1分で車を60万円値引きする裏技

中古車を買う際の諸費用の相場平均は?内訳を基に計算例を紹介!

「中古車を購入しようと思ってるけど、諸費用っていくらぐらいかかるんだろう?」

「法定費用とか自動車税とか、名前は聞いたことあるけどよくわからない!」

中古車を購入するときって、本体価格だけを見ればいいわけじゃなくて、色んな諸費用がかかります。

なんの費用がどれくらいかかるのか、中古車紹介サイトを見てるだけではさっぱりわからないですよね。

私も初めて中古車を購入したときは、ディーラーの人から見積もりを出してもらっても、どれがどういう費用で、言われた金額が高いのか安いのかも知らないまま、お金を払いました。

そんな複雑でわかりにくい諸費用について、それぞれ一体どういう意味なのか?いくらぐらいかかるのか?1つずつ説明したいと思います。

車種によって全然違う、中古車購入時にかかる8つの諸費用

車の費用

それでは早速、中古車購入時にかかる8つの諸費用について、解説していきます。

自動車税未経過相当額

車を所有していると、毎年度かかる自動車税。中古車を購入するときは、その年度の分の自動車税を支払わなければなりません。

それが「自動車税未経過相当額」です。

購入する年度の残り月数分を支払うものなので、金額は年度末に遠ければ遠いほど高くなり、近ければ近いほど安くなります。

4月に購入する場合が一番高く、3月に購入すれば0円で済みます。

また、購入する月だけではなく、車の排気量によっても金額が上下します。排気量が多い車種ほど高く、軽自動車は何月に購入する場合でも0円です。

排気量4月5月6月7月8月9月10月
6,001cc以上101,700円92,500円83,200円74,000円64,700円55,500円46,200円
4,501cc~
6,000cc
80,600円73,300円66,000円58,600円51,300円44,000円36,600円
4,001cc~
4,500cc
70,100円63,700円57,300円51,000円44,600円38,200円31,800円
3,501cc~
4,000cc
60,900円55,400円49,800円44,300円38,700円33,200円27,700円
3,001cc~
3,500cc
53,100円48,300円43,500円38,600円33,800円29,000円24,100円
2,501cc~
3,000cc
46,700円42,500円38,200円34,000円29,700円25,500円21,200円
2,001cc~
2,500cc
41,200円37,500円33,700円30,000円26,200円22,500円18,700円
1,501cc~
2,000cc
36,200円32,900円29,600円26,300円23,000円19,700円16,400円
1,001cc~
1,500cc
31,600円28,700円25,800円23,000円20,100円17,200円14,300円
1,000cc以下27,000円24,500円22,100円19,600円17,200円14,700円12,200円
軽自動車0円0円0円0円0円0円0円
排気量11月12月1月2月3月年額
(次年度)
6,001cc以上37,000円27,700円18,500円9,200円0円111,000円
4,501cc~
6,000cc
29,300円22,000円14,600円7,300円0円88,000円
4,001cc~
4,500cc
25,500円19,100円12,700円6,300円0円76,500円
3,501cc~
4,000cc
22,100円16,600円11,000円5,500円0円66,500円
3,001cc~
3,500cc
19,300円14,500円9,600円4,800円0円58,000円
2,501cc~
3,000cc
17,000円12,700円8,500円4,200円0円51,000円
2,001cc~
2,500cc
15,000円11,200円7,500円3,700円0円45,000円
1,501cc~
2,000cc
13,100円9,800円6,500円3,200円0円39,500円
1,001cc~
1,500cc
11,500円8,600円5,700円2,800円0円34,500円
1,000cc以下9,800円7,300円4,900円2,400円0円29,500円
軽自動車0円0円0円0円0円7,200円

年度末に近いほど安くなるとは言っても、それは同時に新年度が近いということでもあり、毎年度支払わなければいけないことを考えると、何月に購入するのがいいか悩むところですね。

購入時の諸費用を抑えて、大きな出費を少しの期間でもいいからあとに回したい、ということであれば、普通車は1月~3月に購入しましょう。

軽自動車は購入時0円で済む上に、毎年度支払う自動車税の額も7,200円と、普通車よりかなり安いのが特徴です。

自動車取得税

中古車購入時の自動車取得税は、その車の車種と、経過している年数によって金額が大きく変わる税金です。

その車種の新車価格の90%にあたる額(課税標準基準額)と、経過している年数(残価率)を考慮して計算される、「取得価額」の3%(軽自動車は2%)を自動車取得税として支払うことになります。

取得価額=課税標準基準額×残価率

取得価額×0.03=自動車取得税(普通車)

取得価額×0.02=自動車取得税(軽自動車)

なにを言ってるんだか、かなりわかりにくいですよね。

「課税標準基準額」だの「残価率」だのと専門用語が出てきていますが、簡単に言い換えると、もともと新車として販売された値段が高い車ほど自動車取得税の額が高くなり、新しい車の方が古い車より自動車取得税の額が高くなる、ということです。

わかりやすくするために、自動車取得税の額を決めるのに重要な、「残価率」の早見表を作りました。下の表を参考にして、ためしに自動車取得税の計算をやってみたいと思います。

経過年数普通車軽自動車
1年経過0.6810.562
1.5年経過0.5610.422
2年経過0.4640.316
2.5年経過0.3820.237
3年経過0.3160.177
3.5年経過0.2610.133
4年経過0.2150.100
4.5年経過0.1770
5年経過0.1460
5.5年経過0.1210
6年経過0.1000

例えば、普通車で新車価格2,000,000円だった車種の、2年経過した中古車を、本体価格1,000,000円で購入する場合。

まず2,000,000円の90%の額に、2年経過した残価率である0.464をかけます。

(2,000,000×0.9)×0.464=835,000

取得価額は835,000なので、これの3%が自動車取得税として支払う金額になります。

835,000×0.03=25,056

この中古車の自動車取得税は、25,056円だということがわかりました。

自動車取得税は、中古車の場合こんな感じで計算すればいいんですが、取得価額が500,000円以下の車は、0円で済みます。

いま計算例に挙げた車は取得価額が835,000円でしたが、同じ車種でも経過年数がもっと長い場合などは、500,000円を下回ることもあります。

さっきと同じ新車価格2,000,000円の普通車が、経過年数6年だった場合、残価率が0.1になるので、

(2,000,000×0.9)×0.1=180,000

取得価額は180,000と、同じ車種でも経過年数2年の車より大幅に下がり、500,000を下回っているので自動車取得税は0円になります。

ここで気をつけなければいけないのは、本体価格が500,000以下の中古車だったとしても、取得価額が500,000を超えている場合は自動車取得税がかかる、ということです。

中古では安くても、新車価格が高かったり、経過年数があまり経っていなくて新しい、などの理由でそうなってしまう場合もあります。

経過年数はもちろん車を選ぶ段階で見ると思いますが、新車価格もメーカーサイトなどでしっかり確認しておきましょう。

また、エコカー減税という制度があって、普通のガソリン車を買うより、ハイブリッドカーなどの低公害車を買うほうが自動車取得税が安くなります。この制度は中古車でもちゃんと有効です。

控除額
電気自動車
燃料電池自動車
天然ガス自動車
プラグインハイブリッド車
クリーンディーゼル乗用車
平成32年度燃費基準+20%達成車
450,000円
平成32年度燃費基準+10%達成車350,000円
平成32年度燃費基準達成車250,000円
平成27年度燃費基準+10%達成車150,000円
平成27年度燃費基準+5%達成車50,000円

各基準を満たしている車は、上の表の控除額のところに書かれている額が、取得価額から引かれます。

例えば、さっき計算例として挙げた経過年数2年の1,000,000円の中古車が、平成32年度燃費基準+20%達成車だった場合、取得価額の835,000円から450,000円引かれて385,000円になり、取得価額が500,000以下なので、自動車取得税は0円になります。

平成32年度燃費基準は、車両重量に対する燃費の良さで決められています。下に早見表を載せるので、参考にしてください。

車両重量基準燃費
741kg未満24.6km
741kg~856kg未満24.5km
856kg~971kg未満23.7km
971kg~1,081kg未満23.4km
1,081kg~1,196kg未満21.8km
1,196kg~1,311kg未満20.3km
1,311kg~1,421kg未満19.0km
1,421kg~1,531kg未満17.6km
1,531kg~1,651kg未満16.5km
1,651kg~1,761kg未満15.4km
1,761kg~1,871kg未満14.4km
1,871kg~1,991kg未満13.5km
1,991kg~2,101kg未満12.7km
2,101kg~2,271kg未満11.9km
2,271kg~10.6km

車両重量も燃費も、メーカーサイトなどで確認できます。自分の気になっている車種が基準を満たしているかどうか、確認してみてください。

「車両総重量」ではなく「車両重量」が基準になっています。ややこしいので注意しましょう。

自動車重量税

自動車重量税は、車検が切れている中古車を購入する場合にかかる税金です。

本来は2年に1度の車検のときに毎回支払うもので、車検が残っている中古車の場合は前のオーナーが払ってくれたことになるので、0円で済みます。

自動車重量税という名前のとおり、車両重量の高い車ほど金額も大きくなります。下の表は、それぞれ実際にかかる金額です。

車両重量車検有効期間2年車検有効期間3年
1.0t以下25,200円37,800円
1.0t超~1.5t以下37,800円56,700円
1.5t超~2.0t以下50,400円75,600円
2.0t超~2.5t以下63,000円94,500円
軽自動車8,800円13,200円

車検の有効期間はふつう2年ですが、新車として登録されたときだけ3年つくので、「前のオーナーが新車として購入したあと3年以内に売った」という新車同然の中古車の場合、有効期間は3年という扱いになります。

車検の有効期間が2年、と言ってもそれは「前回の車検から2年」という意味で、「購入したときから2年」ではないので注意してください。残り6ヶ月でも有効期間は2年という扱いです。

まぁ、普通は車検の残っている中古車を購入することが多く、車検が残っている中古車の場合は自動車重量税は0円で済むので、購入時はあまり払うことのない税金ですけどね。

自賠責保険料

自賠責保険は、どんな車に乗る場合でも必ず入らなければいけない保険です。

12ヶ月から37ヶ月まで登録でき、長期間分いっぺんに登録した方が、支払う保険料が割安になります。

保険有効期間12ヶ月24ヶ月36ヶ月37ヶ月
普通車16,350円27,840円39,120円40,040円
軽自動車15,600円26,370円36,920円37,780円

対人事故を起こした場合の補償をしてくれる保険ですが、限度額が決まっている上に対物事故は補償してくれないので、自賠責保険に加えて、任意の自動車保険にも入っておくのが普通です。

検査登録法定費用

検査登録法定費用は、その車を自分の車として、国や自治体に登録するための費用です。これ自体はそんなに高いものではなく、500円程度です。しかし、車屋に手続きを依頼することになり、その代行費用として数万円取られます。

代行費用は金額に決まりがなく、店によっては10,000円で済む場合もあれば、50,000円取られる場合もあります。税金と違って店が自由に設定できるので、金額に大きな幅が生まれてしまう費用です。

500円でできることがなんで数万円も取られるの?と納得いかないと思いますが、どうしても必要な手続きなので、ここは我慢するしかありません。

車庫証明法定費用

車庫証明法定費用は、購入した車を普段どこに停めるのか、車庫の場所や広さなどを申請する手続きにかかる費用です。

金額は都道府県によって多少の差はありますが、2,500円~2,800円程度と決まっています。

しかしこの手続きも車屋に依頼すると、代行費用として10,000円以上かかります。

検査登録と違って、車庫証明は自分で警察署に行って手続きすることもできるので、少しでも節約したい場合は自分でするのも1つの手です。

自分でする場合、警察署で申請してから1週間程度で車庫証明書を発行してくれるので、それを陸運局に持って行きましょう。

私は中古車を購入した後、引っ越して住所変更するときに同じ手続きをしたんですが、全然難しいことはありませんでした。買ったときも自分でやればよかった、と後悔しましたよ。

納車費用

中古車を購入して、納車の日に車を家に届けてもらうことにすると、納車費用として10,000円前後かかります。

10,000円前後と書きましたが、これも金額は店によって違い、当然届け先が店から遠ければ遠いほど高くなります。

自分で店に取りに行く、と言えば0円にしてくれる店もありますが、「納車費用は届けるためだけの費用ではなく、納車の準備をするための費用なので、無料にはできません」と言う店もあります。

見積もりを出してもらう際に、店の人に確認しましょう。

預りリサイクル預託金

車のリサイクル

預りリサイクル預託金は、これから購入する車を将来手放したときに解体業者にきちんと処分してもらうために、あらかじめ支払っておくお金です。

金額は車種によって違い、大体6,000円〜18,000円程度です。

これを支払うと、支払った証明として「リサイクル券」をもらえます。

預りリサイクル預託金はその車の最終所有者に支払い義務があるもので、少しわかりにくいので例を挙げますね。

例えばこれからあなたが中古車を買って、預りリサイクル預託金として10,000円支払ったとします。

のちにその車を友達のAさんに売った場合、あなたはAさんから10,000円もらい、リサイクル券をAさんに譲渡することになります。

もしその後さらにAさんが知り合いのBさんにその車を売った場合、今度はAさんがBさんから10,000円もらい、リサイクル券をBさんに譲渡する、というシステムです。

あなた車を売る

リサイクル券
譲渡


預りリサイクル
預託金支払い

Aさん車を売る

リサイクル券
譲渡


預りリサイクル
預託金支払い

Bさん車を廃棄

リサイクル券
使用

解体業者

リサイクル券は、紛失しても再発行できます。

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知っているだけで数十万円は違ってきます。詳しく知りたい方は下記のたった1分で車を60万円値引きできる裏技のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

中古車購入にかかった諸費用の一例。全部あわせて100,000円を超えることも

中古車購入時にかかる諸費用についてここまで1つずつ説明しましたが、車種、経過年数などはもちろん、販売している店によっても大きく違うことがわかっていただけたと思います。

で、結局トータルするといくらかかるんでしょうか? さらにわかりやすくするために、私自身が中古車を購入したときに支払った額を一例として、お見せしたいと思います。

購入した中古車

車種:オーリス

メーカー:トヨタ

排気量:1,800cc

車両重量:1.3t

燃費:15.6km

新車価格:約2,100,000円〜2,200,000円

経過年数:4年半

購入した店:ディーラー系中古車販売店

購入した月:4月

車検:あり

税金と保険料だけで63,000円。

購入したのが4月だったので、自動車税未経過相当額は一番高い時期でした。36,200円に消費税がかかって、39,096円。

取得価額は500,000以下だったので、自動車取得税は0円。車検が残っていたので自動車重量税も0円。自賠責保険に20ヶ月分登録で、24,010円。

まずは税金+自賠責保険料で、63,106円です。(ここまでの諸費用トータル 63,106円)

代行費用と納車費用で43,000円

自分でやれれば0円なのにな~と思いながら、しぶしぶ払うしかない代行費用。

検査登録手続代行費用が18,792円。車庫証明手続代行費用が15,552円。納車費用は自分で店に取りに行ったものの、「準備費用なので」と言われて8,640円。

代行費用2つと納車費用、あわせて42,984円です。(ここまでの諸費用トータル 106,090円)

法定費用と預りリサイクル預託金で14,000円

法定費用と預りリサイクル預託金、これも絶対にかかるお金ですが、額はそんなに大きくありません。

検査登録法定費用が500円。車庫証明法定費用が2,600円。預りリサイクル預託金が11,670円。

3つあわせて14,770円です。(ここまでの諸費用トータル 120,860円)

私の場合、中古車購入の諸費用にかかったお金は、全部で120,860円でした。

中古車購入時にかかる、諸費用の一般的な相場はいくら?

私が中古車を購入したときにかかった、120,860円。これは果たして高いのか?安いのか?一般的な諸費用の相場は果たしていくらぐらいなんでしょうか。

結論から言うと、中古車の購入時にかかる諸費用に、相場というものはありません。

税金や保険料にいくらかかるかはある程度計算可能ですが、代行費用や納車費用は店が自由に設定できるので、やることは同じなのに店によって数万円の違いが出ます。

例えば同じ車種の同じ色で同じ経過年数だったとしても、納車費用は取られるのか、取られるとしたらいくらなのか、同じく代行費用はあわせていくらなのか、3万円なのか、8万円なのか、店側のさじ加減で大きく変わります。

さらに車種が違えば、エコカー減税の対象車になっているかどうかで、自動車取得税数万円分の差が出たりします。

自動車税も例えば排気量1,800ccの普通車を4月に購入する場合と、軽自動車を購入する場合とでは、40,000円近い差が出るんです。

車種、経過年数、車検の有無、自賠責保険の登録期間、購入する月、家までの距離、店のさじ加減。

これらが複雑に絡み合って諸費用の総額を決定するので、「中古車の諸費用の相場」としてはっきりした金額を出すには、あまりにも不確定要素が多すぎます。

私が支払ったのは120,860円でしたが、もっと安く済む場合もありますし、200,000円以上かかる場合もあります。

あまりにも幅が広くなってしまいますが、あえて相場を出すなら最低50,000円~400,000円の間ぐらい、と思っておいてください。

諸費用を少なくするためには、車検の有効な中古車を買う

車検ステッカー

じゃあ諸費用を安く抑えるにはどうしたらいいか、と考えたときに、車検ありの中古車を選ぶというのは1つの方法です。

車検の有効期間が残っている中古車と、切れている中古車では、諸費用の額に差が出ます。有効期間が残っているということは、前のオーナーが払ってくれた恩恵がまだ残っているということですからね。

実際にはどれくらい、諸費用に差が出るんでしょうか?

車検ありの車は必ず得をする訳ではない

車検は2年に1回必ず通さなければいけないものなので、車検が切れている中古車を買う場合は、車検に通す必要があります。

この車検費用がかなり高く、普通車は大体80,000円〜100,000円ぐらい、軽自動車は70,000円ぐらいかかります。

車検費用の中には、自動車重量税と自賠責保険料が含まれているので、車両重量の大きい車種ほど金額が高くなります。

このように中古車購入時の諸費用を少なくするには、車検ありの車を選ぶべきなんですが、車検なしの車は諸費用が高い分、本体価格が安く設定されていることが多いので、車検ありの車を選べば必ず得をするというものでもないんです。

普通は車検の有効期間が残ってる車の方を欲しがるわけですから、車検なしの車は安くないと、誰も買いませんよね。

また、例えば車検ありの中古車でも次の車検まで3ヶ月しかなかった場合、3ヵ月後に結局車検費用を払うことになります。

車検が切れた状態の中古車を購入する場合は、最初に諸費用として車検費用を払っておくことで、次の車検まで2年間乗ることができます。

車検の有効期限に余裕のある車を選ぶ

とはいえ、ただでさえ何十万何百万する買い物なので、100,000円近くかかる大きな支払いを後に回したければ、車検の有効期間に余裕のある車を選びましょう。(車検切れの中古車を「車検2年つき」と表記している店もあるので注意してください。買ってから2年ということは、買うときに車検を通す、という意味です)

中古車購入時にかかる諸費用についてここまで書いてきましたが、よくわかっていただけましたでしょうか?私も実際に買うまでは、自賠責保険と車検以外よくわかっていませんでした。

この記事を読んだことで、楽しいカーライフのお役に立ててもらえることを願っています。