1分で車を60万円値引きする裏技

このコツを覚えれば超安い?!中古車を安く買う方法9つを暴露!

中古車を買うのならできるだけ安く買いたいものですよね。

でもどうやれば中古車を安く買えるのか、その方法はご存知ありませんよね。

今回の記事では中古車をできるだけ安く買うための9つの方法をご紹介します。

中古車を安く買う方法

中古車を安く買うためには、いくつかのポイントがあります。

中古車の値段が高いということは、人気が高く需要が大きいということですので、その逆を考えればよいわけです。そんな需要の逆を突いて安く買うためのポイントが次の6つです。

年式の古い車を狙う

古い車

中古車の値段は大きくは新車販売時からの経過年数で決まります。そのため車の年式が古くなればなるほど車の買い取り価格が下落し、それに伴って中古車販売価格が大きく下落していきます。

車の買い取り価格は一般的に次のように推移していき、一例として新車価格2,000,000円の車の値段がどのぐらい下がるか見てみましょう

経過年数下落率買い取り価格(下落率最大)
0年~340%~60%800,000円
3年~560%~80%400,000円
5年~780%~100%0円(最低でも50,000円程度)

中古車販売価格はこの下落率通りにはなりませんが、年式が5年以上古い車を選ぶと中古車価格が大きく下落するわけです。

中古車販売店はおおよそ車1台当たり200,000円程度の利益を見越していますので、雑費を入れても300,000円程度上乗せされてると考えます。

そうすると上記の5年落ちの車で700,000円程度の販売価格となりますが、5年以上の年式の古さだと300,000円程度まで下落することもあり得ます。

走行距離50,000㎞以上の車を狙う

年式とともに重要になるのが車の走行距離です。車は走行距離の経過とともに車本体が劣化していきますので、その分を見越して中古車買い取り価格が下落します。

走行距離50,000㎞まではあまり変わらず、年式などで判断しますが、50,000㎞を超えるととたんに買い取り価格が下落します。下落率は車によって変わりますが、50,000㎞を超えると10%程度は下がります。

なお車の主要部品は100,000㎞までの保証で設計されていますので、50,000㎞~70,000㎞ぐらいの車であれば、まだ数年は十分乗ることができるでしょう。

人気色を外す

車には人気のボディカラーがあり、一般的にはホワイト、ブラックなどが人気色ですが、これらは中古車でも人気が高いため中古車価格が高い傾向にあります。

逆に派手な色や不人気な色の車は中古車価格が下がる傾向にあり、スポーティなレッドやイエロー、シックで人気の少ないブラウンなどは、中古車価格が低いです。

せっかく中古車を買うのであれば、思い切ってボディカラーで冒険してみるのも楽しいものです。

不人気なグレードを狙う

車には同一車種でもたくさんのグレードがあり、それぞれエンジンの排気量や燃費、装備などが違います。またさまざまなオプション装備もあります。

グレードや装備にも人気、不人気があり、燃費の良いエンジン、スポーティやラグジュアリーな内装、使いやすいカーナビなどのオプション装備は人気がありますので、中古車市場でもそれらの装備があれば価格は高くなります。

逆に燃費は多少悪くてもパワフルなエンジンや、オーソドックスな内装、カーナビなしなどは中古車価格が低くなる傾向にあります。

せっかく買う車なのでどこまでグレードや装備を妥協するかは考え方次第ですが、比較的安い車を探すのであれば、人気の少ないグレードを積極的に調べるとよいでしょう。

モデルチェンジ時期を狙う

車にはモデルチェンジという時期があり、同じ車種でもエンジンやデザインの変更を行うことが結構頻繁にあります。

モデルチェンジには次の二つがあり、車が大幅に変わるため中古車価格も変動します。

変更点中古車価格の変動
マイナー
チェンジ
同じ車種でエンジンや
デザインの小変更
フルモデル
チェンジ
新しい車種への全面変更
車名は同じでも中身は
全くの新設計

マイナーチェンジの場合は変更点が比較的小さく、中古車価格への影響は大きいものではありません。

エンジンが新しくなったり、燃費が良くなったり、オプション装備が標準装備になるなどの改良が入ります。

新車価格はそこまで変わらないので中古車価格も大きく下がらず、マイナーチェンジ前のモデルでせいぜい10%程度下がるかどうかです。

しかしフルモデルチェンジは車のほとんどを新設計とした全くの新型車ですので、車名やシリーズが同じでも古いモデルでは中古車価格は大幅に下がります。

車種によって下落率は違いますが、10%30%近くは下落しますので、フルモデルチェンジ時期を狙うと中古車価格が一気に下がります。

フルモデルチェンジはおおむね3~5年周期で行われますし、ネットで情報が出たりもしますので、事前に調べておくとフルモデルチェンジの時期を予測できます。

1年の中古車相場の変動を狙う

中古車価格は年式で下がると書きましたが、それ以外にも価格の変動が起こります。それは時期的な変動で、1年のうちでも中古車需要の上下によって中古車価格も上下するのです。

中古車が最も安くなる時期は毎年12月~1月の年末年始の時期で、この時期には最も高い時期に比べて20%30%も価格が変動することがあります。

逆に一番高い時期は3月ですので、3月~12月に向かって価格が下がっていく傾向にあります。12月、1月を狙って購入することで、中古車相場の安い時期を狙うことができます。

なお、正しいやり方で値引き交渉をすればもう少し安い価格で購入できます。

このやり方を知っているだけで数十万円は違います。詳しく知りたい方は下記のたった1分で車を60万円値引きできる裏技のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

中古車をさらに少しでも安く買う方法

さてここまで中古車価格の変動が大きい項目をご説明しましたが、もっと細かいポイントを抑えて少しでも購入費用を抑える方法を、3つご説明しましょう

車を買う際には車本体の値段に加えて、税金などいろいろな諸経費がかかります。それらを抑えることで購入費用の総額を少しでも減らすことができます。

自動車取得税を減らす

諸経費のうち割合が大きいのが税金です。その中で車を取得する時にかかる自動車取得税は、車の年式によって少しずつ減額していきます。

自動車取得税は、新車からの経過年数によって税金計算の要素である残価率が次のように減っていきます。

経過年数軽自動車普通自動車
1年0.5620.681
1.5年0.4220.561
2年0.3160.464
2.5年0.2370.382
3年0.1770.316
3.5年0.1330.261
4年0.1000.215
4.5年0.177
5年0.146
5.5年0.121
6年0.100

しかし軽自動車の場合で4年経過、それ以外の普通自動車では6年経過後で残価率は最低となり、自動車取得税は免税となります。

ですので購入費用をもっと安く抑えるのであれば、経過年数が免税となる年数を超えた車を狙いましょう

車検ありの車を狙う

中古車には車検の年数が残っている車検ありのものと、車検が切れている車検なし(検なし)の2種類があります。

車検なしの車は購入時に車検を通す必要があり、別途車検費用がかかります。

車検費用は100,000円~150,000円程度かかりますので、車検ありの車を狙うことで100,000円近い費用を浮かせることができます。

納車費用を減らす

納車

中古車購入の見積もりを取ると、要素の一つに納車費用という項目があります。

納車費用とは、一般的には中古車ショップから自宅への運送費用のことを指し、10,000円~15,000円程度がかかってきます。

もし納車日に中古車ショップに車を取りに行くのであれば納車費用は不要となりますので、見積もり時にその旨を店側に伝えて費用を浮かせましょう。

店側がいろいろな理由を付けてくるかもしれませんが、車を取りにいくのなら基本的に納車費用は不要です。

安すぎる中古車は要注意

年式や走行距離などで中古車価格は変動しますが、時にそういった要因以外で車が安くなっていることがあります。

ただ人気が無くて値段が下がっているのならよいのですが、次のような不利益なことが隠れていることがあるのです。

事故車に注意しよう

まず大きく値段が下がる要因として挙げられるのが、一度事故をにあっている事故車です。

事故でちょっとしたキズや凹みがある程度であれば、中古車価格が下がっても大きくは変わりませんが、もっと大きな事故にあった車は問題です。

大きな事故にあった車は主要部分にダメージを受けていることがあり、車体の歪みやステアリングの不具合など大きなダメージがあると、車がまっすぐ進まなかったり、最悪の場合車の故障、炎上につながってしまうこともあります。

普通は事故車にはきちんとその旨表示があり、店側に問い合わせをすればどの程度のダメージを受けた車か教えてくれるでしょうが、まれに事故車であっても全く表示がないまま売られていることもあります。

素人には一見して事故車かどうかは判別できませんので、1台だけ明らかに相場からかけ離れた値段の中古車は要注意です。怪しいのなら、いくら安くても手を出してはいけません。

故障の多い車

事故車とともに価格の下落につながりやすいのが、故障の多い車です。当然人気は下がりますし、安く購入したとしても故障の修理で費用がかさんでしまっては本末転倒です。

故障率の多い車はネットのレビューなどで確認できますので、同じ種類の車でずいぶん安い相場の1車種があればそういった理由で値段が下がっているかもしれません。

怪しい車があれば、一度調べてみるのがよいでしょう。

走行距離の多いハイブリッドカー

ハイブリッドカー

ハイブリッドカーは燃費が良く大人気の車種ですが、中古車で購入する時には注意が必要です。

ハイブリッドカーも通常の車と同じく年式と走行距離で中古車価格が下がりますが、ハイブリッドカーの中古車には特有の部品交換が発生することがあります。

ハイブリッドカーには大型の専用バッテリーが積まれていますが、このバッテリーは走行距離に応じてだんだんと劣化していきます。

そしてメーカーの保証距離と走行距離を超えてから交換となるとかなりの交換費用が必要となり、車によってはバッテリーだでけはなくハイブリッドシステム全体の交換となるので非常に高額になることがあります。

またハイブリッドシステムの故障の問題もあり、こちらが故障すると車自体が動かなくんってしまいます。

一例としてトヨタ プリウスの場合ですが、保証は「新車登録から5年経過、もしくは100,000㎞走行まで」となっており、このいずれかを超えるとハイブリッド用バッテリーの交換は有償となります。

交換にはバッテリー単体の部品代で130,000~150,000円、工賃に数万円かかりますので、トータルで170,000円~200,000円の費用が必要となります。

安い中古車を狙って年式、走行距離の多いハイブリッドカーを安く手に入れても、これらの部品交換で費用がかさんでしまってはしかたありません。

ハイブリッドカーを新車で購入した人はこれらの保証が切れるタイミングで乗り換えたりしますので、ハイブリッドカーの中古車を長く乗ろうと考えるのなら、バッテリー交換のことをあらかじめ考えておきましょう。