな空間となっています。

車中泊用の車としてはこれ以上の車はなかなかないのですが、普段使いの乗用車としても考えると気になる部分も結構ありますので、同クラスのミニバンの性能と価格で比較して見ると良いでしょう。

それでもNV200をベースとして車中泊カスタムをするのには最適の車であり、さまざまなカスタマイズカーが登場していたり自作でかなりのカスタマイズをしている方も大勢いらっしゃる車です。