アウトドアで活躍できるSUVといえばエクストレイル。
日産お得意の4WDシステム、ALLMODE4×4iで優れた悪路走破性と、電子制御によって悪路でも安定した車体姿勢を保つことで、快適な乗り心地を再現します。
現行モデルはそれまでのクロカンスタイルの無骨なデザインから、近代車らしいスタイリッシュなボディへとかわり、多くのユーザーを惹きつける魅力をまとっています。
そんなデザイン性から走破性までさまざまにこなすエクストレイルですが、やはり購入するとなるとできるだけ安く購入したいものです。
ここではエクストレイルの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。
エクストレイルの値引き額の平均相場
エクストレイルはミドルクラスのクロスオーバーSUVです。世界的にも人気のあるこのクラスは、国内外から非常に多くのライバルがおり、競争の激しいのが特徴です。
そんななか走破性の高い車体性能とアウトドア使用で頼りになる装備満載のエクストレイルですが、値引き額は一体どのくらいが平均となっているのか、またなぜそのような値引き額になるのでしょうか。
ここではエクストレイルの平均値引き額とその理由を見ていきます。
本体値引きは25万円
エクストレイルの現行モデルには先代で人気のあったディーゼルモデルからハイブリッドモデルへと変わりました。
ガソリンモデルも2.5Lモデルを廃止し、2.0Lモデルのみとモデル整理がされています。後期型になってプロパイロットが採用され最新の車らしくなったエクストレイルですが、気がつけば発売から5年と、モデルライフも終盤に差し掛かっています。
そのためかエクストレイルにはさまざまな仕様がありますが値引き額はどれもほぼ変わらず、平均的に25万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約8％程度の金額です。
つまり車両価格の8％ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。
オプション値引きは1割引きから2割引き
エクストレイルを見に日産ディーラーへ行き、流れで商談していると営業マンから”今日はキャンペーンで最新の車を25万円値引きさせてもらいます。ぜひ今日決めてください”と言われました。
値引きの割合的にも8％と十分値引きされている感じもしますし、どうせ買うつもりだったからこれでいいですよ。と返事するのも良いですが狙いは大幅値引きのはずです。
一旦冷静に見積書を確認しましょう。見積書にはフロアマットやバイザー、ナビなどさまざまなオプションが掲載されているはずです。値引きは車両だけでなく、このディーラーオプションからもしっかり値引きはしてもらえます。
ディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場です。ただ注意が必要なのはディーラーオプションからの値引きは一律ではなく、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うことです。
ネットでは3割引きと書いてあったのにと言われても、そんなことはディーラーには関係ありません。無理強いはやめましょう。
このオプション値引きでやっかいなのはさきほどの営業マンのトークのように、値引きをよく知らない人には車の値引きを大きく見せるために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示してくることです。
これだと値引き額が大きく見えるので納得させやすくなりますし、うまくいけば車両からの値引きを抑えて契約できるので利益を出しやすいのです。
交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。
値引きの平均金額
車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。
| 価格 | 値引き額 | |
| エクストレイル 20Xi | 280万円 | 25万円 |
| オプション | 30万円 | 3～6万円 |
| 値引き計 | 28～31万円 |
この条件であれば、合計28万円から31万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。
値引き額の月変動
エクストレイルの値引き額は発売からどのように変わり、いつが一番大きいのでしょうか。
ここでエクストレイルの値引き額の変動を見ていきます。2013年12月に登場したエクストレイルは、現在が一番お買い得なのでしょうか。
| 販売時期 | 値引き額 |
| 2013年12月から | 12万円 |
| 2014年4月から | 12～26万円 |
| 2015年12月から | 24～35万円 |
| 2017年6月から | 25～35万円 |
| 2019年1月から | 27万円 |
エクストレイルの値引き額の変動はこの様になっていました。発売から今年で6年とかなりのロングライフなモデルなので、値引きの変動もすごいですね。
2013年に発売したばかりのころは日産も待望の新車ということもあってか非常に勢いがあり、300万円近い車体ながら12万円程度の値引きととても強気でした。その後決算を終えた翌年4月から徐々に値引きは広がり始め、同年の半期決算には26万円まで広がります。
2015年12月には一旦仕様向上と特別仕様車の導入で値引きが引き締められましたが、決算を迎えその後の仕様向上などは少なかったことから、マイナーチェンジ直前には値引きは35万円まで広がります。
2017年6月にはついにマイナーチェンジです。しかしスタートは26万円からと思いの外大きな値引きでスタートし、2018年の9月には35万円の大台までぶり返しています。しかし翌年1月に仕様向上を期に、値引きは引き締められ、27万円まで水準は落ち着きました。
現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは25万円前後となっています。
値引き額が28万円から31万円になる理由
現在エクストレイルの平均値引き額は28万円から31万円となっています。
発売から6年ということもあり車両本体からの値引き額はかなり大きくなってきていますが、こういった平均の値引き額がでるのにはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。
モデル末期でフルモデルチェンジまで噂がされている
エクストレイルの値引き額が大きくなってきている要因の一つとして、すでにモデル末期に差し掛かっているとうことが挙げられます。
車の世界は日進月歩で、機能や燃費性能など常に新しくなっていきます。なのでどれだけマイナーチェンジ等を加えてもどうにもならない部分というのがあります。
そこでモデル末期になってくると他社に負けないように、値引きを大きくしてお得感を出して勝負をかけます。フルモデルチェンジが囁かれている車に通常の値引きでは購入しないでしょう。
そのためモデル末期でフルモデルチェンジが囁かれているということが、値引きを押し広げている要因の一つです。
ライバルがとても多い
エクストレイルのいるミドルクラスSUVは非常に人気があり、世界的に見ても多くのライバルを抱えています。国内ではフォレスターやCX-5、海外ではBMWのX3など魅力的な車が多く存在し、そんななかで勝負していく必要があるのです。
他社だけならばよいですが、レッドとブルーと言った日産同士でエクストレイルの取り合いもありえますので、さらに勝負は激化しています。
そのため企業努力という名目で値引きが多くのところで交わされていることが、値引きが大きくなる要因の一つとなっています。
オプション値引きが大きい
エクストレイルはディーラーオプションがたくさん用意されており、高額なオプション値引きを可能とします。
そのためディーラーもできるだけオプションを付けてもらい、そこから値引きを起こすという手法が取られており、結果的に値引き額が大きくなっているのが現状です。
エクストレイルは7人乗りのファミリーカーユーズから防水シートなどの特徴で本格アウトドア使用までと、非常に使い勝手が良い車です。ナビや天吊モニターの他にもアウトドア用品など多くのオプションがつけられます。
もちろんオプションを付ければつけるほど、オプションからの値引きの割合は大きくなってくるので、総額の値引き額を見ると大きくなってきます。
ただしっかり交渉しなければ、オプション値引きが大きいことで車両値引きをうまくごまかされてしまいます。
なので値引きの最大金額が増える要因でもありますが、交渉がうまくいかないと車両値引きが抑えられてしまう要因となります。
ですのでしっかり知識を入れて交渉しなければ、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。
エクストレイルの値引き額の最大・限界額
エクストレイルの現在の平均値引き額と値引き額がなぜ大きくなったのか、その理由を解説しました。
なかにはうまく交渉することでさらなる大幅値引きを獲得している人はいるのです。ここではエクストレイルの値引き交渉で、最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。
エクストレイルの最大値引きは60万円
現在エクストレイルの最大値引きは、60万円という額でした。車両金額の25％近い値引き額です。
車両値引きが大きくなってきている現状とオプション値引きを利用した、かなり良い条件が重なった奇跡的な値引き額といえるでしょう。最大とまではいきませんが、比較的値引きの大きな人は40万円の値引きを獲得している人が多いです。
ちなみにエクストレイルにはいろいろと仕様が多いですが最大値引きの額も、どの仕様であっても同じような値引額となっています。
最大値引きが出た理由
エクストレイルの値引きで40万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。
ライバル車としっかり競合させた
エクストレイルはモデル末期ということもあり、現在でも意外と値引きは軽く引き出せるでしょう。
それだけでも十分すぎるくらいの値引きかもしれませんが、競合させることでさらなる値引きを引き出したということがあります。
都合の良いことにエクストレイルにはぶつけやすい車種が数多く存在していますので、条件をうまく合わせて値引き額を競わせることで、値引きを広げます。しっかりポイントを詰めて競合させると思わぬ値引きが出るかもしれません。
競合者にはハイブリッドモデルからガソリンモデルまで多くのモデルが存在するので、何車種かをピックアップしてこの中から一番条件の良いものをという風に競わせると良いでしょう。
エクストレイル同士で競合させた
他社競合で十分な値引きが出る可能性がありますが、エクストレイルからさらなる値引きを獲得するには、他社競合の次にエクストレイル同士の競合させたということです。
エクストレイルを販売している日産ディーラーは〇〇日産や日産プリンス〇〇など、意外とすぐ近くに経営者が違うディーラーが並んでいたりします。
扱っている車種は同じですが、経営する会社が違うので販売方針がそれぞれ違います。競合させる前から大幅値引きを出してくるディーラーもあれば、利益を考えてしっかり交渉してくるところまでさまざまです。
日産ディーラーは近くにあることも多いのでめんどくさがらずに、競合させて値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。
モデルチェンジのタイミングを狙った
エクストレイルはマイナーチェンジの直前に車両値引きが非常に大きくなっています。
そのタイミングを狙ったというのも大きな要因でしょう。平均値引きの理由でも話しましたが、モデルチェンジの直前は値引きが大きくなるチャンスです。
車を購入するのであればしっかりと事前に情報を収集して、こういったタイミングを逃さないことも、大幅値引きを獲得できる要因です。
値引きを出しやすいタイミングに購入した
ディーラーが車の値引きを起こしやすいタイミングを狙って購入したというのも大きな要因です。
例えば9月の半期決算や3月の決算月という時期は、ディーラーはメーカーからの販売目標を達成するためにできるだけ車を売ろうとします。
それに付随してメーカーからの販売施策や販売台数達成に対する施策もありますので、値引きが多くなる要素は非常に多いのです。もちろん決算なので売上も大きく必要になります。
そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。
まとめますと、エクストレイルの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じ日産同士でエクストレイルでの競合で値引きを広げたこと、そしてマイナーチェンジ等のタイミングと決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。
エクストレイルの値引きのレポート・体験・口コミ
エクストレイルはモデル末期であり、日産の不祥事の影響もあってか値引きは意外と簡単に出そうな状況です。
実際にはどれくらいの交渉が必要なのでしょうか。エクストレイルを購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのかをツイッター上から紹介していきます。
今日の午後は、30年以上付き合いがある日産ディーラーで父の車を契約。
T32エクストレイル。グレードは20Xi。
下取り車は0円ｗｗ つまり下取り車抜きで純粋な値引きを担当営業は提示してきた。
昨日よりも10万加えて46万円の値引き。相当頑張ったんだろうな。— 無免許 (@inume1213) 2019年4月14日
30年以上の付き合いのある日産では46万円もの値引きを提示してきたそうです。
下取り無しでこれだけの値引きを出してくるのは、長年の信頼関係というのもあるのでしょう。しかしここまで値引きされると車になにかあるのではないかと不安になりますね。
現行のエクストレイルに乗り換えようかな。80万値引きは魅力的すぎる😭👏
— 新谷 亮 (@R_neeeya) 2019年1月13日
なんとこちらのかたは80万円の値引きが提示されているようです。
見積もりの中身や交渉の内容はわかりませんが、とんでもない数字です。エクストレイルはモデル末期で値崩れを起こしているのでしょうか。
#エクストレイル#20Sハイブリッド4WD
欲しい人
値引き交渉の材料にしてください。 pic.twitter.com/0ENhV2xLV4— ララハムにゃ🐾＠Ixion鯖 (@ixion_hamu) 2019年1月10日
こちらの方は50万円もの値引きを獲得しています。車両からは35万円、オプションからは15万円と常識はずれの高額値引きです。
見積書の内容からは下取り車があることやオプションが40万円という価格ということですので、価格交渉と決算期のメーカー施策をうまく使った大幅値引きということです。
安月給の残念ちゃんだけど２回目の商談でサクッとエクストレイル20Xi購入。初売り期間ということもあって担当さんがかなり頑張ってくれたので雑誌の平均値より大幅な値引きで買えた。購入早々に雪の事故とか怖いから納車は３月にしてもらったのでもう暫くはデミオちゃん…#日産#エクストレイル
— うぉ (@uoz1332) 2019年1月6日
こちらの方は雑誌にあるような値引きよりも大幅な値引きで購入できたとのことです。
雑誌に書いてあるものでさえ胡散臭いくらいの高額値引きですが、それを大幅に超える値引きで購入されたということなので、エクストレイルの値引きが崩壊しているのが見て取れますね。
エクストレイルの値引き目標金額
ツイッターのエクストレイルユーザーの声を見ていると、思いの外軽々と大幅値引きを出されているエクストレイル。実際には出すところでは出して、取れるところでは取るという戦略もあるでしょう。
交渉の仕方で値引き額は大きく変わってくる可能性が高いので、しっかり値引きを頂いて購入するためには、目標値引き額を確認しておきましょう。
目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。エクストレイルはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。
値引き目標額は本体で28万円、オプションで2割
エクストレイルの目標値引きは、現在の相場では本体価格から28万円です。そしてフロアマットやバイザー、AV機器などといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。
エクストレイルは現在値引きが若干崩壊している様子ですので、通常の値引き額で満足していてはもったいない状況です。他社競合などをしっかりして値引きを確実に上乗せしましょう。
気をつけてほしいのはディーラーオプションが多くついている場合は、オプションからの値引きを含めた総額値引きで大きく見せて本体の値引きを抑えられることです。しっかりそれぞれの値引き額を確認して目標値引きを獲得しましょう。
目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。ですがこの金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できます。
交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。
エクストレイルの目標値引き額まとめ
今までの情報をまとめると、エクストレイルの値引き目標金額はこのようになります。
| 本体値引き | 28万円 |
| オプション値引き | オプションから2割 |
| 時期的なもの | 最大5万円 |
| 合計額 | 31～36万円 |
エクストレイル購入の際には、この条件を引き出すことを目標として行きましょう。
この条件が今現在の値引き額のほぼマックスです。時期的なものというのは、決算など時期によってメーカーが出してくる施策で変わってくるので、この程度までくる場合もあればもう少し低い場合もあります。
エクストレイルの値引き交渉のポイント
エクストレイルの目標とする値引き額と最大値引きのポイントが見えてきました。つぎはこの目標額を獲得するために実際にどうやって交渉していくかの内容を解説していきます。
このとき注意が必要なのは、交渉の際は値引きされて当然といった態度で、頭ごなしに値引きのはなしばかりしないことです。
値引きはディーラーが買ってもらうために自社の利益を削って行っているものです。値引きして当然という態度はさすがに考えものです。
営業マンとしても値引きばかり言う厄介な人は、売った後のフォローが大変なのはすぐに勘付きます。
となる無理して売る気にはなりませんので値引きはがんばらないでしょうし、逆に値引きを渋くするなどいくらでも采配ができますので、節度のある交渉が必要です。
ではどのように交渉すればよいのでしょうか。エクストレイルの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。
値引きが大きくなる時期を狙う
最近はいつ購入しても値引きはそんなに変わらないと言われていますが、実際には決算期にメーカーの施策が投入されるなど値引きが大きくなる要素が多い時期というのはあります。せっかくなら車を購入するのにそんな時期は外したくないですよね。
まず車自体の価値ですが、モデルチェンジ直前の車は値引きが大きくなります。なので大幅値引きを狙うならこのタイミングが一番ですね。
エクストレイルは現在モデル末期、フルモデルチェンジの噂も流れているなど、値引きが大きくなる要素がいっぱいですので、十分にお買い得なタイミングといえるでしょう。
次に重要なのが購入の時期になります。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。
ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいので、決算にあわせるとなれば、エクストレイルの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をするのがよいでしょう。
エクストレイルにはこの車で競合をしよう
エクストレイルから大幅な値引きを獲得するために必須なのは、もちろん他社競合です。
いくら値引きが緩んできているとはいっても、エクストレイルからの大幅値引きには絶対条件と言っても間違いありません。
営業マンも、大幅な値引きを出すときには上司に値引きの相談をしていますので、営業マンが上司に交渉しやすいように理由を作ってあげるためでもあります。
エクストレイルとの競合にはCX-5やハリアー、価格によってはC-HRもありです。しかし本命は同じアウトドアSUVのフォレスターがよいでしょう。
価格帯も似ていますし、ハイブリッドもあります。エクストレイルは価格が安いのが強みですが、フォレスターは安全性能や走破性の高さでは一歩先ゆく性能です。フォレスターのほうが新しいということもあり、エクストレイルとしては確実に脅威です。
自分はエクストレイルが良いんだけど、奥さんがフォレスターのアイサイトが良いと言って聞かないので、説得するためにももっと頑張ってくれないか、といえば営業マンも頑張って値引きしてくれるでしょう。
競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。
日産ディーラー同士で競合させる
さて日産で見積もりを出して他社競合をしたことでかなりの値引き額が出ているのではないでしょうか。ではここでさらなる値引きの上乗せをするために、次は日産ディーラー同士で競合してもらいましょう。
日産には先ほどお話したとおり〇〇日産や日産プリンス〇〇など経営の違うディーラーが意外と近くにあります。
ある程度値引きが出てきたらエクストレイル同士で競合させます。値段が安い方で買うと言う話であれば、値段を頑張ってくれるかもしれませんし、もしかすると最初に行った店舗より大幅な値引きがいきなり出るかもしれません。
モデル末期のエクストレイルですので、しっかり値引いてもらうためにもしっかり比較していきたいところです。
大幅値引きを狙うには3月
3月はメーカーの施策があるというお話をしましたが、登録台数の達成によって金額が違ってきますし、場合によっては目標台数に達成しなければディーラー契約が危うい場合もあります。
そのため3月に入ると、登録できる車を必死に探します。この頃には新規発注の車はほぼ納期が合わないので登録がほとんど間に合いません。
それでもなんとか業績を少しでも伸ばしたいと考えるディーラーにとって、喉から手が出るほどほしいのが3月中にナンバーが登録できるという条件です。
足りない数は未使用車を作るわけですが、在庫を増やすよりは顧客に販売してすぐ回収ができ、あわよくばサービス売上にもつながればディーラーとしても大助かりです。
エクストレイルのように非常に人気のある車は在庫として抑えてある可能性が高いので、このタイミングでも売れ筋車種なら間に合う可能性があります。
すぐ登録できるとあれば営業マンの感覚が狂ったんじゃないかというほどの奇跡の値引きを引き出すことができるかもしれません。
ただこれは奇跡の値引きというだけあって、通常ではこのタイミングは車はもう間に合わないというのが普通ですので、参考程度に捉えてください。
たった1分で車を60万円値引きできる裏技
これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？
値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。
「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。
「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。
この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技！』ページをご覧ください。
たった1分で車を60万円値引きできる裏技！安く購入する秘密のテクニックとは？！