MAZDA6はマツダのフラッグシップモデルとなる車でセダンとステーションワゴンのある車です。
今回はそんなMAZDA6で車中泊が可能かどうかについて見ていきます。
MAZDA6の車中泊が快適な理由
MAZDA6はマツダの車種の中ではもっとも上級のフラッグシップセダンで、ステーションワゴンも展開したマツダを代表する車です。
フラッグシップセダンでは車中泊のイメージはあまりないかもしれませんが、MAZDA6に関しては意外と車中泊がうまくできる車なのです。
近年車の利用方法の一つとして車中泊というものが流行っており、旅行の際に宿やホテルで泊まったりキャンプをするのではなく、車の中で一晩を過ごす方法です。
車中泊は経済的に安価に宿泊できる手段であるとともに、車の中で一晩寝るという非日常感も人気の秘訣でしょう。
車中泊には車内の広いミニバンやSUV、また近年はコンパクトカーや軽自動車でも車中泊可能な構造を持つ車が増えてきています。
MAZDA6は以前はアテンザという車名の車でしたが、現在ではMAZDA6という車名となっておりセダンが基本モデルです。
MAZDA6 SEDANはマツダの車の中では高級車扱いであり、中大型の車体にセダンらしいラグジュアリー感のある車内が特徴となっています。
またセダンだけのボディではなく別仕様としてMAZDA6 WAGONというステーションワゴンモデルもあり、こちらは広い荷室の使い勝手の良さがとくちょうとなっています。
そんなMAZDA6 SEDANとMAZDA6 WAGONが車中泊に向いている点を見るために、外観サイズや車内のサイズをご紹介します。
スペック | MAZDA6 SEDAN | MAZDA6 WAGON | |
価格 | 2,893,000円〜4,482,500円 | 2,893,000円〜4,482,500円 | |
乗車定員 | 5名 | 5名 | |
全長 | 4,865mm | 4,805mm | |
全幅 | 1,840mm | 1,840mm | |
全高 | 1,450mm | 1,480mm | |
室内長 | 1,960mm | 1,930mm | |
室内幅 | 1,550mm | 1,550mm | |
室内高 | 1,170mm | 1,170mm | |
ラゲッジルーム | 高さ | 490mm | 700mm |
幅 | 1,020mm | 1,030mm | |
奥行 | 1,170mm | 1,100mm | |
運転席寸法 | 高さ | 約1,000mm | 約1,000mm |
幅 | 495mm | 495mm | |
奥行 | 約1,000mm | 約1,000mm | |
助手席寸法 | 高さ | 約1,000mm | 約1,000mm |
幅 | 495mm | 495mm | |
奥行 | 約1,000mm | 約1,000mm | |
後席寸法 | 高さ | 約1,000mm | 約1,000mm |
幅 | 1,375mm | 1,375mm | |
奥行 | 約1,000mm | 約900mm |
MAZDA6 SEDANとMAZDA6 WAGONは基本的なプラットフォームやエンジンなどのコンポーネントを共通化している車で、フロントマスクデザインなども共通なので違うのはボディの形状とサイズとなります。
MAZDA6 SEDANは全長がトランクルームの分多少長くなっているとともに全高は少し低く、セダンらしいプロポーションです。
MAZDA6 WAGONはステーションワゴンということでハッチバック式の後部形状になっていますが、全長が多少短いとともに全高は少し高めです。
車内のサイズについては乗員の居住空間である室内長や室内幅、室内高などはMAZDA6 SEDANとMAZDA6 WAGONではほぼ同サイズで、この点については居住性は変わりません。
ですがラゲッジスペースに差があり、トランクルームのあるMAZDA6 SEDANではとくに前後方向の奥行きが広くなっています。
一方MAZDA6 WAGONのラゲッジスペースはハッチバック式なので高さが大きく取られており、奥行きはセダンより少し短めです。
こういったサイズ感を持つMAZDA6ですが、MAZDA6 SEDANとMAZDA6 WAGONはそのサイズにあわせた車中泊への適正があります。
MAZDA6 WAGONの車中泊は快適
まず車中泊に一番適しているモデルとしてはやはりステーションワゴンであるMAZDA6 WAGONで、前後方向の広さと上下の余裕がある車です。
MAZDA6 WAGONで車中泊をする場合には後部座席とラゲッジスペースを合わせて寝台として使うのが一般的ですが、その際後部座席は背もたれを前側に倒すことでラゲッジスペースと後席の背もたれの裏が一体になったフラットな空間をつくることができます。
ここにマットなどを敷いて車中泊を過ごす使い方が多いのですが、その前後の奥行きは後席の寸法+ラゲッジスペースの寸法で1,900mm近くあり、背の高い大人の男性でも十分足を伸ばして寝ることができるスペースとなります。
車中泊に必要なのはなんといっても寝台となる箇所にどれだけ奥行きがとれるかであり、足を伸ばせるかどうかで快適な車中泊が過ごせるかそうでないかがほぼ決まります。
MAZDA6 WAGONは十分にこの点で優れているのですが、それに加えてラゲッジスペースは高さ方向も広めに取られており上下方向の空間も広く取れて開放感があります。サイズ的には軽く体を起こすぐらいなら余裕であり、また寝ているときの寝返りも楽に打てます。
車中泊はなにより快適な車内空間があってこそのものなので、ミニバンなどの大型の車種ではないMAZDA6 WAGONでもこれだけのスペースが取れるのはすごいものです。
MAZDA6 SEDANでも車中泊ができる
一方でセダンとなると一般的には車内が多少狭めでとても車中泊には向かないと思われがちですが、MAZDA6 SEDANに関しては車内構造をうまく活用することで車中泊が可能となります。
MAZDA6 SEDANでは車室とは独立したトランクルームがあり、車室とトランクルームの間は後席の後ろで完全に区切られています。
ですがMAZDA6 SEDANにはトランクスルーという機能が設定されており、これはトランクルームと後部座席を通過可能にすることで長い荷物を載せられる機能です。
ですがこの構造は車中泊のときにも活用でき、MAZDA6 WAGON同様後部座席の背もたれを前側に倒すことでフラットな空間を作り出せます。
トランクスルー構造を車中泊に利用するのは本来の機能ではありませんが、それでもMAZDA6 WAGONよりも全長の長いMAZDA6 SEDANではフラットな空間の奥行きが2,000mm程度とより広くなっていて車中泊には十分なスペースです。
しかしセダンというボディ形状からトランクルーム自体にはそこまで広い上下空間がないので、MAZDA6 SEDANで寝るときには頭を前にしてトランクルームに足を伸ばして入れるようなスタイルとなるでしょう。
トランクスルーという機能自体は以前からセダン系の車種に見られるものでしたが、車中泊という新たな利用法が出てきたことでトランクスルーへの必要性もある意味高まっています。
大人2人でも快適な車中泊ができる
MAZDA6 WAGONもMAZDA6 SEDANも車中泊をするためには十分な前後スペースを持つ車ですが、意外と横幅も広く大人2人で車中泊をするにも良い車です。
MAZDA6の室内幅は1,550mmとなっていますが、これは国内の乗用車としてはかなり広めのサイズで車内の広さをしっかり確保してあります。
ラゲッジスペースについてはMAZDA6 WAGONもMAZDA6 SEDANもタイヤハウスのところで1,000mm程度となっていますが、それ以外のところでは広くなっており、全体的に狭いわけではありません。
これだけの横幅があれば車中泊の際には横並びで大人2名でも十分寝れるスペースとなっており、快適な車中泊となります。
また子供さんぐらいであればなんとか横並びで3人寝ることも可能なので、小さなお子さんとご両親での家族旅行などもできるでしょう。
車中泊となると車内スペースの小ささから1〜2名までしか寝れないことも多いのですが、フラッグシップモデルということで横幅もワイドなMAZDA6であればその点もゆとりがあります。
荷室も確保しやすく使い勝手が良い
車で車中泊するときに意外と不便と感じるのは荷物の置き場所で、もともとのラゲッジスペースを寝る空間として使っているので仕方ない面があります。
ですがMAZDA6の場合は車内空間に結構ゆとりがありますので、ある程度までの荷物であれば車内に置いて置けるでしょう。
まずMAZDA6で車中泊をするときには後部座席とラゲッジスペースはほぼ占有されますが、運転席と助手席については空いていますのでそこに荷物が載せられます。
またその前席はどちらも前側にスライドさせる必要もないので空間にはゆとりがあり、座席の足元空間なども有効活用できるでしょう。
加えてMAZDA6は車中泊をするスペースが前後に1,900mm〜2,000mmぐらいあり、身長170cm前後の人が寝てもまだ前後方向の空間には余裕があるでしょう。
そのためちょっとした荷物なら頭の上や足の下に置いておくことができ、車内の使い勝手が良い車となっています。
車中泊には意外とたくさんの荷物が必要なものですので、MAZDA6の積載量の高さはありがたいものです。
純正の車中泊用アクセサリーがある
近年は車中泊という利用法が自動車メーカーにも認知されており、車の純正アクセサリーに車中泊用の製品があります。
MAZDA6の純正アクセサリーにも車中泊用のアイテムがいくつもラインナップされており、その中でもっとも必要性の高いものは寝台に敷くマットである「ベッドクッション」があります。これは弾力のあるマットで硬めの感触である車の床面を快適に寝れるものにしてくれます。
また純正品ということでMAZDA6の車内空間にピッタリフィットするサイズになっていて、最大限空間を利用できるのが大きなメリットです。これはMAZDA6 WAGONでもMAZDA6 SEDANでもどちらでも使えるものです。
もう一つは車内に外の光が入ってこないようにする遮光アイテムで、フロントウィンドウをカバーする「サンシェード」と、それ以外のウインドウをカバーする「ウインドウシェード」に分かれています。
この2つを装着すればMAZDA6の車内は完全に遮光された状態になるので、街灯の光や他の車のヘッドライトの光に邪魔されず快適に寝ることができます。
なおウインドウシェードについてはMAZDA6 WAGON専用品となっており、ウインドウの形状が違うMAZDA6 SEDANでは似たような遮光ボードを探すとよいでしょう。
その他にも車中泊に利用できるアクセサリーは多いですが、メーカー純正品は一般的にいって価格がちょっと高めであり、コストパフォーマンスを考えるなら似たようなアイテムを社外品で揃えても良いでしょう。
ですが純正品はなによりもその装着感の完璧さがありますので、価格だけの価値はあります。
緊急防災「車中泊セット」がある
マツダには前述の車用の純正アクセサリーのほかに「緊急防災「車中泊セット」」というものが販売されており、これは災害などのときに利用できる車中泊アイテムとなります。
マツダは近年国内で洪水や地震などの災害が増えていることで、自宅が被災したときの緊急的な宿泊場所として車中泊に注目しています。
そういったシーン向けの車中泊セットを2020年の夏にマツダが発売したところかなりの反響があったようです。
この車中泊セットは一般的な車中泊用のものではありませんが、通常の車中泊にも利用できるものがあります。
緊急防災「車中泊セット」には以下のアイテムがセットになっており、そのすべてが防水ロールバッグにまとめられています。
この防水ロールバッグは荷物をまとめるだけでなく、緊急時にはバケツとして使ったり、中に詰物をして枕としても使えます。
- 車中履くソックス
- 防災エアーマットGOLON
- 虫よけウインドウネット フロントドア用」
- 目隠しポンチョ
- トイレONE(3枚入り)
- 非常用給水バッグ
- 蓄光ホイッスル
- タオル
- ブースターケーブル
これらの中でエアーマットであったり虫よけウインドウネットなどは普通の車中泊でも利用できるものです。
またブースターケーブルなどもキャンプ場などでバッテリーが上がった際には利用できるので、緊急用とはいってもこれを常に積んでおくメリットもあります。
このセットだけでは通常の車中泊には少し足りませんが、緊急時の車の利用方法としては非常にありがたいものです。
MAZDA6で車中泊をする方法
では次にMAZDA6で車中泊をするための方法をご紹介していきましょう。
車内のフラット化
まずMAZDA6で車中泊をするために必要となるフラットな空間をつくるところから準備は始まります。
MAZDA6でフラット化をするには後部座席の背もたれを収納するのですが、この構造や操作はMAZDA6 WAGONでもMAZDA6 SEDANでも共通のものとなります。
まず後部座席のヘッドレストを収納し、その後に後部座席は背もたれの上側にあるレバーを操作することで倒すことができます。
この操作はほぼワンタッチでできるので、シートアレンジがとても楽です。基本的にMAZDA6のフラット化はこのシートの操作だけで完了し、あとはラゲッジスペースやトランクルームの荷物をどけるだけで寝台が完成します。
MAZDA6 WAGONではラゲッジスペースの真ん中に目隠し用のボードなどがありますので、これも取り外すと空間が広がって良いでしょう。
また寝台の前後空間を最大まで広げるには前席も前側にスライドさせて背もたれも前に倒せばよいですが、MAZDA6のサイズ感であればそこまでは不要でしょう。
車中泊用のアイテムを揃える
車中泊にはフラットな寝台の他にいろいろなアイテムが必要となりますが、前述で多少触れたようにマットや遮光ボードは必要です。
車中泊の快適性を確保するために必ず必要なのがこの2種類で、クッション性のあるマットと車外の光を遮る遮光ボードや遮光カーテンを設置することで車内がようやく安眠できる空間となります。
これらはメーカー純正品のアクセサリーで揃いますが、その他に社外品でも車中泊用のアイテムは多数販売されており選択肢は非常に広いです。
特にマットなどはもっとクッション性の高いものもありますが、あまり分厚いものにするとMAZDA6 SEDANなどではトランクルームでの上下のスペースを圧迫してしまうため、サイズの確認は必要です。
遮光ボードも純正品のように窓にはめるタイプのほかにカーテン式のものもあり、選択肢や価格帯はかなり開きがあります。
その他には実際に寝るときには必要な枕やブランケットなどの掛け布団、または寝袋なども必要です。
また車中泊は車内で寝るだけでなくキャンプのような楽しみもあるので、本やゲーム、オーディオなども揃えると良いでしょう。
こういったアイテムは実際に一度使ってみないとその使い勝手や問題点などがわかりませんので、旅行に行く前に一度自宅で実際に車中泊をする形にしてみると良いでしょう。
車中泊の注意点
車中泊には寝台の構造やアイテムなど気にする点が多いですが、その他にも注意点として車内の換気があります。
車中泊の際には防犯や車外の音を遮音するために窓やドアを締め切ったまま寝たいものなのですが、その状態で一晩を車内で過ごすと起きたときに息苦しさを感じたり汗をかいていたりします。
これは車内の二酸化炭素濃度が上昇したからであり、締め切った車内の空気を呼吸で消費したことによるものです。
自宅やキャンプなどではこういった事態にはなかなかならないのですが、車という密閉性の高い構造ならではの問題といえます。
これに対しては車内の換気を行うのが対応策で、一番簡単なのは窓を少しだけ開けておくことです。
そうすると虫が入ってきたりするのですが、緊急防災「車中泊セット」にも入っている虫よけができるウインドウネットなどを使えば対策はできます。
しかし外の音までは遮断できないので、騒音を減らすためには窓は閉めてその代わりにエアコンを一晩中つけっぱなしにすると良いでしょう。
エアコンで車外と車内の循環にしておけば換気ができるとともに、エアコンで車内の温度も管理できて快適な車中泊空間となります。
なおエアコンを動かしている間は車のエンジンもアイドリング状態で動かしておく必要があり、ガソリンが十分残っているかどうかも注意しましょう。
またその際に積雪などで車のマフラーが詰まると車内にガスが逆流することもあるので、マフラーが詰まるような事態になりそうなときには窓を開ける方法にしましょう。
MAZDA6の車中泊に向かない点
MAZDA6は車のデザインや構造からはあまりイメージできないほど車中泊に適した車ですが、一方で車中泊に不向きな点もあります。
完全なフルフラットにはならない
MAZDA6は後部座席を後ろに倒すことでフラットな空間を作り出せるのですが、実は完全なフルフラットにはなっておらず車の前側が少し高くなっています。
MAZDA6はMAZDA6 SEDANもMAZDA6 WAGONも後席の構造は一緒ですが、後席の背もたれを前側に倒すと座面の上に折り畳まれるように収納されます。
ですが座面の形状やサイズの制約で背もたれは少し斜めになるように収納されるので、ラゲッジスペースと平らな面にはなりますがフルフラットではありません。
ですが斜めの角度はそんなにきついものではないので、車中泊で寝るときにはそんなに気になるものにはなりません。
しかしもしそれが気になる場合には厚めのマットや底上げできるボードなどで多少高さの調整をすればよく、フルフラットにすることは難しいことではありません。
高さ調整用のマットなども車中泊アイテムとして販売されていますし、また自分でそういったものを自作しても良いでしょう。
そういったカスタマイズが自分でできるのも車中泊の楽しいところでもあります。
MAZDA6 SEDANでは高さ方向は多少窮屈
MAZDA6 SEDANはセダン系の車種なのに車中泊ができるというのは珍しい特徴ですが、そのサイズは高さ方向では多少制限があります。
MAZDA6 SEDANの車中泊では車の前側を頭にして足をトランクルームに入れるような形になりますが、トランクルームは当然ながら高さ方向がハッチバック式の車より小さくなります。
MAZDA6 SEDANではトランクルームの中の高さが490mmと結構広めに確保してはありますが、車中泊で使うには起き上がれるほどではありません。
また車中泊用のマットなどを敷くともう少し狭くなるので、寝るときには仰向けで寝るようになるでしょう。
とはいえセダンでできる車中泊としてはそこそこのサイズ感なので、少し窮屈めでも仕方ない面はあります。
横向きで寝たり寝返りをうつときにはやりにくい部分もありますので、寝方を多少工夫すると良いでしょう。
その点MAZDA6 WAGONはラゲッジスペースの高さが広々としているので、高さ方向で窮屈なことはないでしょう。
MAZDA6の車中泊の口コミ・評判
MAZDA6での車中泊についてはtwitterにさまざまな投稿があるのですが、その中からいくつかご紹介します。
mazda6に乗り換えて車中泊が捗る。
前のCR-Zだとホント寝れんかったからなぁ。— よしのふ(Yoshinov)%燻し人 (@YoshinobuHOSAKA) September 14, 2019
こちらの方は他の車からMAZDA6に乗り換えをされたそうですが、車中泊が一気に快適になって満足されています。
MAZDA6は車としては中型より少し大きい程度のサイズですが、車内の広さが広く便利な車だということがわかります。
来月にはMAZDA6(アテンザ)ワゴンの試乗に行きます。
これが本命ですww
内装の高級感、ワゴンの低い重心の走り、積載性、車中泊を想定した使い方ができるか、抜かりなく見てきます。— ミーハー仮面@ジスペケ (@onisibubike) July 14, 2019
こちらの方はMAZDA6 WAGONの試乗に行かれたそうですが、そのチェック事項の中に車中泊が入っています。
車中泊を想定したユーザーが増えているからこそ最近の車はそれに対応できる構造になってきています。
総評
MAZDA6はマツダのフラッグシップモデルとして存在感のある車種で、そのデザインや使い勝手の良さなどは高い評価を受けています。
車のスペックを見ると車中泊はあまり想定されていないと思ってしまうのですが、実際に車内のサイズを見てみると十分車中泊が可能な点には驚きます。
普段の車としても便利な車ですし、旅行でも車中泊という利用方法があるというオールマイティに活躍する車といえるでしょう。