MAZDA2にはチャイルドシートが2～3台取り付け可能？おすすめのチャイルドシートはこれ！

マツダ MAZDA2はコンパクトハッチバックカーのエントリーモデルで、扱いやすいサイズ感の車です。

今回はMAZDA2へのチャイルドシート設置についてご紹介します。

MAZDA2のチャイルドシートの設置可能場所

参考：www.mazda.co.jp

マツダ MAZDA2は同社のもっともコンパクトな車種となっており、エントリーモデルとしても重要な車種です。

MAZDA2は以前はデミオという車名の車だったのですが、2019年に欧州の車名と合わせるためにMAZDA2になりました。

MAZDA2はコンパクトカークラスのハッチバックカーであり、扱いやすいサイズ感と控え目な全高で軽量な車種に仕上がっています。

またMAZDA2の大きな特徴の一つに搭載エンジンにガソリンエンジンの他にクリーンディーゼルエンジンが用意されており、国産のコンパクトカーの中では唯一ディーゼルエンジン搭載者となります。

今回はこのMAZDA2にチャイルドシートを搭載したときの状況をご紹介します。

MAZDA2はコンパクトカーの標準的なサイズ感であり、全長や全幅は他社のコンパクトカーと同じく5ナンバーサイズに収まる車です。

またMAZDA2は全高が1,500mm前後と控え目なサイズ感であり、全体的にスポーティなフォルムなのでかなりコンパクトに見える車です。

車内スペースについてはコンパクトカーとしては標準的なサイズ感ですが、後部座席の前後サイズは少し狭めであり車内のゆとりはそこそこのサイズ感となっています。

ではこのMAZDA2でのチャイルドシート設置可能場所をご紹介します。

MAZDA2のチャイルドシート設置場所

参考：www.mazda.co.jp

MAZDA2でのチャイルドシート設置場所は車内のシートになり、主に後部座席を使用します。

チャイルドシートは子供さんを安全に車に乗せるための器具であり、幼い頃は車の普通のシートが大きすぎて安全な保護が出来ないためある程度の年齢まではチャイルドシートが必要となります。

チャイルドシートは車内に設置して活用するのですが、そのためには車内にしっかりと固定する必要があります。

チャイルドシートの固定には基本的にはシートに備え付けの3点式シートベルトを利用するものとなっており、簡易的な2点式シートベルトでは基本的に対応していません。

助手席は車の前側にあるシートなので正面衝突などの万が一の際に影響が大きくなる場所であり、最も保護の必要なチャイルドシートを設置するには不適当なのです。

それを考えるとMAZDA2でチャイルドシートを設置可能な場所はセカンドシートの3席となります。

MAZDA2のチャイルドシートの可能台数

MAZDA2へのチャイルドシート設置可能な台数はチャイルドシートの固定構造で決まっており、シートベルト固定式とISOFIX式の2種類があります。

この2種類においてそれぞれでのチャイルドシート設置可能台数をご紹介します。

シートベルト固定式のチャイルドシート設置可能台数

シートベルト固定式のチャイルドシートは基本的な固定構造となっており、汎用性も高い方式です。

そのためシートベルト固定式のチャイルドシートは取り付けが比較的簡単であり、またシートベルトがあればよいので多くの車種に対応できます。

同じ車の車内でも左右にチャイルドシートを移動すると言ったような場合にも移動がやりやすく、シートアレンジと合わせていろいろなシーンに対応しやすくなっています。

そのため安定して搭載するのであれば2つまでチャイルドシートが搭載できると考えるとよく、チャイルドシート自体の横幅を考慮して製品を揃えればなんとか3つ搭載も可能でしょう。

ISOFIX式のチャイルドシート設置可能台数

ISOFIX式のチャイルドシートは専用の固定規格で設計された製品となっており、シートベルト固定式よりさらに強固な固定が可能です。

ISOFIXはチャイルドシート専用の固定規格であり、最近では多くの車種が対応しています。
ISOFIX式のチャイルドシートには固定用の足となる金具がついているのですが、それを車のシート側に設けられた器具に差し込むことで固定します。

金具同士での固定なのでかなり頑丈な固定方式であり、安全性や安定性はシートベルト固定式より高いものとなります。

一方で設置には多少手間がかかる方式なので、シートベルト固定式のように簡単にチャイルドシートを移動するような使い方には向いていません。

それでもISOFIX式で確実な固定が出来るのは安心できますし、MAZDA2では車内でチャイルドシートを移動するシーンも少ないのでそこまで不便さは感じないでしょう。

MAZDA2でのチャイルドシートの使用感

MAZDA2へのチャイルドシート設置での使用感はX（twitter）にいろいろな投稿がありますので、その中からいくつかご紹介しましょう。

SUVだと車高あるから、子供をチャイルドシートに乗せる時、だいぶ持ち上げていたんだな。MAZDA2とアクアに乗ってみて、楽でびっくりした😇😇

— HIRA (@Open_JP) August 20, 2022

こちらの方は以前はSUV系の車種に乗られていたようなのですが、どうやら試乗か何かでMAZDA2にチャイルドシートを乗せてみられたようです。

その結果子供さんをチャイルドシートに乗せるときに体勢などが楽だったようで、低いフォルムのMAZDA2が良い方向に働いたようです。

私の愛車MAZDA2をステップワゴンに乗り換え計画中🚗
後ろ向きでチャイルドシート2台乗せると運転席が劇狭になる致命的な問題が発生してるので2人連れて出かける時は夫のＸ-1がないと無理で…😵
デミオ時代から愛してたけど子育てに向いてなさすぎる悲しみ🥺🥺

— ぴょん☺︎双子2y5m自宅保育 (@otome__tsubaki) June 10, 2021

こちらの方はMAZDA2からミニバンに乗り換えを検討されていますが、その理由はチャイルドシートの搭載性のようです。

この方はMAZDA2に2つチャイルドシートを搭載されているのですが、取り付け方から運転席が狭くなってしまうようで、どうしても小さな車では限界があるようです。

MAZDA2のおすすめのチャイルドシート

では最後にMAZDA2へ搭載できるチャイルドシートをいくつかご紹介しましょう。

マツダ純正 BABY-SAFE 3 i-SIZE

マツダにはメーカー純正品としてチャイルドシートが用意されていますが、その中からご紹介するのはBritax Romer製のチャイルドシートBABY-SAFE 3 i-SIZEです。

参考：www.mazda.co.jp

このチャイルドシートはマツダが生産しているチャイルドシートではないのですが、MAZDA2に搭載可能なチャイルドシートとしてオプション装備として販売されています。

またベースキットなしでもシートベルト固定式として設置が可能であり、さまざまな使い方が出来ます。

BABY-SAFE 3 i-SIZEはベースキットに乗せる形で固定するのですが、固定しっぱなしというわけではなく任意に取り外しが可能です。

チャイルドシートの上側にはキャリングバーが付いており、チャイルドシートに子供さんを乗せたままでキャリーとして使うことができ、MAZDA2のように車高の低い車に乗せるにはもってこいの構造です。

さらにはチャイルドシートは乳幼児の頃には後ろ向きに取り付ける必要があるのですが、BABY-SAFE 3 i-SIZEでは設置向きを簡単に変更できますので長い間1台のチャイルドシートを利用できるでしょう。

コンビ ジョイトリップ エッグショック GH

チャイルドシートメーカー大手のコンビ製のチャイルドシートはいくつもありますが、その中でMAZDA2で便利にに使えるのがジョイトリップ エッグショック GHです。

参考：www.combi.co.jp

このチャイルドシートはシートベルト固定式のチャイルドシートであり、1歳ごろから11歳ごろまでとかなり長い期間活用できるチャイルドシートです。

またジョイトリップの特徴としてチャイルドシートの横幅が比較的短めという点があり、セカンドシートに横並びにして3つ搭載する使い方がやりやすいです。

MAZDA2のセカンドシートのスペースでもこのチャイルドシートであればなんとか3つ乗せられますし、左右2つだけにしてもその間のセンター席が十分にスペースが残るので色々な使い方ができるでしょう。

チャイルドシート自体も軽量なので取り付けもしやすく、長く付き合えるチャイルドシートになるでしょう。

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