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アルファードの納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

トヨタ アルファードは同社の最高級ミニバンで、日本のファミリーカーの最高峰の一つとして非常に高い人気があります。

今回はそんなアルファードの納期についてご説明します。

アルファードの納車期間・納期状況

トヨタ アルファード参考:toyota.jp

アルファードは7人〜8人乗りのトールサイズミニバンの一つで、大柄なボディと力強いデザイン、そして高級な内装などで大人気となった車です。

以前はこの用途には高級セダンが用いられていたのですが、高級ミニバンが流行ってからはアルファードはいつかは乗りたい車の一つとして憧れの的にもなりました。

そんなアルファードの現在の納車期間について調べました。

アルファードの納車期間

アルファードは現在3代目となるモデルが販売されていますが、その新車の納車期間は3ヶ月〜4ヶ月となっています。

通常の新車の納車期間は大きな問題がない限りは1ヶ月〜2ヶ月が相場であり、それと比較するとアルファードの納車期間は倍近く伸びることになります。

またアルファードにはガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2つがありますが、納車期間に関してはどちらも3ヶ月〜4ヶ月となっており、全体的に納期が長くなっているのです。

その理由に関しては後ほどご説明しますが、次にこういった納期に対する一般の人の口コミを見てみましょう。

アルファードの納期に関する口コミ

アルファードのう納期が長い点に関してはTwitterなどでも沢山報告されており、次のような口コミが見られます。

この方は2018年の9月に注文されたようですが、そのころから今まで納期が長い状態は続いています。
しかし当時は5ヶ月と、多少現在は改善しているようです。

こちらの方は比較的最近注文をされたようですが、長い納期を楽しんで待とうとされているのが印象的です。

どうしても納期が長いとネガティブになってしまいますが、すぐに改善するものでもないのでこうやってポジティブに捉えたほうが良いですね。

アルファードの納車期間・納期の理由

アルファードの納期が通常より長期に渡っているのにはいくつかの理由があります。

アルファードの人気の高さ

アルファードという車種はミニバン人気の高まりと共に大人気の車種となり、高級車の価格帯にしては国産車の中でもかなりの売れ行きを誇ります。

そんなアルファードですので、そもそも新車に対する需要が高く注文が殺到していることから納期が長くなっている点があります。

現行アルファードは2015年1月にフルモデルチェンジした車種で、既に3年以上が経過した車種となります。

MEMO

普通はフルモデルチェンジからこれほど経過すると注文は落ち着いて納期も短くなるものなのですが、アルファードは2018年1月にビッグマイナーチェンジを行ったことで人気が再燃し、そこから納期がより長期化しました。

変更点としては一部の安全装備の標準装備化やボディカラーの入れ替えがありましたが、大きな改良点として燃費の向上があり、エンジン変更によりガソリンエンジンモデルの燃費がワンランク上の基準に適合するようになりました。

エクステリアやインテリアデザインに対しては特に大きな変更はありませんでしたが、別の車からの乗り換え需要などもあり、マイナーチェンジが納期の長期間の引き金になったのです。

そもそもアルファードは人気が高かったので、他社のミニバンよりもこういった点での盛り上がりが高いという面もあります。

部品供給の遅れ

もう一つの納期長期化の原因として挙げられるのが部品供給の遅れがあるという点で、その影響が起こったのは2016年に起こった九州での大震災です。

熊本を中心とした地震の影響で、この地域の部品サプライヤーに致命的なダメージがあり、特にトヨタは部品供給が難しくなるという事態に陥りました。

当時は部品供給ができないことからトヨタの工場も停止するなどの影響がありましたが、現在は正常稼動するように戻っています。

しかし部品の供給体制自体は地震より前と比べてまだ完全には直っておらず、この影響がアルファードの納期長期化に繋がっています。

また部品自体の供給量不足もあるのですが、それに加えてアルファード自体の注文が多いことから部品数への需要が一向に減らないため、納期が短縮できるような状況にはないのです。

アルファードのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

アルファードにはいくつかグレードやボディーカラーが設定されていますが、そのうちグレードに対する納期に関してわずかながら差があります。

アルファードおよびアルファードハイブリッドには主に3種類のエンジン仕様があり、2.5Lガソリンエンジン、3.5Lガソリンエンジン、2.5Lガソリンハイブリッドがあります。

そのうち2つの2.5Lモデルが売れ筋モデルとなっており、これらに注文が集中しているのが現状です。また3.5Lモデルも一定の注文があり、これらは前述したとおり4ヶ月程度の納期がアナウンスされています。

それに対して「エグゼクティブラウンジ」という最上級モデルに関しては半月ほど納期が短いとなっており、価格が高く注文が少ないことから納期が少し短くなっています。

また他のグレードの中でも「アルファード 2.5 S・Cパッケージ」は特に人気があるグレードで、生産台数が多いことからわずかながら生産が早くなります。

とはいえ半月も短くなるわけではありませんが、状況によってはもっと短くなる可能エイはあります。

ボディーカラーに関しては定番の白系や黒系が特に人気があり、ホワイトパール系のボディカラーとブラック系のボディカラーは多少納期が長めになる傾向にあります。

とはいえボディカラーによる納期への影響はあまり大きくなく、定番以外のカラーのほうが少し短くなる程度のものでしょう。

アルファードの納車期間・納期の今後

通常車の納期が長期化しているときには、車の生産ラインの調整やライン増加などで対応するものですが、アルファードの場合には現状そういった対応は難しそうです。

というのも部品供給の不安定化が原因の長期化であり、メーカーの生産ラインの改善だけでは納期を短縮することができないからです。

またアルファード以外のトヨタ車にも同様な問題は起こっており、アルファードのみ納期が短縮するといったような状況にはなりにくいのです。

MEMO

むしろアルファードより売れ筋のコンパクトカーや中型ミニバンなどのほうが先に対応されており、アルファードのような高級車は少し後回しになっている状況です。

今後部品供給体制や生産体制などは少しずつ改善していくので納期が今以上に伸びることはないでしょうが、一気に数ヶ月も納期が短縮することはないでしょう。

アルファードの納車期間・納期を早める方法

アルファードの納期短縮のためには、前述したグレード選定やボディカラーの選択で多少短くなる可能性はありますが、現状の生産体制の中では大きく短縮することはできません。

ですが「登録済み未使用車」を活用すれば新車の納期を気にすること無く、即座に手に入れることが可能となります。

登録済み未使用車とは中古車の1つに分類されるタイプの車ですが、その中身は殆ど新車同然の車となります。この車は各自動車ディーラーが自社で登録した車となっており、その目的は販売ノルマの達成にあります。

ですが当然登録しただけでは利益にならないので、登録だけを行ってそのあとは中古車として販売しています。

走行距離はほとんど伸びてないので実質的には新車と同じであり、実際の車も既に存在しているので即納車が可能です。

ですが当然ながら車のグレードやボディカラー、オプション装備などの選択は不可能であり、あくまで完成車として出来上がった車から選ばなくてはいけません。また価格も新車同然の価格となっているので中古車扱いとはいっても安いわけではありません。

こういった制限はあるものの、4ヶ月かかる納期が即納となるメリットは大きなものがありますので、希望通りの登録済み未使用車があれば選択肢の1つとするとよいでしょう。

他の車の納車期間・納期

アルファードの納期はトヨタ車の中でも長い部類であり、納期だけを考えるなら別の車も候補に挙がってきます。今回はその中から次の3車種をご紹介します。

トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア

ヴォクシー フロント

アルファードはトヨタの最上級ミニバンですが、トヨタには他にもトールサイズミニバンが存在しており、ノア/ヴォクシー/エスクァイアの姉妹車3車種があります。

この3車種は同じプラットフォーム、エンジン、車体などを使い、フロントマスクのデザインの違いで作り分けている車種です。

車のサイズはアルファードよりワンランク小型で、中型ミニバンに分類されます。この3車種にもガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルが存在しますが、納期は落ち着いており、1ヶ月〜2ヶ月ほどの一般的なものとなっています。

アルファードほどの広さと高級感、スペックの高さなどはありませんが、トールサイズミニバンとしての使い勝手は悪くなく、またデザイン的な選択肢も多いのがメリットです。

日産 エルグランド

日産 エルグランド参考:www3.nissan.co.jp

アルファードのような高級ミニバンはトヨタ以外にもラインナップしてあり、日産が持つ高級ミニバン エルグランドも別の選択肢となります。

エルグランドは長年アルファードと高級ミニバンの座を競っている車種で、内装の豪華さやスペック面では拮抗している車種です。

ポイント

違いは主に2つあり、1つはアルファードが背の高いトールサイズミニバンであるのに対しエルグランドは少し背の低いスポーティなミニバンとなっている点です。もう1つはエルグランドにはハイブリッド仕様がないことで、燃費性能に関してはアルファードに軍配が上がります。

ただエルグランドはモデル末期ということもありコストパフォーマンスには優れること、もう一つは納期が1ヶ月〜2ヶ月で収まる点がメリットといえるでしょう。

アルファードとは少し性格の違う高級ミニバンなので、試乗などで乗り比べてみるといいでしょう。

ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイ参考:www.honda.co.jp

トヨタ、日産と同じくホンダにも高級ミニバンが存在しており、それがオデッセイです。

オデッセイもエルグランドと同じような背の低めのスポーティなミニバンですが、エンジンスペックに関してはアルファードやエルグランドよりワンランク低いものとなります。ハイブリッド仕様も設定があり、燃費性能も高いミニバンです。

オデッセイは2013年に登場した車種なので既に生産は安定しており、納期は1ヶ月〜2ヶ月となっています。

一方でオデッセイは高級感に関してはアルファードやエルグランドに及ばない部分もありますが、その分ホンダが得意とするスポーティさが際立っています。

アルファードの納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後にアルファードが実際の納車された方々のTwitterをご紹介しましょう。

この方は5ヶ月の納期を待って先月の22日に納車された方ですが、長い期間待ったかいもあってかなり喜ばれていますね。

ファミリーカーということで家族の思い出がのりやすい車ですので、是非いろいろなところへ家族でドライブしてほしいですね。

この方も10月注文の3月納車ということで5ヶ月以上の納期が必要だったようです。

そのため納車された後はご家族の喜びようがすごく、子供さんが寝転ぶほどのようですね。高級ミニバンなので土足禁止にしたい気持ちもよくわかります。