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シビックハッチバックの値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

2017年に約7年ぶりに日本市場に帰ってきたシビックハッチバック。

イギリスで製造され逆輸入のような形で日本に入ってくる本車は、欧州の厳しい道路事情で鍛えられているので走行安定性から燃費性能、そしてドライブの楽しみまで非常に高い次元で作り込まれている車です。

このサイズのコンパクトカーは世界的にスタンダードなサイズで、ゴルフなど名だたるライバルと戦えるだけの実力を持っています。

ホンダ四輪車の代名詞のようなシビックハッチバックですが、しばらく見ない間に高額になってきています。

やはり購入するとなればできるだけ安く購入したいものです。

ここではシビックハッチバックの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

シビックハッチバックの値引き額の平均相場

ホンダ シビックハッチバック参考:www.honda.co.jp

シビックハッチバックはCセグメントのハッチバックモデルです。

このクラスの車は非常に多く、日本車だけでなく海外の車まで非常に多くのライバルがいます。走行性能や実用性が高くてもそう簡単に勝てる市場ではありません。

そんな激戦区にいるシビックハッチバック。現在の値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではシビックハッチバックの平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは18万円

シビックハッチバックは1.5LターボエンジンにCVTもしくは6速MTを組み合わせたシンプルなラインナップです。

値引き額はどちらも変わらず、平均的に18万円前後となっています。車両価格の割合から言うと7%程度の金額です。

シビックハッチバックは発売から2年と新車効果もだいぶ落ち着きました。しかしVTECを搭載したホンダ渾身の1.5Lターボエンジンは、高回転まで気持ちよく吹け上がるとても気持ちの良いエンジンで、好きな人には刺さるニッチなモデルです。そのため値引き交渉はなかなか厳し目です。

シビックハッチバックからは車両価格の7%割ほどの金額が値引きが獲得できれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは1割引きから2割引き

シビックハッチバックを見にディーラーへ行きました。そこで見積もりを見ながら商談していると”せっかくご縁もあって商談させて頂いてるので、18万円の値引きをさせていただきます。

納期も厳しい車ですので今日決めてもらえませんか”と提案されました。値引率は十分ですし逆輸入車で納期もかかりますのでこれで決めました。

18万円も正直なかなか出ない金額ですのでこのまま決めるのも良いです。しかしこの18万円はあくまで車両本体のみの値引きです。

見積書には純正のフロアマットやナビ、人によってはエアロパーツまでついていると思います。値引きはこの高額なディーラーオプションからもいただけるのです。このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。

このディーラーオプションからの値引きも販売している地域やディーラーの販売力によって違いますのでネットでは2割引きと書いてあったのにと言われても、すんなり行きません。2割ひいてもらうためには粘り強い交渉が必要です。

注意

このオプション値引きは値引きをよく知らない人は見逃しがちです。いきなりこれだけの値引きを提案されると値引きが大きく見えるので、お客さんもいい値段だと感じます。

このまま契約できればオプション分の利益が大きくなりますので、ディーラーとしてはありがたい話です。交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
シビックハッチバック280万円18万円
オプション30万円3~6万円
値引き計21~24万円

この条件であれば、合計21万円から24万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでシビックハッチバックの値引き額の変動を見ていきます。2017年9月に登場したシビックハッチバックは、その後どのような値引き額になっていったのでしょうか。

販売時期値引き額
2017年9月から5~20万円

シビックハッチバックの値引き額の変動はこの様になっています。2017年に発売した当初は値引きなしで、それからしばらくは5万円程度で抑え込まれています。

発売から1年を超えたあたりから徐々に値引き額は増えていき、翌年の決算あたりでは15万円まで値引きの幅は広がりました。

現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは18万円となっています。

値引き額が21万円から24万円になる理由

現在シビックハッチバックの平均値引き額は21万円から24万円です。発売から2年経過しているので新車効果は薄れてきており、値引き額は車体価格からみるとそれ形となっています。

さてシビックハッチバックの値引き額が平均的にこの額になるのは、どういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。

ライバルが強力

固定ファンが多いシビックハッチバック。しかし強力なライバルが多いので、人気にあぐらをかいていては販売台数は伸ばせません。ある程度の値引きが提示されているのは、ライバルの存在が大きいです。

シビックハッチバックの競合車には安全性で評価の高いインプレッサやスタイリッシュなマツダ3、さらには世界的なスタンダードカーであるゴルフまで含まれます。

そんななかで勝負していくにはディーラーの企業努力も確実に加味されますので、ある程度のがんばりを見せる必要があります。

ここが平均値引きを広げている要因の一つです。

数の出る車ではない

シビックハッチバックはフィットや軽自動車のように販売台数を稼ぐ目的の車ではありません。

そのため台数をだすというよりは大事に売って利益を確保する車であることが、値引きがそれほど大きくならない理由です。

競合は確かにしますが他メーカーも同じような方針であることが多く、それほど無理して売ることはないので大幅な値引きはなかなか出にくい車なのです。

値引き交渉次第で平均額は大きく変わる

シビックハッチバックは強気の販売傾向が行われているだけに、値引きを獲得するための飛び道具のようなものはありません。

こちらも準備なしに交渉に入っては満足な話ができず、生半可な交渉だと平均値引きはおろか、営業マンに言いくるめられて大した値引きもなく購入してしまう場合もあります。

ポイント

シビックハッチバックはフロアマットやナビの他に、スタイリッシュさを強調するエアロパーツなど高額なオプションが多くあります。

もちろん高額なオプションを付ければつけるほど、オプションからの値引きの割合は大きくなってくるので、総額の値引き額を見ると大きく感じてしまいます。

そこで実はまだ車両本体からの値引きの余地があると知らなければ、それで決めてしまうかもしれませんね。

ですのでしっかり知識を入れて交渉しなければ、営業マンのもっている値引きだけで、うまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。

シビックハッチバックの値引き額の最大・限界額

シビックハッチバックはライバルは多いですが独自の魅力で固定客を持っており、値引きは極端に大きくはなりにくい車であることを説明しました。それでも交渉によって大幅値引きを獲得している人はいるようです。

ここではシビックハッチバックの固いガードを破り、見事に最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どれくらいの値引きが見られるのでしょうか。

シビックハッチバックの最大値引きは30万円

現在シビックハッチバックから出ている最大値引きは30万円という額でした。

値引き額自体はそれほど大きな印象ではありませんが、値引きの出にくいこの車から考えると、良い条件をうまく積み上げて出てきた値引き額といえるでしょう。

最大とまではいきませんが、比較的値引きの大きな人は25万円の値引きを獲得している人が多くいます。

最大値引きが出た理由

シビックハッチバックから30万円もの値引き額を出すからには、それなりの要因があります。ではどういった要因があるのでしょうか。解説していきます。

ライバル車としっかり競合させた

シビックハッチバック硬い値引きガードから最大値引きを引き出すのに絶対重要な要素がこの他社競合です。ここを疎かにすると最大値引きへの道は険しくなります。

ハッチバック同士やスポーツ性能での比較、場合によっては納期がかかることなどを盾にとって交渉します。

幸いにもシビックハッチバックにはライバルといえる車種が非常に豊富で、直接的な理由でも車の用途に合わせて競わせることもできるので、しっかり厳しい値引きを崩しましょう。

ここをしっかり利用して値引きをとったかどうか、これが値引き額を大きくする要因です。

シビックハッチバック同士で競合

値引きが渋いシビックハッチバックから大幅値引きを獲得するには、シビックハッチバック同士での競合も重要です。

もちろん値引きに対してある程度ゆるいディーラーを選ぶことも必要ですが、ほとんどのディーラーで値引きは引き締められています。

しかし目の前に購入すると言っているホットな顧客がいるのであればそれをみすみす手放すはずがありません。同じ車ですのでしっかりと価格で比較し競合させることが必要です。

最大の値引きが出やすいタイミング

最大値引きが出るからには、大幅値引きが出やすい時期に購入したということも大きな要因です。

MEMO

特にメーカーから販売施策が出る決算期などは、ディーラーもたくさん売るために普段より値引きに対して抵抗が弱くなります。もちろん決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。

その他にもメーカーから販売台数達成に対する施策もありますので、多少利益が減っても目標を達成して施策を獲得した方が得だったりもします。

そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあるのです。

まとめますと、シビックハッチバックの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車での競合やシビックハッチバックでの競合で値引きを広げたこと、そして決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

シビックハッチバックの値引きのレポート・体験・口コミ

シビックハッチバックは値引きの要素は少なく、地道に交渉を重ねないと値引きはなかなか得られないことが、おわかりいただけたかと思います。

では実際にシビックハッチバックを購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。

シビックハッチバックは値引きのガードが硬い車です。車両価格が高いのもありますがこちらの方のように競合による交渉をしっかりやる必要があります。

値引きの交渉だけでなく、下取りの買い増しや諸費用のカットなど様々な点で交渉していきましょう。

こちらの方はレヴォーグと競合させています。同じダウンサイジングターボの車で、ホンダセンシングのような運転支援がついていることからも競合させやすい車です。

このように何度かディーラーを行ったり来たりすることでこちらの本気度と、競合ディーラーの本気度を見せつけて交渉をすることで粘り強く交渉しましょう。

大幅値引きを獲得することも重要ですが、シビックハッチバックはイギリスで作られている逆輸入車です。

あまり引っ張りすぎると車の納期が半年ぐらいかかってきますので、車が必要な時期が決まっている場合は、ある程度のところで妥協する必要もあります。

シビックハッチバックの値引き目標金額

電卓

シビックハッチバックは値引きが渋く、そう簡単に大幅値引きを狙えない車種です。ツイッター上からも値引きに関しては渋さが伝わってきます。

交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきますので、しっかり値引きを頂いて購入するには、絶対必要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。シビックハッチバックはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で20万円、オプションで2割

シビックハッチバックの目標値引きは、現在の相場では本体価格から20万円です。そしてマットやナビなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然で、2割引きまで引き出せれば完璧でしょう。

シビックハッチバックは利益重視の車ですので、ある程度の値引きは見込めますが大幅値引きは出づらく粘り強い交渉が必要です。

そして値引き交渉には限界がありますので車両値引きに重点を置くのも良いですが、オプションサービスなどといった総額での値引きをねらうという戦略も有効でしょう。

ここでは目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。

一概には言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

シビックハッチバックの目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、シビックハッチバックの値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き20万円
オプション値引きオプションから2割
時期的なもの最大3万円
合計額26~29万円

シビックハッチバックからはこの条件がでれば、今現在の値引き額のほぼマックスだと考えて良いです。

時期的なものというのは、決算など時期によってメーカーが販売促進として打ち出す施策で変わってきます。なのでこれぐらいの場合もあればもう少し低い場合もあります。

シビックハッチバックの値引き交渉のポイント

ポイント

シビックハッチバックの値引きのポイントや目標金額が見えてきましたね。あとは実際に目標の値引きを手にするだけです。

ただ目標が見えたからと言っていきなり競合車を持って、頭ごなしに値引きしろと値引きばかりを要求していては、厄介なお客だと思われ値引きを抑えられてしまいます。

営業マンも人間ですので、厄介な人に売って後々のフォローが大変なのはいやです。そのため逆に値引きを渋くしたり、他のお店に行ってくださいとさえ言われるかもしれません。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。シビックハッチバックの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

車が安くなる時期を狙う

最大値引きの要因でもお話しましたが、やはり狙えるなら値引きが出やすい時期に購入するというのは大事です。不慮の事故などで突然車が必要になったという状況ではない限り、できるだけ外したくありません。

MEMO

まず車のモデルチェンジのタイミングです。モデルチェンジをしたばかりの車は新車効果で商品価値が上がるため、値引きは渋いのが定説です。

これはどんな車でも共通ですが、シビックハッチバックは発売から1年未満とまだまだ新車効果がある車です。特に安くなるということもないのでここは良いでしょう。

次に重要なのが購入の時期になります。シビックハッチバックから値引きを引き出すのにベストなのは1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。

ディーラーは特に決算期の売上を上げるために、3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせようとします。

自分好みのシビックハッチバックを購入するには、納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーで商談・契約をしましょう。

シビックハッチバックにはこの車で競合をしよう

これまでの傾向から見ていくとシビックハッチバックで値引きを獲得するためには、他社との競合ははずせません。まずはシビックハッチバックの値引きガードを崩すためには他社競合で本気度を見せつけましょう。

ポイント

シビックハッチバックと競合させる車はツイッターにもあったレヴォーグや同じ車格のトヨタのカローラスポーツがよいです。

同じダウンサイジングターボの車ですので単純比較で競合させることができるでしょう。もちろん安全性ではレヴォーグ、燃費はカローラスポーツが良いなど、それぞれの長所をみると比較するポイントはありますね。

自分はシビックハッチバックが良いんだけど、奥さんが燃費の優れたカローラスポーツを気に入っていて、決めかねていてもうひと押しがほしい、などという相談であれば営業マンも頑張って値引きしてくれます。

ホンダディーラー同士で競合させる

他社競合で値引きのガードを崩し、ある程度の値引きが出てきたことと思います。それでも目標値引きに到達しないのであれば、次はシビックハッチバック同士での競合です。

他社と比較して最終的にシビックハッチバックを購入することに決めました。しかしここの店舗ではこれ以上の値引きはできないと言われ予算の都合がつかない。ここでこの金額になるのであればここで今日決めますという風に交渉しましょう。

やはり営業マンは今日決めるという言葉に弱いのもありますし、交渉も最後の詰めにきているということをあんに伝えます。

もしこれで予算まで行かなくてもある程度下がれば、それを持って元のディーラーに戻るのも良いでしょう。こうして交渉を繰り返すことで、値引きは最大化します。

大幅値引きを狙うには3月

購入のタイミングでは車の値引きがしやすい時期を狙うのが重要という話をしました。最も簡単に最大値引きを狙うのであれば3月ギリギリはかなりの効果があります。

3月は1年を締めくくる決算最終月で、メーカー契約に帳尻を合わせる重要な月です。しかしこの頃はになると売れ筋の車種の新規受注はまず納期が合わないので登録が間に合いません。

そこでディーラーによっては足りない台数を在庫の車を未使用者として登録し、数を合わせます。シビックハッチバックは逆輸入車ということもあり、すぐに納車できるようにある程度は在庫が抑えられている場合もあります。

それにあなたの希望がピッタリあって、3月登録ができるとあれば、営業マンも会社も一丸となって値引きを頑張ります。

やはり未使用車として売るよりも顧客売の方が利益も上がりますし、継続した整備も見込めますのでこちらを優先します。この時は奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。