MAZDA3はマツダのコンパクトセダンおよびハッチバックタイプの車で、扱いやすいサイズ感が特徴の車です。
今回はそんなMAZDA3において車中泊が可能かどうかを見ていきましょう。
MAZDA3の車中泊が快適な理由
MAZDA3は以前はアクセラという車名で販売されていた車ですが、欧州との車名統合によりMAZDA3となった車種です。
現行MAZDA3は2019年に登場したモデルで、デザインもスペック面でもマツダの最新車種となっています。
近年車の利用方法の一つとして車中泊というものが人気で、旅行の際にホテルや旅館、もしくはキャンプなどで宿泊する代わりに車の車内で一晩を過ごす方法です。
車中泊はお手軽に1泊できるとともに旅費の出費を抑える方法として一気に人気が高まっていますが、そのほかにも非日常感などがあって楽しいのも人気のもとのひとつです。
最近は車の構造的に車中泊を視野に入れた車種も増えてきており、車の利用法の一つとして受け入れられてきています。
MAZDA3は車のサイズとしてはコンパクトカーと中型車の中間に位置するサイズ感をもっており、5ナンバーサイズとして扱いやすい車の全長とワイドな全幅、スポーティなデザインなどが特徴です。
そんなMAZDA3には2タイプのボディ仕様があり、セダンタイプの「MAZDA3 SEDAN」と、ハッチバックタイプの「MAZDA3 FASTBACK」があります。
今回はこの2タイプのMAZDA3どちらも車中泊に使えるかを見てみます。そのためにまずMAZDA3 SEDANとMAZDA3 FASTBACKそれぞれの外観サイズや内装のサイズを見てみましょう。
スペック | MAZDA3 FASTBACK | MAZDA3 SEDAN | |
価格 | 2,221,389円〜3,688,463円 | 2,515,741円〜3,616,963円 | |
乗車定員 | 5名 | 5名 | |
全長 | 4,460mm | 4,660mm | |
全幅 | 1,795mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 1,795mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
全高 | 1,440mm | 1,445mm | |
室内長 | 1,820mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 1,820mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
室内幅 | 1,490mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 1,490mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
室内高 | 1,160mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 1,160mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
ラゲッジルーム | 高さ | 710mm | 540mm |
幅 | 1,020mm | 1,000mm | |
奥行 | 840mm | 1,100mm | |
運転席寸法 | 高さ | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 |
幅 | 約500mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約500mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
奥行 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
助手席寸法 | 高さ | 1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 |
幅 | 約500mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約500mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
奥行 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,000mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 |
幅 | 約1,300mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約1,300mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | |
奥行 | 約800mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 | 約800mm ※「MAZDA3 FASTBACK」と「MAZDA3 SEDAN」で共通寸法部分 |
MAZDA3 SEDANとMAZDA3 FASTBACKは基本的なプラットフォームやエンジン、その他コンポーネントを共通化している車で、車の外観サイズは大きくは変わりません。
ですがMAZDA3 FASTBACKに対してトランクルームが大型化された分MAZDA3 SEDANのほうが全長が長く、全高も多少上乗せされています。
一方で車内のサイズはほぼ同一となっており、乗員の座る車内の室内長、室内幅、室内高はどちらのモデルでも共通となっています。
違うのはラゲッジスペースの広さで、ハッチバック式で高さのあるラゲッジスペースを持つMAZDA3 FASTBACKと、トランク全長が長い分奥行きが広くなっているMAZDA3 SEDANという差が生まれています。
さて車中泊となると一般的にはセダンタイプの車は不便となる部分が多いのですが、MAZDA3に関しては意外とMAZDA3 FASTBACKよりもMAZDA3 SEDANのほうが向いている点が多くなっています。
とはいえMAZDA3 FASTBACKでも車中泊が出来ないわけではなく、MAZDA3という車種では車中泊は可能です。
MAZDA3 SEDANが意外と車中泊に向いている
MAZDA3 SEDANはMAZDA3の中ではおとなしめのセダンモデルとなっているのですが、車内をほぼフル活用する車中泊に対してはMAZDA3 FASTBACKより有利となっています。
一般的に言ってセダン系の車種は独立したトランクルームを持っていますが、ハッチバックタイプのように車室とラゲッジスペースがつながっておらず、車中泊で後席+ラゲッジスペースを寝台とするような使い方に対しては不便な部分が多いものです。
しかしMAZDA3 SEDANにはトランクスルーという機能が設定されており、これは後席シートの背もたれを前に倒すことで車室とトランクルームをつなげることが出来ます。
トランクスルー自体はトランクルームに収まりきらない長い荷物などを積み込むための機能なのですが、これが車中泊にも利用できます。
MAZDA3 SEDANのトランクスルー機能を使うと、トランクルームの床面と後席シートを折りたたんだあとの上面がほぼフラットな空間となります。
このフラットな空間を車中泊用の寝台として利用することができ、余計な凸凹などもないのでかなり快適なスペースとなります。
またトランクスルー状態にすると前席シートの後ろからトランクの後ろまでの長さが1,900mm程度確保でき、これだけの全長があれば大人が足をしっかり伸ばして寝れるスペースとなります。
車中泊で何より重要なのは足を折りたたむことなく快適に寝れるだけのスペースを確保することにあり、MAZDA3 SEDANの後席+トランクルームの寸法はその条件を満たしていることから車中泊が可能となっています。
MAZDA3 FASTBACKでジャストなサイズ
もうひとつのMAZDA3 FASTBACKに関してはMAZDA6 SEDANより全長が短いサイズ感となっているのですが、それでもギリギリ車中泊が可能な車内のサイズを持っています。
MAZDA3 FASTBACKでもシートアレンジを使うことができ、MAZDA3 SEDAN同様後席のシートの背もたれを前に倒すことでラゲッジスペースを拡大することができます。
MAZDA3 FASTBACKはハッチバックタイプなので元々車室とラゲッジスペースがつながっており、通常車中泊に向いているのはこういったハッチバックタイプです。
しかしMAZDA3に関してはトランクルームの長さがより長いMAZDA3 SEDANのほうが、MAZDA3 FASTBACKより車中泊に向いていることになります。
しかしMAZDA3 FASTBACKでもフラットモードにしたときの前後のスペースは1,700mm前後は確保でき、大人の男性でもギリギリ足を折らずに寝ることのできるスペースが作れます。
その際には運転席や助手席を可能な限り前側にスライドさせ、前後方向のスペースをしっかり確保すると良いでしょう。
MAZDA3 FASTBACKはMAZDA3 SEDANに比べれば寝台のスペースは小さめとなりますが、それでもコンパクトハッチバックカークラスでしっかり車中泊ができるサイズ感はなかなか貴重です。
大人2人で狭いながらも車中泊可能な室内幅
MAZDA3 SEDANおよびMAZDA3 FASTBACKの車中泊では後席を前側に折りたたむことで寝れるスペースを確保しますが、その際に横方向のサイズ感もなんとか2人は寝れるだけのスペースとなります。
MAZDA3 SEDANもMAZDA3 FASTBACKもラゲッジルームの横幅は1,000mm程度あるのですが、車中泊のためにフラットモードにするとこのサイズが横方向に確保できる寝台のサイズとなります。
このサイズ感では1人であれば広々とした横のスペースが確保できるのですが、2人で寝るとなると開放感のあるサイズとはいきません。
それでも1畳の横幅より多少長めのサイズ感になるので、大人2人でも横並びになればぎりぎり寝れるスペースは確保でき、MAZDA3クラスの車で車中泊をするには良いサイズといえます。
なおMAZDA3の後席部分の横幅はラゲッジスペースより広い1,300mmのスペースがあり、横により開放感のあるサイズとなります。
そのためMAZDA3で車中泊をするときには車の前側を頭にしたほうがよく、頭上空間も広く取れるので開放感のあるスペースとなります。
寝方としても車の前側から後側に滑り込むような形になるので、頭が前のほうが自然でしょう。
緊急防災「車中泊セット」がある
マツダにはメーカー純正品として「緊急防災「車中泊セット」」という装備が販売されており、メーカーとしても車中泊を重要視しています。
これは一般的な車中泊とは少し状況が違うのですが、例えば洪水や火災などで自宅が使えなくなったときの緊急用として車中泊を活用するための装備です。
近年日本中で大雨や災害が多発していることを考慮して、緊急時にでも車の中で過ごせるセットをマツダは2020年7月に発売しました。
通常の旅のための車中泊ではありませんが、このセットがあればいざというときに役立つものとなっています。
緊急防災「車中泊セット」には以下のアイテムがセットになっており、そのすべてが防水ロールバッグにまとめられています。
この防水ロールバッグは荷物をまとめるだけでなく、緊急時にはバケツとして使ったり、中に詰物をして枕としても使えます。
- 車中履くソックス
- 防災エアーマットGOLON
- 虫よけウインドウネット フロントドア用」
- 目隠しポンチョ
- トイレONE(3枚入り)
- 非常用給水バッグ
- 蓄光ホイッスル
- タオル
- ブースターケーブル
防災用なので快適な車中泊というよりは緊急時の必需品が揃っているという感じですが、その中でエアーマットであったり虫除けウインドウネットは普通の車中泊にも利用できます。
またブースターケーブルがセットになっているのが自動車メーカーらしく、これも災害時だけでなく普段でも活用できるものです。
この車中泊セットは基本的に車に積み込みっぱなしにしておくものですが、消耗品以外はこれを普通の車中泊にも活用しても良いでしょう。
MAZDA3で車中泊をする方法
それではMAZDA3において車中泊をする際の方法をご説明しましょう。
車内のフラット化
まずMAZDA3 SEDANにしてもMAZDA3 FASTBACKにしても、車中泊の第一歩は後部座席を倒してフラットな空間を作り出すことから始まります。
MAZDA3のフラット空間は後部座席の背もたれの裏面とラゲッジスペースの上面で作られるもので、まずは後部座席の背もたれを収納します。
これには後部座席の上側にあるレバーを操作すればよく、レバーを引けばほぼワンタッチで背もたれが前側に倒れてくれます。
この機能はMAZDA3 SEDANもMAZDA3 FASTBACKも同じ機能となっており、操作方法も一緒です。
その後MAZDA3 SEDANではトランクルームと、MAZDA3 FASTBACKは後部のラゲッジルームとつながりますが、MAZDA3 FASTBACKについては上に取り付いているラゲッジボードなども取り外しておいたほうが良いでしょう。
また更にスペースを広げるために運転席及び助手席を最大限前にスライドさせるとよく、確保できる前後スペースを可能な限り活用しましょう。
これでMAZDA3において車中泊をする最低限の準備が揃いましたが、これに加えていろいろな準備は必要です。
車中泊用のアイテムを揃える
車中泊には前後スペースのある車は最低限必要ですが、その他にも快適に車中泊を過ごすためのアイテムが必要です。
まず必要となるのが車中泊の寝台に敷くマットで、これは硬い素材で出来ているMAZDA3のフラットモードの面にクッション素材を敷くためのものです。
このマットがないと快適な寝台が出来ないので必須の装備ですが、近年は車中泊用のマットが社外品で様々なものが出ているのでそれを探すと良いです。
また前述のマツダの緊急防災「車中泊セット」にも2人分のマットが入っているので、準備できなかったときにはこれを使っても良いでしょう。
その他にも必要となるものとしてはウインドウを遮光するためのカーテンや遮光ボードで、これがあるとないとでは車中泊の快適性が大幅に変わります。
MAZDA3の場合社外品で遮光するためのアイテムがいろいろ販売されているので、そういったものの中から使いやすいものを探しましょう。
遮光するものがないと車外の街灯や車のヘッドライトの光が車内に入ってきて安眠できないので、遮光アイテムは必須です。
その他にも寝るときの枕や布団、クッションなど様々なものを揃えると車中泊はより楽しいものとなります。
車中泊の注意点
車中泊は楽しくワクワクするものなのですが、そこにも注意点があり車内の換気が重要です。
車中泊のときには1晩を車の中で過ごすわけですが、そのときには防犯上や騒音をシャットアウトするために車を締め切った状態にしたいと思います。
しかしその状態で一晩過ごしてみると、朝に起きたときには息苦しさを感じたり汗をかいたりすることがあります。
これは車内の空気が呼吸で消費されて二酸化炭素濃度が上がっているためで、健康を害するほどではないものの快適性が下がってしまいます。
これを解決するためには車内の換気をする必要があるのですが、一番簡単なのは窓をわずかだけ開けておくことです。
しかしそれでは虫が入ってきたり車の騒音などが聞こえてくるので、一番いいのはエアコンを一晩中つけっぱなしにして外気循環モードにしておくことです。
こうすれば窓を締め切っていても車内の換気ができるので、温度管理も含めて快適な車中泊ができます。
この際に気をつけて置かなければならないのはエンジンをアイドリング状態にしておくことで、バッテリーがあがるのを防ぐために必要です。
しかしアイドリング状態でたとえば雪などでマフラーがふさがってしまうと問題が出てくることがあるので、そういった危険がある場合は窓を開けるほうがよいでしょう。
MAZDA3の車中泊に向かない点
MAZDA3は車のサイズに対しては意外と車中泊ができる車なのですが、次のようなところは車中泊には向かない点です。
MAZDA3は完全なフルフラットにはならない
まずMAZDA3はMAZDA3 SEDANもMAZDA3 FASTBACKも後席を収納する方法は一緒なのですが、どちらも完全なフルフラットにはなりません。
これはMAZDA3の構造によるものですが、車のサイズがあまり大きくない車種なので後席の背もたれを倒したときに少し前側が上がった斜めの状態になります。
凸凹などはないので一応ラゲッジスペースとの間はフラットに近いものとなっていますが、車の前側を頭にしていると頭側が多少上がるような形になるでしょう。
大きな車ならシート自体を少し下げたり座面の位置を調整することでフルフラットにするのですが、MAZDA3のサイズでは現在のシートレイアウトでギリギリだったのでしょう。
とはいえフルフラットにはならなくても車中泊用の寝台としては及第点といえ、寝る際に不快になるほどのものではありません。
ある程度は下に敷くマットによって段差が吸収できるので、その素材や厚みによってはほとんど気にならなくなります。
そういった点があるので車中泊用のマットを選ぶときには特にサイズをよく考えると良いでしょう。
高さ方向が窮屈
MAZDA3で車中泊をするときに多少気になるのはその高さ方向のサイズで、あまり高さが確保できない車なので体を起こすなどがしにくい点があります。
この傾向はとくにMAZDA3 SEDANで顕著で、トランクルームは高さがあまり高くないので仕方ない点です。
トランクルームの高さは500mm程度なので仰向けで寝るときには十分な高さと言えるのですが、横になったり寝返りを打ったりするときには窮屈です。
とくに車中泊ではマットの厚みなどもあるので実際には寝るスペースとしては上下がギリギリで、窮屈に感じることが多いでしょう。
MAZDA3 FASTBACKについてはハッチバック形式ということでMAZDA3 SEDANよりは高さ方向に余裕があり、710mm程度の高さがあるので横向きでも窮屈に感じることはないでしょう。
ですが前述で触れた通りMAZDA3 FASTBACKは前後方向のサイズが車中泊にギリギリのサイズなので、窮屈さに関しては一長一短といえるでしょう。
後席のシートベルトが邪魔
MAZDA3で車中泊をするときには後席を前側に収納するのですが、その際に意外と邪魔になるのが後席用のシートベルトです。
MAZDA3は5人乗りの車で後席には3人が座れるのですが、その後席には3人分のシートベルトが設置してあります。
後席を前側に収納するときにはシートベルトは別となるのですが、このシートベルトがそのままでは意外と邪魔な位置にあり、車の前を頭にして寝るとちょうど頭の横にシートベルトが位置してしまいます。
少しよけておけば一応ぶつからない位置にはなりますが、視界に入ってくるなど結構邪魔に感じることがあるでしょう。
そのためシートベルトをあらかじめよけておける場所を探しておくとよく、後席のシートの横に挟むなども良いです。
ですがシートの真ん中のシートベルトはそれが出来ないので、その際には前席のヘッドレストなどに引っ掛けておくようにすると良いでしょう。
そのためにはそれ専用の簡単なフックを用意しておくとスムーズに固定できるでしょう。
MAZDA3の車中泊の口コミ・評判
MAZDA3の車中泊に関してはtwitterにもさまざまな評判や口コミが投稿されており、その中からいくつかご紹介します。
MAZDA3の車中泊、身長180cmのワイでも横になってゴロゴロできるくらいにはスペースあるのでよくやってしまう
— ✽KoMiS✽ (@clarisphere2010) September 17, 2020
こちらの方は身長の高い方で車中泊では大変な場合が多いと思いますが、それでもMAZDA3の車内で快適に車中泊ができるというのはすごいですね。
MAZDA3は外観サイズを見ると車中泊は窮屈そうに見えてしまいますが、意外な実力者なのです。
そういえば昨日の夜はMAZDA3で意味もなく車中泊してた笑
ソトネノサソイS(マット)もコールマンの寝袋もサイズ感ばっちりで、足も伸ばせて寝返りも余裕だった。
いまは首筋痛めてるから枕だけは普段使ってるやつ(笑) #MAZDA3 pic.twitter.com/eTZdanQfVy— ほぼろ (@rhoboro) June 20, 2020
こちらの方はMAZDA3での車中泊の様子を写真で投稿されていますが、寝袋がトランクルームの奥まで敷かれておりあまり見ない光景ですよね。
ですが寝返りも出来たそうで、足も伸ばせるし車中泊の寝台としてはなかなか上等ではないでしょうか。
総評
MAZDA3は車のサイズ的にはコンパクトカーと中型車の間に位置する車で、そのサイズからは車中泊などあまり考えられない車に見えます。
しかし実際には車中泊がしっかり行える構造を持っている車であり、扱いやすいサイズの車でありながら車中泊もできるのは大きなメリットとなるでしょう。
2人まではなんとか車中泊ができますので、友達や夫婦との旅行には最適でしょう。