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プリウスPHVのメーカー・ディーラーオプションおすすめ8つ!後付けのものも人気度や価格とともに解説!

プリウスPHVはトヨタの最新型のハイブリッドカーで、高い環境性能が大きな特徴です。

今回はそんなプリウスPHVのオプション装備についてご説明します。

プリウスPHVのメーカーオプション

プリウスPHVのフロント

プリウスPHVは「プラグインハイブリッドカー」という種類の車で、プリウスに代表されるそれまでのハイブリッドカーの進化系です。

プリウスPHVの特徴は従来のハイブリッドカーに駆動用バッテリーの充電機能を追加したことで、これによりモーターだけで走行するEV走行が数十キロ可能となっています。

EV走行の間はガソリンエンジンを使用しないので燃費を大幅に上げることが可能で、もし充電を繰り返して走行できるのなら一切燃料を消費しないので、高い環境性能を持っています。

このことから電気自動車と並んで次世代の環境対応車として注目されており、トヨタはいち早くこの分野でも存在感を見せています。

現行のプリウスPHVは2代目となりますが、初代で懸念になっていた航続距離などが大幅に改善され非常に完成度の高い車となっています。

そんな2代目プリウスPHVのオプション装備は次のようなものがあります。

メーカーオプション一覧と価格

プリウスPHVのオプション装備にはメーカーオプションとディーラーオプションの2種類がありますが、まずメーカーオプションをご紹介します。

メーカーオプションはトヨタの生産工場でプリウスPHV生産時に一緒に取り付けられるオプション装備で、新車のオーダー時に一緒に注文するものです。

生産時に取り付けるということで車の中核に関係する装備が多く、安全装備なども含まれています。そんなメーカーオプションには次のようなものがあります。

種類オプション価格
ホイール215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール(ブラック塗装・チタン調塗装樹脂加飾パーツ+センターオーナメント付)72,360円(消費税抜き 67,000円)
エクステリア幾何学調ルーフフィルム54,000円(消費税抜き 50,000円)
LED フロントフォグランプ(アクセサリーランプ[薄暮灯]付)21,600円(消費税抜き 20,000円)
インテリアアクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2/ヴィークルパワーコネクター付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
セーフティ・セキュリティITS Connect27,000円(消費税抜き 25,000円)
インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]28,080円(消費税抜き 26,000円)
エレクトロニクスエレクトロニクス パノラミックビューモニター付ナビレディセット16,200円(消費税抜き 15,000円)
おくだけ充電12,960円(消費税抜き 12,000円)
ソーラー充電システム280,800円(消費税抜き 260,000円)
その他充電インレット 普通充電+急速充電(外部給電機能[V2H]付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
寒冷地仕様(ウインドシールドデアイサー・LED リヤフォグランプなど)18,360円(消費税抜き 17,000円)
充電ケーブル AC200V用 15m ※AC200V 用 7.5m 充電ケーブルは非装着8,100円(消費税抜き 7,500円)

プリウスPHVも車の基本的な箇所は他の車と同じですので、トヨタ車として標準的なメーカーオプションが揃っています。

一方でプラグインハイブリッドカーとしての特別な装備もあり、こちらのほうが注目です。

オプション人気ランキング

メーカーオプションは12種類設定されていますが、今回はその中から人気のアイテムを5種類ご紹介しましょう。

ランキング種類オプション価格
1エレクトロニクスパノラミックビューモニター付ナビレディセット16,200円(消費税抜き 15,000円)
2インテリアアクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2/ヴィークルパワーコネクター付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
3その他充電インレット 普通充電+急速充電(外部給電機能[V2H]付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
4ホイール215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール(ブラック塗装・チタン調塗装樹脂加飾パーツ+センターオーナメント付)72,360円(消費税抜き 67,000円)
5セーフティ、セキュリティITS Connect27,000円(消費税抜き 25,000円)

1位:パノラミックビューモニター付ナビレディセット

プリウスPHV パノラミックビューモニター付ナビレディセット参考:toyota.jp

このメーカーオプションはカーナビの追加機能として設定されるもので、駐車時に車の周囲の映像をナビの画面に表示するものです。

ポイント

パノラミックビューモニターは近年トヨタ車の多くに装備されるオプション装備ですが、これを装着するとまるで車の真上から俯瞰したような外部の映像が得られます。

そのため駐車の際などに車の周囲にある障害物や人などを発見するのが楽になり、安全性を高めることができます。

また車の後部に対しては専用の後部映像も映し出され、とくにバックの際にはしっかり死角を減らせます。

また他の車種ではナビとのセットで高額な場合もあるのですが、プリウスPHVの場合はパノラミックビューモニターの機能の追加ということで16,200円とリーズナブルです。

そのため装着しやすく人気のメーカーオプションとなっています。

2位:アクセサリーコンセント

プリウスPHV アクセサリーコンセント参考:toyota.jp

アクセサリーコンセントは車内に家庭用と同じく100Vのコンセントを装着する装備ですが、プラグインハイブリッドカーであるプリウスPHVではとても便利な装備です。

普通の車で車内で家電製品を使う場合には専用の自動車用電源が必要ですが、それでは家庭用の家電製品などは満足に使えません。

ですが100Vコンセントが設置されてあれば使える機器は爆発的に増えるので、とても便利な装備です。

とくにアウトドアやキャンプなどの時にこの装備があると便利で、より快適なレジャー環境が整います。

ですが既存の車ではバッテリーからコンセントに供給できる電力が少なく出力が小さいのですが、プラグインハイブリッドカーとして大型で強力なバッテリーを積んでいることでこのメーカーオプションは1500Wまでの容量があります。

これだけあればほとんどの家電製品が使えますので、装着しておいて損のない装備となります。

3位:充電インレット 普通充電+急速充電

プリウスPHV 充電インレット 普通充電+急速充電参考:toyota.jp

3位には充電インレットが入っているのですが、これこそプリウスPHVらしいメーカーオプションです。

プリウスPHVは外部から駆動用バッテリーを充電するため、車のサイドに充電ポートがあります。

通常の仕様では普通充電しかできないのですが、このメーカーオプションを装着すると急速充電が使えるようになり、より効率的な使い方ができるようになります。

ポイント

普通充電ではプリウスPHVの満充電まで数時間かかるのですが、急速充電が使えるようになるとそれが一気に30分程度に短縮できるようになります。

そうなると家庭よりは外出中に利便性が高くなるのですが、外出中に沢山充電できればそれだけ長距離をEVモードだけで走行できるようになります。

つまりエンジンを使わずに燃費を大幅に上げることができるので、プリウスPHVにはとても重要なメーカーオプションといえます。

このオプションがなくてもプリウスPHVは便利な車ですが、より使い勝手が良くなるので人気な装備です。

4位:215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール

プリウスPHV 215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール参考:toyota.jp

アルミホイールは車に高級感を与えるために人気の装備ですが、プリウスPHVでは珍しくメーカーオプションとして設定されています。

プリウスPHVは車の価格帯から言うと高級車の部類に入ってくるので、環境対策のハイブリッドカーではありますが外観のデザインも重要です。

そういったドレスアップパーツの一種としてアルミホイールが用意されており、人気のアイテムとなっています。

このメーカーオプションはアルミホイールに加飾が加えられたものとなっており、ブラック調で引き締まったデザインのものとなっています。

プリウスPHVは落ちついたイメージのある車ですが、こういったホイールを装着することで一転高級なイメージになり、満足感が高まります。

5位:ITS Connect

プリウスPHV ITS Connect参考:toyota.jp

ITS Connectは安全装備の1つですが、車と外部を接続して様々な情報を受け取るシステムです。

ITS Connectは車車間通信および車路間通信を行なうシステムで、自車以外の状況を情報として受け取ることでドライバーに警告するシステムとなっています。

これまで各種センサーやカメラで自車だけで安全確保するのが基本でしたが、それに加えて他の車の状況もつかめれば当然安全性は高まります。

交通状況や事故の状況等に加えて、車の進行状況などが逐一伝えられ、そのうち危険のあるものがドライバーに警告されます。

これで完全に事故がなくなるわけではありませんが、ITS Connectがあればワンランク高い安全性能が得られるでしょう。

おすすめオプション

では次に人気オプションとは別におすすめのメーカーオプション装備をご紹介しましょう。

充電ケーブル AC200V用 15m

プリウスPHV 充電ケーブル AC200V用 15m参考:toyota.jp

まずおすすめしたいのは、これもプリウスPHVらしい装備の200V用 充電用ケーブルです。

プリウスPHVには標準装備として7.5mほどの充電ケーブルが用意されているのですが、このメーカーオプションはその代わりに倍の長さのケーブルとするものです。

AC 200Vの充電は特に家庭において充電する時に使うもので、家庭の電源と車をつなぎます。家の状況によっては駐車場と200Vコンセントが近い場合もありますが、遠い場合には15mぐらいは欲しいものなのでこのメーカーオプションがおすすめです。

標準装備の充電ケーブルと交換という形になるので追加費用となりますが、8,100円で利便性の良くなる装備になりますのでぜひ装着しておくと良いでしょう。

幾何学調ルーフフィルム

このメーカーオプションはプリウスPHVのルーフにブラックのフィルムを貼るメーカーオプションですが、主にエクステリアをドレスアップするパーツとなっています。

プリウスPHVにもボディカラーは何種類も用意されているのですが、最近は他の車種では2トーンカラーという2種類に塗り分けるものが増えています。

プリウスPHVにはツートーンカラーの設定はないのですが、このルーフフィルムを貼ることでルーフのみをブラックに変えることができ、ツートーンを実現できます。

カラーはブラックのみなためボディカラーとの組み合わせが重要になりますが、単調なボディカラーのプリウスPHVにアクセントを与えるパーツとしておすすめです。

LEDフロントフォグランプ

プリウスPHV LEDフロントフォグランプ参考:toyota.jp

LEDフロントフォグランプはバンパーに装着されたフォグランプをLED化するオプションとなっています。

プリウスPHVにはフォグランプが装着されている仕様がありますが、フォグランプは基本的にハロゲンとなっています。

それをLED化するとまず大きなメリットとして消費電力が減るという点があり、特に電力で走行するプリウスPHVでは重要な点です。

ポイント

LED化することでバッテリーの消費電力を減らし、それだけEVモードでの走行距離を伸ばすことができます。

またLEDはハロゲンよりも輝度が高いというメリットもあり、見通しの良さもオススメの点です。

またメーカーオプションとしての価格もそこまで高くはなく、見た目も良くなるので装着すると良いでしょう。

いらないオプション

プリウスPHVのメーカーオプションは便利なものが沢山設定されているのですが、その中で「ソーラー充電システム」は人によっては有用性があまりないものです。

ソーラー充電システムは280,000円と非常に高額なメーカーオプションですが、その効果はプリウスPHVのルーフの一部に設置した太陽電池パネルで充電を行なうものです。

MEMO

太陽電池パネルはもっともエコな充電設備であり、ガソリンなどを使わずとも充電ができるのは燃費の面でも大きなメリットがありそうです。

ですがその充電効率は決して高くなく、これだけで充電が完了するようなものではありません。

プリウスPHVのソーラー充電システムでは、一日ずっと充電しても最大6km走行分ぐらいの電力しか供給できず、これは太陽がしっかり当たった最高に環境の良い状態の場合です。平均では一日で2km分ぐらいの充電となりますので、補助的な役割にとどまります。

それでも車の補機類など電力があまりかからない機器にはそれなりに有用ですが、280,000円の元が取れるにはかなりの期間が必要です。

また当然ながらプリウスPHVの駐車場所も重要な要素で、地下の駐車場は元より立体駐車場などでもほとんど太陽光が当たらず、こういった場所に駐車する人はそもそもソーラー充電システムを活用できません。

そのためここまで費用をかけて装着しても活用できない場合が多いので、今回はあまりおすすめできないオプションとしてご紹介しました。

オプション総額

ではここまでご紹介したメーカーオプションに関して、その総額を計算してみましょう。こちらでは人気オプション5種類と、おすすめオプション3種類に分けて計算してみましょう。

また車のグレードに関しては「A プレミアム」とし、カーナビに「エントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付 108,540円(消費税抜き100,500円)」を装着します。

人気メーカーオプションの総額

まずは人気メーカーオプション5つの総額を計算します。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
エレクトロニクスパノラミックビューモニター付ナビレディセット16,200円(消費税抜き 15,000円)
インテリアアクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2/ヴィークルパワーコネクター付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
その他充電インレット 普通充電+急速充電(外部給電機能[V2H]付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
ホイール215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール(ブラック塗装・チタン調塗装樹脂加飾パーツ+センターオーナメント付)72,360円(消費税抜き 67,000円)
セーフティ、セキュリティITS Connect27,000円(消費税抜き 25,000円)
総額4,383,707円(消費税抜き 4,063,900円)

この仕様での総額は4,400,000円となっておりプリウスクラスの車としては結構高額です。ですがプラグインハイブリッドカーという特殊な車としてはこのぐらいの価格帯が現在は一般的です。

そのうちオプション総額は250,000円ぐらいとなっていますが、装備は結構充実しており満足感は高いでしょう。

おすすめメーカーオプションの総額

では次におすすめメーカーオプション3種類の組み合わせでの総額を計算してみましょう。グレードやカーナビは同一とします。

なおLEDフォグランプに関してはこのグレードには標準装備となっているので、費用の追加はありません。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
その他充電ケーブル AC200V用 15m ※AC200V 用 7.5m 充電ケーブルは非装着8,100円(消費税抜き 7,500円)
エクステリア幾何学調ルーフフィルム54,000円(消費税抜き 50,000円)
エクステリアLED フロントフォグランプ(アクセサリーランプ[薄暮灯]付)標準装備
総額4,116,947円(消費税抜き 3,816,900円)

この仕様でも支払総額は4,100,000円と大台を超えてしまいますが、その中でオプション総額は70,000円弱とそこまで高くありません。

つまりこのぐらいの総額がプリウスPHVの標準的な支払金額となっています。

プリウスPHVのディーラーオプション(後付けオプション)

では次にプリウスPHVのディーラーオプションについてご紹介します。ディーラーオプションはメーカーオプションとは違ってトヨタのディーラーで組み付けられる装備で、ドレスアップパーツや便利な装備が数多く用意されています。

ディーラーオプションはその性格上車のオーダー後でも注文することが可能で、柔軟なオーダーに対応できるものです。

そんなプリウスPHVのディーラーオプションは次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

プリウスPHVのディーラーオプションは数十アイテムという膨大な数のものが用意されており、今回はその中から30アイテム程度をご紹介します。

種類オプション価格
エクステリアストライプテープ(タイプ1)12,960円(消費税抜き 12,000円)
ストライプテープ(タイプ2)12,960円(消費税抜き 12,000円)
サイドプロテクションモール34,560円(消費税抜き 32,000円)
ピラーガーニッシュ(Cピラー)25,488円(消費税抜き 23,600円)
サイドウインドゥモール48,276円(消費税抜き 44,700円)
リアバンパーガーニッシュ(メッキ)23,760円(消費税抜き 22,000円)
ホイールアクセントピース(ブラック、ブロンズ)・4個入り4,968円(消費税抜き 4,600円) ・20個入り24,840円(消費税抜き 23,000円)
LEDサイドライト(ナンバーフレーム付き)フロント部分のみ29,160円(消費税抜き 27,000円)
サイドバイザー(ベーシック)12,960円(消費税抜き 12,000円)
リバース連動ミラー16,200円(消費税抜き 15,000円)
インテリアフロアマット(ラグジュアリータイプ)1台分 36,720円(消費税抜き 34,000円)
フロアマット(デラックスタイプ)1台分 24,840円(消費税抜き 23,000円)
インテリアパネルセット(ウッド調、ブルーシェル)24,840円(消費税抜き23,000 円)
インテリアパネル(シフトノブまわり)(ウッド調、ブルーシェル)10,800円(消費税抜き 10,000円)
インテリアパネル(スイッチベース)(ウッド調、ブルーシェル)14,040円(消費税抜き 13,000円)
革調シートカバー・ホワイト 1台分 77,760円(消費税抜き 72,000円) ・ブラック 1台分 71,280円(消費税抜き 66,000円)
ドライブサポートイルミネーション31,320円(消費税抜き 29,000円)
プロジェクションカーテシイルミ19,440円(消費税抜き 18,000円)
バックドアリフレクション19,440円(消費税抜き 18,000円)
IR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)(クリア、スモーク)各 21,600円(消費税抜き 20,000円)
ラゲージマット8,640円(消費税抜き 8,000円)
ロングラゲージマット18,360円(消費税抜き 17,000円)
トノカバー22,356円(消費税抜き 20,700円)
MODELLISTAフロントスポイラー塗装済 62,640円(消費税抜き58,000円) 素地 56,160円(消費税抜き52,000円)
サイドスカート塗装済 49,680円(消費税抜き46,000円) 素地 37,800円(消費税抜き35,000円)
リヤスカート塗装済 61,560円(消費税抜き57,000円) 素地 52,920円(消費税抜き49,000円)
モデリスタエアロキット ・フロントスポイラー ・サイドスカート ・リアスカートお得なセット価格 塗装済 160,920円(消費税抜き149,000円) 素地 136,080円(消費税抜き126,000円)
フロントグリルガーニッシュ19,440円(消費税抜き18,000円)
ミラーガーニッシュ17,280円(消費税抜き16,000円)
サイドドアガーニッシュ34,560円(消費税抜き32,000円)
ヘッドライトガーニッシュ14,040円(消費税抜き13,000円)
クールシャインキット ・フロントグリルガーニッシュ ・ミラーガーニッシュ ・サイドドアガーニッシュお得なセット価格 64,800円(消費税抜き60,000円)

プリウスPHVのディーラーオプションにはエクステリアのドレスアップパーツが数多く設定してあり、さまざまな外観にカスタマイズすることができます。

一方でメーカーオプションのようにハイブリッドカー特有のオプションというのはほとんど無く、ディーラーオプションに限っては普通の車と同じような装備です。

オプション人気ランキング

プリウスPHVのディーラーオプションにも人気のアイテムがありますので、その中から3つご紹介していきます。

ランキング種類オプション価格
1エクステリアサイドバイザー(ベーシック)12,960円(消費税抜き 12,000円)
2インテリアフロアマット(デラックスタイプ)1台分 24,840円(消費税抜き 23,000円)
3インテリアIR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)(クリア、スモーク)各 21,600円(消費税抜き 20,000円)

1位:サイドバイザー(ベーシック)

プリウスPHV サイドバイザー(ベーシック)参考:toyota.jp

このアイテムはトヨタ車で良く選択されるディーラーオプションとなっており、プリウスPHVでも人気のアイテムです。

サイドバイザーはフロントとリアドアの上側に装着するアクリル製のバイザーで、ベーシックなアイテムですが装着している人は多いです。

ポイント

サイドバイザーの効果は雨天時に発揮されるのですが、サイドバイザーがない普通の状態では雨天時に少しでも開けているとそこから雨が吹き込んできます。

そうなると雨天時には室内の湿気を外に出せずにジメジメしてしまうのですが、サイドバイザーがあると窓の上部だけ開けることができ、雨の吹込みはバイザーが防いでくれます。

そのためとても快適に走行することができるので、サイドバイザーを装着するメリットは大きいです。また価格もあまり高額ではありませんので装着しやすいという点もあります。

2位:フロアマット(デラックス)

プリウスPHV フロアマット(デラックス)参考:toyota.jp

フロアマットもベーシックなアイテムの一つで、車内の床に敷くマットになっています。

フロアマットは車の床面の汚れを防ぐためのもので、靴に土汚れなどが付いたままで乗り込んだ際に車本体の床面を汚さずに済みます。

またフロアマット自体は汚れても取り外して清掃することができ、簡単に汚れが落とせるのも魅力の1つです。

またプリウスPHVのフロアマットにはデラックスタイプとラグジュアリータイプがありますが、デラックスタイプがベーシックなグレードで装着しやすいものとなっています。

ですがラグジュアリータイプはデザインが豪華で満足感が高いのですが、価格差は10,000円程度なのでそこまで効果になるわけではありません。

またほかには樹脂製の「スノー・レジャー用フロアマット」というものもあり、こちらはよりひどい汚れや水などが付いても落としやすいものとなっています。

3位:IR(赤外線)カットフィルム

プリウスPHV IR(赤外線)カットフィルム参考:toyota.jp

このディーラーオプションはトヨタ車のベーシックなアイテムですが、プリウスPHVのようなハイブリッドカーには結構重要なものです。

IR(赤外線)カットフィルムは車の窓ガラスに貼り付けるフィルムの一種で、リアサイドウインドウとテールウインドウに貼り付けられます。

その機能の1つに赤外線の遮断機能があるのですが、プリウスPHVのようなハイブリッドカーではエアコンの効きとバッテリーに影響します。

プリウスPHVのエアコンは電動エアコンになっており、その動作にはプラグインハイブリッドカーの駆動用バッテリーを使っています。

そのためエアコンを使うことはバッテリーを消費することになり、結果的に車の航続距離を減らすことになります。

ですがIR(赤外線)カットが出来ていると車の室内の温度上昇を減らすことができるので、エアコンの負担が減らせるのでバッテリー消費も減らすことができます。

特にプリウスPHVはバッテリーのみでのEV走行が目玉の機能となっているので、IR(赤外線)カットフィルムによる温度上昇を抑える効果は便利なものです。

おすすめオプション

次に人気のディーラーオプションとは別におすすめディーラーオプションをご紹介します。

ピラーガーニッシュ

プリウスPHV ピラーガーニッシュ参考:toyota.jp

ピラーガーニッシュは車のリアサイドに装着するドレスアップパーツの一つで、Cピラーに装着されます。

ピラーガーニッシュの効果は見た目を変化させるドレスアップパーツなのですが、もう一つの特徴は「スタビライジングフィン」と呼ばれる特徴的なエアロパーツが一緒についていることにもあります。

ポイント

スタビライジングフィンはトヨタがその効果を積極的にアピールしている装備で、小さな突起を付けるだけなのですが、これが整流効果を生んで燃費などが向上するということです。

その効果は劇的ではありませんが、プリウスPHVなどの効率を追求する車ではメリットの一つとなっています。

ピラーガーニッシュにはスタビライジングフィンの突起が一緒に付いているので、ドレスアップパーツを装着すると同時に付きます。

価格もディーラーオプションとしては控えめなので、装着しておいてもよいでしょう。

バックドアリフレクション

プリウスPHV バックドアリフレクション参考:toyota.jp

バックドアリフレクションは安全装備の一つですが、リアゲートを開けた時に後ろから来る車にアピールする反射材を装着するものです。

ノーマルの状態でも車の後部には反射材が装着されており、それによって夜間に後方から接近してくる車にライトの反射で自車をアピールすることができています。

ですがバックドアリフレクションを装着すると、バックドアの全体で大きくアピールできるようになるので安全性が向上します。

またリアゲートを開ける時は後ろから荷物を載せおろしする時なわけですが、その状態のときに自車の存在をアピールできるというのは乗員保護という点でも効果的です。

車の後ろで作業しているときに車が突っ込んでくるのはとても危ないので、アピールが強くなるのは大きなメリットです。

装着には21,600円必要ですが、装着しておけばその後は電源なども不要な装備なので付けておいて損はないでしょう。

MODELLISTA

プリウスPHV MODELLISTA参考:toyota.jp

MODELLISTAはプリウスPHVのエクステリアパーツの総称ですが、ノーマルよりも高級感のあるデザインに変化させることが出来てオススメです。

MODELLISTAという名称はトヨタ車の多くに使われており高級感のあるグレードとなっていますが、プリウスPHVにも10アイテム程度用意されています。

その装着箇所はフロント、サイド、リアのスポイラーやフロントグリル、ヘッドライトなど様々な箇所に及びますが、これをフル装備できれば外観はかなり印象が変わって見えてきます。

ただ全部設定すると価格が高くなりますので、「モデリスタエアロキット」などの主要部分がセットとなっているアイテムが便利です。

またプリウスPHVのエクステリアパーツにはMODELLISTAのほかにスポーティな「TRD」や、ステッカーなどでライトなドレスアップが味わえる「PRECIOUS-BLUE STYLE」などもあります。

プリウスPHVは燃費重視の環境対応車ですが、こういったドレスアップパーツが豊富なのは意外でまた選択肢が多いメリットの一つです。

いらないオプション

プリウスPHVのディーラーオプションには便利でメリットの大きなアイテムは数多くありますが、一方でそこまで有用性の高くないものもあります。

そのうちの一つが「プロジェクションカーテシイルミ」で、このディーラーオプションはドアを開けた時に足元を照らす照明の一種です。

MEMO

ですがプロジェクションカーテシイルミはただの照明ではなく、プリウスPHVのロゴを地面に映し出すようなアイテムになっています。

一応足元を照らすという効果はあるのですが、ロゴとなることで明るさが少し下がったりすることで普通の照明より効果がさがります。

またロゴのアピールもあまり効果的とは言えませんので、20,000円ほど出してこのアイテムを装着してもそんなメリットはないでしょう。

オプション総額

ではここまでまとめたディーラーオプションについても、人気ディーラーオプションとおすすめディーラーオプションに分けて総額を計算してみましょう。

車のグレードはこちらも「A プレミアム」とし、カーナビに「エントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付 108,540円(消費税抜き100,500円)」を同じく装着します。

人気ディーラーオプションの総額

まずは人気ディーラーオプション3種類を装着した状態の合計となります。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
エクステリアサイドバイザー(ベーシック)12,960円(消費税抜き 12,000円)
インテリアフロアマット(デラックスタイプ)1台分 24,840円(消費税抜き 23,000円)
インテリアIR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)(クリア、スモーク)各 21,600円(消費税抜き 20,000円)
総額4,114,247円(消費税抜き 3,809,487円)

この組み合わせではディーラーオプションはベーシックなアイテムだけなので、それぞれ単価がそこまで高くなくオプション総額は60,000円ほどです。

それでも支払総額は4,100,000円を越えており、プリウスPHVのベースの価格が結構高いのでこのぐらいの金額になってしまいます。

おすすめディーラーオプションの総額

次におすすめのディーラーオプションについて総額を計算しますが、こちらにはMODELLISTAが入っていますのでアイテム数は多くなります。

今回ははMODELLISTAでフル装備した時の総額を見てみましょう。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
エクステリアピラーガーニッシュ(Cピラー)25,488円(消費税抜き 23,600円)
エクステリアバックドアリフレクション19,440円(消費税抜き 18,000円)
MODELLISTAモデリスタエアロキット ・フロントスポイラー ・サイドスカート ・リアスカートお得なセット価格 塗装済 160,920円(消費税抜き149,000円) 素地 136,080円(消費税抜き126,000円)
ヘッドライトガーニッシュ14,040円(消費税抜き13,000円)
クールシャインキット ・フロントグリルガーニッシュ ・ミラーガーニッシュ ・サイドドアガーニッシュお得なセット価格 64,800円(消費税抜き60,000円)
総額4,339,535円(消費税抜き 4,018,087円)

この仕様ではMODELLISTAのほかには2つのおすすめアイテムを設定した形になりますが、MODELLISTAはセットパーツがありますのでオプション総数としては5つとなります。

オプション総額としては300,000円弱となりますが、車全体を統一感のあるドレスアップパーツでまとめられるので、とても完成度の高い1台になります。

総額は4,330,000円ほどになりますが、高級車扱いとすればこのぐらいでもよいでしょう。

プリウスPHVのオプション総額と値引き

ではここまでまとめてきたメーカーオプションとディーラーオプションについて、両者を合計した時の総額を計算してみましょう。

こちらもグレードやカーナビは「A プレミアム」と「エントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付」とし、人気のアイテムとおすすめアイテムに分けてご紹介します。

人気オプションの総額

まずは人気のメーカーオプション5種類と、人気ディーラーオプション3種類を組み合わせた場合の総額を計算してみます。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
エレクトロニクスパノラミックビューモニター付ナビレディセット16,200円(消費税抜き 15,000円)
インテリアアクセサリーコンセント(AC100V・1500W、コンセント2/ヴィークルパワーコネクター付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
その他充電インレット 普通充電+急速充電(外部給電機能[V2H]付)75,600円(消費税抜き 70,000円)
ホイール215/45R17 タイヤ&17×7J アルミホイール(ブラック塗装・チタン調塗装樹脂加飾パーツ+センターオーナメント付)72,360円(消費税抜き 67,000円)
セーフティ、セキュリティITS Connect27,000円(消費税抜き 25,000円)
エクステリアサイドバイザー(ベーシック)12,960円(消費税抜き 12,000円)
インテリアフロアマット(デラックスタイプ)1台分 24,840円(消費税抜き 23,000円)
インテリア IR(赤外線)カットフィルム(リヤサイド・バックガラス)(クリア、スモーク)各 21,600円(消費税抜き 20,000円)
総額4,381,007円(消費税抜き 4,056,487円)

この仕様では総額が4,400,000円近くになっており結構な金額になりますが、ディーラーオプションはともかくとしてメーカーオプションに重要なオプションが数多く入っているので、機能性の高い1台に仕上がっています。

オプション総額も400,000円近くとかなり高額ですが、プリウスPHVは長く付き合っていく車になると思いますのでこれぐらいは装備してあっても良いでしょう。

おすすめオプションの総額

こちらはオススメのメーカーオプション3種類(内1種類は標準装備)とディーラーオプション5種類の組み合わせとなります。

グレード種類オプション価格
Aプレミアム車両価格3,814,560円(消費税抜き 3,532,000円)
税金等諸費用131,747円
カーナビエントリーナビ(更新パック有)ステアリングスイッチ付108,540円(消費税抜き100,500円)
その他充電ケーブル AC200V用 15m ※AC200V 用 7.5m 充電ケーブルは非装着8,100円(消費税抜き 7,500円)
エクステリア幾何学調ルーフフィルム54,000円(消費税抜き 50,000円)
エクステリアLED フロントフォグランプ(アクセサリーランプ[薄暮灯]付)標準装備
エクステリアピラーガーニッシュ(Cピラー)25,488円(消費税抜き 23,600円)
インテリアバックドアリフレクション19,440円(消費税抜き 18,000円)
MODELLISTAモデリスタエアロキット ・フロントスポイラー ・サイドスカート ・リアスカートお得なセット価格 塗装済 160,920円(消費税抜き149,000円) 素地 136,080円(消費税抜き126,000円)
ヘッドライトガーニッシュ14,040円(消費税抜き13,000円)
クールシャインキット ・フロントグリルガーニッシュ ・ミラーガーニッシュ ・サイドドアガーニッシュお得なセット価格 64,800円(消費税抜き60,000円)
総額総額 4,401,635円(消費税抜き 4,075,587円)

この仕様ではMODELLISTAによって結構な数のオプションが装着されますが、オプション総額としては前述の人気オプションの時とそう変わらず、総額は4,400,000円程度となっています。

またルーフフィルムも装着されているので、MODELLISTAと相まってかなり豪華な見た目となります。

プリウスPHVのオプション値引き

プリウスPHVの新車購入時には他の普通の車と同じく値引きがあるのですが、オプション装備に付いても値引きが適用されます。

オプション値引きの金額や値引率はディーラーによって違っていたり、時期や年式によっても違うのですが、おおよそ1割〜2割の値引率が期待できます。

プリウスPHVのオプション総額は前述のまとめで400,000円前後となっていますので、値引き額は40,000円〜80,000円ぐらいとなります。

支払総額に対してはそこまで大きな金額ではありませんが、オプション値引きとしてはそれなりに高いです。