デイズルークスのサイズ/広さ/大きさは狭い？寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ！

デイズルークスは日産自動車の軽自動車で、広い室内が特徴の軽自動車となります。

今回はそんなデイズルークスのサイズや寸法についてご説明します。

デイズルークスのサイズ・寸法と広さ・大きさ

参考：www3.nissan.co.jp

デイズルークスは近年日産自動車が独自に開発した軽自動車として登場し、国内メーカーではもっとも後発ながらその性能の高さで人気車種となった車です。

デイズルークスは軽スーパーハイトワゴンというカテゴリーに属する車で、従来の軽自動車よりも車高が非常に高いのが特徴の車種です。

車高が高いことによって車内の広さを上下方向に大きく広げることができ、その広々とした室内空間は軽自動車とは思えないほどの快適性をもっています。

そのため現在このカテゴリーの軽自動車は軽自動車販売台数でも上位に属しており、デイズルークスも激しい競争を生き残るための日産の重要な車種になっています。

またデイズルークスは2020年に3代目へとフルモデルチェンジがされましたが、車名がまたルークスへと変更されたので、今回の記事は2代目のデイズルークスによるものとなっています。

ではそんなデイズルークスの外観サイズについてまずはご説明しましょう。

デイズルークスの外観

参考：www3.nissan.co.jp

デイズルークスは軽自動車としては背の高いサイズ感の車で、次のような外観寸法となっています。

デイズルークスの寸法

デイズルークスは外観のパッと見でも背の高い車となっていますが、その外観サイズはあくまでも軽自動車の企画に収まるものとなっています。

軽自動車はもともと日本の狭い道でも運転しやすいサイズの車として規格が作られた車で、普通車よりもかなり小型のサイズとなっています。

これはデイズルークスだけではなく軽自動車全般が同じ寸法で設計されており、限られたスペースをギリギリまで活用する設計になっています。

しかし全高は1,775mmとなっているのですが、軽自動車規格では全高に対しての規制が比較的ゆるいため、この方向の寸法を大きくすることで車内を広くしているわけです。

なお普通車のセダンやコンパクトカー、従来の軽自動車などは1.5m〜1.6m程度の全高が一般的であり、軽自動車として以外に車としても結構車高の高い車でもあります。

デイズルークスは駐車場に収まるか？

デイズルークスはサイズ的に非常に小型の車ではありますが、そのサイズで駐車場にしっかり収まるかどうかという点をみていきます。

駐車場はさまざまなサイズ感があるものですが大きく分けて2つあり、平置きの駐車場と立体駐車場があります。

まず平置き駐車場に関しては自宅の駐車場や有料駐車場、ショッピングセンターのちゅうしゃじょうなどさまざまな店で見られるものです。

もう一つの立体駐車場に関しては長さや幅の規制よりも高さの規制が厳しくなっており、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」という所が多いです。

この高さ制限はセダンやコンパクトカー向きの高さとなっていて、デイズルークスの全高では駐車することはできません。

ですが近年は大型のミニバンが増えたことによって立体駐車場の高さ制限がゆるくなった施設も増えており、高さ制限2.0m〜2.5mというところが一般的になりました。

デイズルークスを立体駐車場に駐車するときには高さ制限を気をつけておけば大丈夫です。

その他の外観のサイズ感

デイズルークスの外観サイズのその他の特徴についてはウインドウサイズがあり、ウインドウサイズの広さが特徴の一つとなっています。

デイズルークスは普通の軽自動車に対して車高が高いのですが、その分各ウインドウのサイズは大きくなっていて開放感の高さがその特徴の一つとなっています。

車内が広々としていることに加えてウインドウの面積が全体的に広いので、とても快適な車に仕上がっています。

デイズルークスの内装

参考：www3.nissan.co.jp

次にデイズルークスの内装のサイズ感をご説明します。

デイズルークスの車内の広さ

デイズルークスの車内の広さは軽スーパーハイトワゴンの最大のメリットであり、圧倒的な広さを誇っています。

デイズルークスの最大の特徴である車内、とくに車内高は1,400mmと非常に大きな寸法が確保されており、そのサイズ感は普通車の中型ミニバンにも匹敵するものです。

1.4mあると乗員は少しかがむぐらいで車内を歩くことができるほど広く、座ったときの頭上空間がとても広々としています。

ですがデイズルークスは4人乗りですし、前席も後席もベンチシート式なので2人ずつ座るのであればそこまで窮屈ではありません。

さらに車内長が2,235mmも確保されているので、足元空間などはとても広々としています。

デイズルークスのラゲッジルームの広さ

次にデイズルークスのラゲッジルームの広さを見ていきますが、デイズルークスは車室とラゲッジがつながっているワゴンタイプの車なので軽自動車であるデイズルークスではその広さが気になる点です。

デイズルークスのラゲッジルームの奥行きは250mmしか確保されておらず、ちょっとした買い物の荷物程度ならなんとか積み込めますが大きな荷物はとても載るスペースはありません。

ラゲッジルームの高さや幅はそれなりに寸法が確保されているのですが、如何せん奥行きがそこまで狭いと少し不便な点も多いでしょう。

またリアシートは左右に分割で倒すことができ、乗員用の座席とラゲッジルームの広さをどちらも確保することも可能です。

こういった機能をうまく活用することで、さまざまなシーンで快適に使えるようになっています。

その他の内装のサイズ感

デイズルークスの内装のサイズ感でもう一つ気になるのはやはりシート関係でしょう。

まず前述でも触れましたがデイズルークスは前席も後席もベンチシート式になっており、左右のシートが真ん中でつながっている形となっています。

前述のラゲッジルームの狭さがある分後席の足元空間が広々としており、座ってみると軽自動車とは思えないほどの広さです。

窮屈さを感じることはないので、大人の人でもラクラク座っていられるでしょう。

デイスルークスの運転

参考：www3.nissan.co.jp

次にデイズルークスの運転性に関するスペックを見ていきましょう。

デイズルークスの旋回性

デイスルークスの運転性の中でまず気になる点として小回りが効くという点があり、一般的には旋回性といいます。

車の旋回性はどれだけ小さく回れるかという指標ですが、車のスペック的には最小回転半径が関係してきます。

最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大限切ったあと、低速で車を走行させたときに360°回転する際の半径を表します。この最小回転半径が小さければ小さいほど車の小回りが効くということになります。

しかし車の旋回性としてはどちらも十分すぎるほど小さいため、デイズルークスはしっかり小回りの効く車と言えるでしょう。

デイズルークスの走行感覚

次にデイズルークスの走行感覚についてですが、軽自動車としてコンパクトな車であるため非常に良好な走行感覚となっています。

またフロント左右の角も把握しやすい車なので、運転が苦手な人でも狭い道でも運転できる車です。

またデイズルークスは全長も短いのでリアの運転感覚も把握しやすいので、ドライバーから車の後部も予測しやすいです。

ワゴンタイプの車で直線基調のデザインでもあるので余計な出っ張りもほとんどなく、フロントからリアまでストレートな点も運転しやすい点となっています。

デイズルークスの車内の運転感覚

デイズルークスの車内からの運転感覚は前述で触れたとおり大きなウインドウサイズがあるために、とても視界が広く状況の把握もしやすい車です。

デイズルークスのウインドウはフロントウインドウ、サイドウインドウ、リアウインドウともに広々とした面積を持っており、ドライバーからの前方視界はとても広々としています。

リア側もリアサイドにも小さい窓が設けられたりリアウインドウの広々とした面積もあるので、後方視界やバックの際の安全確認も非常にしやすい車になっています。

デイズルークスのサイズの評判

デイズルークスのサイズに関してはtwitterにもさまざまな評判があがっており、次のような評価が多いですね。

今回の代車はデイズルークス。スライドドアを使った事ない次男が後ろに乗る時戸惑っていた。
天井も高いし視界は広いし中も広いしすごーい！と思って運転してたら…慣れないもんで車酔いに…🤢走り出しと加速が遅いのもあるよね。予想と違う動きをすると酔うらしいから💧 pic.twitter.com/73PqSZZ5AC

— こまちえんじぇる (@sing_withoutyou) December 5, 2019

この方は代車でデイズルークスに乗られたそうですが、その圧倒的な車内の広さにとてもびっくりされていますね。

その一方で軽自動車としては大きなサイズと運転感覚で、慣れるまでは少し酔う方もいらっしゃるようです。

フェアレディZ Z34の代車
デイズルークス ターボ

視界広すぎ
頭の上高すぎ
車内広すぎ
アラウンドビューモニター凄すぎ

Zと見やすさと広さが違いすぎる pic.twitter.com/vqvPw8y3FG

— K ♖ (@lroyp222eomfped) March 31, 2019

こちらの方はスポーツカーであるフェアレディZの代車でデイズルークスに乗られたそうですが、やはり視界の広さについてびっくりされていますね。

また軽自動車でありながらアラウンドビューモニターという駐車支援装備も装備されており、利便性は非常に高い車となっています。

デイズルークスを他の車と比較

では最後にデイズルークスとそのライバル車のサイズ感を比較してみましょう。

デイズルークスとホンダ N-BOXのサイズ感の比較

デイスルークスのような軽スーパーハイトワゴンが現在国産軽自動車の中で最も人気であり、その中でも販売台数においてデイスルークスを超えているのがホンダ N-BOXです。

N-BOXはデイズルークスとほぼ同時期に登場した軽自動車ですが、その利便性の高さとバランスの良さでまたたく間に人気車種となりました。

そんなN-BOXですが外観サイズについてはデイズルークスとそこまで変わらず、全長や全幅はデイズルークスと全く同じく軽自動車規格ギリギリのサイズとなっています。

ですが全高についてはN-BOXのほうがデイズルークスよりさらに高くなっており、仕様によっては1,800mmを超えるほどのサイズ感です。

なお価格面についても非常に近い位置にある2車種であり、デザインなどを含めると比較する価値のある車と言えるでしょう。

デイスルークスとダイハツ タントのサイズ感の比較

ダイハツ タントは軽スーパーハイトワゴンとしては最初期から続いている車種で、根強い人気を持っています。

そんなタントですが、外観寸法についてはこちらもデイズルークスと同じく全長や全幅が軽自動車規格ギリギリとなっています。

ですが全高に関してはタントよりデイズルークスのほうが高くなっており、タントとN-BOXのちょうど中間にデイズルークスが位置していることになります。

ですが車幅に関してはタントのほうが少し広めになっていて、肩幅などの余裕は少しあるといえます。

加えてラゲッジルームの奥行きについてもタントが広くなっており、この点の使い勝手は高いです。

なお価格帯はデイズルークスよりタントのほうが少しリーズナブルとなっており、室内サイズの大きさと反比例するように価格が安くなっています。

デイスルークスとスズキ スペーシアのサイズ感の比較

スズキ スペーシアも以前から販売されている軽スーパーハイトワゴンで、人気車種の一つです。

スペーシアの外観サイズについても軽自動車の枠に収まるように設計されており、デイスルークスと全長および全幅については同じ寸法となっています。

また全高についてはデイズルークスよりスペーシアのほうが高くなっており、N-BOXとほぼ同等の外観サイズとなっています。

ラゲッジルームに関してはスペーシアのほうが奥行きは多少広くなっており、荷物を載せるときの利便性は高くなっています。

価格面ではデイズルークスとスペーシアは最低価格帯はほぼ一緒ですが、上級グレードではデイズルークスのほうが高くなっておりスペーシアのほうがコストパフォーマンスは高くなっています。

総評

日産 デイズルークスは軽自動車のトレンドである軽スーパーハイトワゴンで、人気車種に囲まれる中でも存在感のあるデザインで好評を得ている車種です。

販売台数トップであるホンダ N-BOXと比較するといろいろな面で多少気になる点はあるものの、全体的には広めな室内と利便性の高さと機能性で扱いやすい車種といえます。

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