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CX-8の納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

CX-8はマツダの大型SUVで、同社で唯一の7人乗り車としてファミリーカーとしても人気です。

今回はそんなCX-8の納期や納車状況についてご説明します。

CX-8の納車期間・納期状況

マツダ CX-8参考:www.mazda.co.jp

CX-8は近年の世界的なSUV人気を受けてマツダが発売した車で、同社のSUVラインナップの最上位に位置するモデルです。

またそれまでミニバンであるビアンテが担っていた多人数乗り車種を現在はCX-8が担当しており、SUVとミニバンの両方の需要をこの1車種で賄っています。

まずはそんなCX-8の納期がどのぐらいかをご説明しましょう。

CX-8の現在の納車期間

CX-8の現時点での納車期間は1ヶ月〜2ヶ月となっており、一般的な車種に比べると多少長い納期になります。

CX-8は前述で述べたようにマツダの大型SUV需要とミニバン需要のどちらも満たす車種であり、発売当初からかなり高い人気をもっていました。

発売されたのは2017年の12月ですが、2018年の11月には早々とマイナーチェンジを受けており、その人気は持続しています。

また従来は2.2Lディーゼルエンジンのみのラインナップだったところを2.5Lガソリンエンジンが追加され、より選択肢の多い魅力的な車種となりました。価格はマツダ車の中では高額の部類に入りますが、それでも人気が持続するほど完成度の高い車です。

CX-8の納期に関する口コミ

CX-8の納期の状況についてはTwitterでもいろいろな人が口コミをあげていますので、いくつかご紹介しましょう。

この方は10月ごろにCX-8を契約されたようですが、その頃はモデルチェンジ前後ということで2ヶ月〜3ヶ月といまより納期は長かったようです。

ですが楽しみにされているようですし、既に納車されたあとなので喜んでいらっしゃるでしょうね。

この方は3月末CX-8をに契約され、納期はGWまでに間に合うようなので1ヶ月程度でしょうか。

後ほど詳しくご説明しますがCX-8はグレードによって納期が早いものもあり、状況によっては1ヶ月で納車される場合もあります。

マツダはSUVが特に人気となっておりCX-8のほかにCX-5、CX-3も需要が高くなっています。

そのためマツダはSUVの生産体制を拡充しているようで、納期は少し短くなってきているようです。

CX-8の納車期間・納期の理由

CX-8の納期が他の車に対して長期化しているのにはいくつか理由があります。

世界的なSUV人気

まずマツダは近年SUVのラインナップを拡充しておりそのうちの一つがCX-8ですが、その大本は世界的なSUVの人気にあります。

SUVは多目的乗用車という意味のカテゴリーで、かつてはオフロード走行に向くクロスカントリーSUVを指す言葉でした。

ですが2000年頃からより乗用車の性能に特化したクロスオーバーSUVが急激に人気が出るようになり、世界中のメーカーが一気にSUVを投入しました。

マツダはその流れに乗ってCXシリーズのクロスオーバーSUVを次々登場させており、その完成度の高さなどから日本のみならず欧州などでも人気を獲得しています。

CX-8もそういった車種の1つであり、またミニバン需要をも取り込んだことで人気が高くなり、納車期間の長期化に繋がっています。

マツダデザインの人気の高さ

マツダはSUV人気も確かに高いのですが、それ以上に近年のマツダデザインの評判が高いということもCX-8の受注の多さに繋がっています。

近年自動車のデザインは世界的に統一デザインが流行しており、メーカーごとに車の基本的なデザインを統一する流れが出来ています。

マツダはこの流れに乗ってシャープでスポーティなデザインで車を統一してきており、そのマツダデザインが日本でも人気となっています。

そのためマツダ全体として販売台数が増加する傾向にあるのでCX-8もその流れに乗ってデザイン的に人気があるのです。

CX-8はSUVとしての魅力とミニバンとしての便利さを両立した車種ですが、その人気にはデザインの良さが不可欠な要素となっています。

ディーゼルエンジンの燃費の良さ

マツダには国産の他のメーカーにない大きな特徴があり、環境対応エンジンとしてディーゼルエンジンを採用していることがCX-8の人気に繋がっています。

ディーゼルエンジンは以前は排気ガスが汚いことで搭載車種がほぼ無くなったこともあるのですが、現在はクリーンディーゼルエンジンと呼ばれる排気ガス処理性能が高くなったエンジンが登場しており、環境対応エンジンの一つになっています。

ポイント

国内メーカーは環境対応エンジンの中心にハイブリッド車を据えていますが、マツダはその中にあって唯一クリーンディーゼルエンジンを中心にしている珍しいメーカーとして話題になりました。

ディーゼルエンジンは燃費性能に関してはハイブリッドより一歩劣るのですが、CO2排出量が少なかったり燃料代が安かったりと独特のメリットを持ちます。

また低速トルクが高いことで運転しやすいというメリットもあり、マツダはその特徴を全面に押し出したことで他のメーカーにはない魅力を獲得しており、CX-8にも同様にディーゼルエンジンが搭載されていることで魅力の1つになっています。

ディーゼルエンジンを搭載したSUVやミニバンはマツダにしかありませんので、そういった需要に対する注文がCX-8に集中もしています。

CX-8のグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

CX-8には主に2つのグレードといくつものボディカラーがありますが、その差で多少納期には差があります。

まずグレードに関してはくりーんディーゼルエンジンモデルの「XD」とガソリンエンジンモデルの「25S」があり、25Sはマイナーチェンジで追加されたグレードとなります。

このうち人気が圧倒的に高いのはクリーンディーゼルエンジンを搭載したXDで、国産車ではそもそもディーゼルエンジンが珍しいこともあり、マツダ車のトレードマークともなっています。

クリーンディーゼルはCO2排出量が少なく燃費もよく、発進加速なども有利なので売れ筋グレードとなっています。

CX-8の納期は1ヶ月〜2ヶ月とされていますが、売れ筋グレードであるXDは生産台数が多いことから生産体制が整っており、比較的納期は短くなる場合が多いです。早いときには1ヶ月ほどで納車される場合もあり、ガソリン車とは状況が違います。

ですがガソリンエンジン車には出力的な余裕とレスポンスの良さなどがありますので、スポーティな走りが欲しい人には25Sのほうが良いでしょう。

またボディカラーに関しては国産車では特に人気のあるホワイト系やブラック系が納期が短めですが、CX-8特有の人気カラーとして「ソウルレッドクリスタルメタリック」が以外に3位につけています。

このレッドは新世代のマツダのトレードカラーとなっているメタリックなカラーであり、注文が多いので人気の少ないカラーに比べれば納期は早くなります。

CX-8の納車期間・納期の今後

CX-8の現在の納期は普通の納期に対しては少し長い状況にありますが、現時点ではこれ以上納期が短縮する可能性は少ないでしょう。

前述のツイートでもあったように、マツダはCX-3、CX-5、CX-8などのSUVの需要の高さから生産体制の見直しを行っており、増産体制は既に増強されているのです。

またCXシリーズの人気はまだまだ続いており、オーダーの減少による納期の短縮もまだ先のことになるでしょう。

とはいえ前述したように1ヶ月程度で納車される場合もありますので、ディーラーと調整することをおすすめします。

CX-8の納車期間・納期を早める方法

CX-8の納期を短くするには前述したようにクリーンディーゼルエンジン仕様の「XD」を選択する他、ボディカラーに関しては次のような定番カラーを選択すると良いでしょう。

CX-8の定番カラーはホワイト系の「スノーフレイクホワイトパールマイカ」や、ブラック系の「ジェットブラックマイカ」となっており、多少納期短くなる可能性があります。

また前述した「ソウルレッドクリスタルメタリック」や、最近ラインナップに加わったシルバー系の「マシーングレープレミアムメタリック」も人気があります。

これらグレードやボディカラーの選択による納期の長短は各ディーラーが情報を持っていますので、納期を優先する場合には注文時に相談すると良いでしょう。

他の車の納車期間・納期

CX-8はマツダの上級車種としてSUVの特徴とミニバンの特徴を併せ持つ車種ですが、そういった車種は他にもあり、納期を考えると別メーカーを探してみるのも良いです。

トヨタ ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド フロント

ランドクルーザーはトヨタを代表するSUVですが、その派生車種であるランドクルーザープラドは中型のSUVになっています。

中型ではありますがCX-8と同じように7人乗りが可能な構造を有しており、ファミリーカーとしても活用できます。

ランドクルーザープラドの納期はおよそ1ヶ月となっており、納車はCX-8より多少早めとなります。ただしランドクルーザープラドには2.7Lのガソリンエンジンモデルしかないので、CX-8のようなディーゼルエンジンが無いのが違いです。

また価格面ではランドクルーザープラドのほうが高くなっており、コストパフォーマンスの面でも違いがあります。とはいえデザインが大きく違いますのでどちらを選ぶかはそれ次第ともいえるでしょう。

三菱 アウトランダー

三菱 アウトランダー参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

アウトランダーは三菱の中型クロスオーバーSUVで、CX-8とはほぼ同クラスの車種となります。

アウトランダーにも7人乗りモデルが設定されており、エンジンスペックなどもほぼ同クラスなので価格差がほとんどなく、横並びで比較できる車種です。

ポイント

アウトランダーにはガソリン車とプラグインハイブリッドモデルのPHEVがありますが、ガソリン車の方は納期が1ヶ月と標準的な期間です。

一方でPHEVのほうは納期が3ヶ月程度と長くなっており、構造が複雑でオーダーも少ない分長期化しています。

アウトランダーにもディーゼルエンジンモデルはありませんが、燃費に関してはアウトランダーのPHEVのほうが高く環境性能に関してはひけをとりません。

納期を重視するのであれば、多少環境性能では劣りますが、コストパフォーマンスは優れているガソリンエンジンモデルをおすすめします。

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル参考:www3.nissan.co.jp

エクストレイルは日産の中型SUVで、現行モデルからクロスオーバーSUVになった車種です。

その変更によってCX-8と同じく7人乗りが可能な車種となり、もともとのオフロード性の高さも相まってアウトドア向きの車となっています。

ポイント

エクストレイルは2019年1月にマイナーチェンジを迎えたこともあり、納期はCX-8と同じく1ヶ月〜2ヶ月となります。

このあたりはグレードによっても多少さがありますが、ガソリンエンジンモデルは比較的短い納期となります。

一方で燃費の良いハイブリッドモデルは多少納期が長くなっているので、どちらを選ぶかは納期次第といえるでしょう。

CX-8の納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後にCX-8が実際に納車された方々のレビューをご紹介します。

この方は先日CX-が8納車されたそうで、翌日に早速ドライブに行かれたようです。CX-8の運転は楽しく長距離のドライブをされたようですが、意外な燃費の良さも魅力的ですね。

この方も先日納車されたようですが、ディーゼルエンジンモデルということで軽油を給油したのが新鮮そうですね。

これまで国産の乗用車にはディーゼルエンジン車がほとんどなく軽油を給油する機会がほとんどありませんでしたので、CX-8のXDグレードを購入した場合には給油を間違えないようにしましょう。