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プリウスPHVとは?プリウスとの違い7つ!どっちがいいか比較!

トヨタ プリウスPHVはプラグインハイブリッドカーという最新の環境対応車で、非常に高い燃費性能が特徴です。

プリウスPHVはプリウスをベースとして開発された車なのですが、今回はそんなプリウスとプリウスPHVの違いについてご説明します。

目次

プリウスPHVとは?

トヨタ プリウスPHV参考:toyota.jp

プリウスPHVはプラグインハイブリッドカー(PHEV)と呼ばれるハイブリッドカーで、従来のハイブリッドカーを進化させた形のシステムを搭載しています。

MEMO

ハイブリッドカーは燃費の向上を目的とした乗用車のパワートレインで、その特徴はエンジンと電動モーターの2種類の動力源を持っていることです。

エンジンは走行中にさまざまな走行状態になりますが、そのすべてが効率が良いわけではなく特に減速時や発進時などに燃料を無駄に消費してしまう特性を持っています。

そこでハイブリッドカーではエンジン走行での減速時に減速エネルギーをモーターで発電する動力とし、その発電した電力を駆動用のバッテリーに充電します。

そしてその電力で車の発進時や低速走行時にモーター走行を行うことでエンジンを停止させ、燃料消費量を削減する技術です。

これに対してプラグインハイブリッドカーという車は充電機能を追加したハイブリッドカーになるのですが、外部の電源でハイブリッド駆動用バッテリーを充電することでモーター走行ができる距離を大幅に延長させることができます。

プラグインハイブリッドカーならば近距離であれば充電した電力だけで電気自動車のように運用でき、その間の燃料消費量が0になるので運用の仕方によって燃費が向上します。

また充電した電力が減ったりするとエンジンがかかってハイブリッドモードに切り替わるので長距離はエンジン走行が可能となり、電気自動車にありがちな充電による距離の制限もないのがメリットです。

ハイブリッドカーはプリウスが世界発の量産型実用車として登場して現行モデルで4代目となりますが、3代目プリウスの際にプラグインハイブリッドカーとしてプリウスPHVが登場しました。

プリウスPHVは基本的にプリウスをベースとしてプラグインハイブリッドカー化した車となっており、現行プリウスPHVは最新の50プリウスをベースとした車となっています。

今回はそんな最新型プリウスPHVと50プリウスの違いをご紹介します。

プリウスPHVと50プリウスの外装(エクステリア)の違い

まずプリウスPHVとプリウスのエクステリアの違いについてご説明します。

フロントマスクデザインの違い

プリウスPHVとプリウスは基本的なボディのシルエットや車のプラットフォームなどは同じなのですが、外観の見た目で一番目立つフロントマスクデザインには差別化が図られています。

初代のプリウスPHVではベースとなった30プリウスと外観デザインは変わらずフロントマスクも同一だったのですが、50プリウスになってデザインコンセプトが大きくスポーティなものへと変化しました。

50プリウスのフロントマスクデザインは押し出し感の強いデザインになって30プリウスとのあまりの違いに賛否両論があったのですが、プリウスPHVではもう少しおとなしめのデザインになったことで概ね評価は良かったです。

以下にプリウスPHVと50プリウスのフロントマスクのデザインを比較してみましょう。

プリウスPHV 外観参考:toyota.jp

プリウス 外観参考:toyota.jp

プリウスPHVと50プリウスのフロントマスクで大きく違う点としてはヘッドライトがあり、50プリウスで角ばった切れ長の目になっていたのに対し、プリウスPHVではシャープで横に長いデザインとなっています。

またフロントグリルのデザインやボンネット形状、フォグランプなどの形状なども変更されており、全体的なフロントマスクのデザインはすこしヤンチャめなプリウスに対してプリウスPHVは高級感のあるものとなっています。

プリウスPHVは価格帯がプリウスよりも高くなっているため、相応の質感のデザインになっています。

サイドデザインの違い

プリウスPHVと50プリウスのサイド周りのデザインについてはほとんど同一となっており、大きな変化点は見られません。

以下に写真で比較してみましたが、フロントマスクやリアデザインの変更に伴う細かい変化点のみとなります。

プリウスPHV 外観参考:toyota.jp

プリウス 外観参考:toyota.jp

リアデザインの違い

リア周りのデザインについてもプリウスPHVと50プリウスで変化があります。

50プリウスはフルモデルチェンジで大きくリアのデザインも変わり、初期型はかなりクセの強いリアデザインをしていました。

しかし50プリウスは途中のマイナーチェンジでリアのデザインを大きく変更しており、ブーメラン型のリアコンビランプを持つデザインになっています。

またウインカー周りもすべてコンビランプの中に組み込まれる形となっており、リアバンパー周りは比較的シンプルなデザインにまとまっています。

プリウス 外観参考:toyota.jp

これに対してプリウスPHVではリアデザインが大きく違うものとなっており、リアコンビランプは左右に横長で流線型につながるシャープなデザインとなっています。

またリアウインドウの中心部分が多少凹むような形状になっており、リアウインドウ自体がプリウスとは違うものとなっています。

さらにプリウスPHVではリアバンパー部分にも反射板や後退灯などもついており、プリウスよりかなり複雑ながら質感の高いものとなっています。

プリウスPHV 外観参考:toyota.jp

なおプリウスは前期型ではもっとリアのデザインが大きくかけ離れており、マイナーチェンジでそれより先行していたプリウスPHVにデザイン的に近づいたという経緯があります。

ボディカラーの違い

プリウスPHVと50プリウスではボディカラーにも多少の違いがあり、特にプリウスPHVに専用カラーが設定されているのが特徴です。

以下にプリウスPHVと50プリウスのボディカラーをご紹介しますが、50プリウスは現在の最新ラインナップとなります。

初期型マイナーチェンジ後
2代目プリウスPHV・エモーショナルレッド
・スティールブロンドメタリック
・サーモテクトライトグリーン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・スピテッドアクアメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトⅡ
・グレーメタリック
・シルバーメタリック
・エモーショナルレッドⅡ
・スティールブロンドメタリック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・スピテッドアクアメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スーパーホワイトⅡ
・グレーメタリック
・シルバーメタリック
→2020MC:ホワイトパールクリスタルシャイン廃止、プラチナホワイトパールマイカ追加
→2021MC:全5色に統合
・エモーショナルレッドⅡ
・プラチナホワイトパールマイカ
・スピテッドアクアメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・シルバーメタリック
50プリウス後期型(2021MC)・エモーショナルレッドⅡ
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブルーメタリック
・スーパーホワイトⅡ
・プラチナホワイトパールマイカ
・シルバーメタリック

プリウスPHVのボディカラーは初期型で全9色あったのですが、マイナーチェンジによってカラーの追加や廃止などが入り現在では5色まで整理されています。

プリウスPHVのボディカラーの殆どは50プリウスからの流用となっていますが、50プリウスのブラッキッシュアゲハガラスフレークがプリウスPHVにはない代わりに、プリウスPHVには専用色であるスピテッドアクアメタリックが設定されています。

このスピテッドアクアメタリックは現行プリウスPHVのイメージカラーともなっており、エコカーをイメージさせるような明るいブルーが特徴となっています。

プリウスPHVと50プリウスの内装(インテリア)の違い

プリウスPHVとプリウスのインテリアについての違いを見ていきましょう。

運転席周りの違い

プリウスPHVと50プリウスの運転席周りについては基本的には次のように大きな変化はなく、外観上のデザインはほとんど同一です。

プリウス インテリア参考:toyota.jp

プリウスPHV インテリア参考:toyota.jp

プリウスPHVはプラグインハイブリッドカーとはいっても車の運転性についてはプリウスと大差はなく、内装のデザインやハンドルのデザイン、スイッチ類の配置などはほとんど変わりません。

ですがカーナビ周りのデザインについては多少の変化があり、細かく見ていくと違いが出てくるでしょう。

そもそも50プリウスのカーナビ周りのデザインはもっとプリウスPHVとは違うものでもっと大型のカーナビの装着ができるようになっていましたが、マイナーチェンジでそれより先行していたプリウスPHVにカーナビの仕様が統一されたため、カーナビ周りのデザインもかなり似たものとなっています。

またその他の違いとしてはダッシュボードの上に配置されている各種情報を表示するウインドウですが、形状自体は同じでも表示される情報はプラグインハイブリッドカー専用のものとなっています。

シート表皮の違い

プリウスPHVとプリウスではシート自体の形状や仕様などはほとんど同一なのですが、シート表皮については多少の違いが有ります。

シート表皮
プリウスPHV・パーフォレーション付ブランノーブ®+合成皮革(スポーティシート/GRエンブレム付)
・ファブリック(ステッチ付き)
プリウス・本革
・合成皮革
・上級ファブリック
・ファブリック

プリウスPHVにはシート表皮が2種類設定されており、標準的なファブリック生地とスポーティな合成皮革が設定されているのですが、これに対してプリウスには本革を含めた4種類のシート表皮の設定となっています。

プリウスには結構たくさんのグレードが設定されているためシート表皮にも変化があるのですが、プリウスPHVは高級感のある仕様であるため多少質感の違うシート表皮となります。

プリウスPHV インテリア参考:toyota.jp

プリウスPHV インテリア参考:toyota.jp

プリウス インテリア参考:toyota.jp

プリウス インテリア参考:toyota.jp

シート表皮の質感の違いについては写真ではすこし分かりづらいですが、表面の光沢感やシート表皮のデザインなどで差異があるのは分かるでしょう。

プリウスPHVと50プリウスの走行性能(走破性・安全性)の違い

次にプリウスPHVと50プリウスの走行性能について比較してみましょう。

プリウスPHVと50プリウスのスペック比較

まず最初にプリウスPHVと50プリウスの基本的なスペックから見ていきますが、50プリウスをベースにプリウスPHVが構成されていることがよくわかります。

スペックプリウスPHV50プリウス
エンジン2ZR-FXE型:1,797cc 直列4気筒DOHC
モーター1NM型:交流同期電動機 1SM型:交流同期電動機(ジェネレーター兼用)フロント:1NM型:交流同期電動機 リヤ:1MM型(4WDのみ) 交流同期電動機
最高出力エンジン:72kW (98PS)/5,200rpm モーター(1NM型):53kW (72PS) モーター(1SM型):23kW (31PS)エンジン:72kW (98PS)/5,200rpm フロントモーター:53kW (72PS) リヤモーター(4WDのみ):5.3kW (7.2PS) システム最高出力:90kW (122PS)
最大トルクエンジン:142N・m (14.5kgf・m)/3,600rpm モーター(1NM型):163N・m(16.6kgf・m)モーター(1SM型):40N・m(4.1kgf・m)エンジン:142N・m (14.5kgf・m)/3,600rpm フロントモーター:163N・m(16.6kgf・m) リヤモーター(4WDのみ):55N・m(5.6kgf・m)
車両重量1,510kg〜1,550kg[A、Sグレード]2WD:1,360kg〜1,390kg 4WD(E-FOUR):1,440kg〜1,460kg [Eグレード]2WD:1,320kg

プリウスおよびプリウスPHVにはハイブリッドカーの基本構成としてガソリンエンジンと電動モーターが搭載されているのですが、まず搭載されているガソリンエンジンについては同機種で排気量も同一のエンジンが搭載されています。

細かく部品単位で見ていけば違いもあるのですが、基本的な仕様やスペックは同一となっており、エンジンの出力と最大トルクはプリウスとプリウスPHVで同一になっています。

ですが車の車両重量はプリウスPHVのほうが重たくなっており、プリウスPHVで追加された充電機能や駆動用バッテリーの大型化で重たくなった分車の加速や走行性能には多少の影響があるでしょう。

プリウスのシステムでは普通の車のトランスミッションの部分に走行を担当するモーターと発電を担当するモーター(ジェネレーター)の2つが搭載されています。

ポイント

これに対してプリウスPHVも基本的な部品構成は変わらないのですが、プリウスPHVではプリウスでジェネレーターを担当していたモーターでも走行できるように改良されており、プリウスPHVの電動走行時に2つのモーターで走行できる「デュアルモータードライブシステム」になっています。

その結果プリウスPHVのモーター出力や最大トルクは2つのモーターを合計したものとして走行することができ、電動走行モードはプリウスよりパワフルに走行できます。

またプリウスには「E-FOUR」と呼ばれる電動4WDシステムの仕様があり、4WD仕様のみ後輪にも専用の駆動用モーターを持っています。

ですがプリウスPHVには2WD仕様しか設定されていないため、プリウスPHVには後輪のリアモーターはありません。

プリウスPHVの電動走行モード

プリウスおよびプリウスPHVにはそれぞれ電動モーターで走行できる電動走行モードがあるのですが、その走行性能は大きな差があります。

50プリウスの電動走行モードは車の燃費を向上するために重要なシステムですが、駆動用バッテリーの容量が少ないために電動走行モードが利用できるのは車の発進時や低速走行時にほぼ限られます。

バッテリーの残量が減ってくるとエンジンがかかってハイブリッドモードになり、その後は車の減速時などに発電を行って再度電動走行が可能な状態を繰り返します。

これに対してプリウスPHVのようなプラグインハイブリッドカーでは駆動用バッテリーを大型化するとともに充電機能が追加されるのが特徴で、その結果電動走行モードが大幅に延長されます。

プリウスと違ってプリウスPHVでは電動走行だけでもかなりの距離を走行できる性能を設定されており、プリウスで一瞬で解除される電動走行モードが何十kmも走行できます。

50プリウスではせいせい電動走行モードが可能なのは数km程度であり、一気に加速したりすればすぐにエンジン走行に切り替わります。

電動走行可能距離電動走行上限速度
初代プリウスPHV26.4km100km/h
2代目プリウスPHV68.2km135km/h

そレに対してプリウスPHVのスペックは上記のように初代プリウスPHVでもカタログスペックで26.4kmも走行できたため、近距離の買い物だけであればバッテリーに充電した電力だけで十分往復できるほどの走行距離を確保できています。

さらに50プリウスベースの2代目プリウスPHVになったことで駆動用バッテリーが更に大型化したことで、電動走行距離はなんと68.2kmまで延長されておりかなりの遠出をする際にも電動走行だけでも往復できるぐらいの利便性の高いスペックとなっています。

さらに電動走行時の最高速度はプリウスではせいぜい20km〜30kmぐらいまでしか出ないのですが、プリウスPHVでは初代でも100km/hまでは走行でき、2代目プリウスに至っては高速道路走行を余裕で行える135km/hまでスペックが向上しています。

プリウスPHVと50プリウスの航続距離

プリウスPHVと50プリウスでは電動走行が可能な距離に大きな差があるのですが、これに加えてガソリンエンジンによる航続距離にも多少の差があります。

燃料タンクは主に車の後部の床下に搭載されているのですが、同じ位置にはプリウスでもプリウスPHVでも駆動用バッテリーが横並びで搭載されており、プリウスPHVでは駆動用バッテリーが大型化されたことで燃料タンクが通常の車より小さめになります。

また車の実燃費の違いから航続距離には多少の違いが生まれており、車の実燃費から計算すると次のような形となります。

なお50プリウスの殆どのグレードの燃料タンク容量はプリウスPHVと同じ43Lなのですが、最廉価版のEグレードのみ38Lになっています。

カタログ燃費実燃費燃料タンク容量航続可能推定距離
50プリウス[A、Sグレード]2WD:37.2km/L 4WD(E-FOUR):34.0km/L [Eグレード]2WD:39.0km/L ※車両重量増加の影響 前期型:1,310kg→後期型:1,320kg29.60 km/L43L(Eグレードのみ:38L)1272km(Eグレード:1,124km)
2代目プリウスPHVJC08モード燃費:30.8~37.2 km/L WLTCモード燃費:26.2~30.3 km/L27.46 km/L43L1,180km

その結果プリウスの一般グレードではガソリンエンジンだけでも1,272kmの航続距離がありますが、Eグレードでは多少減少した1,124kmとなります。

またプリウスPHVにおいては航続距離は1,180kmとなってプリウスよりも多少短くはなりますが、プリウスPHVの場合にはこの航続距離にプラスして電動走行での航続距離をプラスすることができます。

うまく充電を繰り返しながら運転していけば、プリウスPHVの総続距離は大幅に延長することも可能となっています。

プリウスPHVとプリウスの走破性

プリウスPHVと50プリウスの走行性能については航続距離などの違いがありますが、悪路の走破性についても差があります。

悪路の走破性は広い意味ではオフロードを含んだ悪路の走破性を考えますが、プリウスPHVのような乗用車の場合にはせいぜいぬかるみや泥道、雪道ぐらいの悪路走破性があれば十分です。

プリウスは基本的に前輪駆動の2WDの車なのですが、上記のような悪路を走行する際に2WDではスタックする可能性が高くなっており、路面の悪い地域では4WD仕様を求められます。

これに対して50プリウスには「E-FOUR」という仕様が設定されており、エンジン動力では走行できないもののモーターで後輪を駆動して擬似的な4WDとして悪路の走破性を確保しています。

しかしプリウスPHVにはこのE-FOUR仕様の設定がなく、すべての仕様において2WDのみとなります。

そのため悪路走破性についてはプリウスPHVのほうが多少性能が低く、あくまで一般道路のみの乗用車となります。

とはいえ2WDでも多少の悪路であれば走行はできますので、あまり状況の悪い路面に踏み込まなければ大丈夫でしょう。

プリウスPHVと50プリウスの安全性

プリウスPHVと50プリウスの安全性についてはその機能性について時期によって多少の違いがあります。

近年のトヨタ車の安全性はさまざまな衝突安全装備や運転支援装備の装着で従来より大幅な改良をされており、その最新機能が「Toyota Safety Sense」というパッケージでまとめて提供されています。

これには先進的な安全装備が数多く盛り込まれており、最新のモデルではプリウスPHVでも50プリウスでも全車に標準装備されるものとなっています。

Toyota Safety Sense・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付 衝突回避支援タイプ/レーザーレーダー+単眼カメラ方式)
・レーントレーシングアシスト
・オートマチックハイビーム
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
・先行車発進告知機能

しかしプリウスPHVは最初から標準装備であったToyota Safety Senseですが、50プリウスの場合には初期モデルではオプション設定となっていたグレードがあり、標準装備化されたのは後期型となるビッグマイナーチェンジを行ったあととなります。

そのため50プリウスの前期型のみ安全装備が少ないモデルもあるということになるでしょう。

プリウスPHVと50プリウスの燃費の違い

プリウスPHVや50プリウスの最大の特徴は燃費性能の高さにあるのですが、その性能をまとめて比較してみましょう。

スペックプリウスPHV(2WDのみ)50プリウス(2WD、E-FOUR)
JC08モード燃費37.2km/L ※30.8km/L:メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール装着時[A、Sグレード]2WD:37.2km/L 4WD(E-FOUR):34.0km/L [Eグレード]2WD:39.0km/L ※車両重量増加の影響 前期型:1,310kg→後期型:1,320kg
WLTC基本モード燃費30.3km/L ※26.2km/L:メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール装着時[A、Sグレード]2WD:30.8km/L 4WD(E-FOUR):28.3km/L [A、Sグレード ツーリングセレクション]2WD:27.2km/L 4WD(E-FOUR):25.4km/L [Eグレード]2WD:32.1km/L
WLTC市街地モード燃費27.3km/L ※25.6km/L:メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール装着時[A、Sグレード]2WD:28.2km/L 4WD(E-FOUR):25.6km/L [A、Sグレード ツーリングセレクション]2WD:25.5km/L 4WD(E-FOUR):23.2km/L [Eグレード]2WD:29.9km/L
WLTC郊外モード燃費33.2km/L ※27.7km/L:メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール装着時[A、Sグレード]2WD:33.2km/L 4WD(E-FOUR):29.5km/L [A、Sグレード ツーリングセレクション]2WD:28.9km/L 4WD(E-FOUR):27.1km/L [Eグレード]2WD:35.2km/L
WLTC高速道路モード燃費30.0km/L ※25.6km/L:メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール装着時[A、Sグレード]2WD:30.4km/L 4WD(E-FOUR):28.8km/L [A、Sグレード ツーリングセレクション]2WD:26.9km/L 4WD(E-FOUR):25.4km/L [Eグレード]2WD:31.2km/L
実燃費27.46 km/L29.60 km/L

燃費性能は以前は「JC08モード」という燃費計測モードで測定されてカタログ燃費となったのですが、現在はより実燃費に近い測定モードである「WLTCモード」に切り替わっています。

プリウスPHVも50プリウスもこの燃費計測モードの切り替えに完全にモデル期間が重なっていることで両方のモードの燃費が記載されている時期があり、上記にそれをまとめてあります。

ポイント

JC08モードの場合にはプリウスPHVと50プリウスの基本的な燃費性能は同一となっているのですが、WLTCモードの場合にはプリウスPHVのほうが多少燃費が低下しています。

これにはプリウスPHVと50プリウスの性能の違いや車両重量の違いが関係しており、郊外モードを除いたモードで低下が見られます。

また実燃費に関してもプリウスよりプリウスPHVのほうが多少低下しており、カタログ燃費と同じ傾向は持っています。

加えてプリウスPHVにはメーカーオプションで設定できる17インチのアルミホイール仕様があるのですが、その仕様ではタイヤサイズやスペックの違いによってカタログ燃費が大幅に低下する形となっています。

プリウスPHVと50プリウスの乗り心地の違い

プリウスPHVと50プリウスの乗り心地に関しては基本的に大きな違いはないのですが、細かい点でプリウスPHVの乗り心地に関して変化があります。

車の乗り心地に関係する部分としてはサスペンションやタイヤ、ボディ剛性などが関係してくるのですが、プリウスPHVの基本的な構造は50プリウスと同等となっておりそこまで乗り心地が変わる要素はありません。

プリウスは50プリウスになって乗り心地がかなり改善しており、特にトヨタの最新のプラットフォームの採用によって快適な乗り心地を獲得しています。

しかし一つとしてはプリウスPHVがプリウスよりも車両重量が重たくなっているため車の動きは加速や旋回時などに多少重たくなっており、比べてみれば50プリウスのほうが軽快な運動性があるでしょう。

またプリウスPHVには固有の乗り心地に関係する要素が増えており、オプション設定となっている「215/45R17タイヤ&17×7J アルミホイール」があり、これを装着すると乗り心地は多少悪化します。

17インチのアルミホイールは外観デザインの高級感やスポーティさを際立たせることができるオプションなのですが、車の走行性能的には安定性の向上は図られます。
しかしそれとともに車内の振動や騒音なども増加傾向にあり、車の曲がりやすさなども不利な点を生んでしまいます。

17インチホイールの設定は50プリウスにはありませんでしたので、この仕様のみプリウスPHVで乗り心地が悪化する要素となります。

なお17インチホイール仕様は前述でも触れたとおりプリウスPHVの燃費も悪化させる要素になっていますので、デザイン的なメリットと性能的なデメリットを考慮して決めると良いでしょう。

プリウスPHVと50プリウスの広さ・居住性の違い

プリウスPHVの車内の居住空間の容積や広さなどについてはベースである50プリウスとほぼ同サイズとなっているのですが、シートの仕様によっては多少の差があります。

初期のプリウスPHVは後席が2人掛け

50プリウスは乗車定員が全部で5名となっていて前席2名、後席3名の割当なのですが、プリウスPHVは初期型では乗車定員が4名となっています。

50プリウスとプリウスPHVのシートの設置位置や大きさなどはどちらも変わらないのですが、プリウスPHVではプリウスに対する高級路線をイメージ付けるために後席シートを2人掛けにし、乗車定員が4名となっています。

ポイント

プリウスPHVの後席には2名乗車ということで中間あたりに大きなアームレストが設置できるとともに、シートの乗り心地なども多少良いものになっています。

一応シートのサイズとしては50プリウスと同じなので後席に3人で座れないことはないのですが、シートベルトやヘッドレストなどの保安部品が2人分しかないので初期型のプリウスPHVでは絶対に後席に3名乗車はできません。

しかしプリウスPHVは2019年のマイナーチェンジで乗車定員が5名になるように改良が入っており、それ以降のモデルであれば後席に3人掛けが出来る仕様となっています。

後席の仕様が50プリウスとほぼ同様のものになって統一された形になり、車の利便性としても3人がけのほうが便利でしょう。

プリウスPHVの前期型と後期型を見分けるには後部座席のセンターにヘッドレストがあるかどうかで見分けが付き、センターにヘッドレストがあれば5人乗車が出来る車と判断すればよいでしょう。

プリウスPHVの車中泊への適応性

プリウスPHV ラゲッジ参考:toyota.jp

プリウスPHVと50プリウスを比較したときに車内での車中泊の利便性がすこし変わってきます。

車中泊は旅行やキャンプでの宿泊手段として近年流行している車の使い方で、車内に寝台を作ってそこで一晩を過ごす方法です。

車中泊では何より車内にしっかり寝られるだけの寝台スペースが作れるかどうかが肝となりますが、プリウスのような乗用車では車内で完全にフラットなスペースを作るのが構造上難しいものです。

50プリウスでもなんとか後部座席を収納してラゲッジルームとつなげる形で寝台のスペースを作り上げることはできるのですが、その上面はシートの形状などで凹凸がありそのままでは快適に寝ることができません。

これに対してプリウスPHVでは後述する理由によりラゲッジスペースの床面が底上げされるような形になっており、その結果後部座席を収納すると車中泊用のスペースがかなりフラットに近いものになるようになりました。

これはもちろん車中泊のためではないのですが、結果的にプリウスPHVのほうが50プリウスより車中泊を過ごしやすい車にはなっています。

またプリウスPHVは搭載されている大容量バッテリーを活かして車内で電化製品も使えるようになっており、車中泊の際にさまざまな便利グッズを長時間使えるのもメリットです。

プリウスPHVと50プリウスの実用性の違い

プリウスPHVと50プリウスの実用的な装備についても違いがありますのでご紹介していきます。

リアワイパーの違い

まず車のリアウインドウに装着されているリアワイパーですが、プリウスPHVでは全車でリアワイパーはなしとなっています。

昔の車ではリアワイパーは高級装備ということで装着されない車も多かったのですが、近年はほぼ標準的な装備となっています。

プリウスでも近年のモデルはリアワイパーは標準装備のものであり、50プリウスも装着されています。

しかしプリウスPHVではリアワイパーは最初からオミットされており、オプション装備等でも装着することはできません。

これはプリウスPHVのリアウインドウが一部凹んでいる独特な形状になっているからで、50プリウスとの変化点であるデザインを重視した結果リアワイパーは装着できないようになりました。

リアワイパーは車の後部視界を確保するために便利な装備で、雨天時や車のウインドウがホコリで汚れたときなどにリアワイパーを使うことで後方視界を取り戻すことができます。

特にプリウスのようなリアウインドウが斜めになっている車はリアウインドウが汚れやすいのでリアワイパーは必要なのですが、プリウスPHVはあくまでデザイン重視ということで残念ながらオミットされています。

この点に関してはプリウスPHVのデメリットといえるものであり細かい点で違いが出ています。

ラゲッジスペースがプリウスPHVのほうが狭い

プリウス及びプリウスPHVはハッチバックタイプのファストバックセダンなので後部座席の後側がラゲッジスペースとなるのですが、ラゲッジスペースのサイズはプリウスPHVで多少狭くなっています。

プリウスやプリウスPHVにはハイブリッドシステム本体やハイブリッドシステム用の大型の駆動用バッテリーが搭載されていますが、その搭載位置は後部座席とラゲッジスペースの床下に位置しています。

ポイント

50プリウスからプリウスPHVで駆動用バッテリーはかなり大型化されているのですが、車内の搭載スペースは無限ではないのでどうしても他のスペースを減らすことになります。

その結果プリウスPHVではラゲッジスペースの床面を盛り上げるような形で床下のスペースを増やしており、ラゲッジスペースのサイズが小さくなっています。

小さくなっていてもプリウスPHVのラゲッジスペースのサイズでも十分実用的ではありますが、大きな荷物を載せようとしたときなどに不利になります。

また50プリウスにあった床下のアンダーラゲッジもなくなっており、そこを利用した大きな荷物の載せ方も使えません。

加えて50プリウスではアンダーラゲッジ部分にオプションとしてスペアタイヤを装着したりも出来るのですが、プリウスPHVではアンダーラゲッジ自体がないので全車パンク修理キットの装備になります。

車内のコンセント類の充実

プリウスPHVでは搭載されている豊富なバッテリー容量を利用して車内で電源を利用できるのですが、50プリウスよりもとても派手な使い方ができます。

50プリウスにも車内で利用できる100V コンセントポートを設置でき、ハイブリッドカーであれば駆動用バッテリーを利用することで1,500Wまでの大容量電源として利用できます。

これだけでも家庭用の家電製品を様々利用することは可能で、ドライヤーやパソコンなどの消費電力の大きなものも利用できます。

ですがプリウスPHVには50プリウスを大きく凌ぐほどの大容量バッテリーが搭載されているため、100V 1,500Wのコンセントは余裕で活用できます。

プリウスPHVのコンセントポートは一部グレードではオプション設定ですが、設置するとセンターコンソールやラゲッジスペースでコンセントが利用することができます。

またコンセントの使用できる時間もプリウスに比べると大幅に延長されており、コンセントを一晩ずっとつけっぱなしにしてもまだまだ余裕なほどの容量があります。

普段使いでもコンセントは非常に便利な装備ですが、プリウスPHVなら車中泊の際にもフルでコンセントを活用しながら車中泊キャンプを実施できるでしょう。

非常時の電源として利用可能

プリウスPHV 充電参考:toyota.jp

プリウスPHVの大容量バッテリーはコンセントとして利用できる他に緊急時の電源としての利用もできるもので、これは50プリウスなどの一般的なハイブリッドカーには不可能な使い方です。

ポイント

プリウスPHVには外部の電源から車のバッテリーを充電することができる機能があるのですが、緊急時に自宅周辺が停電してしまった際などには当然車への充電はできなくなります。

しかしその際にプリウスPHVに外部への電力給電アタッチメントというものを装着することで、プリウスPHVの充電ポートから自宅の方にコンセントを伸ばすことができます。

なお50プリウスでも近年外部への給電システムが設置はされていますが、それには車内のコンセントポートを使わないといけないのでプリウスPHVのほうが便利に利用できます。

また50プリウスの給電機能ではバッテリーに充電された電力だけではそんなに長時間の利用はできず、その際にはガソリンエンジンを始動してエンジン式発電機のような形でつかわないといけません。

しかしプリウスPHVであればバッテリー容量がかなり大容量で一般家庭の数日分の電力を保存しておけるため、まさに緊急用電源としてのしっかりした利用ができます。

加えてプリウスPHVでも駆動用バッテリーの容量がなくなればエンジンをかけて発電することも出来るので、長期に渡ってプリウスPHV1台で家庭に給電できるのはとても安心できる機能と言えます。

プリウスPHVには充電設備が必要

プリウスPHVと50プリウスの実用性では車本体のスペックの違いだけではなく、プリウスPHVには必須の充電設備についても違いがあります。

50プリウスは性能こそ電動モーターを活用する半電動車両なのですが、駆動用バッテリーの充電を行うのはあくまでも車の走行エネルギーでの発電のため、ガソリンさえ積み込んでおけば車を走らせることができます。

プリウスPHVについてもハイブリッドモードで走行するだけであればガソリンを積んであれば可能なのですが、それだけではプラグインハイブリッドカーのメリットを全く活用できなくなっています。

プラグインハイブリッドカーを最大限活用するにはには自宅や駐車場への充電設備の設置がほぼ必須なので、プラグインハイブリッドカーの導入に合わせて充電設備も整備しないといけません。

プリウスPHVの充電には専用設備を使った急速充電が一番便利ですが、急速充電設備の導入には何十万円もかかるのであまり現実的ではありません。

一応100Vの家庭用電源でも充電は可能なのですがそれだと長時間の充電が必要であり、毎日車を使うような通勤にはちょっと不便なので、それよりは自宅に200Vコンセントを用意するほうが実用的になります。

200V電源の導入は急速充電よりは低費用で可能ですが、50プリウスのように余計な設備費用が不要なことに比べるとプリウスPHVのほうが大変です。

また駐車場が自宅ではなく一般の有料駐車場などだとそもそも充電設備自体を設置できない可能性もあり、プリウスPHVの購入を検討するときにはあらかじめ充電設備のことも検討しておきましょう。

プリウスPHVと50プリウスの故障・メンテナンスの違い

プリウスPHVと50プリウスの故障やメンテナンス性に関しては基本的に変化はなく、車自体の信頼性は変わらないと考えて良いでしょう。

プリウスPHVにはプリウスのハイブリッドシステムを拡大したシステムが搭載されていますが、設計自体は実績のあるシステムなので安心して乗れるのもトヨタ車のよいところです。

プリウスPHVと50プリウスの価格・値段の違い

次にプリウスPHVと50プリウスの新車価格と中古車価格の違いについてご説明します。

中古車価格については大手の中古車情報サイトであるカーセンサーとgoo-netの情報を確認しています。

プリウス新車価格中古車本体価格相場
50プリウス2,597,000円〜3,640,000円カーセンサー1,190,000円〜3,780,000円
goo-net1,190,000円〜4,000,000円
プリウスPHV3,383,000円〜4,010,000円カーセンサー1,650,000円〜4,680,000円
goo-net1,650,000円〜4,250,000円

50プリウスは新車価格として2,500,000円代から購入できる車で、フル装備の上級グレードでも4,000,000円には達しない程度の価格帯になっています。

この価格帯であれば同クラスの乗用車より少し高いぐらいであり、燃費性能の高いハイブリッドカーとするならば十分コストパフォーマンスはあるといえます。

ポイント

これに対してプリウスPHVは一番下のグレードでも50プリウスの上位グレードと同価格帯となっており、車の内装などが多少高級仕様になっているのはそういった理由もあります。

さらに上級仕様は4,000,000円代にまで乗っており、プリウスよりも上位車の価格帯に入ってきていますのでコストパフォーマンス自体はそこまでよくありません。

ただ中古車となると50プリウスとプリウスPHVの価格差はそこまで開くものはなく、カーセンサーでもgoo-netでも最低価格の開きは500,000円程度まで詰まっています。

またプリウスPHVは全体的に新しい年式の車ばかりなので、最低価格とはいってもクオリティはそこまで悪いことはないでしょう。

上級仕様についてはプリウスPHVにも高額仕様がありますが、全体的にプリウスPHVでも中古車ならば手に入れやすく、まだまだ新車同然で使えるでしょう。

なお50プリウスとプリウスPHVの新車価格の差はプラグインハイブリッドカーにするための大型の駆動用バッテリーやハイブリッドシステムの搭載、充電システムの搭載などで価格が上がっており、特に駆動用バッテリーの大型化がコスト上昇の最大の要因です。

プリウスPHVと50プリウスの維持費・税金の違い

プリウスPHVと50プリウスでは維持費や税金額にも結構な差があり、2021年時点の補助金などをまとめました。

プリウスやプリウスPHVは燃費の良さやCO2排出量の少なさから環境対応車に設定されており、一部の税金額に補助金が適用されます。

以前はハイブリッドカーにはかなりフルに補助金があったのですが、近年は求められる環境タイプ性能が高まったことによってハイブリッドカーへの補助金は減っています。

しかしプラグインハイブリッドカーや電気自動車などには多くの補助金が設定されており、年によってその内容は変わりますが2021年時点では次のようになっています。

プリウスPHV補助金まとめプリウスPHV補助金まとめ補助金適用 補助金額(減税額)
プリウスPHV 新車購入エコカー減税30,000円(自動車重量税)
環境性能割92,200円
グリーン化特例27,000円(自動車税 翌年度)
CEV補助金220,000円
優遇額合計369,200円
プリウスPHV 中古車購入環境性能割非課税 ※元の税額は自動車購入価格による
50プリウス補助金まとめ補助金適用補助金額(減税額)
50プリウス 新車購入エコカー減税22,500円(自動車重量税)
環境性能割77,800円
優遇額合計100,300円
プリウスPHV 中古車購入環境性能割非課税 ※元の税額は自動車購入価格による

50プリウスでは自動車重量税や環境性能割といった税金に補助金が適用されてその総額は約100,000円に登りますが、以前に比べれば結構減額されています。

それに対してプリウスPHVには上記の2つに加えてグリーン化特例やCEV補助金といった補助金が増えており、その補助金の合計は約370,000円にも登ります。

なおこれらの補助金は新車購入の際に適用されるもので、50プリウスとプリウスPHVには新車価格で500,000円〜1,000,000円ぐらいの差があるのですが、これら補助金によって購入総額で考えると多少価格差は埋められるでしょう。

なお中古車購入時にはほとんどの補助金は適用されないのですが、唯一環境性能割のみが補助金として適用されます。

その補助金額は中古車の価格によって変動しますが、おおよそ数万円は補助金として適用されるでしょう。

プリウスPHVと50プリウスの口コミ・評判の違い

プリウスPHVと50プリウスの評判についてはtwitterにもさまざまな評判があるのですが、その中からそれぞれ3つずつご紹介しましょう。

プリウスPHVの評判

こちらの方はプリウスPHVのリアのデザインを評価されているのですが、50プリウスと比べたときにはプリウスPHVのほうが良いそうですね。

このデザインの違いについては個々人の感性によるところが多いのですが、プリウスPHVのデザインは評判が高いですね。

こちらの方はプリウスPHVの初期型の4人乗りの点やリアワイパーが使えないなどの点を残念には思っていらっしゃいますが、プリウスPHVの電動走行については高い評価をされています。

現行のプリウスPHVで60kmもの距離を電動走行できるというのはかなり普段使いで不安なく使えるスペックであり、近距離に買い物をメインで使うのであれば燃料消費をすること無く走行できるのは他にあまりない特徴です。

こちらの方はプリウスPHVの給電機能についてツイートされていますが、近年自然災害による停電なども頻発している状況においてはプリウスPHVが家に1台あるのはとても安心できるものです。

充電してあるだけでも数日まかなえるほどの電力をプリウスPHVは持っていますが、さらにガソリンがあればより長い期間まかなえるのはプラグインハイブリッドカーならではの使い方です。

50プリウスの評判

こちらの方はスペックや使い方などであればプリウス50で十分というご意見のようですが、デザインについては多少気になるところはあるようでプリウスPHVのほうがお気に入りのようです。

50プリウスのデザインは発売当初から賛否両論の多かったもので、クセの多いフロントやリアデザインはいまでも評価の別れ津店です。

一方でこちらの方はプリウス50の後期型のデザインを気に入られており、後期型で多少変更のあったデザインがよかったようですね。

50プリウスの後期型では多少馴染みやすいおとなしめのデザインに変わったので、プリウスPHVと比べても遜色のない評判になってきています。

こちらの方は50プリウスの航続距離の長さを評価されており、燃費の良さもあって価格の安い古い中古車を購入するよりはプリウスにして長年乗ったほうがお得とおっしゃっていますね。

性能面ではプリウスPHVも興味を持ってはいらっしゃいますが、価格の差がネックのようです。

プリウスPHVと50プリウスは買うならどっち?

プリウスPHVと50プリウスはベースが一緒というところで共通点の多い車となっているのですが、ここまでご紹介してきたようにそれぞれ大きな特徴を持っています。

ポイント

プリウスPHVは電動走行可能な距離が非常に長いというのが最大の特徴であり、従来の車ではできなかった充電のみで長距離を走行でき、さらにハイブリッドモードで充電切れの不安もないという点は何よりのメリットといえます。

またプリウスPHVでは大型バッテリーを利用した電源利用や緊急時の自宅への給電などの独特な特徴もあり、現在の国産車の中で実用性と先進性でバランスの取れた車種の一つと言えます。

ですがその分プリウスPHVは新車価格の高さが最大のネックといえ、プリウスという車の標準的な価格帯と比べるとどうしても割高感が強い車となっています。

これに対して50プリウスはハイブリッドカーとしての性能はプリウスPHVとは同様ですが、やはりエンジン走行がメインという点で燃料代が常にかかってしまうという点がプリウスPHVには及ばない点です。

またデザインにもちょっとクセが強い点があるのは現時点でも変わっておらず、プリウスPHVのデザインのほうが多くの方に受け入れられやすい点はあるでしょう。

とはいえプリウスPHVに比べれば50プリウスはかなりコストパフォーマンスがあるといえ、良好な燃費性能のハイブリッドカーをある程度手頃な値段で手に入れられるのがメリットでしょう。

結果的にプリウスPHVと50プリウスはその性能とコストで比較して決めるとよく、ともすればデザインの好みで決めるのも将来的には満足感の得られる選択肢となるでしょう。