マツダ デミオは同社のもっとも小型の車で、もっとも売れ筋の車です。
今回はそんなデミオの納期に関してご説明します。
デミオの納車期間・納期状況
デミオはマツダのエントリーモデルとして非常に重要な車種であり、販売台数的にもマツダで最も多い車種でもあります。
現行デミオは2014年に登場した車で、現行車で4代目となります。現行モデルからマツダのグローバルデザインに変更され、そのシャープなデザインが欧州を中心として人気となっています。
そんなデミオの現在の納期は次のとおりです。
デミオの納車期間
デミオの納車期間は現在およそ1ヶ月〜2ヶ月となっており、通常の新車の納期とほぼ変わらない状況です。
通常新車は注文してから生産が開始され、完成後輸送されて納車されます。その状況によっては1ヶ月以内で納車されることもあり、時々の状況によって納期は流動的です。
ただデミオについては特別仕様車が2ヶ月〜3ヶ月かかる場合もあり、専用装備や内装などが受注生産のため通常の仕様よりも納期が長くなる傾向にあります。
デミオの納期に関する口コミ
デミオの納期に関してはTwitter上でも情報が上がっていますので、その中からいくつかご紹介しましょう。
デミオ15Sツーリング
210万で成約
デリバリーは1月下旬年末年始挟むのにやたら納期短いな笑
装備充実の割にやたらバーゲンプライス…
— しょーや。 (@Vezel_Shoya) December 20, 2018
この方は12月末に契約して納期が1月下旬といことで、およそ1ヶ月の納期となっています。またデミオは価格も落ち着いており、非常に手に入れやすいコンパクトカーです。
デミオ購入しました!納期は7月末!楽しみすぎる
— 平成の永眠 (@emin_kuso) June 9, 2018
この方は6月頭に契約して納車が7月末ということで、納期は1ヶ月半ほどだったようです。
新車の納期はそのときのバックオーダーや生産状況によって前後し、オーダーが集中する時期は多少遅くなります。
デミオの納車期間・納期の理由
デミオはマツダで最も生産台数の多い車種であり生産体制が整っていないと納期が遅れやすい車種なのですが、現在は生産体制が正常に稼働している為1ヶ月〜2ヶ月という比較的短い納期となっています。
ですが特別仕様車に関しては前述したように長めの納期になる場合があり、特別仕様ならではの理由があります。
特別仕様車の多くは専用のボディカラーの設定や、内装への専用装備の装着などが行われます。そのためそれら特別な部品の納期が多少長くなるとそれだけ車の納期も伸びることとなります。
現行デミオの特別仕様車は内装のシート生地やハンドルなどの生地に特別な仕様のものを採用しており、これらの生産状況によって納期が変動することがあります。
エンジンや車の主要部分については普通の仕様と同じなので、主に内装にこだわりたい場合に納期が長期化する傾向にあります。
デミオのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期
デミオにはいくつかのグレードと何種類ものボディカラーが設定されていますが、これらのうち人気のものを選択することで多少納期を短く出来る可能性があります。
人気のグレードやカラーは生産台数が多いために生産体制が確立されており、前述の特別仕様車の逆で納期が多少は早くなることがあります。
デミオのグレードには主に2種類あり、1.5Lガソリンエンジンを搭載する「15S」と、国産車では珍しいクリーンディーゼルエンジンを搭載する「XD」に分かれています。
ディーゼルエンジンはマツダの主力エンジンとして多くの車種に採用されていますが、デミオに関してはコストパフォーマンスの高いガソリンエンジンに人気が集中しています。
またボディカラーは通常ホワイト系やブラック系が定番で人気なのですが、デミオに関してはこの車のイメージカラーでもあるレッド系の「ソウルレッドクリスタルメタリック」が高い人気を誇ります。
ですが定番カラーも人気は高く、ホワイト系は「スノーフレイクホワイトパールマイカ」、ブラック系は「ジェットブラックマイカ」も人気はあります。
これらの人気グレードや人気カラーを選ぶことで納期が短くなるかどうかは、各自動車ディーラーで確認を取るとわかります。
デミオの納車期間・納期の今後
デミオの現在の納期は新車の納期としてはほぼ最短であり、今後特別仕様車を除けばこれ以上納期が短くなることはないでしょう。
その特別仕様車についても生産台数が多いわけではないので納期の短縮化はあまり考えられず、今後もほぼ同程度の納期で推移していくでしょう。
なおデミオは2014年から現在までモデルが継続していることもあり、そろそろ次期モデルへのモデルチェンジが来そうな時期となっています。
正確な時期についてはまだアナウンスがありませんが、フルモデルチェンジが行われると一気に需要が増加するので納期の長期化が予想されます。
次期デミオにはさらに効率を高めたエンジンの搭載も予想されており、間違いなく人気がでるでしょう。
デミオの納車期間・納期を早める方法
デミオの納期をできるだけ早めるためには、やはり前述した人気グレードを選択することがベストとなります。
特別仕様車は他にないボディカラーと満足感の高い内装などで魅力は存分にありますが、デミオに関しては納期の長さというのが大きな壁となっています。
少し待っても特別仕様車がよいという方もいらっしゃいますが、逆に待つぐらいなら納期の短い通常グレードで良いという人も少なくありません。
期間でいえば1ヶ月ほどの差ではありますが、新車購入の時にはかなり気になることなのです。
他の車の納車期間・納期
デミオはエントリーモデルのコンパクトカーですが、マツダ以外にも同様の車種を展開しているメーカーは数多くあり、他の車と比較して決めることが出来ます。
今回はそんな他の車種をご紹介します。
トヨタ アクア
トヨタのエントリーモデルといえばヴィッツがそれに当たりますが、売れ筋から見るとハイブリッドコンパクトカーのアクアが直接のライバル車でしょう。
アクアはコンパクトな車体に性能の高いハイブリッドシステムを組み合わせてあり、燃費性能に関してはデミオよりも上の性能を持ちます。
ただ一方で高額なハイブリッドシステムのために車両価格は少し高く、コストパフォーマンスとしてはデミオのほうが上回ります。
アクアも納期はデミオと同じく1ヶ月〜2ヶ月程度となっており、納期的な差はありません。
ホンダ フィット
フィットもデミオと同クラスのコンパクトカーで、フィットにはガソリンエンジン車とハイブリッド車の2種類があります。
ガソリンエンジン車はデミオと大きな性能の差はありませんが、ハイブリッド車のほうが当然ながら燃費性能は高くなっています。
またフィットにはDCTと呼ばれる高効率のトランスミッションが組み合わされており、環境性能は高いものがあります。
一方でやはりコストパフォーマンスではフィットハイブリッドモデルよりデミオのほうが高くなります。デザイン的にはいろいろと違いがあり、の言う気もほぼ変わらないので好みで選ぶと良いでしょう。
日産 ノート
日産のコンパクトカーは現在はノートが主力車種で、納期は全てのグレードで1ヶ月〜2ヶ月とデミオとかわりません。
ノートにもガソリンエンジン車とハイブリッド車がありますが、ノートのハイブリッド車であるe-powerは他のメーカーのハイブリッド車と大きくシステムの違うものです。
ノートe-powerは走行にモーターしか使わずエンジン発電専用とすることで、モーター独特の走行感覚が大きな特徴です。そのトルクフルな走りはデミオのクリーンディーゼル車にも似たところがあり、コストパフォーマンスに関してはデミオのほうが高くなります。
ノートおよびノートe-powerに関しても基本的な価格帯はデミオと同じなので、性能やデザインで決めると良いでしょう。
デミオの納車後・納車式の口コミ・レビュー
では最後にデミオが納車された方々の口コミをTwitterから見てみましょう。
先ほど新しいデミオが納車されました。今まで乗っていたDEデミオと新しく乗るDJデミオを並べて記念撮影も… 今までありがとうDEデミオ、これからよろしくDJデミオ。 pic.twitter.com/SAj4mYcGz8
— 宇宙ネコ (@sibuyandam) April 19, 2019
この方は前型のデミオから現行型への乗り換えを行われたようです。デミオはマツダ独自のデザインにより他メーカーにはない魅力も多いので、乗り継ぎたいと考える人もかなり多いのが特徴です。
先日、デミオ納車しました💖特別仕様車で、内装がお気に入り! pic.twitter.com/zojswXSWJL
— 夏果 (@t_glitr67) April 1, 2019
この方は例の特別仕様車を納車されたようで、特徴的な内装がとても気に入られたようですね。
デミオの特別仕様車はそのクオリティから人気が高く、納期が多少かかっても注文したい人も少なくありません。