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WRX S4の納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

WRX S4はスバルのハイエンドモデルの1車種で、そのスポーティな性能は大きな魅力を持ちます。

今回はそんなWRX S4の納期についてご説明します。

WRX S4の納車期間・納期状況

スバル WRX S4参考:www.subaru.jp

WRX S4は2014年に初登場した車で、スバル車の中でトップクラスのスペックと装備を持つハイエンドカーとして登場しました。

もともとWRXという名前はスバルのモータースポーツ活動に由来しており、世界ラリー選手権への参戦にちなんで「World Rally X」の頭文字を取ったものです。

これまではインプレッサの最上級モデル「インプレッサWRX」を始めとして、スバル車のスポーツモデルに付けられる名称でしたが、2014年に「WRX S4」および「WRX STI」という名称で新車が発売され、独立した車種となりました。

そんなWRX S4の現在の納期は次の通りです。

WRX S4の納期

WRX S4の納期は現在2ヶ月〜3ヶ月となっており、通常の新車の納期からすると少し長めとなっています。

WRX S4はスバルの正式ラインナップにある車種ではあるのですが、レヴォーグやインプレッサ、XVなどの通常の車種に比べるとハイエンドなモデルとなっていることから販売台数は少なく、それが納期の長期化につながっています。

同様の状況はもうひとつのWRXSTIも同様なので、WRXシリーズ共通の状況となっています。

WRX S4の納期に関する口コミ

WRX S4の納期に関してはTwitterにも口コミという形で投稿されており、次のようなものが見られます。

こちらの方はWRXを9月末に契約され、納車は11月末とのことで、およそ2ヶ月で納車という形になっています。

ただこの方はスポーティなオプション装備を装着されるようですが、そちらの納期のほうが厳しいようですね。

こちらの方はWRX S4の発売直後ぐらいの2014年に契約された方ですが、その頃は納期3ヶ月と長めになっているようです。

どんな車も発売時に人気があるとオーダーが集中し納期が遅くなる傾向にありますが、WRX S4の場合でもそうなっています。

WRX S4の納車期間・納期の理由

WRX S4の納期が他の車の納期より長期化している裏には、この車の特殊性があります。

WRX S4は車の形だけを見ると4ドアセダンの中型車という感じなのですが、その中身は本格的なスポーツカーの性能を持っています。

エンジンは2.0Lターボエンジンながら300馬力以上を発生させるハイパワーユニットですし、サスペンションなど足回りも固められていて乗り心地よりは走行性能重視のセッティングとなっています。

それでも2つのWRXシリーズうちS4のほうは多少マイルドにセッティングがされており、乗用車としての快適性も考慮された設計です。

ですが一般のユーザーからすればWRX S4のスペックはオーバースペックなものであり、受注台数から見ても月間500台以下という少なさです。

WRX S4と同じプラットフォームを採用するレヴォーグなどは月間数千台を販売していますので、WRX S4の少なさがわかるでしょう。

そのためWRX S4の生産体制は少量生産向けのものとなっており、他の車より納期がかかるものとなっています。

WRX S4のグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

WRX S4にはいくつかのグレードとボディカラーが設定されていますが、その中で人気のものを選択することで多少納期を短くすることが可能です。

WRX S4はエンジングレードとしては1種類ですが、足回りやエアロパーツなどの装備の違いでいくつかのグレードがあります。

ベースグレードは「2.0GT EyeSight」となっておりアイサイトという安全装備が基本的に標準装備となっています。

MEMO

その上に「2.0GT-S EyeSight」と「STI Sport EyeSight」が設定されていますが、ベースグレードでも十分なパワーと足回りの性能は持っており、こちらのグレードが人気となっています。

またボディカラーに関してはスポーツカーでは派手な色が好まれる場合もありますが、WRX S4に関しては普通の乗用車としてのユーズもあるため、ホワイト系の「クリスタルホワイトパール」が一番人気となっています。

その次がブラック系の「クリスタルブラックシリカ」やシルバー系の「ダークグレーメタリック」が占めており、通常のセダン系の車種と同様のカラーが人気です。

これらの選択による納期への影響はそこまで大きくはありませんが、WRX S4のような納期の長い車では重要な点となります。

どのぐらい短縮化するかはディーラーで確認することで詳細がわかります。

WRX S4の納車期間・納期の今後

WRX S4の納期が長期化しているのはこの車の発売当時からずっとですが、基本的に今後も納期が短縮化されることはなく現状が続いていくでしょう。

納期の長い車の場合、車種によっては増産体制を敷いて納期の短縮化を図る場合がありますが、WRX S4のような販売台数の少ない車種ではそういった対応が取られないことがほとんどです。

増産体制を敷くためには生産ラインの改造などでコストがかかるため、売れ筋モデルならともかく少量生産の車種では難しい面が多いのです。

そのためWRX系の車種が納期が長くなるのはある程度仕方ないことで、それを込みで購入を検討する車種となっています。

WRX S4の納車期間・納期を早める方法

WRX S4の長い納期を一気に短くする1つの方法として、「登録済み未使用車」を活用する方法があります。

登録済み未使用車は各ディーラー自身が自社の販売ノルマ達成のために自社登録した車のことで、それを再度中古車として販売しています。

ほとんど新車の状態から走行距離が伸びていないにもかかわらず、すでにある完成車なので納期はほとんど必要なく即納も可能な車となっています。

価格面では中古車と言っても新車とほとんど変わりませんが、何より納期の短さが最大のメリットでしょう。

ただ完成車なので車のグレードや装備、ボディカラーの選択が出来ないのがデメリットとなりますが、WRX S4の場合にはベースグレードからかなり高性能な車となっているので、探すのは主にボディカラーとなるでしょう。

また上級グレードについても登録済み未使用車は存在していますので、装備や価格面で折り合いが付けばかなり幅広い選択肢を得られます。

他の車の納車期間・納期

WRX S4のようなハイパワーセダンはエコカー全盛の時代では珍しい存在ですが、他社もみてみると同クラスのライバル車がいくつか存在します。そんな車種をいくつかご紹介しますが、WRX STIは除外します。

ホンダ シビックタイプR

ホンダ シビックタイプR参考:www.honda.co.jp

ホンダは長らくFFベースのスポーツカーとしてシビックタイプRを登場させてきましたが、最新型のシビックタイプRは2017年に登場しました。

シビックタイプのエンジンはWRX S4と同じく2.0Lターボエンジンで、出力や最大トルクも同クラスの車となります。

ベース車のシビックがハッチバックメインの車なのでシビックタイプRもハッチバックタイプとなっており、ここはWRX S4との大きな違いになります。

ポイント

デザインはWRX S4よりもよりスポーティな外観となっており、ベース車とは大きくイメージの違うものとなっています。

シビックタイプRは現在欧州で生産される車種になっており、そのため納期は半年〜1年ほどかかってしまいます。

スバル レヴォーグSTI

スバル レヴォーグSTI参考:www.subaru.jp

スバルの最上級スポーツ車種はWRXなのですが、他の車種にもスポーツモデルは設定されておりそのうちの一つがレヴォーグのSTIバージョンです。

レヴォーグは中型のステーションワゴンで、WRX S4とは同じプラットフォームを使用する同クラスの車種となります。

レヴォーグのベースモデルは比較的平均的なスペックのエンジンを搭載していますが、上級グレードは300馬力を発生させるエンジンを搭載しており、STIでも同様のエンジンが搭載されているためハイパワーなステーションワゴンとなっています。

ポイント

またSTIではサスペンションなどがスポーツモデル仕様になっており、WRXには及ばないものの走行性能も高いです。

レヴォーグの納期は現在2ヶ月〜3ヶ月となっていますが、レヴォーグSTIは3ヶ月程度が標準的な納期です。

ルノー メガーヌRS

ルノー メガーヌRS参考:www.renault.jp

海外にはWRX S4と同クラスのハイパワーな中型車が数多く存在しますが、その中の一つで日本にも輸入されている車に、フランスのルノー メガーヌRSがあります。

メガーヌはルノーの標準的な中型ハッチバック車ですが、スポーツモデルであるメガーヌRSにはハイパワーのエンジンが搭載されており、コンパクトながら280馬力クラスの高いスペックを誇ります。

またサスペンションもスポーツモデル用に固めてあり、街乗りよりはサーキットなどのシーンで活躍する車となっています。

ポイント

輸入車のためWRX S4より多少高額な車となっていますが、国産車にはないデザインとなっており特徴的な魅力があります。

メガーヌRSは海外からの輸入車なので納期は半年ほどと結構長めとなっています。

WRX S4の納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後にWRX S4が納車されたユーザーさんのレビューをご紹介します。

こちらの方はつい先日WRX S4を納車されたそうですが、どうやら初めてのスバル車のようでとても喜ばれていますね。

WRX S4は一見おとなしめの車には見えるのですが、その実力はかなり高いので運転していると非常に楽しいでしょう。

こちらの方は令和初の5月1日という記念すべき日にWRX S4を納車されたそうで、さまざまな車の中からWRX S4を選ばれたようです。

ホワイトのカラーではありますがスポーティなデザインから来るかっこよさは薄れていませんね。