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スバル XVの値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

背が高いいかにもといった感じではなく、スタイリッシュなSUVがほしい。

そんな声が届いてかどうか登場したのがスバルXV。

同社のインプレッサをベースにスタイリッシュさや乗り心地はそのままで、最低地上高をしっかり確保した本格的な走行性能をもつクロスオーバーSUVです。

非常に優れた走破性と安全性能でドライバーをしっかりとサポートしてくれる、頼もしい相棒となってくれるでしょう。

とても魅力的なスバルXVですが、購入すると慣ればできるだけ安く購入したいものです。

ここではスバルXVの平均値引きや最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

スバル XVの値引き額の平均相場

スバル XV参考:www.subaru.jp

スバルXVはロールーフSUVと国内では非常に珍しいスタイルの車です。クラスはコンパクトSUVに分類され、C-HRやヴェゼルなど強力なライバルが存在するクラスです。

最近仕様向上でe-BOXERシステムを搭載するなど、とまることなく進化を続けているスバルXV。その値引き額は一体どのくらいが平均なのでしょうか。まずはスバルXVの平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは15万円

スバルXVは1.6Lと2.0Lのガソリンエンジンとハイブリッドモデルと、最近の車らしいラインナップです。

コンパクトで取り回しもよくスバルらしい高い走破性から非常に人気が高いことから、値引きは渋いです。現在は発売から2年ということもあって値引き幅も若干広がり、購入の際にはしっかりと値引きしてくれます。やはりライバル車の存在はかなりの脅威のようです。

スバルXVにはガソリンモデルとハイブリッドモデルがありますが、値引き額はどれも大きく変わらない金額で、平均的に15万円ほどとなっています。車両価格の割合から言うと約5%程度の金額です。

つまり車両価格の5%以上の金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは2割引きから3割引き

ディーラーでスバルXVの商談をしていると、なんと営業マンから今日なら15万円値引きをしますと言われました。値引率から考えても十分な額なので早速契約を、と焦ってはいけません。それは本当に限界の値引きでしょうか。

スバルXVの見積もりには車両本体以外に、純正のナビやフロアマットなどさまざまな用品も同時に見積もりに入っていると思います。意外と高額なこのディーラーオプションからも、値引きをしてもらいましょう。

ポイント

スバルはディーラーオプションからの値引きが大きく、金額の2割から3割ほどが値引きの相場となっています。

ここで注意が必要なのはディーラーオプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によって差があることです。ネットでは4割引きって書いてあったなどと言われても、無理なところは無理なのです。

ディーラーは値引きを大きく見せてお得感を出すために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示してくることがあります。

個別に提示するよりも数字が大きく表示されるので、お得になったように感じられます。これで契約してはディーラーの思う壺ですね。

交渉の際には冷静に値引き額を計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意しましょう。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
スバル XV 2.0i-S270万円15万円
オプション30万円6~9万円
値引き計21~24万円

この条件であれば、合計21万円から24万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでスバルXVの値引き額の変動を見ていきます。2017年5月に登場したスバルXVは、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。

販売時期値引き額
2017年5月から5万円
2017年8月から7~12万円
2018年10月から7~15万円

値引き額の変動はこの様になっています。

2017年に発売した当初はフルモデルチェンジであったこともあり、値引きなしから最大でも5万円ほどと、スバルらしい強気の販売でした。その後1年を経て2018年の決算期頃には12万円まで値引きの幅は広がっていました。

その後、2018年の8月にハイブリッドモデルが追加された際に多少値引きの引き締めがありましたが、翌年の決算期などを経て値引き額は順調に広がっています。

現在ではその流れで、車両値引きは15万円となっています。

値引き額が21万円から24万円になる理由

スバルXVの平均値引き額は現在21万円から24万円となっています。

人気のあるコンパクトSUVで発売して間もないということも考えれば妥当なところですが、スバルXVの平均値引き額になる要因が気になります。ここでは値引き額の要因を解説していきます。

発売して間もない

値引きが大きくならない要因として発売してからそれほど経過していないということがあります。

2017年に登場して2年目、2018年の末にはハイブリッドモデルが追加されるなど、商品力の低下を抑えながら販売しており、値引きが大きくならないようになっています。

マイナーチェンジ等もまだまだ先のようですし、値引きの平均額はこれから徐々に広がっていくのを期待するのが得策と言えそうです。

強力なライバルが多い

値引きのガードは硬いとはいっても、スバルXVは今流行りのコンパクトSUV市場にいる車です。

このクラスでは勢いのあるC-HRやスタイリッシュなCX-3など、機能面や車の魅力だけでこの市場で勝ち残っていくのは厳しくなっています。

企業努力という名の競争で、こちらも頑張っていますよと見せるためには値引き額も重要です。そのため、車両からはそれなりの値引きが確保されているのです。

その他にも地域によっては経営が違うスバル同士でスバルXVとの競合も考えられます。ですので直接的な勝負が多いということが平均値引き額を広げている原因とも言えるでしょう。

スバルXVはオプション値引きが多い

スバルXVは値引きのガードが硬いと言いましたが、そのぶんオプションからの値引きが大きい傾向があります。

車の価値を低下させないための戦略の一つとなっていますし、オプションが多ければディーラーの利益も大きくなりますので、こういった方向にシフトしているです。

スバルXVはマットやバイザーだけでなく、ナビや外装部品と言った高額な部品まで多くあります。

高額なオプションを付ければつけるほどオプションからの値引きの割合は大きくなり、値引きの総額を見ると大きく感じますが、実は車両の値引きが抑えられている場合があります。

注意

そこで決めかねていると営業マンが、こちらの顔を見ながら”今日決めてもらえるなら特別に色を付けて20万円値引きします”と言われてしまうと、実はまだまだ値引きの余地があると知らなければ、それで決めてしまいそうになります。

車両値引きやオプション値引きなど、知識を入れて交渉しなければ営業マンのもっている値引きだけでうまく言いくるめられてしまいます。平均額以上を引き出すためにも、しっかりと交渉材料をそろえていきましょう。

スバル XVの値引き額の最大・限界額

前項ではスバルXVの平均値引き額やそうなる要因を解説していきました。

では次は非常に気になる実際にユーザーが手にした最大値引きの金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

スバルXVの最大値引きは40万円

現在のスバルXVの最大値引きは40万円という額でした。こちらはオプションからの値引き額が約25万円と非常に大きく車両からは15万円なので、オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんが、なかなかすごい額です。

次に高額な値引きを獲得している人は30万円というような値引きを獲得していました。車両本体からの値引きも15万円から20万円と非常に大きく、しっかり交渉した功績が言えますね。

スバルXVの最大値引き額は平均値引きと同じく、ガソリンモデルやハイブリッドモデルであっても同じような額となっています。

最大値引きが出た理由

スバルXVの値引きで30万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。

ライバル車としっかり競合させた

スバルXVを単体の商談で、大幅な値引きをいただくのは非常に難しいです。

スバルXVからの値引きを引き出すには、他社競合が重要な要素になります。ただここはライバルの多い市場なので競合もさせやすく、競合は比較的やりやすいでしょう。

スバルXVよりも販売価格が安い車や値引き額が大きな車を当てることで、値引きを獲得できたかどうかが、値引き額を大きくする要因です。

スバルXV同士で競合させた

他社競合させたが平均値引きからは程遠く、どうしても納得いく値引きが獲得できなかった、という場合、次の集団としてスバルXV同士の競合にいきましょう。

一台一台の利益を考えて大事に車を売る販売店や、達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売したいと考える販売店といろいろです。となるとスバルXVを購入しようとしたときにどちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるかと思います。

スバルXVを販売しているスバルディーラーは、県内に一つしかないという場合が多いです。そのためスバルXV同士の競合は難しいかもしれませんが、平均値引き額に程遠いという場合はこの交渉によって遠征分以上の値引きができる場合があります。

こうした足で値引きを稼ぐというのも、最大値引きの要因の一つです。

最大の値引きが出やすいタイミング

最大値引き獲得において、特に重要なのが購入のタイミングです。

ポイント

車の一番値引きが大きくなるのは9月の半期決算及び3月の決算月で、このタイミングはディーラーからもメーカーからも積極的な販売がなされます。

もちろん営業マンもノルマを達成するために数を読み始めますし、決算なので売上も大きく必要なのでできるだけ車を販売したいのです。

メーカーから決算期などに合わせた施策や販売台数達成に対する施策もあるので、それを見越したディーラー独自の施策を打つなどし、値引きが多くなってでも施策を獲得しようとします。

なので営業マンや会社の業績から、どうしても売りたい一台となれば、通常の条件よりさらに甘くなります。そのため決算期には通常では出せないような車両値引きやオプション値引きが提示される場合もあるのです。

まとめますと、スバルXVの値引き額が最大となった要因は、他メーカーの車や同じスバルXVでの競合で値引きを広げたこと、そして決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

スバルXVの値引きのレポート・体験・口コミ

スバルXVはまだまだ値引きが大きくなる要素が少ない車です。

交渉術だけが頼りの現状のなか実際にスバルXVを購入したユーザーは、どうやって交渉していくらの値引きを獲得したのでしょうか。ツイッター上からその実態を紹介していきます。

こちらのかたは発売当時でなんと25万円もの値引きを獲得したそうです。車両本体が5万円ほどの値引きしか無い発売当初に、これだけの値引きを獲得するからにはかなりハードな交渉をされたものと思われます。

車検の見積もりからスバルXVを購入された方です。9月の中間決算というタイミングで大きな値引きと、販売促進の用品までいただけています。

こういったキャンペーンがあるときに購入すると、車からの値引きプラスαがいただけて非常にお得です。

購入はわかりませんが、こちらの方は一声で14万円の値引きを獲得しています。

見積もりの内容から見ると、車両からの切り出し値引きの渋さがわかりますね。用品の値引きや車両本体の値引きはここからもっと伸びていくでしょう。

こちらのかたはこの内容で289万円で購入されたそうです。決算期ということもあってか、計算してみると30万円を超える値引きとなっています。これは用品がすべてサービスになるような値引き額です。

スバル XVの値引き目標金額

電卓

ツイッターをみていると交渉次第でスバルXVは値引き幅が広がる印象です。それと合わせて一見さんにはそう簡単には値引きを行わない車種であることが見ていただけたと思います。

交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきますので、しっかり値引きを頂いて購入する必要があります。そのために絶対重要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。スバルXVはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で18万円、オプションで3割

スバルXVの目標値引きは、現在の相場では本体価格から18万円です。そしてスバルはオプションの値引率が大きいので、フロアマットやナビなどディーラーオプションからの値引きは2割引きは当然のこと、3割引きまで引き出せれば十分です。

スバルXVは発売からそれほども間もなく、競合も少ない特徴的な車であるからか、強気な販売が見られます。

しかしオプションからの値引きは大きい傾向があるのでディーラーオプションを多く付ける人にとっては大きな値引きを獲得しやすいモデルとも言えます。

さて値引きの目標額を提示しましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。

この額が絶対とは言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

スバルXVの目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、スバルXVの値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き18万円
オプション値引きオプションから3割
時期的なもの最大5万円
合計額27~32万円

スバルXV購入の際には、この条件を引き出すことを目標として行きましょう。この条件が今現在の値引き額のほぼ限界値になります。

ここでいう時期的なものは、決算などにメーカーが出してくる販売施策で変わってくるので、この程度のことの場合もあればもう少し低い場合もあります。

スバル XVの値引き交渉のポイント

ポイント

さてスバルXVの値引きのポイントや目標金額が確認できましたね。あとはこれを指標に値引きを手にするだけです。しかし交渉のときにいくら値引きしてほしいからと言って、いきなり頭ごなしに値引きばかりを要求していては、問題です。

営業マンもうんざりしてきますし、値引きばかり言う人は後々のフォローが大変な場合が多いので、逆に値引きを渋くして買いにくくしたり、他のお店に行ってくださいとさえ言われるかもしれません。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。スバルXVの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

車が安くなる時期を狙う

まず車を購入するときに絶対に外したくないのが購入の時期です。突然車が必要になったというような状況でなければ、値引きの積み上げやすさを考えれば購入の時期まで考えたほうが良いでしょう。

まず車両のタイミングとしてモデルチェンジをしたばかりの車は商品価値が上がり、値引きは引き締められるので渋くなります。

これはどんな車でも共通ですが、スバルXVはフルモデルチェンジから2年でマイナーチェンジもフルモデルチェンジも関係ありませんので、特に問題ないです。

次に重要なのが購入の時期になります。値引きが最大になりやすい時期は1から3月の決算時期です。次に8から9月の半期決算、そして7月のボーナス商戦の時期という順番です。

車はナンバー登録の日に売上が上がる仕組みになっています。ですのでディーラーは決算期の3月や半期決算の9月の登録にナンバーを間に合わせたいのです。

決算にあわせるとなればスバルXVの納期から逆算すると、1月から2月前までにディーラーに出向いて交渉・契約をするのがよいでしょう。

スバルXVにはこの車で競合をしよう

スバルXVは値引きが大きくなる要素が少なく、さらに走破性の高い弱点の少ない車です。

そこで他社競合を有効に使って、値引きを獲得しましょう。これは頑丈なスバルXVの値引きを崩すためには絶対条件と言っても間違いありません。

ポイント

スバルXVに対する競合車は多々ありますが、C-HRが一番有力です。C-HRは販売力も強く多彩なパワートレイン、スタイリッシュさなどこのクラスでは一番売れています。

このクラスの車を購入したいけどスバルXVの安全性や走破性は非常に魅力的。しかし日常的にそこまで走破性に重点をおいてないということで、予算の都合や奥さんの意見という要素で競合していきましょう。

自分はスバルXVが良いんだけど、奥さんが燃費のよいC-HRを気に入っていて決めかねてるというような話であれば、スバルの営業マンも頑張りどころだと値引きをしっかりしてくれるでしょう。

もちろん営業マンも、大幅な値引きを出すときには上司に値引きの許可をもらう必要があるので、営業マンが交渉しやすいように理由を作るためにもかならず必要な部分です。

競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。

スバルディーラー同士で競合させる

競合で値引きを頑張って平均値引きに到達したら、次は別経営のスバルディーラーで、スバルXV同士で競合させましょう。別系列の店へ行くと、値引きがさらに大きく出てくるといったこともあります。

たまたま最初に行った店舗が、値引きに対して消極的なディーラーだっただけと言う場合もあります。ですので可能であればしっかり比較していきたいところです。

スバルは地域によってはディーラー数が少ないので競合させるのが難しい場合もあります。こういった場合は県外へ出るなどして、何らかの方法でスバルディーラー同士で競合させましょう。

大幅値引きを狙うならぎりぎりの3月

限界まで値引きに挑戦したい場合は、おかしいかもしれないと思うくらいの大きな値引きが期待できる3月ギリギリの契約を目指しましょう。

3月はその年1年を締めくくる決算最終月で、最後の追い込みです。中頃をすぎると客売の登録台数やメーカー契約を計算し、未使用車の台数を読んだりします。もちろん未使用車は利益にならず、中古車で売れるまでは負債です。

そんなときに車を買いに来た人が、たまたま3月登録ができる車であれば、営業マンも会社も一丸となって値引きを頑張ってくれます。

時間もありませんので即決勝負ですし、このタイミングであれば奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。

ただこれは奇跡の値引きというだけあって、通常ではこのタイミングは車はもう間に合いませんし、ディーラーが十分に目標を達成していればなりえませんので、参考程度に捉えてください。