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CX-8のメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

マツダ CX-8はクロスオーバーSUVの大型車種で、ミニバンのような使い方も出来るSUVです。

今回はCX-8のメーターについてご紹介します。

CX-8のメーターのデザイン

マツダ CX-8は同社のクロスオーバーSUVラインナップの中で最大の車種となっており、現在のマツダの最上級車種でもあります。

マツダはクロスオーバーSUVのラインナップ拡充に非常に力を入れており、コンパクトSUVから大型SUVまで何車種ものモデルがあります。

その中でCX-8はもっとも最上級の大型SUVとなっており、CX-8はマツダで唯一3列シートを装備したクロスオーバーSUVとなっています。

クロスオーバーSUVのスタイリッシュなデザインをキープしながらファミリーカーとして便利な3列シートを装備することで、さまざまな用途に便利に使える車になっています。

ではこのCX-8のメーターについて詳しく説明していきましょう。

CX-8のメーターのデザイン

 

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CX-8はメーターについては2種類のデザインが用意されており、ベースグレード向けの仕様と上級グレード向けの仕様があります。

ポイント

CX-8のメーターは配置場所はオーソドックスなものとなっており、ドライバーの目の前のハンドルの奥に配置されています。

CX-8のメーターにはタイプAとタイプBの2種類が用意されており、CX-8のグレードやオプション、仕様によって装備が変わります。

タイプAは上級グレード向けのメーター仕様であり、アナログ表示とデジタル表示をバランスよく配置したメーターデザインです。

メーターパネル左右には円形メーターがそれぞれそなわっていますが、メーター中央はデジタル表示のマルチインフォメーションディスプレイになっており、ここにはアナログ式のスピードメーターを始めとしてさまざまなシステム関係の機能が表示されます。

デジタル表示を織り込んだ情報量の多いメーターであり、上級仕様向けの機能性の高い仕様です。

メータータイプBはベーシックグレード向けのシンプルなメーターであり、3つの円形メーターが並んだデザインとなっています。

MEMO

センターおよび左側の円形メーターはアナログ式のメーターが収まっていますが、右側の円形メーターは内側がマルチインフォメーションディスプレイになっており細かな情報を表示する箇所となります。

タイプAに比べるとシンプルな仕様のメーターではありますが、マルチインフォメーションディスプレイの情報量は少なくないので機能性も十分にあるメーターになります。

さらにこれに加えてアクティブ・ドライビング・ディスプレイという機能も用意されており、これはヘッドアップディスプレイ方式の情報表示エリアとなります。

すべてのグレードではなく一部グレード向けの装備となりますかが、ドライバーの目の前に配置されて視線移動を少なくしながら情報を得られる装備なので、機能性と安全性を高める便利な機能となっています。

CX-8のメーターのデザインについての評判

CX-8のメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はCX-8のメーターについてアナログメーターの装備を珍しいとおっしゃっていますね。

最近のメーターはすべてがデジタル表示のものも一般的になってきていますが、その中でアナログメーターがメインのCX-8のメーターは結構珍しくなってきているのは確かです。

こちらの方はCX-8のメーターについてタコメーターを好まれており、演出も良いようです。

タコメーターは車の走りがはっきりわかるメーターになっており、派手な演出はドライバーのテンションにもつながるものになっています。

CX-8のメーター表示の意味・見方

では次にCX-8のメーターについてご紹介しますが、CX-8にはメーターの種類がいくつかありますのでそれぞれについてご紹介していきます。

メーター表示メーター機能
メーター表 示メータータイプAスピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
燃料計燃料残量表示
水温計エンジン冷却水温度表示
パネルライトコントロールパネルライトコントロールスイッチをまわすと、メー ターおよびインストルメントパネルの明るさを調節
マルチインフォメーションディスプレイ次の情報を切り替え式で表示 ・スピードメーター
・オドメーター
・トリップメーター
・外気温
・走行可能距離
・平均燃費
・瞬間燃費
・メンテナンスモニター
・マツダ インテリジェント ドライブ セレクト (Mi-Drive) 表示
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示
・交通標識認識システム (TSR) 表示
・車間認知支援システム表示
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 表示
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示
・半ドア警告表示/リアゲート開警告表示/ボンネット開警告表示
・メッセージ表示
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)・インテリジェント・ ドライブ・マスター (i-DM) ランプ:走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
・インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示 :運転の評価をスコア (点数) で表示
メータータイプBスピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジン回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイ次の情報を切り替え式で表示
・オドメーター
・トリップメーター
・水温計
・燃料計
・外気温
・走行可能距離
・平均燃費
・瞬間燃費
・メンテナンスモニター
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 表示
・交通標識認識システム (TSR) 表示
・車間認知支援システム表示
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 表示
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 表示
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム表示
・メッセージ表示画面
パネルライトコントロールパネルライトコントロールスイッチをまわすと、メー ターおよびインストルメントパネルの明るさを調節
インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM)・インテリジェント・ ドライブ・マスター (i-DM) ランプ:走行中の運転操作 (アクセル、ブレーキ、ハンドル) の状態を診断し、ランプの色で運転者に 運転操作の状況を知らせる
・インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示 :運転の評価をスコア (点数) で表示
アクティブ・ドライビング・ディスプレイアクティブ・ドライビング・ディスプレイヘッドアップディスプレイに次の情報を表示
・車速
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) の作動状態と警告
・交通標識認識システム (TSR) の警告
・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC) の作動状態と警告
・クルージング&トラフィック・サポート (CTS) の作動状態と警告
・レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システムの作動状態と警告
・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート (アドバンスト SCBS) の警告
・AT 誤発進抑制制御 [前進時] の警告
・ AT 誤発進抑制制御 [後退時] の警告 ・スマート・ブレーキ・サポート (SBS) の警告
・ナビゲーションガイダンス (方向と距離)
警告灯ブレーキ警告灯・パーキングブレーキをかけているとき点灯し、解除すると消灯
次のようなときは点灯
・ブレーキ液が不足しているとき
・ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき
充電警告灯充電装置に異常があると点灯
オイル警告灯エンジン回転中、エンジンオイルの圧力が低下したときに点灯
高水温警告灯エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点滅し、さらに高くなると点灯
電動パワーステアリング警告灯エンジン回転中、電動パワーステアリングに異常があると点灯/点滅
マスター警告灯システムに異常があると点灯
ABS警告灯ABSシステムの異常時に点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 警告表示/警告灯電動パーキングブレーキ (EPB) システムの異常時に点灯
電動パーキングブレーキ (EPB) 警告表示/警告灯(赤)電動パーキングブレーキ (EPB) をかけているときに点灯し、解除すると消灯
点灯するとき
・電動パーキングブレーキ (EPB) スイッチを解除しても点灯し続けるときは、システムの異常が考えられる
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
エンジン警告灯次の場合に点灯
・エンジンコントロールシステムに異常があるとき
・エミッションコントロールシステムに異常があるとき
・トランスミッションコントロールシステムに異常があるとき
i-stop 警告灯i-stopシステムの異常時に点灯
オートマチックトランスミッション警告灯オートマチックトランスミッションシステムの異常時に点灯
TCS/DSC作動表示灯DSC、TCS、またはヒル・ローンチ・アシスト (HLA) の異常
AWD警告灯点灯するとき
・AWDシステムに異常があるとき
・前後輪のタイヤサイズが大きく異なるとき
点滅するとき
・ディファレンシャルオイルの温度が異常に高くなったとき
・ぬかるみから脱出しようとする場合など前後輪のタイヤに大きな回転差が生じたとき
エアバッグ警告灯/プリテンショナー警告灯エアバッグ/プリテンショナーの異常時に点灯
アクティブボンネット警告灯次の状態の場合アクティブボンネットシステムの異常の可能性あり
・電源ポジションをONにしても点灯しないとき
・点灯/点滅し続けるとき
KEY 警告灯・システム異常時に点灯
キーが次の状態の時に点滅
・キーの電池が切れたとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーが作動範囲内にないとき
・キーに類似した他社のキーが作動範囲内にあるとき
・電源ポジションをOFFにせずに、キーを車外に持ち出したあと、すべてのドアを閉めたとき
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警告表示ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警告システムの異常時に点灯
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF表示灯次のようなときはシステムの異常の可能性あり
・電源ポジションをONにしても点灯しないとき
・ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) を作動可能な状態にしても点灯し続けるとき
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 警告灯ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 異常時に点灯
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH)システム異常時に点灯
車線逸脱警報システム警告灯車線逸脱警報システム異常時に点灯
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) &車線逸脱警報システム警告灯レーンキープ・アシスト・システム (LAS) 、車線逸脱警報システムの異常時に点灯
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機 能付) (MRCC (全車速追従機能付)) 警告灯マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機 能付) (MRCC (全車速追従機能付))がONのとき、システムに異常があると点灯
クルージング&トラフィック・サポート (CTS) 警告表示クルージング&トラフィック・サポート (CTS)システムに異常があると表示
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 警告表示ドライバー・アテンション・アラート (DAA) )システムに異常があると表示
LEDヘッドランプ警告灯LEDヘッドランプシステムに異常があると点滅
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SBS/SCBS) 警告灯フロントガラスが汚れているとき、フロントのエンブレムが汚れているとき、またはシステムに異常があるときに点灯
燃料残量警告灯電源ポジションがONのとき、燃料が少なくなると点灯
エンジンオイルレベル警告灯エンジンオイルの量がオイルレベルゲージの下限付近になっているときに点灯
シートベルト警告灯 (フロント)点灯するとき
・電源ポジションがONのとき、運転席/助手席シートベルトを着用していないと点灯
点滅するとき
・運転席/助手席シートベルトを着用しないまま約20km/h以上になるとしばらくの間点滅
シートベルト警告灯 (リア)電源ポジションがONのとき、後席シートベルトを着用していないとしばらくの間点灯し、その後消灯 また着用していた後席シートベルトを外すとしばらくの間点灯し、その後消灯
ウォッシャー液残量警告灯電源ポジションがONのとき、ウォッシャー液が少なくなると点灯
半ドア/リアゲート開警告表示/半ドア警告灯いずれかのドア/リアゲートが確実に閉まっていないときに点灯
表示灯シートベルト表示灯 (リア)電源ポジションがONのとき、リアシートのシートベルトを着用するとしばらくの間点灯し、その後消灯
セキュリティ表示灯・運転中にセキュリティ表示灯が点灯/点滅した場合はエンジンを停止せず、そのままマツダ販売店で点検を受けること。エンジンを停止すると、再度エンジンを始動できない場合がある
・エンジンが始動できないときは一度、車両の電源をOFFにもどし、キーを作動範囲内の別の場所に置いて、再度エンジンを始動すること
・セキュリティ表示灯を確認し、消灯しない場合は (点灯/点滅したままなど)、もう一度車両の電源をOFFにもどし、しばらく待って再度エンジンを始動する
・3回行なってもエンジンが始動しないときはシステムの異常が考えられますので、マツダ販売店で点検を受けること
予熱表示灯電源ポジションをONにすると点灯します。予熱が終了すると消灯
DPF表示点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、しばらくすると消灯
・PMの除去が自動で行なわれず、ディーゼルパティキュレートフィルターで捕集したPMが規定量以上になると点灯 PMを除去するために、完全暖機 (水温80℃以上) のときに、アクセルを踏み20km/h以上でおよそ15分から20分走行する必要がある。
点滅するとき
・システムに異常があると点滅
レンチ表示灯あらかじめ設定されたメンテナンス時期になると点灯
i-stop 表示灯〈i-stop警告灯 (橙)〉 点灯するとき
・電源ポジションをONにすると点灯し、エンジンがかかると消灯
・i-stop OFFスイッチを押してシステムを解除すると点灯
〈i-stop表示灯 (緑)〉点灯するとき
・アイドリングストップ中に点灯し、エンジンが再始動すると消灯
点滅するとき (マニュアル車)
アイドリングストップ中、チェンジレバーをニュートラル以外の位置にしたとき点滅
クラッチペダルを踏み込むと自動でエンジンが再始動し消灯
セレクトレバー位置表示使用中のセレクトレバーのセット位置を表示
車幅灯表示灯各ランプが点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯
ヘッドランプ上向き表示灯ヘッドランプが上向き (ハイビーム) で点灯しているときは、メーター内のヘッドランプ上向き表示灯が点灯
方向指示/非常点滅表示灯方向指示器、非常点滅灯使用時の表示
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプが点灯しているときは、メーター内のリアフォグランプ表示灯が点灯
オートホールド作動表示灯オートホールド機能作動時に表示
TCS/DSC 作動表示灯点走行中にTCSまたはDSCが作動すると点滅
TCS OFF 表示灯TCS OFFスイッチを押して、TCSを停止すると点灯
オフロード・トラクション・アシスト表示灯オフロード・トラクション・アシスト作動時の表示
セレクトモードインジケータースポーツモードを選択しているときに、メーター内のセレクトモードインジケーターライトが点灯
ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) OFF 表示灯BSM OFF時の表示
アダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 表示灯電源ポジションがONの状態でランプスイッチがの位置のときにヘッドランプを上向き (ハイビーム) にすると作動し、同時にメーター内のALH 表示灯 (緑) が点灯
ハイ・ビーム・コントロールシステム (HBC) 表示灯周囲の明るさからHBCが夜と判断すると作動し、同時にメーター内のHBC表示灯 (緑) が点灯
LAS &車線逸脱警報システム OFF 表示灯車線逸脱警報システムOFF時の表示
レーンキープ・アシスト・システム (LAS) 表示灯LASが左右両方の車線の白線 (黄線) を検知し、作動状態になるとアクティブ・ドライビング・ディスプレイに車線表示が表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC) メイン表示MODEスイッチを押すと速 度の設定や追従走行時の車間距離の設定ができる状態になり、MRCCディスプレイ表示およびMRCC作動状態表示 (白) がアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示
マツダ・レーダー・クルーズ・ コントロール (MRCC)セット 表示灯MRCCの速度設定セット時に点灯
スマート・シティ・ブレー キ・サポート (SCBS) 表示灯アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
スマート・ブレーキ・サポート/スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SBS/SCBS) OFF 表示灯・SBS作動中に表示灯 (赤) が点滅します
・アドバンストSCBS作動中に表示灯 (赤) が点滅
・アドバンストSCBSブレーキ作動後やブレーキアシスト (アドバンストSCBSブレーキアシスト) 作動後に、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに「緊急自動ブレーキ作動しました」と表示
ドライバー・アテンション・アラート (DAA) 表示運転者の疲労や注意力の低下を検知すると、警報チャイムが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに表示
クルージング & トラフィック・サポート(CTS)メイン表示 (白)CTSは、高速道路や自動車専用道路での運転者の負担を軽減するシステムで、システムスタンバイ状態の場合白色で表示
クルージング & トラフィック・サポート(CTS)セット表示 (緑)CTSの速度設定をセットした際に表示

CX-8のメータータイプAの表示

まずCX-8のメータータイプAについて表示をご紹介します。

メータータイプAは上級グレード向けの仕様であり、デジタル表示の強いメーターになっています。

タイプAは基本的な表示は円形メーターが3種類並んでいる表示で、向かって左側にはタコメーター、右側には円形エリアに燃料計と水温計が上下に並んだメーターになっています。

そして中央は大型の液晶ディスプレイであるマルチインフォメーションディスプレイが装備されており、このディスプレイにはスピードメーターがデジタルのアナログタイプメーターとして配置されています。

アナログタイプの円形メーターなのでディスプレイを円がはみ出すサイズなのですが、ディスプレイの外にも円形の装飾をもたせてデザイン的な統一感もしっかりもたせてあります。

そしてマルチインフォメーションディスプレイは液晶ディスプレイなのでさまざまな情報も表示するエリアで、オドメーターやトリップメーター、時計や外気温計などの細かな計器類が常時配置されています。

MEMO

さらに円形のスピードメーターの中央部分にさまざまなシステム関係の表示ができるようになっており、燃費情報や運転支援システムなどの表示を切替式で使用できます。

切り替え表示はいくつかのパターンで決まっているのですが、そのうちシステム情報を多く表示するモードではアナログメーターがなくなりデジタルスピードメーターのみの配置となります。

メータータイプAはこのマルチインフォメーションディスプレイの情報量の多い仕様ではありますが、メインの表示がアナログ表示でありかなりバランスの取れたメーターデザインに仕上がっています。

CX-8のメータータイプBの表示

メータータイプBはベーシックグレード向けのコストパフォーマンスを重視した仕様であり、シンプルなメーター配置となります。

タイプBのメーター表示は円形で区切られた表示エリアが3つ横並びになっている仕様であり、アナログメーターの基本的な配置である3眼メーターになっています。

このうち中央はアナログスピードメーター、左側がアナログタコメーターとなっており、メインの表示はアナログ表示で直感的に把握しやすいものとなります。

そして右側円形のエリアは全体がマルチインフォメーションディスプレイになっている珍しい仕様で、デザイン的には3眼メーターになっているものの実際には2眼+ディスプレイという組み合わせです。

他のメーカーのメーターは独立したマルチインフォメーションディスプレイが配置されることは多いので、かなり特徴的な仕様となります。

そしてマルチインフォメーションディスプレイには細かな情報がほぼ全て表示されるようになっており、オドメーターやトリップメーター、燃料計や水温計など走行に必要な表示はすべてこちらに表示されます。

MEMO

それだけでなくシステム関連の表示や運転支援システムなども表示される部分であり、かなり情報が詰まった仕様になっています。

切替式でさまざまな情報を表示できますが表示エリア自体はメータータイプAよりも小さめなので、このあたりがコストパフォーマンスを重視した仕様と言えます。

メーターとしての機能性は十分高いものであり、マルチインフォメーションディスプレイの使い勝手が最大の差といえるでしょう。

CX-8のアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示

CX-8には上級装備としてアクティブ・ドライビング・ディスプレイという機能があり、グレードによっては標準装備になっています。

ポイント

アクティブ・ドライビング・ディスプレイはメーターフードの上にさまざまな情報を投影表示するヘッドアップディスプレイ式の機能で、マルチインフォメーションディスプレイの情報の一部をアクティブ・ドライビング・ディスプレイにも表示できます。

ヘッドアップディスプレイ式の表示はドライバーが視線をメーターまで落とさずに前を見たまま確認できるのがメリットで、安全性や利便性の高い機能となっています。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイは主にメータータイプAでの機能であり、上級グレード向けの装備です。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイにはスピードメーターを始めとした基本的な表示の他、BSMや交通標識認識システム、クルーズコントロールなど走行中に必要な機能が表示され、ドライバーが走行中に視線を動かすことなくこれらの支援機能を利用できるのが便利です。

またアドバンスドブレーキサポートやAT誤発進抑制機能などの安全機能も使用することができ、切替式でこれらの情報にアクセスできます。

メーターに表示されるすべての情報が確認できるわけではありませんが、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに慣れればとても利便性は高くなるでしょう。

CX-8の警告灯

CX-8のメーターには各種警告灯もそなわっており、メーターの各所に配置されます。

警告灯は車のシステムや走行状態に問題が起こった時に表示されるもので、通常時には消灯しています。

マツダ車はCX-8に限らず警告灯が非常に数多く設置されているメーターであり、30種類前後もの警告灯がメーターの各所に表示されます。

基本的な警告灯としてはブレーキ警告灯や充電警告灯、オイル警告灯、高水温警告灯などがあり、車の基本的な機能に問題が起こったときに表示されます。

また電動パワーステアリング警告灯や電動パーキングブレーキ警告灯など操縦性や安全性に関わるものもあり、警告灯点灯時には基本的に車を停車させて確認する必要があります。

また警告灯には安全システムや走行支援システムなどに関する警告灯も多く、エアバッグ警告灯やAWD警告灯、ライト関係の警告灯などもあります。

MEMO

SBS/SCBS 警告灯やTCS/DSC作動表示灯などは特に安全性に関わるシステムとなっているため、これらの点灯時にはしっかり対応を決める必要があります。

さらにCX-8にはアクティブボンネットシステムと呼ばれる方向車保護用のシステムがあるのですが、この警告灯点灯時には保護性能も低下しているのでやはり対応が必要です。

全体的にCX-8の警告灯は数が多くてすべてを把握するのは難しいので、わからない表示灯が点灯した際には取扱説明書をしっかり確認するとよいでしょう。

CX-8の表示灯

CX-8のメーターには各種表示灯もそなわっており、表示灯は警告灯とは別に表示されます。

表示灯は車のシステムやドライバーの操作状態を表示するためのもので、こちらもメーターの各所に表示されます。

表示灯に関してもマツダ車はかなり多くの種類がそなわっており、表示灯も30種類前後あります。

基本的な表示灯としては方向指示/非常点滅表示灯やヘッドライト上向き表示灯、車幅灯表示灯などのライト関係の表示灯があり、これらは運転中に必ず使用する表示灯なのでドライバーの視認性の良いメーター中央付近に配置されています。

さらにシートベルトの装着状態を示すシートベルト表示灯がありますが、こちらはリアシートのみの表示でCX-8ではセカンドシートおよびサードシートの状況が把握できます。

その他の表示灯としては各種運転支援システム関係の表示灯やセキュリティ表示灯などの機能があり、これらはシステムの作動中などに表示灯が点灯したり、各種状態を点滅状態で表したりします。

MEMO

表示灯の種類が多いためすべての表示灯の種類や点灯、点滅状態の把握はできませんので、わからない表示灯が点灯しているときには取扱説明書をしっかり確認しましょう。

さらにCX-8にはガソリンエンジン車のほかにディーゼルエンジン車が設定されているのですが、ディーゼルエンジン車には専用のシステム関連の表示灯があります。

予熱表示灯はエンジンスタート時には消灯していないといけないので始動時にはしっかり確認する必要がありますし、DPF表示はディーゼルパティキュレートフィルターという排気ガス浄化装置の状態を示すものであり、正常な走行を保つために表示灯およびメッセージにしたがってドライバーは運転をする必要があります。

CX-8のメーターの見やすさ

次にCX-8のメーターの見やすさについてご説明していきます。

CX-8のメーターの見やすさについて

CX-8ではグレードや仕様によって2種類のメーターがあるのですが、それぞれ見やすさについては特徴があります。

ポイント

メーターの見やすさにはいろいろな要素が関係するもので、メーター自体で見てもそのデザインからメーター1つ1つのサイズ感、アナログ式かデジタル式か、またはメーター全体の明るさも関係します。

さらにドライバーがメーターに慣れているかや好みでも変わる部分であり、CX-8の2種類のメーターはそれぞれ見やすさは違います。

メータータイプAについてはデジタル表示の多いメーターではありますが、アナログメーターでの表示が基本となっており意外と直感的に情報が把握できます。

さらにマルチインフォメーションディスプレイのサイズが大きいのでシステム情報も見やすく、かなり使い勝手の良いメーターに仕上がっています。

MEMO

一方でメータータイプBについても基本的な表示はアナログ表示のためスピードメーターやタコメーターは見やすいですが、マルチインフォメーションディスプレイは円形エリアの表示のみで表示エリアが小さめです。

そのため各種システム情報の確認が少しやりづらい部分があり、情報量の多さと視認性がタイプAに比べてそこまで良好ではありません。

しかしメーターとしてみたときには十分実用性のあるメーターではありますので、使い勝手は良好な仕様ではあります。

CX-8のメーターの見やすさについての評判

CX-8のメーターの見やすさについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はご家族のCX-8を初めて運転されたようなのですが、大きな車ながらいろいろな点が気に入られたようです。

その中でデジタルメーターも良かったようで、表示や使い勝手の良さが評価の部分なのでしょう。

こちらの方はCX-8のアクティブ・ドライビング・ディスプレイについて実際に使っていらっしゃいますが、メーター表示が浮いて見えるのはかなりお気に入りのようです。

ヘッドアップディスプレイ式は表示の明るさやはっきりさに気になる場合が多いのですが、CX-8の場合にはかなりはっきりと視認できるため実用性の高い機能になっています。

CX-8のメーターの故障

最後にCX-8のメーターの故障についてご紹介します。

車のメーターはさまざまな部品の中では故障は少なめな箇所であり、主に経年劣化による故障がメインとなります。

CX-8の場合は新車発売からそこそこ期間が経っているのですが、メーターの故障については頻発するほどの時期ではありません。

それでも故障する可能性はゼロではなく、もしメーターが故障した際にはメーターパネル全体の交換が必要となるでしょう。

もしメーターパネルの交換になった際にはおよそ20,000円〜30,000円ぐらいの費用が必要であり、それなりの修理費用が必要です。

基本的にはメータータイプAよりもタイプBのほうが費用が多少安価ではありますが、CX-8のメーター仕様であればそこまで変わらないでしょう。

最近ではフルデジタルメーターで修理費用が高くなる場合が多いので、デジタルとアナログのバランスの良いCX-8のメーターは費用面では良好なものです。