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デリカD:5は車中泊が快適な理由7つ!フルフラット化のやり方も!人数は2~3人まで!

三菱デリカD:5は三菱のトールサイズミニバンで、SUVライクな性能も魅力の一つです。

今回はそんなデリカD:5での車中泊についてご説明していきます。

デリカD:5の車中泊が快適な理由

三菱 デリカD:5参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

デリカD:5は三菱の中型ミニバンで、同社唯一のトールワゴンタイプのミニバンとなっています。

デリカD:5が登場したのは2007年とずいぶん前ですが現在でもラインナップに残っており、2019年にはビッグマイナーチェンジによってフロントマスクが大幅に変更されるなど高い人気を保っている車です。

そんなデリカD:5はミニバンとしては唯一と言っても良い特徴を持っており、ミニバンでありながらSUV的な性能を併せ持つ車となっています。

ボディはスクエアボディのミニバンですが、最低地上高の高さや大径タイヤ、オフロード向きの足回りなどを備えており、悪路走破性の高さがデリカD:5の魅力となっています。

近年デリカD:5のようなミニバンの利用法の一つとして車中泊というものが注目されており、これは泊りがけの旅行に行った際に車の車中で一晩を過ごす方法です。

ホテルや旅館に泊まったりするのではないので費用面を抑えられるメリットがあったり、キャンプのような非日常感を手軽に楽しめるのが人気で、一気に車中泊用アイテムなどが増えるなどムーブメントになっています。

デリカD:5はオフロード向きの性能からキャンプなどには最適の車であり、車中泊についても注目度の高い車種です。

そんなデリカD:5での車中泊が可能かどうか、まずは車の大まかなサイズから見ていきましょう。

スペックデリカD:5
価格2,494,800円〜4,601,300円
乗車定員7名〜8名
全長4,800mm
全幅1,795mm
全高1,875mm
室内長2,980mm
室内幅1,505mm
室内高1,310mm
ラゲッジルーム高さ1,130mm
1,090mm
奥行き・430mm(3列シート使用時) ・1,200mm(3列シート収納時)
運転席寸法高さ約1,300mm
520mm
奥行き約800mm
助手席寸法高さ約1,300mm
520mm
奥行き約800mm
後席寸法高さ約1,300mm
7人乗り:510mm✕2 8人乗り:1,300mm
奥行き約1,000mm
3列目寸法高さ約900mm
1,170mm
奥行き約1,000mm

デリカD:5は車のクラスとしては中型ミニバンにあたりますが、その全長および全幅が多少大きめになっており結構存在感のあるミニバンに仕上がっています。

また全高が1,875mmと高くなっていますが、これはデリカD:5に限ってはミニバン特有の車内の広さだけでなく最低地上高を大きく取るためのサイズ感でもあります。

そのため外観的にはタイヤが大きく車のボディが高い位置にあるので、SUVライクなデザインとなっています。

ですが車内に関してはしっかりとミニバン的な広々としたサイズ感があり、室内長は3,000mm弱の広々としたものとなっています。

室内幅も中型ミニバンとしては広めに確保されていますが、同クラスのミニバンに対しては室内高が多少小さめにはなります。

ですが車内の広さは十分ですし、ラゲッジスペースの広さも使い勝手のよいものとなっていて、SUVライクとはいえミニバンとしての利便性はしっかり確保されています。

そんなデリカD:5ですが、この広い車内空間を活かすことで車中泊をかなり快適に過ごすことのできる車になっています。

そこでデリカD:5が車中泊に向いている点をいくつかご紹介していきましょう。なお基本的には8人乗りモデルについてご説明しますが、別の項で7人乗りについてもご説明します。

車内がフルフラット化できる

デリカD:5 シート参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

まずデリカD:5で車中泊をする上で一番のメリットがシートアレンジですが、車内のシートを倒すことでフルフラットな空間を作り出すことができます。

ポイント

デリカD:5は3列シートを持つ車で車内空間の殆どを座席が占めていますが、そのうち2列目シートと3列目シートを後ろに倒すことでフルフラットモードを作り上げることができます。

2列目シートの背もたれと3列目シートの背もたれを後ろに倒し、また適切な位置にシートをスライドさせることで2列目シート以降の空間すべてを車中泊用の寝台とすることができます。

車中泊で何より必要なのは快適に寝ることができる寝台ですが、デリカD:5のようなミニバンだと車内が広々としているのでシートアレンジに余裕があり、うまく活用することでとても広々とした車中泊の空間を確保できます。

多少シートの凹凸などはあるものの、そこは後ほどご紹介するような車中泊マットなどでカバーできるので、そこまで大きな問題にはなりません。

デリカD:5はSUVライクなミニバンではありますが、シートのクッション性などはミニバン寄りの車なので不向きということはないでしょう。

室内長が長く足を伸ばして寝ることができる

そんなデリカD:5のフルフラットモードですが、その長さは非常に広々としており足をしっかり伸ばして寝ることができるのも大きなメリットです。

車中泊にはフルフラットな空間だけでなく足を伸ばせる空間というのが非常に重要で、自宅で寝るときと体制が変わらないことが一番です。

小さめの車ではフルフラットには出来てもその寝台の前後の寸法が短くなってしまい、結果的に足を曲げなければならなかったり斜めに寝るなどの工夫が必要な場合があります。

ですがデリカD:5のサイズ感があればそういった心配はなく、非常に快適な車中泊となります。

デリカD:5の2列目以降から車の後部までの寸法はおおよそ2,400mmぐらいはあり、2列目および3列目シートとラゲッジスペースの分をすべて活用できます。

これだけの寝台の長さがあれば身長の高い大人であっても全く問題なく足を伸ばして寝ることが出来ますし、どんな体制でもとれるでしょう。

このサイズ感がミニバンで車中泊をする際の大きなメリットの一つであり、苦労することなく車中泊のセッティングが出来ます。

室内幅、室内高も広く快適な車中泊が可能

またデリカD:5は車内の室内幅や室内高もそれなりに広めなので、車中泊の空間としても広めのものが確保できます。

まず室内幅ですが、デリカD:5では室内幅は1,505mm程度はあり中型ミニバンとしては標準的なサイズといえます。

ですがこれだけのサイズがあると横並びで2人で寝るのは余裕であり、隣の人と手があたるぐらいであれば3人でもなんとか寝ることが可能なスペースとなります。

そのため3人での旅行や子供さんをいれた家族旅行などでもデリカD:5の車中泊はうまく活用でき、キャンプのような面白さがあるでしょう。

室内高に関してはデリカD:5は1,310mmと同クラスのミニバンに比べると少し小さめです。

ですが車中泊をする際のスペースとしては十分であり、寝台の上で寝るだけなら天井までの広さがしっかり確保できて窮屈感を感じるととはないでしょう。

また寝返りを打つ際などにもぶつかることはなく、寝台としては十分なサイズです。

一応これだけの室内高があれば寝台の上で体を起こすこともでき、ちょっとしたことなら寝台の上でそのまま活動できるのも便利な点です。

キャンプ向けの車でさまざまな場所で車中泊ができる

デリカD:5 オフロード参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

デリカD:5は中型ミニバンにSUVに近い走破性能を持たせた珍しい車ですが、その性能からとくにキャンプやアウトドアなどでの車中泊に向いています。

ポイント

デリカD:5の走破性は本格的なオフロードには少し厳しいですが、多少の岩場や悪路であれば走行できるほどの性能を持っています。

そのためキャンプ場までの道のりや自然の中でのアウトドアスポーツなどには特に便利であり、車内の広さもあるのでたくさんのキャンプ用品やアウトドア用品を持っていくことができます。

そんなデリカD:5で車中泊を前提としていくのであれば、大型のテントなどの宿泊用のキャンプ用品を持っていく必要がなくなりその分他の荷物を持ち込めます。

また一人でアウトドアスポーツを泊りがけで行くときには、車内の左右どちらかを車中泊スペースにしてもう半分にはマウンテンバイクやサーフボードを収めるなどの使い方も可能です。

車自体の走破性が高いのでさまざまな場所に行くことができ、またそのまま車内で宿泊もできるデリカD:5はキャンプやアウトドアにとても便利な車です。

車中泊の状態でも荷室が多い

デリカD:5は車中泊用のスペースが広々としていますが、それだけのスペースを確保しても他に荷物を載せる場所も結構残っています。

車中泊用の寝台として2列目、3列目シートとラゲッジスペースを使うのですが、その全長は2,400mmもあるのでそもそも寝るスペース以外にも結構なゆとりが残っています。

そのため寝ている頭の上や足の下などには荷物を載せておくスペースが残っており、旅行の荷物やキャンプ用品、アウトドア用品などをある程度載せておくことができます。

さらにデリカD:5のフルフラットモードでは座席下のスペースがある程度空いているので、ここにも荷物を積んでおけます。

またその他に、車中泊の際には1列目シートは使いませんのでそのスペースも荷物置きとして利用することができます。

1列目シートは前側にスライドさせなくても車中泊のスペースが十分に確保できるので、1列目シートは座れるだけのスペースがしっかり残っており、結構大きな荷物でも置いておけるでしょう。

車中泊用のスペースだけでなく荷室のスペースも残っているので非常に使いやすい車といえます。

純正アクセサリーに車中泊向けのものが多い

デリカD:5 マット参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

デリカD:5にはさまざまなメーカー純正のアクセサリーがあるのですが、その中には車中泊用のアイテムもかなり多く揃っておりとても便利です。

デリカD:5の純正アクセサリーで車中泊用にそろえておきたくなるものはまず2つあり、車中泊用のマットと遮光アイテムです。

ポイント

車中泊用のマットは寝台のクッションとなる重要なもので、そのほかにもフルフラットモードのシートの凹凸を吸収する役割もあります。

この用途には純正アクセサリーにある「クッションマット」が便利で、ちょうどでデリカD:5の社内にピッタリフィットするサイズで使い勝手の良いものとなっています。

遮光アイテムはデリカD:5の大きなウインドウを塞ぐためのものですが、これは寝ているときに外から入ってくる光を防いでくれるものです。

この用途には「遮光カーテン」、「 リアカーテン」 「間仕切りカーテン」などのアクセサリーが便利で、カーテンなので普段は収納しておけますし車中泊のときにだけ出せるので便利です。

フロントウインドウの遮光ボードなどはないのですが、間仕切りカーテンが1列目シートの後ろに展開できるので車中泊の空間はすべてカーテンで囲むことが出来ます。

MEMO

その他にも後ほどご説明する換気のために必要な「ウィンドーバグネット」があり、これは窓を少し開けても虫が入らないように網戸になっています。

また「ルーフインナーバー」や「ルーフネット」は車内の天井付近に専用の棚やネットを設置して荷物置き場にする装備です。

デリカD:5には車中泊のときには結構荷室がありますが、すぐに手を伸ばせる天井付近に小物を置いておけるのはとても便利なものです。

こういった純正アクセサリーはもちろん車の購入時に一緒に購入しますが、車の購入後であってもディーラーで手に入れることはできますので比較的いつでも揃えることができます。

デリカD:5ポップアップルーフ仕様がある

デリカD:5 ポップアップルーフ参考:www.sun-auto.jp

デリカD:5は標準仕様でも車中泊がしっかりできる車になっていますが、その他にカスタマイズカーの一つとしてポップアップルーフを持つ仕様があります。

このカスタマイズカーは全国のディーラーで手に入るわけではありませんが、愛知にある三菱ディーラーである西尾張三菱自動車が手がけており信頼性の高いカスタマイズカーといえます。

この車はキャンプやアウトドアのときに屋根の天井部分を斜め上に跳ね上げることができる「ポップアップルーフ」が装備してあり、その跳ね上げ部分で寝ることができるようになっています。

ポップアップルーフが増えると車内で2名〜3名、ルーフ上で2名ぐらいまでなら寝ることができ、かなりの大人数で車中泊を過ごすことができます。

ポップアップルーフ仕様はポップアップルーフの分車高が高くなって立体駐車場ギリギリのサイズですが車中泊用の車としては非常に優秀で、さまざまなオプション装備と組み合わせれば中型ミニバンとは思えないほど快適な車中泊になるでしょう。

その分価格は5,000,000円前後とデリカD:5にしては高額ですが、旅行を車中泊メインとするのであれば魅力はあるでしょう。

デリカD:5で車中泊をする方法

デリカD:5は車中泊に向いている車ですが、その車中泊の方法を簡単にご説明していきましょう。

フルフラットモードを作る

デリカD:5で車中泊をするためのスペースを確保するにはフルフラットモードにする必要がありますが、その操作は結構簡単です。

ポイント

デリカD:5のフルフラットモードには2列目シートと3列目シートを使用しますが、シートを操作する前にすべてのヘッドレストを取り外しておきます。

そのヘッドレストは車中泊の邪魔にならないように座席の下のスペースなどに収めておけばいいでしょう。

その後に背もたれを後ろに倒すのですが、シートの前後位置の調整も必要です。ですがその操作は普通のシートの操作と同じなので難しくはないでしょう。

その後に2列目シートと3列目シートのリクライニング機能を使って背もたれを後ろに倒し、座面と背もたれを一直線にするように最大まで角度を倒します。

これで車中泊用のフルフラットモードができるのですが、その操作は一度慣れてしまえばすぐに出来ます。

とはいえ一度ぐらいは自宅でフルフラットモードの状態と操作を確認しておくと良いでしょう。

車中泊用のアイテムを揃える

デリカD:5 カーテン参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

車内がフルフラットモードになったあとは車中泊用のアイテムを揃えて車中泊の快適性を高める必要がありますが、前述でご説明した車中泊マットと遮光アイテムはほぼ必須と言えます。

この2つの必要性はご説明しましたが、デリカD:5の場合はそれらが純正アクセサリーで揃えられるのでクッションマットや各種遮光カーテンを購入しておけば最低限車中泊ができるようになります。

その他には快適に寝るための布団類であったり枕などもあると良いですが、これらは家庭用のものでも十分に利用できます。また他にも娯楽のものや食料品も持ち込むとキャンプのようで楽しい車中泊となるでしょう。

なお車中泊用のアイテムは純正アクセサリーだけではなくさまざまな社外品も販売されています。

これらは自動車用品店やホームセンターなどで購入できますが、その価格は純正アクセサリーよりも安価なものが多いので費用を抑えたいときには社外品で揃えてもよいでしょう。

また汎用品を利用して自分で加工するなどすれば費用を抑えつつ車にピッタリ装着できるものができるので、自分でカスタマイズできるのが車中泊の楽しみの一つでもあります。

社外品の車中泊用のアイテムは完全に車にマッチするものをすぐ揃えられるわけではないので、何度か試しているうちに適切なものがわかってくるでしょう。

車中泊の注意点

車中泊にはフラットな寝台や車中泊用のアイテムを揃えるなど必要なことがありますが、その他にも注意点があります。

注意

それは車内の換気をしっかり行うことですが、もし車の中で窓をしっかり閉めた状態で一晩を過ごすと、朝に起きたときに息苦しさを感じたり汗をかいてしまうことがあります。

これは密閉度の高い車の中の空気を呼吸で消費して二酸化炭素が増えたためで、車の中という特殊な環境で寝ることで起きるものです。

そのため車中泊の際には車内の換気が必要で、換気したほうが快適な車中泊を過ごすことができます。

換気の一番簡単な方法は窓を少しだけでも開けることですが、その場合は虫が入ったり外の音が入ったりしてしまいます。

虫に関してはデリカD:5には純正アクセサリーに網戸である「ウィンドーバグネット」があるので簡単に対策できますが、駐車場などでは他の車の音などは気になります。

そのため一番良いのはエアコンを一晩中外気循環モードで動かしておくことで、車内の換気をするとともに温度管理もできるので快適性があがります。

なおその際にはバッテリーがあがるのを防ぐためにエンジンをアイドリング状態にしておく必要があります。

ですがアイドリング状態のときに積雪などで排気管が詰まると排気ガスの逆流の問題がありますので、そういった状況が考えられる場合にはエアコンを使わず窓を開けるほうがよいでしょう。

デリカD:5の車中泊に向かない点

デリカD:5は車内のサイズなど車中泊に向いたサイズ感を持つ車ですが、いくつか向かない点もあります。

シートの段差が多少気になる

デリカD:5で車中泊をするときには2列目シートと3列目シートでフルフラットモードにしますが、その上面はシートそのものなので少し段差が残ります。

ポイント

デリカD:5でフルフラットモードにするときに2列目の背もたれと3列目シートの座面およびせもたれはほぼフラットになるのですが、2列目シートの座面は少しだけ下がった位置になります。

そのためそのままの状態で寝ることになるとその段差が少し気になるのですが、頭を車の後側にすれば寝れないほどではありません。

ですが完全にフラットにしたいのであれば段差の部分にボードなどを入れるとよく、自作してもよいでしょう。

その他には車中泊用のマットを分厚いものに変えることで段差をある程度吸収することもでき、シート自体の凹凸も吸収できるので便利です。

また段差の部分にクッションなどを挟んでも対策できるので、普段車内で使うクッションなどを車中泊の時にも活用しても良いでしょう。

シートの段差自体は大きな問題にはなりませんので、車中泊の回数を重ねるごとに次第に対策していけばよいでしょう。

7人乗り仕様は車中泊に不向き

デリカD:5 シート参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

デリカD:5には8人乗り仕様のほかに7人乗り仕様がありますが、7人乗り仕様は車中泊には少し不向きです。

7人乗り仕様は8人乗り仕様に対して2列目シートが変更されており、3人掛けのベンチシートから左右独立式のキャプテンシートになっています。

キャプテンシートはそのホールド感や乗り心地などが高めてあることでデリカD:5の高級仕様となっており、車内の装備や質感なども高くなっています。ですが左右に独立していることでフルフラットモードにしたときに気になる部分が出てきます。

7人乗り仕様でもフルフラットモード自体はできるのですが、その際2列目シートの左右の間は空間となっておりフルフラットモードでもそこが空いたままとなってしまいます。

そのためその上で寝るときには車中泊マットを使っていても一部が沈んでしまう場合があり、うまく対策しなければしっかりした寝台にはなりません。

左右の隙間をボードなどで塞いでしまえばよいのですがその分荷物は増えてしまうので、8人乗り仕様に対して7人乗り仕様が微妙な点です。

7人乗り仕様は普段使いでは快適性が高くて満足度のある仕様なのですが、車中泊となると8人乗りのほうがよいでしょう。

デリカD:5の車中泊の口コミ・評判

デリカD:5の車中泊についてはtwitterにもさまざまな評判が投稿されていますが、その中からいくつかご紹介しましょう。

こちらの方は一人でデリカD:5で車中泊を過ごしていらっしゃるみたいですが、渓流釣りがご趣味なようで結構険しい道を超えていかれたそうですね。

そういった用途には悪路走破性のあるデリカD:5はぴったりであり、山を下りることなく車の中で一晩を過ごせるのはとても便利です。

こちらの方のデリカD:5は車内が車中泊用にカスタマイズされており、完全にフルフラットな車中泊空間が生まれています。

車中泊の人気が高まるとともにさまざまな車中泊用のカスタマイズも増えてきているので、費用はかかりますが車中泊が多い場合にはこういった車も便利です。

総評

デリカD:5はSUVライクな中型ミニバンという独特な特徴を持つ車で、キャンプやアウトドアに非常に人気のある車となっています。

その車内空間はミニバンらしく広々としており、車中泊にもとても使い勝手の良い車となっています。

またその走破性を活かして山の奥や険しい道でも入っていけ、その現地で車中泊ができるというデリカD:5ならではの使い方ができるのが魅力です。