ヴィッツといえばスタイリッシュに万人受けするデザインが特徴的なトヨタのコンパクトスタンダードです。
排気量は1.0Lから1.5L、そしてハイブリッドシステムまであり、幅広いニーズを満たす車両で人気を博しています。
最近のマイナーチェンジによってエクステリアデザインは最近のトヨタらしいデザインに変更され、カローラスポーツのようなスタイリッシュなデザインとなっています。
その小さなボディに詰め込まれた安全装備や機能性の高さはコストパフォーマンスも最強です。
そんなコンパクトカーのすべてがここにあると言っても過言ではないヴィッツですが、現在はどれ位値引きされているのでしょうか。
ここではヴィッツの平均値引きや最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。
ヴィッツの値引き額の平均相場
参考:toyota.jp
ヴィッツはBセグメントサイズのコンパクトカーです。国内市場では軽自動車に続く人気の市場で、日産のノートやホンダのフィットなど名のしれたライバルが競争を繰り広げています。
このクラスは車の性能や使い勝手はもちろんのこと、価格の安さも比較されるため、値引きの交渉もなかなか厳しいです。
そんななかヴィッツの値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではヴィッツの平均値引き額を見ていきます。
本体値引きは15万円
ヴィッツの値引き額は平均的に15万円となっています。車両価格の割合から言うと約9%の金額です。
ヴィッツはビッグマイナーチェンジなどで外観が変わったりしているので新しく感じますが、実は発売から9年という非常にロングライフなモデルです。
2020年にはフルモデルチェンジを行うのではないかという噂もあることからか、値引きは大きくなってきています。
ガソリンモデルだけでも1.0Lや1.3Lそして1.5Lのスポーツタイプ、そしてアクアなどに採用されているハイブリッドシステムを搭載したモデルなど、たくさんの仕様があります。
しかしどれも同じような値引き額となっており、価格が高いから値引きは大きくなるということはなさそうです。
現在は車両価格の1割ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。
オプション値引きは1割引きから2割引き
あなたはネッツ店でヴィッツを購入しようと見積もりを出してもらいました。そこで値段の交渉をしていると”今日は是非決めていただきたいので、15万円の値引きをさせていただきます。
これだけ大きな値引きはありませんのでぜひ決めてください”と値引きを提示されました。ヴィッツの車両価格の約1割と値引率から考えると十分な値引き額です。頑張りが感じられるのでこれで契約しました。
このようにささっと決めてしまうのも良いですが、ヴィッツからはまだまだ値引きが狙えます。手元にある見積もりには、フロアマットやバイザーなどといったディーラーオプションが入っていると思います。この意外と高額なディーラーオプションからも値引きをしてもらいましょう。
このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが値引きの相場です。というのもこれも車両本体と同じく、販売している地域やディーラーの販売力によっても違ってきます。
一律というわけではないので〇〇では2割引きだったのにと言ったところで、できませんといわれればそこまでです。
交渉時には値引率などから冷静に値引き額を計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意しましょう。
値引きの平均金額
車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。
価格 | 値引き額 | |
ヴィッツ 1.3F | 148万円 | 15万円 |
オプション | 30万円 | 3~6万円 |
値引き計 | 18~21万円 |
この条件であれば、合計18万円から21万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。
値引き額の月変動
ここでヴィッツの値引き額の変動を見ていきます。2010年12月に登場したヴィッツは、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。
販売時期 | 値引き額 |
2010年12月から | 12~15万円 |
2012年12月から | 13~20万円 |
2014年4月から | 17~15万円 |
2017年1月から | 10~18万円 |
ヴィッツの値引き額の変動はこの様になっています。2010年に発売した当初から車体値引きは12万円と、かなり大きな金額でスタートしています。
現行モデルではそれまでの可愛らしいデザインというアイデンティティをはずし、ジェンダーレスなデザインになりました。しかしこれが思った以上に不評だったようで、販売に手こずっていたことが原因でしょう。
その後も特別仕様車の設定などがありましたが、1度目のマイナーチェンジ直前には20万円にまで値引きは到達しています。
2014年に最初のマイナーチェンジが行われました。このときに値引きはうまく抑えられ、何度か仕様向上や特別仕様車の導入を行いながら値引き幅を下げていくことに成功しています。
そして2017年のビッグマイナーチェンジでは待望のハイブリッドシステムの搭載、それまでのデザインの全面見直しにより大きくスタイリングは変わりました。
そこからは徐々に値引きは伸び続け、現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは18万円ほどとなっています。
値引き額が18万円から21万円になる理由
現在ヴィッツの平均値引き額は18万円から21万円だというふうにお話をしました。
コンパクトカーという車格から考えるとなかなか大きな値引き額ですが、これほどの額が平均値引き額になるのはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。
モデルライフ末期
ヴィッツはなんと発売から9年とコンパクトカーとは思えないほどのロングライフなモデルです。
その間にマイナーチェンジは2度も行われており、来年にはフルモデルチェンジがあるという噂まで出てしまっています。こういった車体の古さが値引き額幅を広げている要因の一つです。
モデルライフを考えるとフルモデルチェンジの噂は真実味も強く、普通であれば次期型を待つところです。しかし現場の人達は現行モデルの販売を維持するためにも、値引き額で魅力を維持しています。
次期型を見てから決める人や次期型まで待つようなお客さんに、お得感で訴求できるようにと値引き幅が緩んでいるのです。
ライバルが多い
冒頭でもお話したとおり、ヴィッツはBセグメントコンパクトカーで国内では軽自動車に並ぶ主流のクラスです。
そのため魅力あるライバルが多数存在しています。そのため価格競争が激しいというのも値引きが緩んでくる要因の一つです。
それぞれにハイブリッドモデルやスポーツタイプ、スタイリングの優れたものなどヴィッツとはまた違った魅力で競争しています。
そんななかでいくらヴィッツが実用性が高く燃費も優れているとはいえど、値段の勝負を放棄してしまってはユーザーは離れていくばかりです。
なのでこういった直接的な勝負が多いということが平均値引き額を広げている原因とも言えるでしょう。
トヨタの販売力
ヴィッツの値引きが1割までで投げ売りと言うほどまでに値引きが大きくなっていないのは、やはりトヨタの販売力の強さがあります。
トヨタ車といえば国内市場の約50%、そしてリセールバリューの高さも魅力です。そうした条件がそろう中で、なんだかんだでブランド力が優れているヴィッツは、指名買いも多いのです。
生半可な交渉をしていては平均値引きはおろか、ディーラーに言いくるめられて大した値引きもなく購入してしまう場合もあります。平均額以上を引き出すためにはしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。
ヴィッツの値引き額の最大・限界額
ヴィッツの値引き平均額や、なぜそのようになるのかの理由を先程は説明しました。
では次は実際にユーザーが手にしたという、最大値引きの金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。
ヴィッツの最大値引きは30万円
ヴィッツの最大値引きは30万円という額です。オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんが、大きな金額です。
ヴィッツにはいろいろと仕様が多いですが、最大値引きの額はどの仕様であっても同じような値引額となっています。
最大値引きが出た理由
ヴィッツの値引きで30万円ほどの値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。
マイナーチェンジ直前のタイミングにあたった
ヴィッツは2014年のマイナーチェンジ直前に非常に大きな値引きが出ています。マイナーチェンジ以前のモデルはそれまでの女性に人気のあるデザインを大きく変えてしまったことからターゲット層からの乗り換えが思うように進みませんでした。
さらにはライバルのフィットや同社のアクアなど燃費性能に重点を置かれていた時期にハイブリッドという武器もなかったため、徐々にその販売は陰りを帯びていきました。
後期モデルではそれまでのイメージを払拭するように、フロントマスクや内装の質感の向上など変更点が多いです。
常に情報を仕入れてマイナーチェンジ直前のタイミングなどで購入することで、普段よりも大きな値引きを獲得することはできます。
値引きが大きい店舗を選んだ
ヴィッツで最大値引きを引き出す要因のもう一つはヴィッツ同士の競合です。ヴィッツを販売しているディーラーはネッツ店のみです。
ネッツ店は本来であれば一都道府県に一つというのが定説で、なかなか比較がしにくいのです。それを県外のネッツ店へ遠征しその店舗と比較したというのも最大の値引きが出る要因です。
もちろん経営者が違うのでで販売方針がそれぞれ違います。一台一台利益を考えて車を売るディーラーから、契約台数を達成するために値引きを大きくしてでも販売したいと考えるディーラーといろいろです。となるとヴィッツを購入するときにどちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるでしょう。
販売方針の違いはそれぞれ必ずありますので、値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。
ディーラーが最大値引きが出しやすい時期
ディーラーの販売にも値引きが出しやすい時期とそうでない時期はあります。そして最大値引きが出しやすいといえば9月の半期決算や3月の決算月です。
この時期はメーカーとの契約台数を達成するために台数を読みますし、オプションプレゼントなどといった時期に合わせたメーカーからの販売施策も導入されます。
もちろんメーカーからの目標台数達成に対する施策を達成すると、ある程度インセンティブがはいってきます。なのでディーラーにとっても多少値引きが多くなっても施策を獲得した方が得になるのです。
ヴィッツの値引き額が最大となった要因をまとめると、マイナーチェンジ直前の在庫処分や決算期のタイミングを上手く狙い、通常の交渉の他にもヴィッツ同士の競合で値引きを広げたことが、最大の値引きとなった理由だといえます。
ヴィッツの値引きのレポート・体験・口コミ
ヴィッツはモデルライフが長いため仕様向上や特別仕様車の投入などを行っていますが、限界と言えるほどまでに、値引きが大きくなってきています。
そんなヴィッツを実際に購入したユーザーはどうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上から交渉や値引き額などの実態を紹介していきます。
下取りと維持費の兼ね合いで、MTのヴィッツを契約。わざわざ担当が異動になっても別の店について行ってるので、お互い手の内の知れた戦い(価格交渉)であった・・・。
— ぬま (@numa_5211) 2019年3月3日
新規ディーラーで一から交渉していくのも気兼ねがなく良いです。
しかし長く付き合いのある担当者であれば手の内がお互いわかっているので、これぐらいが限界だとか最初から良い値段を出してきたりとショートカットができるのも非常に楽です。
わたしも収入が少なかったので、新車ですけどヴィッツの2番目に安いのを買いました。ディーラーとの付き合いが長いので安くしてもらえました。その直後に労働も無あくになってしまいました(^^;。前に書いた通り金曜日のプログラマー復活のための面接に備えています。
— ぴぃロッキー (@hiroki_s3) 2019年7月7日
こちらの方も長く付き合いのある担当者から、安くしてもらえたそうです。
人によっては”この人は大した値引きをしなくても買ってもらえる”とふまれて値引きが少ない場合もありますので、注意も必要です。
またヴィッツかーとも思ったけど色も変えたし形もだいぶ変わったし今のなんちゃら限定車みたいなので予定してたよりだいぶお安すかったし決算セール、担当さん偉くなってたのも色々あって割引だいぶしてもらったからよかったぞい!
— オレンジ飴⭐️ナナライロス (@orangeame1008) March 27, 2018
担当者と長く付き合いがあると社内地位も上がっていくので、値引きの決済が緩くなってくることも期待できます。
さらに決算セールなどもふんだんに盛り込んでもらえれば、かなりの大幅値引きが期待できますね。
ヴィッツの値引き目標金額
ヴィッツはモデルライフの関係からも比較的値引きが出やすい車種だということがおわかりいただけたかと思います。
比較的大きな値引きが出やすいヴィッツだからこそ、値引きを冷静に判断するためにも必要なのが目標値引き額です。
目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。ヴィッツはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。
値引き目標額は本体で15万円、オプションで2割
ヴィッツの目標値引きは、現在の相場では本体価格から15万円です。そしてマットやバイザーなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。
ヴィッツの値引き交渉はいきなりある程度大きな値引きを提示してくる事が多く、思いの外すんなり値引き交渉は進みます。
しかし店舗によって値引き交渉の差はでますので、ある程度交渉して値引きが伸びない場合は別の店舗へ狙いを変えるのがスピーディで良いです。
コンパクトカーで車両価格がそれほど大きくない車ですので、オプション値引きを含めた総額値引きに惑わされずに、しっかり目標値引きを認識して値引きの総額を大きくしていきましょう。
目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。
一概には言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。
交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。
ヴィッツの目標値引き額まとめ
今までの情報をまとめると、ヴィッツの値引き目標金額はこのようになります。
本体値引き | 15万円 |
オプション値引き | オプションから2割 |
時期的なもの | 最大5万円 |
合計額 | 21~26万円 |
ヴィッツを購入するときは決算などの状況を考慮すると、これぐらいの条件を引き出すことを目標として行きましょう。これだけの条件が出すことができればかなりよいです。
時期的なものというのは、決算など時期によってメーカーが出してくる施策で変わってくるので、この程度までくる場合もあればもう少し低い場合もあります。
ヴィッツの値引き交渉のポイント
ヴィッツから値引きを引き出すポイントや目標の値引き額がわかりました。あとは目標の値引きを手にするために交渉するだけです。
とはいっても値引きをしてほしいからと言って頭ごなしに値引きばかり要求しても、トヨタディーラーは応えてくれないでしょう。
営業マンも値引きばかり言う人は後々のフォローが大変であることを知っていますので、トヨタのように大勢買いに来るお客さんの中から、わざわざそんな人には無理して売りません。
それでは交渉も何もあったものではなくなってしまいます。ではどのように交渉すればよいのでしょうか。ヴィッツの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。
車が安くなる時期を狙う
まずは交渉を有利に進められるタイミングを狙いましょう。最大値引きの項目でもお話しましたが、決算などは値引きがゆるくなりやすいです。そして車自体もモデルライフによって値引きは変動があります。
まずは大幅値引きであればモデルチェンジの直前を狙うことです。値引きの推移でも見てもらった通りで、モデルチェンジ直前の車は値引き幅が大きくなります。
ヴィッツはフルモデルチェンジという話はありませんが、すでにモデルライフも9年目で最後のマイナーチェンジから2年とモデルチェンジ間近なのではないかといわれています。
値引きはすでに大きくなってきていますし今後はさらなる値引きの向上も考えられ、大幅値引きを狙うのであれば最大のチャンスです。
次に重要なのが購入の時期です。車の値引きを狙って購入するならば、メーカーからの販売施策が出やすい1から3月の決算時期や8から9月の半期決算が良いでしょう。もちろん7月のボーナス商戦の時期もチャンスがあります。
車の売上が上がるのはナンバーが登録されたときなので、決算期の3月や半期決算の9月にナンバーをつけることがディーラーとしても望ましいです。
なのでそれにあわせるとなれば、ヴィッツの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をするのがよいでしょう。
ヴィッツにはこの車で競合をしよう
ヴィッツを買うタイミングが決まったら次は他社競合で、値引きを獲得しましょう。
元々価格の安いコンパクトカーは値引き額は大きくありませんが、ライバルが強力なので他社比較していくことで値引きのガードを崩していきます。
人気のあるこのクラスなのでライバルとなる車はたくさんあります。価格優先で行くのならデミオやフィットのガソリンモデルがあります。そしてハイブリッドモデルご狙いであれば話題のノートe-powerやフィットハイブリッドなどです。
それぞれスタイルや燃費性能、走行性能など優れたポイントがあるので、ヴィッツの魅力と照らし合わせて競合しましょう。
ある程度交渉した後には”自分はスポーティなヴィッツが良いんだけど、奥さんが車内の広さでフィットを気に入っていて決めかねている。
説得のためにもいい条件がほしい”というような話をしましょう。交渉も終盤となれば営業マンもここが勝負所と値引きで勝負してきます。
競合で真剣に悩んでいることや予算の都合など、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。
ネッツ店同士で競合させる
他社との競合で値引きを獲得しましたが最大値引きにはちょっと手が届かないなど、もうすこし値引き額を上乗せしたいということであれば、次の手段としてヴィッツ同士で競合しましょう。
他社競合で最大限積み上げたあとはその見積もりを持って、別経営のネッツ店へいき”この値段より安くなるのであれば購入したい”という旨を伝えるだけです。これだけで買う気満々ということも伝わりますし、値引き勝負とあれば勝負にでてくるでしょう。
このとき大事なのは、条件が合えば今日決めるという話です。まだ迷っているという人に最大限の条件を出すはずがありません。こちらも覚悟があるということを伝えて交渉しましょう。
地域性もありますが最大値引きのポイントでも上げたとおり、ネッツ店はなかなか同じ県内に2つと店舗があるものではありません。
ほぼ確実に県外遠征が必要になりますので、登録費用の追加なども考えられますので、値引き額だけでなく総額で比較することが必要です。
大幅値引きを狙うには3月
特に大幅な値引きを期待できるのは3月です。3月は1年を締めくくる決算最終月なので、特にメーカー契約に足らないディーラーであれば、数合わせの未使用車を作ります。
しかしこれはディーラーにとっては負債が増えるばかりで得策ではありません。そのためとにかく3月中にナンバーが登録できる顧客売の車がほしいのです。
ヴィッツは価格も安く売れ筋の車なので未使用車にするにはちょうどよい車です。そのため年度末であっても在庫で抑えてある場合が多くあります。
もしその在庫があなたのほしい条件にハマって3月登録ができるということであれば、苦しいディーラーにとっては助け舟のようなものです。
このタイミングであればある程度強気で無理を言っても飲んでくれる可能性が高く、奇跡のような値引きを引き出すことも可能でしょう。