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CX-8の値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

7人乗りのミニバンのようにも使えるスタイリッシュなSUVといえばCX-8。

日本市場で主流のミニバンを完全に捨てて独自の道を走り続けるマツダが、日本市場に対して出した結論がこのCX-8です。

クロスオーバーSUVながらもクリーンディーゼルや2.5Lターボエンジンなどといった独特のパワートレインを搭載し、先進安全装備やプレミアムデザインなど他社とは違う魅力で、ユーザーを惹きつけます。

そんな一風変わった車のCX-8ですが、やはり購入するとなるとできるだけ安く購入したいものです。

ここではCX-8の平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

CX-8の値引き額の平均相場

マツダ CX-8参考:www.mazda.co.jp

CX-8はミニバンのクロスオーバーSUVとなっており、車体サイズも含め全く同種の車は少ないです。

そのためCX-8のような車がほしいとなると、この車を選ぶ以外にないというのが現状で、他の選択肢はなくほぼ独壇場と言って良いでしょう。

そんなSUVミニバンのパイオニアのようなCX-8。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではCX-8の平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは15万円から20万円

CX-8はマツダお得意のクリーンディーゼルやAT、MTなどといった変速機も選べる豊富なパワートレインと、優れたスタイリングや居住性の良さからも非常に人気があります。発売から1年半ほどですし高い人気もあってか、値引きはかなり厳しいです。

CX-8にはガソリンモデルやクリーンディーゼルモデルだけでなく、6人乗りや7人乗りなどさまざまな仕様がもありますが、値引き額はどれもほぼ変わらない金額となっており、平均的に18万円前後となっています。車両価格の割合から言うと約5%程度の金額です。

つまり車両価格の5%割ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは1割引きから2割引き

CX-8の交渉の結果、値引き額は20万円と平均額に達しました。割合的にも5%程度ですし十分値引きされていますのでこのまま決めます。となるまえに一度見積書を確認しましょう。削りに削ったのでなければ、ディーラーオプションは結構ついていると思います。

純正のマットやバイザー、場合によってはエアロパーツなどさまざまなオプションがありますが、そこからも値引きは期待できます。こちらの高額なディーラーオプションからも値引きをしてもらいましょう。

ポイント

このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。ただ注意が必要なのはディーラーオプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うことです。ネットでは2割引きと書いてあったのにと言われても、無理なところは無理なのです。

オプション値引きでやっかいなのは、値引きをよく知らない人には車の値引きを大きく見せるために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示してくることです。

これだと値引き額が大きく見え、場合によっては車両からの値引きを減らして契約できるので、ディーラーとしては思う壺です。

交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
CX-8 XDプロアクティブ369万円18万円
オプション30万円3~6万円
値引き計21~24万円

この条件であれば、合計21万円から24万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでCX-8の値引き額の変動を見ていきます。2017年9月に登場したCX-8は、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。

販売時期値引き額
2017年9月から10万円
2018年4月から10~20万円
2018年7月から20~23万円

値引き額の変動はこの様になっていました。2017年に発売したばかりのころは、300万円を超える車体価格でありながらも最大でも10万円程度の値引きと、さすがの強気の姿勢です。

しかし翌年の4月以降に急に値引きはぐっと大きくなり、20万円まで値引きの幅は広がりました。その後もガソリン車の追加や仕様向上などがありましたが、値引きは引き締められることはなく、順調に広がってきています。

現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは20万円から23万円となっています。

値引き額が21万円から24万円になる理由

現在CX-8の平均値引き額は21万円から24万円となっています。

発売から1年半程度ということもあり値引き額はそれほど大きくないという印象ですが、平均の値引き額がこれほどの額になるのはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。

発売から間もない

CX-8は2017年の12月に発売された車種で、販売期間は1年半未満の車というのが1つ目の要因です。人気があり、よく売れているのでそれほど値引きする必要はないことから、値引きは渋くなっています。

さらにマツダ車は年次改良やガソリンモデルの追加などと言った、商品価値が下がりにくいように販売しているので、値引きが緩まる要素がありません。

大幅マイナーチェンジなども現在はありませんので、値引き額が大きくなるのはまだまだでしょう。

ライバルがほぼ不在

7人乗りのSUVといえばどういった車が思い浮かぶでしょうか。車に詳しい人であればランクルやパジェロなどが思い浮かぶと思いますが、これらは本格クロカン系SUVなので日常使用としては燃費や走破性はオーバースペックです。

その他に7人乗りのクロスオーバーSUVといえばエクストレイルやCR-Vといった車種もありますが、車格から言うと小さく3列目はほぼ使い物になりません。

そう、実はCX-8の直接のライバルというのはほぼ不在で、競合させるにはかなり条件が限られているのです。直接的な他社競合が無いというのが、値引き額がそれほど緩まない要因の一つです。

値引き交渉の内容

CX-8は値引きを獲得するための飛び道具のようなものは現在存在しません。そのためディーラーも強気の販売をしていますし、こちらも準備もなしに交渉に入っては満足な話ができないでしょう。

生半可な交渉では平均値引きはおろか、ディーラーに言いくるめられて大した値引きもなく購入してしまう場合もあります。

CX-8はファミリーカーユーズらしく天吊モニターなどといったAV機器やスタイリッシュさを強調するエアロパーツ、さらにはアウトドア用品など多くのオプションの選択肢があります。

もちろん高額なオプションを付ければつけるほど、オプションからの値引きの割合は大きくなってくるので、総額の値引き額を見ると大きく感じてしまいます。

注意

そんななかで購入するか決めかねていると、営業マンが顔色をうかがいながら”今日決めてもらえるなら特別にここから多少色を付けて20万円値引きします”などと言われてしまうと、実はまだ値引きの余地があると知らなければそれで決めてしまうかもしれませんね。

ですのでしっかり知識を入れて交渉しなければ、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。

CX-8の値引き額の最大・限界額

CX-8の現在の平均値引き額、そして値引き額があまり大きくならない現状の理由を解説しました。

それでも交渉によって大幅値引きを獲得している人はいるようです。ここではCX-8の厳しい値引き交渉から、最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

CX-8の最大値引きは35万円

現在CX-8から出ている最大値引きは、35万円という額でした。オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんが、すごい額です。

おそらくこれはかなり良い条件が重なった、奇跡的な値引き額といえるでしょう。最大とまではいきませんが、比較的値引きの大きな人は30万円の値引きを獲得している人が多いです。

ちなみにCX-8にはいろいろと仕様が多いですが最大値引きの額も、どの仕様であっても同じような値引額となっています。

最大値引きが出た理由

CX-8の値引きで30万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。

値引きが大きい店舗を選んだ

値引きが渋いCX-8から大幅値引きを獲得したというからには、値引きに対してある程度ゆるいディーラーを選んだことが要因の一つです。

CX-8を販売しているマツダのディーラーは、〇〇マツダという名前となっており、頭の〇〇が違えば経営者が違います。扱っている車種は同じでも、経営する会社が違うので販売方針がそれぞれ違います。

一台一台の利益を考えて大事に車を売る販売店や、達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売したいと考える販売店までさまざまです。

となるとCX-8を購入しようとしたときにどちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるかと思います。

販売方針の違いはそれぞれ必ずありますので、値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。

ライバル車としっかり競合させた

CX-8の値引きを引き出すのに重要な要素がこの競合です。

CX-8には直接的なライバルは存在しないので、車の用途に合わせた競合車を選んで競わせることで、厳しい値引きを崩しましょう。ここをしっかり競合させたかどうかで値引きは違ってきます。

ハイブリッドやディーゼル、ラグジュアリーさやミニバン用途など直接的な車がいないので、逆に言えばいろいろな車がライバルになり得るということです。

ここを逆手に取って値引きをとったかどうか。これが値引き額を大きくした要因です。

年次改良のタイミング

CX-8は毎年改良モデルが発表されますが、その直前は改良前モデルが普段よりは値引きが大きくなります。

値引きの厳しいマツダ車だからこそ普段から情報を仕入れて、こういったタイミングもシビアに確認しておくことが重要です。

最大の値引きが出やすいタイミング

車の一番値引きが大きくなるタイミングで購入したというのも大きな要因です。

9月の半期決算や3月の決算月というタイミングは、ディーラーもメーカーからのノルマを達成するために必死に攻勢をかけます。もちろん決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。

メーカーから決算期などに合わせた施策や販売台数達成に対する施策もありますので、多少値引きが多くなったとしても施策を獲得した方が得だったりもします。

特に会社の業績からしてどうしてもあげたい一台であったならば、通常の条件よりさらに甘くなる要因となるでしょう。

そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。

まとめますと、CX-8の値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じマツダ同士でCX-8での競合で値引きを広げたこと、そして年次改良のタイミングと決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

CX-8の値引きのレポート・体験・口コミ

CX-8はうまく交渉しないと値引きはなかなか得られないことがおわかりいただけたかと思います。

では実際にCX-8を購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。

2018年の仕様向上の際に、改良前のモデルが大幅値引きを得られたそうです。仕様向上の内容にそれほど共感しないのであれば、普段よりは値引きが大きくなりやすい年次改良直前を狙うのもありですね。

値引きが渋いと言われているマツダですが、もともとの車両価格がかなりお得になっているというのも見逃せません。

最大値引きを狙うのはもちろんですが、他社に比べて値引きが少ないから購入の対象にしないというのは違いますね。

なんとCX-8で50万円もの値引きを獲得したという方がいます。にわかには信じがたい金額ですが、下取りを込みということであれば考えられる値引きですね。自社からの乗り換えを重視しているマツダらしい下取り額です。

CX-8の値引き目標金額

電卓

ツイッターからもCX-8は値引きが渋く、そう簡単には値引きを行わない車種であることがおわかりいただけたと思います。

交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきますので、しっかり値引きを頂いて購入する必要があります。そのために絶対重要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。CX-8はいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で23万円、オプションで2割

CX-8の目標値引きは、現在の相場では本体価格から23万円です。そしてマットやAV機器などといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。

CX-8はマツダの販売戦略や競合も少ないこともあり、車両本体の値引きは簡単には出ません。なので利益のあるディーラーオプションを多くつけてもらい、オプションからの値引きを含めた総額値引きで、大きく見せて本体の値引きを抑えてきます。

そうすると結果的に車両からの値引き額が抑えられれば、利益が大きく出るという計算です。

ポイント

目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。一概には言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

CX-8の目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、CX-8の値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き23万円
オプション値引きオプションから2割
時期的なもの最大5万円
合計額31~34万円

CX-8購入の際には、この条件を引き出すことを目標として行きましょう。この条件が今現在の値引き額のほぼマックスです。

時期的なものというのは、決算など時期によってメーカーが出してくる施策で変わってくるので、この程度までくる場合もあればもう少し低い場合もあります。

CX-8の値引き交渉のポイント

ポイント

CX-8の値引きのポイントや目標金額が見えてきましたので、あとは目標の値引きを手にするだけです。

しかし目標が見えたからと言っていきなり競合車を持って、頭ごなしに値引きしろと値引きばかりを要求していては、厄介なお客だと思われ値引きを抑えられてしまいます。

営業マンも人間ですので、厄介な人に売って後々のフォローが大変なのはいやです。そのため逆に値引きを渋くしたり、他のお店に行ってくださいとさえ言われるかもしれません。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。CX-8の値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

CX-8にはこの車で競合をしよう

CX-8で値引きを獲得するために重要なのが他社競合です。厳しいCX-8の値引きを崩すためには絶対条件と言っても間違いないでしょう。

もちろん営業マンも、大幅な値引きを出すときには上司に値引きの相談をしていますので、営業マンが上司に交渉しやすいように理由を作ってあげるためでもあります。

ポイント

CX-8と競合させる車は一概には言えませんが、おなじSUVタイプで行くならラグジュアリー路線のハリアーや7人乗りSUVのCR-Vなどが良いです。

CR-Vは7人乗りタイプでもCX-8よりサイズが小さいので比較しにくいですが、予算の都合を考えると競合させやすいです。

その他にはミニバン用途としてアルファードやオデッセイと言った車とも競合ができます。7人乗りの優秀なミニバンとの競合になるので、CX-8もそれなりの対応をしてくれます。

自分はCX-8が良いんだけど奥さんが箱型ミニバンを気に入っていて決めかねてる、というようなていで行けば、営業マンも頑張って値引きしてくれます。

競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。

マツダディーラー同士で競合させる

競合ではあまりうまく値引きを引き出せず、平均値引きにも程遠い結果にしかならなかったという場合は、次の手段としてマツダディーラー同士で競合させましょう。

マツダにはいくつかの販売チャンネルがある場合がありますので、CX-8同士で競合させましょう。

もしかするとたまたま最初に行った店舗が、値引きに対して消極的なディーラーだっただけで、別系列の店へ行くと値引きが急に大きく出てきたということもあります。ですのでこちらもしっかり比較していきたいところです。

地域によってはマツダディーラーが一つしか無いということもありますので、県外遠征なども視野に入れて動くのもありです。

車が安くなる時期を狙う

車が必要になるのは色んな場面があると思います。しかし不慮の事故などで突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときに絶対に外したくないのが購入の時期です。

ひとつはモデルチェンジのタイミングです。モデルチェンジをしたばかりの車は商品価値が上がるため、値引きは引き締められます。

これはどんな車でも共通ですが、CX-8は現在発売から2年目です。マイナーチェンジなどの噂もありませんので、ここで大きく値引きされるということはないでしょう。

次に重要なのが購入の時期です。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期。そして次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番になります。

ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月に、車の売上となる登録を間に合わせたいです。そこで決算値引きを獲得するとなれば、CX-8の納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をしましょう。

大幅値引きのチャンスは3月

決算期は値引きが大きくなりやすいとご紹介しましたが、中でも強力なのは3月の登録ギリギリのラインです。

3月は決算期の最終月でディーラーはあと何台登録できて、未使用車を何台作るかという計算に入ります。

そんなときに顧客売ができるということであれば、中古車に流すよりもサービスなどで収益が見込めるので、お店側としても無理をしてでも顧客売をしたほうがお得です。

なので、このときは利益よりも販売台数を読んでいるタイミングですので、奇跡というくらいの値引きが出る場合もあります。

しかしこの頃になると売れ筋の車種はほとんど納期が合わなくなり、登録がほとんど間に合いません。通常ではこのタイミングは車はもう間に合わないというのが普通ですので、参考程度に捉えてください。