オデッセイはホンダのミニバン系車種ですが、ホンダらしいデザインが人気の1台です。
今回はそんなオデッセイの納期に関してご説明します。
オデッセイの納車期間・納期状況
オデッセイはミニバンの中では比較的大型の車種で、現在のホンダのラインナップでは高級ミニバンに位置づけられる車種です。
オデッセイは2013年にフルモデルチェンジされた車種ですが、現行車でそれまで高級ミニバンに位置づけられていたエリシオンとオデッセイを統合した形となっています。
また今モデルからハイブリッドモデルが追加され、環境性能も高いミニバンとなっています。そんなオデッセイの納期は現在次の通りです。
オデッセイの納期
オデッセイの納期は現在1ヶ月〜2ヶ月となっており、通常の新車の納期に納まっています。
オデッセイはトヨタや日産の高級ミニバンとライバル関係にある車種ですが、高級ミニバンとして人気のあるトヨタ アルファードが2015年にフルモデルチェンジを行ったことに比べると多少古いモデルとなってきています。
そのためオーダーが落ち着いていることが納期の短さに繋がっています。
オデッセイの納期に関する口コミ
オデッセイの納期に関してはTwitterにもいくつも投稿されていますので、その中からいくつかご紹介しましょう。
オデッセイのハイブリッド!10月あたりに納期予定!柳川から愛知にwwww
— てつヲ (@tetu_1230) August 10, 2016
こちらの方はハイブリッド仕様のオデッセイを注文されたそうですが、8月契約で10月納車ということで約2ヶ月の納期となっています。
車、オデッセイになったよんよん
4月納車予定よん— しゃま@京都大作戦 (@syaaaama) February 8, 2019
こちらの方は今年の2月頃に契約されたようですが、納車は4月ということでやはり納期は2ヶ月程度となっています。
オデッセイの納期は通常の新車の1ヶ月程度よりは多少長くなってきているようですね。
オデッセイの納車期間・納期の理由
オデッセイの納期が現在のように落ち着いている背景には、この車のオーダーが落ち着いていることが最大の理由でしょう。
現行オデッセイの発売時には月間予定販売台数を超える月5,000台程度のオーダーがありましたが、そこから半年後にはオーダーが月間1,000台程度まで落ち着いています。
途中マイナーチェンジなどで2,000台〜3,000台程度に増加する時期もありましたが、現在でも月間1,000台程度に落ち着いており、オデッセイのライバル車に比べると販売台数は多くありません。
これはオデッセイの人気がライバル車に比べていまいち高くないことが理由なのですが、生産体制に対してオーダーが多くないので生産状況は忙しくなく、納期も長期化することがないのです。
オデッセイのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期
オデッセイにはいくつかのグレードやボディカラーの選択肢がありますが、その中で人気のものを選ぶことで多少納期に変動があります。
グレードに関しては大きく2つに分かれており、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルが設定されています。
この中で人気なのはハイブリッドモデルのほうで、中でもホンダセンシングという安全装備を装着した「ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング」というグレードが人気です。
その次に人気なのはガソリンエンジンモデルで、「2.4アブソルートEXホンダセンシング」が2番人気となります。両方共比較的上位のグレードとなっており、高級感のある仕様が人気ですね。
またボディカラーに関しては乗用車の定番カラーであるホワイト系やブラック系がオデッセイでも人気で、一番人気はホワイト系の「プラチナホワイト・パール」です。
その次はブラック系の「プレミアムヴィーナスブラック・パール」が人気ですが、こちらはアブソルートという仕様の専用色です。
通常仕様はブラック系は「クリスタルブラック・パール」が人気となっています。
オデッセイの納期は比較的短いため、これらの選択による納期短縮化はそこまで大きくありませんが、ディーラーに確認すれば仕様ごとの納期を比較することが出来るでしょう。
オデッセイの納車期間・納期の今後
オデッセイの納期の今後についてですが、基本的には現在の納期が続いていくでしょう。
オデッセイはすでに新車発売から6年が経過しており、モデルとしてはモデル末期に差し掛かる時期となっています。
そのため納期が短くなっていることもあるのですが、一方で納期がこれ以上短くなるなどの生産調整も行われる可能性が少なくなっています。
なおオデッセイの次期フルモデルチェンジが近々予定されていると言われており、それが行われればオーダーは増加するため納期は長期化する可能性が高くなります。正確な時期は未定ですが、今年か来年ぐらいといわれています。
オデッセイの納車期間・納期を早める方法
オデッセイの納期は現在でもかなり短い方ではありますが、もっと短縮したいのであれば「登録済み未使用車」を選択すると良いでしょう。
登録済み未使用車はディーラーが販売ノルマ達成のために自社で登録した車で、それを中古車として再度販売している車になります。
新車の状態とほとんど変わらない状態の車が中古車となっているのですが、納期自体は完成車が存在するので不要であり、即納も可能な状態となっています。
完成車なのでグレードの選択やボディカラーの選択などが出来ない点がデメリットではありますが、納期をとにかく短縮したいときには最も便利な車となります。
価格面では新車とほとんど変わらないのでコストメリットはないので、もし1ヵ月待てる状況なら選択肢の広い新車購入をおすすめします。
他の車の納車期間・納期
オデッセイのような大型ミニバンは国産メーカーのトヨタや日産も主力車種としており、次のような車が比較対象となります。
トヨタ アルファード/ヴェルファイア
トヨタの高級ミニバンの代表格がアルファードでこのカテゴリーで圧倒的な売れ筋を誇る車です。またデザインを一部変更した兄弟車としてヴェルファイヤもあり、どちらも人気車です。
前述したとおりアルファードとヴェルファイアは2015年のフルモデルチェンジした車で、このカテゴリーの車としては新しい車種となります。
また2018年にマイナーチェンジを行ったことで人気が再興しており、納期は現在2ヶ月〜3ヶ月となっています。
しかしアルファードやヴェルファイアは、ハイブリッドモデルの燃費性能や室内空間の広さ、装備の豪華さなどではオデッセイを凌駕しており、価格が高いことを除けば非常に満足感の高い車といえます。
日産 エルグランド
エルグランドはアルファードと肩を並べる大型ミニバンとして登場しましたが、現行モデルのフルモデルチェンジから背の低いスポーティなミニバンへと生まれ変わり、オデッセイに似た特徴を持つミニバンとなっています。
エルグランドは2010年登場と結構古い車ですが、デザインの押し出しの強さは今でも健在で、力強いフロントマスクが特徴です。
一方でオデッセイのようにハイブリッドモデルはありませんので、燃費性能の面では一歩及ばない部分もあり、そろそろ次期のフルモデルチェンジが待たれる車種になっています。
エルグランドはオーダーが既に落ち着いているため、納期は1ヶ月〜2ヶ月となっています。
ホンダ ステップワゴン
ステップワゴンはオデッセイよりも一回り小さい中型ミニバンですが、2015年にフルモデルチェンジを行ってかなり魅力が増したミニバンです。
ステップワゴンは現行車からハイブリッドモデルが追加され、最新のホンダのハイブリッドシステムが搭載されたため燃費性能と走行性能がずいぶん向上しています。
またハイブリッド以外のガソリンエンジンモデルにもダウンサイジングターボエンジンという最新のエンジンが搭載され、ミニバンではありますが走行性能もしっかりしています。
また室内空間に関しては背の多少低いオデッセイよりも頭上空間はゆとりがあり、室内長や幅に関しては多少劣るものの広々とした空間設計が人気となっています。
そんなステップワゴンの納期は1ヶ月〜2ヶ月と納期も落ち着いています。
オデッセイの納車後・納車式の口コミ・レビュー
オデッセイの納車された方はTwitterにいろいろなレビューを投稿されていますので、その中からいくつかご紹介しましょう。
新型オデッセイ納車しました!!
GW色んなとこ行くぞ〜!! pic.twitter.com/0Ns1PnYfK8— とんかつ切丸 (@VD_89006_YC) April 21, 2019
こちらの方はつい先々月にオデッセイを納車されたそうで、ゴールデンウィークに遠出することを楽しみになさっています。
オデッセイは室内空間が広いので、長い時間乗っていても快適です。
先週金曜日に納車された、先輩のオデッセイに座らせてもらった♪
キャプテンシートはふかふかで、1番うしろの席に座っても窮屈じゃない!
何この車…
めっちゃいい! pic.twitter.com/NwH05DIiLo— はちのす (@Selphere) February 11, 2019
こちらの方は先輩が納車したオデッセイの後席に座らせてもらったようですが、その上質感にとてもびっくりされています。
オデッセイのもっとも快適なシートは運転席や助手席ではなく2列目のシートであり、車とは思えないゆったりとした乗り心地はクセになります。