カムリのメーカー・ディーラーオプションおすすめ6つ！後付けのものも人気度や価格とともに解説！

カムリはトヨタの中型セダンで、日本だけでなく米国などでも主力車種として人気があります。

今回はそんなカムリのオプション装備をご紹介します。

カムリのメーカーオプション

トヨタ カムリはコンパクトセダンと高級セダンの中間に位置する中型セダンで、日本でのトヨタの主力セダンです。

もともとカムリは北米で非常に高い人気を誇る車種で、スポーティなデザインが特徴のシャープなセダンです。

現行車は2017年発売の10代目カムリで、こちらもスポーティなデザインとハイブリッド仕様で変わらず好調な売れ行きを発揮しています。

そんな特徴のあるカムリですので、オプション装備にもその傾向が表れています。

メーカーオプション一覧と価格

まずはカムリのメーカーオプションについてご説明します。

メーカーオプションはトヨタの生産工場でカムリの組立時に取り付けられるオプションのことで、車のオーダー時には決めておく必要があります。

そんなカムリのメーカーオプションは次のようなものがあります。

カムリのメーカーオプションは種類はそんなに多くないのですが、トヨタのベーシックなアイテムに加えてカムリらしいオプションが設定されています。

オプション人気ランキング

上記でご紹介したメーカーオプションについて、その中で人気のアイテムを5つご紹介します。

1位：ブラインドスポットモニター＜BSM＞＋リヤクロストラフィックオートブレーキ

参考：toyota.jp

1位は安全装備の一つであるブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックオートブレーキのセットのオプションです。

まずブラインドスポットモニターは車の側方を走る車をの障害物を検知するセンサーで、側方の車が接近した時に警告を発します。

また異常接近する車が後方から接近し衝突の危険がある場合には自動的にブレーキを使って衝突回避などを行います。

これらは後方と側方という死角の多い箇所をカバーする安全装備なので、カムリのような全長の長い車には重要な装備です。

2位：235/45R18タイヤ＆18×8Jアルミホイール

参考：toyota.jp

2位には専用のアルミホイールが選ばれているのですが、カムリはスポーツセダン風の車でもあるのでこのオプションが人気です。

カムリのノーマルのホイールはセダンらしくおとなしめのものですが、そこをスポーティにするために18インチの専用デザインのホイールに変更できます。

また大きめのタイヤになるのでスポーツカー風の見た目ともなりますので、カムリにはとても良く似合います。カラーもブラックと引き締まったものでカッコよさが増します。

18インチということで純正のホイールよりは大きくなり乗り心地などの面は多少変わりますが、なによりホイールとタイヤのセットで50,000円台というのは安価な設定となっており購入する方が多いのもうなずけます。

3位：アクセサリーコンセント

参考：toyota.jp

アクセサリーコンセントはハイブリッド車であるカムリならではのオプションです。

アクセサリーコンセントは車内に家庭用コンセントを設置するオプションとなっており、100Vで1500Wまでの電化製品が使用できます。

この違いはハイブリッドシステムの有無にあり、ハイブリッドシステムで生み出される強力な電源の一部をコンセント用として使えるからです。

トヨタの他のハイブリッドカーでも同様のオプションがあり、これを装着することで利便性は一気に上がります。

またレジャーやアウトドアなどでもコンセントは有効で、装着しておいて損はないでしょう。

4位：パノラマムーンルーフ

参考：toyota.jp

パノラマムーンルーフはいわゆるサンルーフの一種で、カムリの屋根の上に光を取り入れるウインドウを設置するものです。

サンルーフは車の室内に自然な明るさと開放感をもたらすものですが、名称は各社で呼び方が違い、トヨタではムーンルーフと呼ばれています。

またチルトはムーンルーフの前側を少しだけ上側にあけることで開閉を行ない走行風などを取り入れる機能です。

こうしたルーフの開閉機能によって車内の空気を入れ替えることができ、快適性が更に増します。こういった機能的なムーンルーフですので人気の高いオプションとなっています。

5位：カラーヘッドアップディスプレイ

参考：toyota.jp

この装備は最新の情報表示機能で、運転席の前側に車の様々な情報を表示するものです。

ヘッドアップディスプレイは戦闘機などで使われていた技術で、斜めに設置された透過するディスプレイによってさまざまな情報をあたかも空中にデータを表示できます。

そのメリットはパイロットが視線を動かすこと無く外の状況と情報を一緒に見られることで、とても便利な装備です。

おすすめオプション

参考：toyota.jp

次に人気オプションとは別におすすめのオプションをご紹介しますが、今回おすすめするのは「インテリジェントクリアランスソナー」です。

インテリジェントクリアランスソナーは駐車時の安全装備で、駐車の際にに周囲の障害物との状況をドライバーへ知らせる装備です。

これにより従来よりもより積極的に衝突回避が行なえ、安全性が高まっています。駐車中の事故は結構多いので、安全性の高まるインテリジェントクリアランスソナーはとってもおすすめできます。

いらないオプション

カムリのメーカーオプションは便利なものが多いのですが、一方であまり有用性のないオプションもあります。

その一つが「スペアタイヤ（応急用T155/70D17）」で、このオプションは通常のパンクキットに変わってスペアタイヤを装着するものです。

ですがスペアタイヤのほうが緊急時の対処としては確実なのでこのメーカーオプションがあるのですが、カムリで普通走行するような状態ではスペアタイヤが必要になるようなシーンというのは非常に少なく、パンク修理キットで十分な場合がほとんどです。

そのためスペアタイヤを装着してもほとんどの時間がデッドウェイトとなるので無駄が多く、燃費の低下も起こるのでおすすめできません。

オプション総額

ではここまでご紹介したメーカーオプションに関してその支払総額をご紹介しましょう。こちらは人気オプションとおすすめオプションに分けてご説明します。

人気メーカーオプションの総額

人気メーカーオプションは前述でご紹介した5つのオプションの組み合わせです。

なおこちらはカムリのグレードは「WS」、そこにカーナビを「T-Connectナビキット 110,000円
（消費税抜き 100,000円）」を組み合わせます。

この仕様での合計は4,500,000円弱となっており、カムリクラスのセダンではそこそこの価格です。

オプション総額が300,000円〜400,000円ぐらいとかなりありますが、安全装置や先進装備などを組み合わせてかなり機能性の高い1台に仕上がっています。

おすすめメーカーオプションの総額

次におすすめのメーカーオプションを組み合わせた時の総額を計算します。

こちらはカムリのグレードに「X」を選択し、カーナビは前述と同じく「T-Connectナビキット」の組み合わせです。

XはWSよりも車両価格が安価なので総額は抑え気味となりますが、メーカーオプションも1種類だけということでかなり費用を抑えた構成となります。

それでも基本的な安全装備は標準装備ですし、十分トヨタの快適さを味わえる車ではあります。

カムリのディーラーオプション（後付けオプション）

では次にカムリのディーラーオプションをご紹介します。

ディーラーオプションはメーカーオプションとは違ってトヨタのディーラーで組み付けられるオプションのことで、こちらは新車のオーダー後でも後付できるという特徴があります。

そんなカムリのディーラーオプションは次のようなものがあります。

ディーラーオプション一覧と価格

ディーラーオプションはメーカーオプションと比べると種類が多く、さまざまな選択肢があります。今回はその中から20〜30アイテムご紹介します。

カムリのディーラーオプションにはエクステリアのドレスアップパーツが豊富で、自分の好みにできるのは良い点です。

結構スポーティなパーツが多いのもカムリの特徴が反映されているといえるでしょう。

オプション人気ランキング

カムリのディーラーオプションは多くありますが、その中で人気のアイテムをご紹介します。

1位：サイドバイザー

参考：toyota.jp

サイドバイザーは車のドアの上側に装着するアクリルのバイザーで、装着するユーザーが多いアイテムです。

またサイドバイザーはドレスアップパーツ的な効果もあり、特にセダン系の車は高級感も出るのでデザイン的に人気のオプション装備です。

カムリはスポーティなセダンですが、サイドバイザーの装着によってかなり印象が変わります。

2位：ラゲージロアガーニッシュ

参考：toyota.jp

ラゲージロアガーニッシュは一種のプロテクターで、トランクルームの傷つきを防ぐためのものです。

カムリはセダンなのでセパレートされたトランクルームがありますが、そこに荷物を乗せるときには一度トランクルームの端に乗せたりします。

そのときに重い荷物とかだと乗せたりこすったりするときに傷が付くのですが、それをラゲージロアガーニッシュによってある程度防ぐことができます。

またラゲージロアガーニッシュはトランクと車体の接合部の間に入るのですが、メッキ調のパーツになっているのでドレスアップパーツ的な意味合いもあります。メッキパーツが結構車体に映えますので、そういう意味合いで装着する人も多いです。

3位：フロアマット（ラグジュアリータイプ）

参考：toyota.jp

フロアマットは車の室内に敷くマットですが、数種類ある中ではラグジュアリータイプが人気です。

またカムリのフロアマットにはデラックスタイプやオールシーズンタイプがあるのですが、その中でラグジュアリータイプはデザインに高級感があり人気が高いものです。

とはいえ汚れに対しては樹脂製のオールシーズンタイプのほうが効果が高く、レジャーなどでそういった状況があるのであればこちらも便利です。

おすすめオプション

では次に人気オプションとは別におすすめオプションカードをご紹介しましょう。

リアスポイラー

参考：toyota.jp

リアスポイラーはトランクの上側に装着されるエアロパーツの一つで、いわゆるエアロウイングに相当するものです。

またリアスポイラーは他のエアロパーツとのマッチも良く、カムリの後方側の引き立て役になってくれます。

カムリのデザインにはエアロパーツがよく似合うので、リアスポイラーはおすすめのパーツです。

革調シートカバー

参考：toyota.jp

シートカバーは純正のシートの上にかぶせるカバーなのですが、本革シート風のこのオプションはインテリアの高級感を出すものです。

セダンの高級感を演出するもののうちでシートは重要な役割を果たしますが、中でも本革シートはもっともアピールの強いものです。

シート本体は本革ではありませんがシートカバーでかなり印象が変わりますのでおすすめのオプションの一つです。

本革シートは高価なものですがシートカバーとなるとそこまででもなく、1台分で80,000円程度と比較的リーズナブルな価格設定です。車の高級感を出すには結構効果的なアイテムとなります。

MODELLISTAエアロキット

参考：toyota.jp

MODELLISTAはカムリのエクステリアのドレスアップパーツですが、他のドレスアップパーツに比べてラグジュアリー感のあるシリーズになっています。

このMODELLISTAエアロキットは3つのエアロパーツがセットになっているもので、「フロントスポイラー」、「サイドスカート」、「リアスカート」が合わさってます。

またこのエアロキットはそれぞれのアイテムを単独で採用するよりもセットで購入したほうが割安になるようになっており、エアロパーツを装着したいのであればこのセットがおすすめです。

いらないオプション

カムリのディーラーオプションは有用なものが多いのですが、一方であまり有用でないオプション装備もあります。その一つが「エアロスタビライジングフィン」で、その効果は少し疑問もあるものです。

エアロスタビライジングフィンはカムリのCピラー部分に装着される小型のエアロパーツで、トヨタの説明では空気の流れが整うことで効率や燃費などに一定の効果があるということです。

ですがとても小型のパーツなので実際の効果はあまり高くないと思われますので、あまりおすすめできないオプションです。

1台分で16,500円と価格的にはそこまで高くはありませんが、微妙な装備であることには代わりありません。

オプション総額

ではディーラーオプションについてもその支払総額を見てみましょう。こちらも人気ディーラーオプションとおすすめメーカーオプションに分けてご紹介します。

人気ディーラーオプションの総額

人気ディーラーオプションに関しては3種類ご紹介しましたが、カムリのグレードは「WS」、カーナビは「T-Connectナビキット」とします。

この組み合わせではディーラーオプション3種類の組み合わせとなりますが、そのオプション総額は100,000円程度なのでそこまで高額な金額ではありません。

そのため支払総額も4,200,000円程度となっており、カムリでは多少高めではありますがベーシックな支払総額といえるでしょう。

おすすめディーラーオプションの総額

おすすめディーラーオプションは3種類ご紹介しましたが、その中でのMODELLISTAエアロキットは3種類のアイテムのセットなので、結果的には5つのアイテムのセットです。

こちらはグレードは「X」ですが、カーナビには「T-Connectナビキット」を装着します。

この組み合わせではオプション総額が300,000円近くになりますが、Xグレードはそこまで車両金額が高くないので支払総額は4,000,000円以内に納まっています。

ディーラーオプションの多さにしてはなかなかリーズナブルな組み合わせでしょう。

カムリのオプション総額と値引き

ではここまでご紹介してきたメーカーオプションとディーラーオプションについて、その総額を計算していきます。

ここでも人気オプションとおすすめオプションに分けてそれぞれの総額を見ていきましょう。

人気オプションの総額

人気のオプション装備はメーカーオプション5種類、ディーラーオプション3種類を組み合わせます。

なおこちらは車のグレードは「WS」、カーナビは「T-Connectナビキット」の組み合わせとなります。

オプション装備の装着数が多くオプション総額が400,000円近くになっているのでかなり豪華な仕様であり、支払総額は4,500,000円とかなり高額な仕様になっています。

ですがメーカーオプションによって追加されたさまざまな便利機能とディーラーオプションのベーシックなアイテムが組み合わされ、機能性は高い1台です。

おすすめオプションの総額

次におすすめオプションの総額を計算しますが、メーカーオプションは1種類、ディーラーオプションは3種類の設定となります。

ですがディーラーオプションにMODELLISTAエアロキットに3種類のアイテムが組み合わされているので、合計6種類の組み合わせとなります。

またグレードは「X」、カーナビは「T-Connectナビキット」です。

Xグレードは車の基本装備がそこまで充実していませんが、その分価格の抑えめなグレードです。

そこに組み合わされるメーカーオプションは限定的な機能のものですが、一方でディーラーオプションにはエクステリアとインテリアに多くのドレスアップパーツが装着されデザイン面でしっかりした1台に仕上がっています。

オプション装備の数が少ないのでオプション総額は300,000円程度に抑えられ、また総額は4,000,000円を少しだけ超える程度なので、人気オプションの総額と比べればコストパフォーマンスに優れます。

カムリのオプション値引き

新車の購入時には様々な面で値引きが行われることがあるのですが、オプション装備に関しても値引きがあります。

値引きの額や値引率は各ディーラーや発売時期、仕様によっても変わってきますが、おおよそ20%〜30%ぐらいは値引率が期待できます。

前述で400,000円程度のオプション総額の仕様がありましたが、その場合では80,000円〜120,000円ぐらいは値引きできるでしょう。

たった1分で車を60万円値引きできる裏技

これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか？

値引き交渉は正しくやらないと、車を買う際に60万円以上の損をする可能性があります。

「値引きしてくれませんか？」「オプションをつけてくれませんか？」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。

「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。

この正しいやり方さえ知っていれば、最大限まで確実に値引きできます。詳しくは下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技！』ページをご覧ください。

たった1分で車を60万円値引きできる裏技！安く購入する秘密のテクニックとは？！