「クラウンを買おうと思ってるんだけど、ちょっと迷ってるんだよね」
「クラウンの長所と短所について、評価がどうなってるかくわしく知りたい!」
車を購入するとき、長所と短所をよく調べてから購入したいですよね。
購入後に致命的な欠点に気づくと、ショックはかなり大きいです。
トヨタ・クラウンにはどんな長所があって、どんな短所があるんでしょうか?
実際に試乗してきた経験から、クラウンの魅力と欠点について、写真つきで辛口評価・レビューします。
クラウンの魅力・長所
それでは魅力・長所から解説していきます。
スポーティでかっこいい外装デザイン
クラウンは、外装がかっこいいです。いろんな角度から見てみましょう。
フロントにはトヨタのエンブレムではなく、クラウンの意味である冠のエンブレムがついています。
これを見れば誰もがひと目でクラウンとわかる、有名なマークですね。高級感たっぷりです。
高級セダンらしく、ボディが長いですね。可愛い系かかっこいい系かでいうと、完全にかっこいい系。
セダンタイプは現在あまり人気ではありませんが、それでも高級車といえばイメージするのはこの形ですよね。
ボディーカラーは13色から選択可能で、写真に写っているのはプレシャスガレナ。
個人的に、シルバー系の色は社用車のイメージがあって安っぽく見えてしまうことが多いんですが、クラウンの場合は全然そんなことありませんね。
デザインがスポーティだから、シルバー系でもしっかり映えています。
リア部分は、4本出しのマフラーからスポーティな印象を受けますね。テールランプがするどく尖っていて、やや厳ついです。
魅力が詰まった内装
クラウンは内装に魅力・長所がたくさん詰まっています。私が個人的にいいと思った部分を挙げていきましょう。
ハンドルのさわり心地・操作感が良い
まず印象に残っているのは、ハンドル。本革の感触が非常に気持ちよくて最高でした。
個人的には、ヴェルファイアやクラウンマジェスタに装備されているような、木目調ハンドルがいちばん良いハンドルだと思っています。しかし、クラウンのハンドルもまた違った気持ちよさがありますね。
試乗中の操作感も、非常になめらかで良好。重すぎず軽すぎず、ハンドルを回しているとなんだか癒されます。
メーターがアナログなのが嬉しい
(※この写真は私が試乗しているときに同乗者が後部座席から撮影したものです)。
クラウンのメーターはアナログです。個人的にデジタルメーターはかっこいいと思えないので、ここは嬉しいポイント。照明の色にも高級感があり、夜のドライブに映えますね。
デジタルインナーミラーで後方視界ばつぐん
私が試乗した3.5 RS Advanceグレードには、デジタルインナーミラーがついていました。
デジタルインナーミラーとは、ミラーで直接後ろを見るのではなく、車体後部につけられたカメラで真後ろの交通状況を撮影し、ミラーについている液晶画面に表示する機能です。
これによって、後部座席にひとが乗っていたり、大きな荷物を積んでいても、真後ろの交通状況がクリアに確認できます。
以前ヴェルファイアに試乗したときにこの機能を初めて見て、私はとても感動したんですが、クラウンにも当たり前のようについていましたね。さすが高級車。
ちなみに同じクラウンでも、グレードによってはつけられません。つけられるのは以下のグレードです。
- 3.5 G-Executive
- 2.5 G-Executive Four
- 3.5 RS Advance
- 2.5 RS Advance Four
- 2.5 RS Advance
- 2.5 G Four
- 2.5 G
- 2.0 RS Advance
- 2.0 G
メーカーオプションは新車注文時にしかつけられないので、購入前によく確認しましょう。
収納スペースのふたがそっと静かに開く
クラウンのセンターコンソール(運転席と助手席を隔てる部分)には、収納スペースがついています。
収納スペースのふたは開閉式になっているんですが、ガチャッと音を立てて開くのではなく、そっと静かに開く感じで上品です。
これも安い車にはない、高級車ならではの細かい魅力・長所のひとつですね。
パワーウィンドウスイッチの操作感が気持ちいい
クラウンはパワーウィンドウスイッチの操作感が特殊です。
ふつうの車は「カチッ」って感じですが、クラウンは「カカッ」と細かく2段階で動く感じ。これが地味に気持ちよく、無駄に窓を開け閉めしたくなります。
特殊というか、最近こういう車が増えてきているので、トヨタの新型モデルは今後、みんなこういう作りになっていくのかもしれませんね。
後部座席のアームレストに厚みがある
クラウンの後部座席の真ん中には、アームレスト(ヒジ掛け)がついています。アームレストは収納可能です。
このアームレストがあることで、後部座席に2人乗る場合でも自分のスペースを確保できます。
カローラアクシオやカローラフィールダーについているものと比べると、厚みがあって高級感を感じますね。
長年使っても、壊れてしまいそうなもろい感じがありません。実際に腕を乗せてみましたが、高さもちょうどいい。
ドアトリムの出っ張りとアームレストに両腕をかけてすわれば、「高級車に乗っている感」がたっぷり味わえますよ。
アームレストにはドリンクホルダーが2本分ついています。開閉式なので、使わないときは閉じておけば邪魔になりません。
センターコンソールの収納スペースのふたと同じで、カチャッと音を立てて開くのではなく、そっと静かに開く感じで、上品です。
後部座席にもエアコン吹き出し口がついている
クラウンには、後部座席用のエアコン吹き出し口がついています。位置は運転席と助手席の間です。
右側用と左側用の吹き出し口があり、それぞれ風向調節も可能。これによって、後部座席にすわるひとにも暑さ寒さの問題が起こりにくいですね。高級車のクラウンには、これぐらいの装備は当たり前といったところでしょうか。
車体は大きいけど運転しやすい
クラウンは車体が大きめです。具体的には以下のサイズになっています。
- 全長4,910mm
- 全幅1,800mm
- 全高1,455mm(グレードによっては1,465mm)
全長がかなり大きいですが、実際に運転してみるとそこまで長くは感じませんでした。
全幅も大きすぎず小さすぎずといった感覚で、少なくとも街中を走るのに「大きすぎて運転できない」ということはまずないと思います。
全高はコンパクトカーのように低く、それでも乗り降りしにくくならないギリギリの高さです。
走行性能が良い
クラウンは走行性能が優秀です。ここからは、私が試乗して感じた走行性能について解説します。
加速がそこそこ速い(ハイブリッドモデル)
まずハイブリッドモデル(3.5 RS Advance)に試乗しました。アクセルを踏むと、加速はそこそこ速いです。
エンジン音が静かなのであんまりスピードが出ている実感がないんですが、フロントガラスにスピードを表示する機能(ヘッドアップディスプレイ)がついていることで、スピードの出しすぎを防げるようになっています。
ただ、停車状態からブレーキを離して再発進すると、動き出すまでに一瞬の間がありますね。
エンジン始動音はしないので、ガソリンエンジン車のアイドリングストップ機能ほどではないですが、一瞬出遅れる感じでちょっと違和感があります。
ちなみに今回はノーマルモードのみの走行でした。
静粛性は超優秀で不快な揺れやノイズがほとんどない(ハイブリッドモデル)
クラウン3.5 RS Advanceは、静粛性が超優秀です。
まず、エンジンがかかっても、いつかかったのか気づかないぐらい静か。電気モーターの独特の音が心地いいですね。
でこぼこ道を走行したときも、身体の下がぶるぶる震える感覚はあるものの、不快な揺れや下からの突き上げがほとんどありません。
走るなら舗装された道路のほうが良いに決まっているけど、このぶるぶる感もこれはこれで気持ちいい。悪路でもずっと走っていたい気持ちになります。
これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。
詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。
あまり踏み込んでいない感覚でもグングン加速していく(ターボモデル)
次にターボモデル(2.0 S)に試乗しました。
オルガン式のアクセルペダルが少し固い印象で、あんまり踏み込んでいないつもりなんですがグングン加速してスピードが上がっていきます。
感覚としては、先代モデルのクラウンアスリートに試乗したときに似ていますね。加速は速いほうだと思います。
ガソリンエンジン車にしてはエンジン音があまりせず、それがまた自分が踏み込んでいる気がしない理由のひとつです。
ガーガーと音を立てずに、静かにスピードが上がっていく感じ。ハイブリッドモデルと違ってヘッドアップディスプレイもついていなかったので、気づかないうちに40/km/hを超えてしまっていることも多かったですね。
スポーツモードとエコモードも試してみましたが、「スポーツモードのほうが多少速いかな」という程度で、ドライブモードの変更による劇的な加速の変化は感じられませんでした。
エンジン音はガソリンエンジン車のなかでは静か(ターボモデル)
エンジン音は静かです。ガソリンエンジン車なのでとうぜんある程度の音はしますが、ほかの車種と比べたら静かなほうですね。
先ほど加速のところでも解説したように、音が静かなのでスピードを出している実感が出てきにくい。ハイブリッドモデルのほうが顕著ですが、ターボモデルでもその感覚がありました。
安全機能としてToyota Safety Senseがついている
クラウンには安全機能として、Toyota Safety Senseがついています。具体的には以下の機能です。
- プリクラッシュセーフティ
- レーントレーシングアシスト
- オートマチックハイビーム
- アダプティブハイビームシステム
- レーダークルーズコントロール
- ロードサインアシスト
プリクラッシュセーフティとは、前方の車両や歩行者・自転車を検知して、衝突しそうになったときに自動的にブレーキが作動する機能です。ブレーキを自分で踏んだ場合は、強力なブレーキアシストが作動します。
レーントレーシングアシストとは、走行車線をはみ出してしまわないように、ブザーで警告したり、ステアリング操作をサポートしてくれる機能です。
オートマチックハイビームとは、対向車のライトを検知して、ハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれる機能です。ハイビームの切り忘れが防げます。
アダプティブハイビームシステムとは、ハイビーム状態での走行中に先行車や対向車に光が当たらないように、一部分だけうまく遮光してくれる機能のこと。
レーダークルーズコントロールとは、先行車を検知して、適切な車間距離をたもちながら一定の速度で追従する機能です。
ロードサインアシストとは、道路標識をカメラで認識して、ディスプレイに表示してくれる機能のこと。標識の見落としを防ぎます。
価格が車の質に見合っている
クラウンの価格は、車自体の質を考えればそれほど高くありません。下の表に各グレードの価格をまとめたので、見てください。
車名 | グレード | 使用燃料 |
クラウン(ハイブリッド) | 3.5 RS Advance | 6,906,600円 |
2.5 RS Advance Four | 6,015,600円 | |
2.5 RS Advance | 5,799,600円 | |
2.5 RS Four | 5,632,200円 | |
2.5 RS | 5,416,200円 | |
3.5 G-Executive | 7,187,400円 | |
2.5 G-Executive Four | 6,323,400円 | |
3.5 S | 6,237,000円 | |
2.5 G Four | 5,837,400円 | |
2.5 G | 5,621,400円 | |
2.5 S Four“C package” | 5,373,000円 | |
2.5 S“C package” | 5,157,000円 | |
2.5 S Four | 5,194,800円 | |
2.5 S | 4,978,800円 | |
クラウン(ターボガソリン車) | 2.0 RS Advance | 5,594,400円 |
2.0 RS | 5,184,000円 | |
2.0 RS-B | 5,000,400円 | |
2.0 G | 5,416,200円 | |
2.0 S”C package” | 4,941,000円 | |
2.0 S | 4,746,600円 | |
2.0 B | 4,606,200円 |
ハイブリッドモデルが14グレード、ターボガソリンモデルが7グレード用意されていて、私が試乗したのはハイブリッドモデルの3.5 RS Advanceと、ターボガソリンモデルの2.0 Sです。
まず3.5 RS Advanceの 6,906,600円という価格ですが、妥当だと思います。
デジタルインナーミラーやヘッドアップディスプレイといった、機能面の充実。静粛性・ステアリングの操作感・パワーウィンドウスイッチの感触といった細かいところまで、すべてにおいて感じられる高級感は「すごい」のひと言でした。
2.0 Sの4,746,600円という価格も妥当だと思いますが、どちらがおすすめかといえば、断然3.5 RS Advanceのほうを推しますね。
ちなみにクラウンは2018年6月にフルモデルチェンジしたばかりで、中古車市場でも新車価格とほぼおなじ相場で出回っています。
クラウンの欠点・短所
つづいて、クラウンの欠点・短所について解説していきましょう。
試乗していて気になった欠点・短所
先ほど、試乗して感じた走行性能の優秀な部分を解説しましたが、あまり良くない部分もありました。ここから解説していきます。
悪路走行時の振動・突き上げは大きめ(ターボモデル)
ターボモデル(2.0 S)の場合、でこぼこ道を走行したときの振動・突き上げは、ハイブリッドモデルとは対照的に大きかったです。
「けっこうしっかり揺れるな」って感じで、おなじクラウンでもここまで違いがあるのは意外でした。これは20km/h程度で走行しても、10km/hぐらいまで落としても、しっかり感じられました。
アイドリングストップ機能がついている
もっとも残念だったのは、アイドリングストップ機能がついていたこと。
アイドリングストップ機能とは、ブレーキを踏んで停車した際にエンジンが自動的に停止し、ブレーキを離すと再始動する機能です。
ブレーキを離してからエンジンがかかるまでに一瞬の間があり、大きな違和感があります。「クラウンでもこの機能ついてるのか…」と意外でもあり、がっかりもしました。
スポーツモードにすれば作動しなかったので、この機能がきらいならスポーツモードで走行しましょう。
せまくはないけど特別広くもない車内空間
クラウンの後部座席は、せまさは感じませんが、特別広いわけでもありません。
運転席を身長177cmの私にちょうどいい位置にした状態で後部座席にすわると、ヒザが前のシートにぶつからず、前後からの圧迫感はないです。
頭から天井までのスペースにも余裕があり、上下からの圧迫感もなし。まんなかにアームレストがついていて、下の写真に写っているドアトリムのアームレストと合わせて使えば、両ヒジをかけてゆったりすわれます。
後部座席に2人すわる場合でも、自分のスペースを確保できますね。
ただ、忘れちゃいけないのは、クラウンは5人乗りだということ。
定員いっぱい乗る場合は、まんなかのアームレストを収納して後部座席に3人すわることになりますが、アームレストの下は山のようにポコッと出っ張っており、私がすわると天井に頭がつきます。
見た目からはわかりにくいですね。でも、実際にすわってみると座面が盛り上がっています。
さらにまんなかの席は足元も山のように出っ張っていて、脚を開いてすわらないといけません。まんなかの席にすわることは正直不可能に近いので、クラウンを購入するなら4人乗りのつもりで購入しましょう。
車中泊する場合は、前部座席をたおして運転席と助手席に1人ずつ寝るのが限界ですね。
子育てに使う場合は、やはりまんなかの席は子どもでもすわっているのが辛いと思うので、助手席も含めて乗せられる子どもは3人までだと思ってください。
燃費が悪い
クラウンは、燃費が悪いです。ハイブリッドモデルとターボモデルのそれぞれの実燃費について解説します。
ハイブリッドモデルの実燃費は7.0km/l
まず、私が試乗した3.5 RS Advanceグレードの実燃費は、7.0km/lでした。メーカー発表では12.7km/l~18.0km/l(走行条件によって異なる)なので、実際は55%程度しか走れていないことになります。
そこまで悪い数値ではないですが、低燃費とはいえないですね。燃費最重視で車をえらぶとしたら、クラウンはえらばないほうがいいでしょう。
エアコンをいちばん弱い風量でつけていたので、夏や冬でもっと強い風量でつければ、さらに悪くなります。
ターボモデルの実燃費は5.3km/l
次に試乗した2.0 Sグレードの実燃費は、5.3km/lでした。メーカー発表では8.7km/l~15.1km/l(走行条件によって異なる)なので、実際は60%程度しか走れていないことになります。
決して低燃費とはいえない数値ですね。燃費重視で車をえらぶなら、やはりクラウンはやめておいたほうがいいでしょう。
エアコンをいちばん弱い風量でつけていたので、夏や冬でもっと強い風量でつければ、さらに悪くなります。
使用燃料がハイオク
クラウンの使用燃料は、グレードによってはハイオクです。各グレードの使用燃料を下の表にまとめたので、見てください。
車名 | グレード | 使用燃料 |
クラウン(ハイブリッド) | 3.5 RS Advance | ハイオク |
2.5 RS Advance Four | レギュラー | |
2.5 RS Advance | レギュラー | |
2.5 RS Four | レギュラー | |
2.5 RS | レギュラー | |
3.5 G-Executive | ハイオク | |
2.5 G-Executive Four | レギュラー | |
3.5 S | ハイオク | |
2.5 G Four | レギュラー | |
2.5 G | レギュラー | |
2.5 S Four“C package” | レギュラー | |
2.5 S“C package” | レギュラー | |
2.5 S Four | レギュラー | |
2.5 S | レギュラー | |
クラウン(ターボガソリン車) | 2.0 RS Advance | ハイオク |
2.0 RS | ハイオク | |
2.0 RS-B | ハイオク | |
2.0 G | ハイオク | |
2.0 S”C package” | ハイオク | |
2.0 S | ハイオク | |
2.0 B | ハイオク |
3.5Lモデルと2.0Lモデルはハイオク、2.5Lモデルはレギュラーで走ります。
ハイオクを推奨しているグレードにレギュラーを入れても走らないことはないですが、燃費の低下やエンジンの故障につながるので、おすすめできません。
燃費が悪いうえにハイオクを入れなきゃいけないとなると、ガソリン代がかなり嵩みそうですね。クラウンの大きな欠点・短所のひとつです。
総評:特別感を感じられる優良車
クラウンの長所・短所を見てきた総評をズバリいえば、「特別感を感じられる優良車」。
走行性能が優秀なのは当然として、ハンドルのさわり心地や操作感は他の車種とは明らかに違う、クラウンならではの気持ちよさでした。
後部座席のアームレストもふつうの車種だともっと安っぽい作りになっているんですが、クラウンについているものは厚みがあって、高さもちょうどいい。
致命的な欠点は燃費が悪いことですね。さらに私が試乗した3.5 RS Advanceと2.0 Sはどちらも使用燃料がハイオクなので、購入したらガソリン代に悩まされることになるでしょう。
結論として、クラウンをおすすめできるひととできないひとは、以下のようなひとです。
- 静かで快適なドライブがしたい
- 内装に高級感を求める
- 大人4人以下で乗るつもり
- 燃費はそこまで気にしない
- 燃費を最重要視する
- 5人でドライブしたい
- 大人3人以上で車中泊したい
- 小回りの利くコンパクトサイズの車が欲しい
4つずつ条件を挙げましたが、おすすめできるひとの条件4つすべてに当てはまり、なおかつおすすめできないひとの条件に1つも当てはまらない場合に購入しましょう。
とくにおすすめできないひとの条件に1つでも当てはまっていると、購入後に後悔することになってしまうので注意してください。
ここまで書いてきましたが、価格が高いだけあって長所が多く、致命的な欠点の少ない、まさに「い
い車」でした。
この記事を読んだことで、クラウンを購入するかどうかの判断材料のひとつになれることを願っています。