ジープは米国発のオフロード系メーカーで、日本でもジープと言えば質実剛健なイメージの強い車となっています。
今回はジープの車種へのチャイルドシート設置についてご紹介します。
ジープのチャイルドシートの設置可能場所
ジープは米国の自動車メーカーの中では比較的最近のメーカーで、以前は軍用車を手がけていたメーカーです。
ジープはもともとアメリカ陸軍などの軍用車の開発、生産を行なっているメーカーで、路面の荒れている状況でも満足に走ることの出来る高い走破性が特徴です。
大戦後には軍用車生産のノウハウを活かしてオフロード向きのSUV系の車種を開発しており、軍用車で培った頑丈な車体構造や質実剛健なデザイン、高い走破製のある4WDシステムなどは一般的な乗用車とは一線を画すものです。
この特徴からジープは世界的なSUVブランドとしての地位を確立しており、日本でもジープは一定の人気があります。
現在ではより乗用車向けの車種を多く展開するメーカーになっていますが、頑丈なデザインや走破性はこれまでのジープを受け継いでいます。
今回は現在日本で販売されているジープの各車種についてチャイルドシートへの適応性を確認していきます。
車種 | 車名 | 最大乗 車人数 | フロントシート | セカンドシート | サードシート | |||||||||||
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助手席 | 左側席 | センター席 | 右側席 | 左側席 | センター席 | 右側席 | ||||||||||
ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | ISOFIX式 | シート ベルト式 | |||
通常モデル | Renegade | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – |
Compass | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – | |
Commander | 7名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | – | – | ✕ | ◯ | |
Wrangler | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – | |
Grand Cherokee | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – | |
6名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | – | – | ✕ | ◯ | ||
7名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | – | – | ✕ | ◯ | ||
Gladiator | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – | |
4XE | Renegade 4XE | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – |
Wrangler 4XE | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – | |
Grand Cherokee 4XE | 5名 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | – | – | – | – | – | – |
ジープのチャイルドシート設置可能場所
ジープは現在上記の表のような車種を展開しており、それぞれの車種に対してのチャイルドシートの設置可能場所をまとめました。
ジープは基本的にはSUV系の車種のみでラインナップが構成されており、都会的なクロスオーバーSUVからオフロード性の強いクロカンSUV、ピックアップトラックなどがあります。
チャイルドシートは子供専用の小型のシートのことで、車のシートの上に搭載して使う製品です。
車の通常のシートは子供の小さな体を安全に保護するのには向いていないので、ある程度の年齢までチャイルドシートが必要となります。
ジープではそれぞれの車種で5人乗り、6人乗り、7人乗りなど車内の座席の数には違いがありそれに伴ってチャイルドシートの設置場所も変わってきますが、上記の表で「◯」となっている座席には基本的にチャイルドシートが設置できます。
「✕」となっている座席にはチャイルドシートの搭載には不適当な座席であり、基本的に走行中にはチャイルドシートを設置するのは避けておいたほうが良いでしょう。
またチャイルドシートの設置場所にはチャイルドシート自体の固定構造で決まる部分があり、シートベルト固定式とISOFIX固定式の2種類の方式があります。
シートベルト固定式についてはシートに備え付けの3点式シートベルトを利用して固定しますので、ジープの車種であればほぼすべての座席に取り付けができることになります。
一方でISOFIX式のチャイルドシートは専用の固定規格を利用した方式となっており、金具での固定が出来るのでシートベルト固定式よりも頑丈に固定できます。
その代わりISOFIX式のチャイルドシートは取り付けにシート側にも専用の器具が必要なため、ジープの車種でも特定の座席にしか取り付けできません。
これらの要素によってチャイルドシートの取り付け不可がきまり、上記の表となっています。
ジープの助手席へのチャイルドシート設置について
ジープのチャイルドシート設置場所として助手席に関してはすべての車種で✕となっているのですが、これはジープに限らず乗用車として大事なポイントです。
乗用車へのチャイルドシート設置場所は車のシートの上になるのですが、チャイルドシートの設置場所としては安全性や走行中の安定性を確保できることが前提となります。
基本的にはシートに備え付けのシートベルトでチャイルドシートを固定できれば安定性を確保でき、事故の際もシートベルトでしっかり支えてあれば安全性も確保できます。
ISOFIX式であればより安全性の高い固定が出来ますが、チャイルドシートメーカーが発行している適合表に記載のある車種であればシートベルト固定式でも十分安全です。
ですが助手席のシートについてはどのチャイルドシートメーカーもNGとなっており、これはチャイルドシート自体の搭載性で決まっているわけではありません。
助手席シートは車の前側にありますので万が一の事故の際にはセカンドシートやサードシートよりも影響の強い部位であり、車内で最も保護が必要なチャイルドシートを設置する場所としては不適当なのです。
物理的には助手席にチャイルドシートが搭載できたとしても事故の際のリスクを考えると避けるべき点といえるでしょう。
停車中に一時的に乗せたりシートアレンジの影響でチャイルドシートだけを助手席においておくぐらいならばよいのですが、幼い子供さんを乗せて助手席にチャイルドシートを設置するのはやめましょう。
ジープのチャイルドシートの可能台数
ではここからはジープの各車種に対してのチャイルドシート設置状況について、詳しくご紹介していきます。
Renegadeのチャイルドシート設置可能台数
ジープRenegadeはジープのラインナップの中で最も小型の車種で、都会的なクロスオーバーSUVです。
Renegadeはジープの中ではエントリーモデルとなっていますが、国産車と比較すると中型〜大型のクロスオーバーSUVのサイズになります。
車内は5人乗りのレイアウトになっているのでセカンドシートが3席のベンチシートとなっており、比較的フラットな座席とラゲッジスペースで実用性の高い車になっています。
チャイルドシートの設置場所としてはセカンドシートの3席になっており、シートベルト固定式のチャイルドシートであれば問題なく取り付けできるでしょう。
またISOFIX式のチャイルドシートもセカンドシートの左右席にそれぞれ1つずつ装着でき、乗用車として満足に運用できるでしょう。
Compassのチャイルドシート設置可能台数
Compassはジープの中型モデルの車で日本の道路でも運転しやすいサイズのクロスオーバーSUVです。
Compassは国産の標準的なクロスオーバーSUVと近い部分が多く、5ドアで車高も低めなためファミリーカーとしても便利な1台です。
Compassへのチャイルドシート設置についてはセカンドシートの3席あるベンチシートに装着となり、最大で3つまでは取り付けできるでしょう。
ただしCompassのセカンドシートは横幅がそこまで広くありませんので、あまり大きなサイズのチャイルドシートだと2つぐらいの設置がギリギリでしょう。
またISOFIX式の固定器具もセカンドシートの左右席に備わっていますので、Compassはおおよそ2つまでのチャイルドシートが設置できると考えておけばよいでしょう。
Commanderのチャイルドシート設置可能台数
CommanderはCompassよりも多少大きなサイズの中型クロスオーバーSUVですが、大きな特徴として車内に7人乗りの3列シートを備えている点です。
Commanderは車の全長自体は中型車として標準的なサイズですが、大柄なボディを持っており車内スペースが広く確保されています。
この車内をフルに活用する形でフロントシートからサードシートまでが備わっており、前方から2-3-2席のレイアウトとなっています。
3列シートによってファミリーカーに必要な大人数乗りが可能であり、また標準では狭めのラゲッジスペースですがシートアレンジによっていろいろな対応も出来ます。
チャイルドシートの設置場所としてはセカンドシートに加えてサードシートも利用することができ、全席に3点式シートベルトが備わっているのでどの座席にもシートベルト固定式のチャイルドシートが搭載できます。
ただしサードシートへのアクセスはセカンドシートの左右席を前に倒して行いますので、そこにチャイルドシートがあるとアクセスできなくなります。
この点を考慮してチャイルドシートを設置すると、おおよそ3つぐらいが最大の搭載個数となるでしょう。
またISOFIX式のチャイルドシートも使用可能であり、こちらはセカンドシートの左右席のみに設置できます。
Wranglerのチャイルドシート設置可能台数
Wranglerはジープの主力車種の一つであり、ジープの発祥となった軍用車の雰囲気を残したクロカンSUVとなっています。
Wranglerはかつてのジープを彷彿とさせる質実剛健なボディデザインに加え、ラダーフレーム構造や走破性の高い走行性能などオフロード車として必要な要素を備えた車です。
また乗用車としても広いキャビンを備えているのでオールラウンダーで活用することができ、国内のジープ製の車種の中でも高い人気を持っています。
車内レイアウトは5人乗り3列シートの車となっており、チャイルドシートはセカンドシート3席に設置できます。
Wranglerはオフロード車ながら後部ドアもある5ドア車なのでチャイルドシートの搭載や子供さんの乗せおろしにも便利でファミリーカーとして活用できますが、最低地上高の高さから乗せおろしは多少大変な部分もあります。
またセカンドシートの左右席にISOFIX式の固定器具も備えており、ISOFIX式のチャイルドシートは2つまで搭載できます。
なお現在ラインナップにあるWranglerはWrangler Unlimitedというタイプであり、ロングボディに5ドアを持つ乗用車向けの仕様です。
このほかにWranglerには現在はありませんが期間限定の特別仕様車として2ドアモデルがあり、こちらはリアドアのないショートボディの車種になります。
2ドアのWranglerに関しても基本的にチャイルドシートはセカンドシートへ設置となりますが、Wrangler Unlimitedと比べるとチャイルドシートの設置や子供さんの乗せおろしは2ドアということで大変さはあります。
Grand Cherokeeのチャイルドシート設置可能台数
Grand Cherokeeはジープのフラッグシップモデルとも言うべき車種で、大型のクロスオーバーSUVとなっています。
Grand CherokeeはWranglerと違ってオンロード向きの高級車となっており、スタイリッシュなデザインとゆとりのある車内スペース、高級感のある装備で満足感の高い車です。
車内のシートレイアウトは広い車内を活かして3種類から選べるようになっており、2列シートでラゲッジスペースが広い5人乗り、3列シートでセカンドシートが3席、サードシートが2席の7人乗り、7人乗りに対してセカンドシートが2席になった6人乗りがあります。
このうち5人乗りに関してはセカンドシートの3席がチャイルドシート設置場所となり、ISOFIX式のチャイルドシートも左右席に1つずつ取り付けできます。
3列シートのモデルについてはサードシートもチャイルドシートの設置は可能であり、シートベルト固定式のチャイルドシートを取り付けできます。
セカンドシートに関しては7人乗りも6人乗りもシートベルト固定式やISOFIX式のチャイルドシートを設置できますが、サードシートへのアクセスは考えて設置場所を考える必要があります。
また6人乗りモデルについてはセカンドシートは2席のセパレートシートですが、その間にはコンソールボックスなどがありますので通路としてサードシートへアクセスはできません。
シート間のアクセスを考えるとどちらの3列シートモデルでもチャイルドシートの設置台数は3台ぐらいが限界でしょう。
Gladiatorのチャイルドシート設置可能台数
Gladiatorは数あるジープのラインナップの中でも一際特徴のある車で、車両後部がオープンデッキの荷台になっているピックアップトラックです。
ジープの本国である米国ではピックアップトラックの需要が非常に高く、ファミリーカーとしてキャンプやアウトドアなどにも活用できるとして高い人気を持っています。
日本では見かけること自体稀なピックアップトラックという車種ですが、Gladiatorトラック風の荷台を持ちながらキャビンは5人乗り2列シートのあるダブルキャブ式になっています。
このレイアウトによってチャイルドシートの搭載にも対応しており、セカンドシートの3席にチャイルドシート設置が可能です。
またISOFIX式のチャイルドシートもセカンドシートの左右席に取り付けできますので、子育て世代の車として十分活用できる装備となっています。
ただGladiatorはかなりボディサイズの大きな車で小回りも聴きませんので、ファミリーカーとしての利便性は他の車種に一歩届かないでしょう。
Renegade 4XEのチャイルドシート設置可能台数
Renegade 4XEはRenegadeをベースとしたハイブリッドモデルで、オフロード車の印象の強いジープにも環境に配慮した車種が続々登場しています。
Renegade 4XEはRenegadeに電気モーターや充電設備を追加したプラグインハイブリッドカーで、電気自動車としての走行も可能です。
それだけでなくオフロード性もある程度は確保されているあたりがジープらしく、オールラウンダーのハイブリッドカーです。
車内レイアウトはRenegade同様2列シートの5人乗りとなっており、チャイルドシートの設置場所はセカンドシートの3席となります。
ISOFIX式のチャイルドシートも左右席に取り付けできますので、ファミリーカーの利便性を確保しながら環境性能が高められています。
Wrangler 4XEのチャイルドシート設置可能台数
Wrangler 4XEはWranglerがベースとなったハイブリッドモデルで、Wrangler Unlimitedベースの車種のみとなります。
Wrangler 4XEはオフロード性能の高いWranglerにプラグインハイブリッドシステムが組み合わされているのでオンロードがメインにはなりますが、電動モーターの高いトルクは走破性の補助になっています。
車内レイアウトは通常のWrangler Unlimitedと同様5人乗り2列シートになっており、チャイルドシートはシートベルト固定式であればセカンドシートに3つまで取り付け可能です。
またISOFIX式の固定規格にも対応していますのでファミリーカーとしてしっかり活用できるハイブリッドカーに仕上がっています。
Grand Cherokee 4XEのチャイルドシート設置可能台数
Grand Cherokee 4XEはGrand Cherokeeベースのハイブリッドモデルであり、都会的なクロスオーバーSUVであるGrand Cherokeeにはもってこいのシステムです。
Grand Cherokee 4XEはGrand Cherokeeの5人乗りモデルがベースとなっており、Grand Cherokeeにあった6人乗り、7人乗りモデルは設定されていません。
そのためGrand Cherokee 4XEのチャイルドシート設置箇所はセカンドシートのみとなり、3席の座席にシートベルト固定式のチャイルドシートを3つまで設置できます。
当然ISOFIX式のチャイルドシートにもセカンドシートの左右席が対応していますので、基本的な使い勝手はGrand Cherokeeの5人乗りモデルと変わらないでしょう。
ジープでのチャイルドシートの使用感
ジープは国内では珍しい車の一つですが、X(twitter)にはチャイルドシート設置時の使用感なども投稿がありいくつかご紹介します。
どのディーラーもそうかもしれないけど
来店するジープ客の家庭持ち率地味に高い気がする
ベビーインカーだったり チャイルドシートついてたり お子様用クロックスが車ん中に入ってたり…
— SHINJI (@gh8shinji_ej20) November 27, 2021
こちらの方はジープのディーラーにお詳しいようなのですが、ジープに乗っていらっしゃる方はチャイルドシートを装着している方が多いようです。
これはジープがファミリーカーやキャンプなどを楽しむ車として人気であるためで、子育て世代の方に人気だからでしょう。
ジープならデカさ的にも予算的にも見た目もやっぱりレネゲードいいな〜と思いつつ、これは夫婦だけの場合の車やな。チャイルドシートつけたらクソ狭そうやしファミキャンは辛い。 pic.twitter.com/4VQGdg3NcE
— すまふりー (@smafree02) August 11, 2023
こちらの方はジープのレネゲードを検討していらっしゃったようなのですが、チャイルドシートを装着することを考えると厳しかったようです。
レネゲードは扱いやすいサイズの車ではあるのですが、大きなチャイルドシートを設置する車としてはどうしても狭さが気になるところです。
ジープのおすすめのチャイルドシート
最後にジープに取付可能なチャイルドシートをいくつかご紹介しましょう。
ただし各車種への適合性については各チャイルドシートメーカーが発行している適合表を確認してください。
KATOJI nuna pipa
KATOJIは海外のチャイルドシートを専門に取り扱っているメーカーで、いくつかの海外メーカーから選べます。
その中でジープにマッチするチャイルドシートとしてオランダのnuna社製 pipaをご紹介します。
nuna社はオランダ発祥のメーカーということでチャイルドシートにもヨーロピアンデザインが織り込まれており、高級感のあるデザインが特徴です。
pipaは小型のチャイルドシートで安定性の高い製品となっており、ジープの車種にはシートベルト式での取り付けが可能となっています。
5人乗りの小型のジープから大型の7人乗りモデルまでシッカリ対応しており、3列シート車のサードシートへも取り付けが可能なので利便性の高い製品になっています。
nunaは適応年齢としては新生児から1歳頃まで使える製品で、最も安全性の必要な年齢にしっかり保護してくれます。
またチャイルドシートのベースからは車内の床面までサポートレッグが伸びており、安定性も高いです。
さらには nunaはチャイルドシート自体を車から取り外してベビーキャリーとして使うことが可能であり、家の中からチャイルドシートに子供を乗せたままで車に乗り込めるので、車高の高いジープでも乗り込み時の手間は少ないでしょう。
さらにはチャイルドシートに専用のオプションを取り付けることでベビーカーにすることができ、車に別にベビーカーを乗せておかなくても良いので省スペースで済むのもおすすめな点です。
コンビ ウィゴーグランデ
国内のチャイルドシートメーカーでもジープに適合するチャイルドシートはたくさんあり、その中からコンビ製のチャイルドシートであるウィゴーグランデをご紹介します。
ウィゴーグランデはシートベルト固定式のチャイルドシートとなっており、取り付けは簡単で汎用性もあります。
ジープの車種に対しては最新のモデルでは適合表で未確認という車種もありますが、おおよそほとんどのモデルに対応しているので使えないということはないでしょう。
チャイルドシート自体のサイズがコンパクトなので小型のジープにも対応でき、1台あれば長く使える製品です。
ウィゴーグランデは新生児から4歳頃まで利用できるチャイルドシートになっており、新生児の間は後ろ向きに、それ以降は前向きに取付方向を変更することができます。
また成長に合わせたさまざまな調整が出来る製品であり、背もたれの延長やリクライニングの調整、通気性の良い構造など非常に機能的な製品となっています。
さらにチャイルドシート自体にある程度の防水性も備えていますので、汚れに強いのもメリットの一つです。