1分で車を60万円値引きする裏技

自動車を購入する際に学割は利く?学生でもできる安く買う工夫を公開!

「学生だけど車が欲しい! 車の購入って学割きかないの?」 

「学割以外に学生が安く車を買う方法ってないのかな?」

学生にとって車の購入はかなり大きな出費。少しでも安い値段で買いたいですよね。

学割がきけば助かりますが、車の購入にも学割はきくんでしょうか?

車を安く買うにはどうしたらいいのか、学生でもかんたんに実行できる工夫のしかたをわかりやすく解説します。

車の購入に学割はきかない

まず残念なことに、車の購入に学割はききません。新車でも中古車でも同様です。

ですが、学割以外にも車を安く購入するためにできることはあります。

 学生だからこそできる方法や、場合によっては1,000,000円以上の差が出る方法も紹介しますので、ぜひ実行してください。

むずかしい交渉術は必要なし! 車を安く買うために学生でもできる7つの工夫

それでは解説していきます。

新車は2月~3月に購入すると安い

1年のなかで、車には安く買える時期があります。新車を買うなら2月~3月です。

3月は決算期で、自動車メーカーは車をたくさん売るために、ディーラーにノルマを与えます。

ディーラーはノルマ達成すればメーカーから奨励金がもらえるので、値引きしてでも販売台数を増やそうとします。そのため、2月~3月は新車が安くなるんです。

注意しなければいけないのが、購入契約したのが3月でも、新車登録されるのが4月だったら4月の販売台数に計算されてしまうので、安くはなりません。

3月に新車登録してもらうために、2月中に購入契約をすませましょう。契約してから新車登録まで、だいたい2週間~1ヶ月かかります。

中古車は4月~5月に購入すると安い

いま挙げた理由で2月~3月は新車を購入するひとが多いため、同時に下取りに出された車が中古車としてたくさん出回ります。

中古車を買うひともこの時期は多いんですが、中古車は需要が高くなると価格が上がる特徴があり、2月~3月は1年のなかでもっとも高い時期です。

ピークである3月を過ぎて4月になると一気に価格が下がるので、中古車を安く買いたいなら4月~5月に購入するのがおすすめです。

ちなみに中古車は新車とちがって登録に1ヶ月かかることもなく、「5月に間に合わせるために4月中に急いで契約しなきゃ!」とあせる必要もありません。

4月~5月中に車を見に行って、購入契約しましょう。

月末に購入すると安い

車屋には年度以外にも月ごとの目標販売台数があり、月末はとくに車を多く売りたい時期です。

そのため、月末に車を買いに行くと値引きしてくれる可能性があります。

さきほど挙げた車が安くなる時期と照らし合わせると、新車を買うなら2月27日~28日、中古車を買うなら4月29日~30日がベストなタイミングです。

少しでも安く買うために、ぜひその時期をねらってみてください。

欲しい車と同じタイプの車種の見積書を他店で出してもらう

見積もり

もし新車を買うなら、欲しい車と同じタイプの車種の見積書を他店で出してもらう方法が有効です。

たとえばホンダのコンパクトカー、フィットが欲しいと思ったら、さきに日産の店に行って同じコンパクトカーのノートの見積書をもらっておきます。

出してもらったノートの見積書を持ってホンダの店に行き、フィットとどっちを買おうか迷ってることを伝えると、「このお客さんは安くすればフィットを買ってくれるかも」と考えて値引きしてくれる可能性が高いです。

コンパクトカーを例に挙げましたが、セダンでも軽自動車でも、同じタイプの車種なら有効な手段です。

ただし中古車の場合は同じタイプの車種でも11台状態がちがうので、この方法は使えません。注意してください。

同じ車種でも複数のチャネルで見積もりを出してもらう(トヨタ車)

他メーカーとちがって、トヨタは以下の4つのチャネルに分かれていて、それぞれべつのトヨタ製車種を売っています。

  • トヨタ
  • ネッツトヨタ
  • トヨペット
  • トヨタカローラ
ですがアクアやC-HRのように4つのチャネルすべてで売られている車種もあり、さきほど挙げた方法と同じように、複数の店で見積もりを出してもらうのが有効です。 

たとえばトヨタカローラで出してもらったアクアの見積書を持ってネッツトヨタに行くと、同じアクアをトヨタカローラより安い価格で売ってくれる可能性が高いです。

以下のサイトでそれぞれのチャネルで販売している車種が見られるので、自分の欲しい車が複数のチャネルで売られているなら、それぞれの店で見積もりを出してもらいましょう。(トヨタの販売チャネル一覧 http://toyota.jp/service/dealer/spt/top

なお、正しいやり方で値引き交渉をすればもう少し安い価格で購入できます。

このやり方を知っているだけで数十万円は違います。詳しく知りたい方は下記のたった1分で車を60万円値引きできる裏技のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

旧モデルの中古車を買う

車は数年に一度モデルチェンジし、チェンジ前の旧モデルの中古車は一気に価格が安くなります。

たとえばフィットの中古車価格の相場は、最新モデルと旧モデルで500,000円~1,500,000円ほどの差がついています。

理由は単純に最新モデルのほうが人気があるからですが、旧モデルといってもそこまで性能が落ちるわけではありません。

車をうんと安く買いたいなら、モデルチェンジ後の旧モデルの中古車を買いましょう。手間もかからず、安くなる金額も大きいのでおすすめの方法です。

「親が○○円なら買ってくれるといっていた」という

車の見積もりを出してもらい、営業マンから、「いまならこの金額でお売りします」といわれたときに、「親が○○円なら買ってくれるといってるんですが」と、見積もりよりも少し安い金額を営業マンにいってみてください。

いまその場にいない人間に決定権を持たせることで、営業マンは「あと少しで売れる」という気持ちになり、値引きしてくれる可能性が高いです。

たとえ自分のお金で車を買うのだとしても、学生なら親が買うのはめずらしくないので信じてくれます。

学生ならではの特権だと思って、ぜひいってみましょう。

ここまで書いてきましたが、学生のうちに自分の車があると、遊びの幅がひろがってものすごく楽しくなります。

この記事を読んだことで車が手の届く存在になり、毎日の学生生活が楽しくなる手助けになれれば幸いです。