近年ミニバンに成り代わって人気の高いソリオ。
軽ハイトワゴンのような外観ですが、使い勝手はそのままなのにパワーが有り、乗車定員も増えてとても頼もしい車なのです。
衝突安全性や予防安全装備も優れたソリオは、もはや実用車としては右に出るものはないのではないか、というぐらいの使い勝手の良さです。
そんな実用車最強のソリオですが、やはり購入するならば大幅値引きを獲得して、できるだけ安く購入したいですね。
ここではソリオの平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。
ソリオの値引き額の平均相場
ソリオはコンパクトミニバンを更に小さくしたAセグメントサイズで、いわゆるプチバンと言われています。
直接のライバルは少ないですが、このサイズなので軽自動車やコンパクトミニバンなどさまざまな車がライバルになりえます。
しかしかなり特殊な車でもあり、ソリオのような車が欲しい場合は、この車を選ぶ以外にないというのが現状で、他の選択肢はなくほぼ独壇場と言って良いでしょう。
そんなプチバンのパイオニアのようなソリオ。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではソリオの平均値引き額を見ていきます。
本体値引きは18万円
ソリオは実用性一辺倒なボディでありながらもたくさんのパワートレインをもっており、優れた居住性や燃費の良さから非常に人気があります。発売から4年ほど経っていますが、根強い人気もあってか値引きは厳しめです。
ソリオにはガソリンモデルやマイルドハイブリッド、ストロングハイブリッドモデルなど様々な仕様がありますが、値引き額はどれもほぼ同じような金額となっており、平均的に18万円ほどとなっています。車両価格の割合から言うと約9%程度の金額です。
つまり車両価格の1割近い金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。
オプション値引きは1割引きから2割引き
ソリオを見にきたディーラーで見積もりを作ってもらっています。そしてキャンペーンなどもあり、いきなり18万円の値引きを提示されました。
今日決めてもらえるならもうひと頑張りしますと言われてしまうと、値引きの平均額に達していますしもうひと頑張りしてくれるのならばこのまま決めようかな、となってしまうかもしれません。
しかしここで一度冷静に見積書を確認しましょう。最近の車はマットやバイザーの他にナビやセキュリティ部品など、高額なディーラーオプションがついていると思います。車の商談は車両本体からだけでなく、オプションからも値引きはできるのです。
このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。ただ注意が必要なのはディーラーオプションからの値引きは、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うことです。ネットでは2割引きと書いてあったのにと言われても、無理なところは無理なのです。
オプション値引きでやっかいなのは先程の小話の通りで、値引きをよく知らない人には車の値引きを大きく見せるために、オプションからの値引きを本体値引きと総額で提示して来た場合です。
これだと値引き額が大きく見えるので、このまま車両からの値引きを抑えて契約できれば、ディーラーとしては好都合です。
交渉の際には冷静に、車両値引きとオプション値引きを計算して、後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。
値引きの平均金額
車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。
価格 | 値引き額 | |
ソリオ ハイブリッドMZ | 195万円 | 18万円 |
オプション | 30万円 | 3~6万円 |
値引き計 | 21~24万円 |
この条件であれば、合計21万円から24万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。
値引き額の月変動
ここでソリオの値引き額の変動を見ていきます。2017年9月に登場したソリオは、その後どのような値引き額になっていくのでしょうか。
販売時期 | 値引き額 |
2015年8月から | 10~15万円 |
2016年8月から | 15~20万円 |
2017年5月から | 20~22万円 |
2018年7月から | 15~20万円 |
ソリオの値引き額の変動はこの様になっています。2015年に発売したばかりのころは、すでに人気車種となっており、値引きもなかなかありませんでした。それでも決算を迎えるなどで、徐々に値引きは緩んできていました。
しかし2016年の11月にダイハツからライバル車、トールが登場することで今まで一人勝ちだった立場が悪くなります。直接の競合車が出たことで、シェアを落とせないソリオは、値引き幅を大きく広げ、2018年の中頃には22万円まで値引きは広がっています。
その後2018年の8月にソリオはマイナーチェンジを迎えます。このときに値引きは一旦ぐっと引き締められます。翌年の決算を迎えたころにはモデルチェンジ効果も一段落し、20万円まで値引きの幅は広がったのです。
現在ではその流れのまま来ており、値引き額は20万円ほどとなっています。
値引き額が21万円から24万円になる理由
現在ソリオの平均値引き額は21万円から24万円となっています。発売から4年、マイナーチェンジも終えモデル末期へと迫りつつあるので値引き率は結構大きくなっています。
ソリオの平均値引き額がこれほどの額になるには、どういった要因があるのでしょうか。ここでは値引き額の要因を解説していきます。
競争が激しい
ソリオは背が高いながらもコンパクトなボディで、両側スライドドアも搭載しており非常に実用性の高い車という話をしました。
しかしながらこのサイズの車は軽自動車にもコンパクトカーにも傾きがちな顧客層なので、油断していてはそちらにいかれてしまいます。さらにはダイハツのトールという全く同じようなコンセプトの車まで存在していますので、さらに危険です。
いくら実用性が高くても、それにあぐらをかいていてはこれらの車にお客さんを持っていかれ、せっかく作ったソリオの基盤を揺るがしてしまいます。そのため販売の基盤を固めるためにも、ある程度値引き幅を大きくしているというのも要因の一つです。
モデルルライフも終盤
ソリオは2015年の8月に発売され、今年で4年です。マイナーチェンジ効果も一段落し、ソリオのモデルライフからしても後1年から2年ほどでフルモデルチェンジを迎えることが予想されます。このことからも値引き幅は広がる方向へ進んでいきます。
モデル末期を迎えてくると他社競合や販売戦略の面から値引き幅は、かなりゆるくなります。これも車両価格の1割近い値引きが出ている要因の一つです。
非常に便利な車
ソリオはこのクラスを求める人にとって必要な要素を、ギュッと凝縮したような車です。
軽自動車と同じような雰囲気ですが、普通車である利点を活かして衝突安全性や走行性能の向上、そして5人乗りが可能な点などとても便利です。さらには車重も1t未満のため、車検時の重量税が安くなったり燃費の向上など多くの恩恵があります。
さらにその実用性の高さから天吊モニターなどといったAV機器やアウトドア用品など、多くのオプションの選択肢があります。
オプションが多くなれば値引きの割合は大きくなってくるので、総額の値引き額を見ると大きく見せることができるのです。
そんななかで購入するか決めかねていると、営業マンが顔色をうかがいながら”今日決めてもらえるなら特別にここから多少色を付けて20万円値引きします”などと言われてしまうと、実はまだ値引きの余地があると知らなければそれで決めてしまうかもしれませんね。
維持費も安く普通車らしく使い勝手も良いなど、とにかく使いやすいが詰められているので非常に人気があり、値引きをしなくても売れるというのが平均値引きを引き締める理由の一つです。
ソリオの値引き額の最大・限界額
ソリオの厳しい現状と現在の平均値引き額、そして値引き額が1割近い理由を解説しました。そんななか、交渉によってさらなる大幅値引きを獲得している人もいます。
ここではソリオから引き出された最大の値引き額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。
ソリオの最大値引きは35万円
現在ソリオから出ている最大値引きは、35万円という額でした。オプションの装着内容などもありますので一概には言えませんが、非常に大きな値引き額です。おそらくこれはかなり良い条件だといえるでしょう。
そこまで及ばなくても比較的値引きの大きな人は、30万円の値引きを獲得している人が多いです。ちなみにソリオはいろいろと仕様が多いですが、最大値引きの額も同じような値引額となっています。
最大値引きが出た理由
利益の低いコンパクトカーのソリオから、30万円を超える値引き額を得るからにはやはりそれなりの理由があります。ここではその理由を解説します。
ライバル車としっかり競合させた
ソリオの値引きを引き出すのに重要な要素がこの競合です。ソリオは実用性が高く人気の車だけに、単体ではなかなか大きな値引きは期待できません。
他メーカー車をしっかりリサーチして、しっかり競合させて値引きを引き出すことで、厳しい値引きを崩しましょう。しっかり競合させたかどうか、これが値引き額を大きくした要因です。
値引きが大きい店舗を選んだ
値引きが意外と渋いソリオから大幅値引きを獲得するからには、値引きに対してある程度ゆるいディーラーを選ぶことも必要です。
ソリオを販売しているスズキのディーラーは、スズキ自販〇〇やという名前となっており、〇〇が違えば経営者が違ってくるので競合が可能です。扱っている車種は同じでも、経営する会社が違うので販売方針がそれぞれ違います。
一台一台の利益を考えて大事に車を売る販売店や、達成ノルマを重視して値引きを大きくしてでも販売したいと考える販売店までさまざまです。
となるとソリオを購入しようとしたときにどちらの販売店の方が値引き額が大きくなるかはすぐわかるかと思います。
販売方針の違いはそれぞれ必ずありますので、値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。
その他に個人で看板を上げているサブディーラーもありますが、こちらは直営ディーラーから仕入れて販売していますので、当然できる値引きには違いが出てきます。
モデルチェンジ直前
ソリオは2018年にマイナーチェンジを行っています。そのときは在庫処分などもあり、値引き額は非常に大きくなっていました。
モデルチェンジを行うことで少なからずも先代モデルは商品価値が落ちますので、そこで大幅な値引きを獲得して購入するという方法もありです。
値引きがしやすい時期
車は9月の半期決算や3月の決算月というタイミングは、ディーラーもメーカーからのノルマを達成するために必死に攻勢をかけます。ですので普段よりも値引きの感覚が揺らいでいる時期でもあるのです。
この時期はメーカーからの決算期に合わせた施策や販売台数達成に対する施策もありますので、多少値引きが多くなったとしても施策を獲得した方が得なのです。
そんなとき会社の業績からしてどうしてもほしい一台であったならば、通常の条件よりさらに甘くなる要因となります。
そのため決算期には通常では出せないような、車両値引きやオプション値引きといった条件が提示される場合もあります。
まとめますと、ソリオの値引き額が最大となった要因は、他車や同じスズキのソリオ同士の競合で値引きを広げたこと、そしてマイナーチェンジのタイミングや決算期のタイミングが上手くハマったことが、最大の値引きとなった理由だといえます。
ソリオの値引きのレポート・体験・口コミ
ソリオは競合などをつかってうまく交渉しないと、大幅な値引きは得られない車種だということがわかりました。
さて実際にソリオを購入したユーザーはどうやって交渉して、どれくらい値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。
ソリオは試乗したけどルーミーほどのフィーリングが合わなくて、さらに、担当者のやる気のなさに早々に離脱。
ジャスティもあまり売れ筋ではないようで今一つな対応でこちらも離脱。
当然タンクも値引きが期待できなく離脱。
トールとルーミーに絞ることに。
— UFOマン (@kotarouguts) 2018年11月24日
車を購入する際の直感は非常に大事です。ソリオと合わないと感じたのはポイントですが、営業マンのやる気の無さを感じさせてしまうのは問題ですね。
値引き交渉をする気にもならない営業マンは早めに見切りをつけるのも必要です。
ソリオバンディットとクロスビーも見積もり取った。
ソリオは試乗する予定。
クロスビーはエンジンのみかけさせてくれたけど、ちょっと振動が気になる。
走りはクロスビーだと思うけど、居住性と快適性はソリオかな?
値引きけっこうしてもらって、さらに今の車の下取りも見てもらう予定。— ムニャ助 (@munyasuke194) 2019年3月17日
ソリオはクロスビーのような比較的新しい車と比べると、結構値引きを貰えるようです。モデルライフも終盤に差し掛かっており、販売台数を伸ばす作戦ですね。
ちなみにソリオは普通車なので、本体だけで200万ですね。オプション付けて220からメンテナンスパックとかつけて値引きしてもらってもやっぱり高い…
— たかすぎ(RNリュウキ) (@tksgRyuki) 2019年3月10日
ソリオは200万円前後の車体価格なので、メンテパックなどのオプションを付けても220万円というのは、値引きがなかなか大きいことが想像できます。
さすがは決算月の商談ですね。しかし1.2Lで200万円超える価格は、以前の車の感覚からすると高いです。価格の上昇が見て取れます。
ソリオの値引き目標金額
ソリオは最新の車と比較すると値引き額は大きいですが、やはりいろいろ装備が詰まっているだけに価格は高いです。そこでしっかり値引きを頂いて購入するために、絶対重要なのが目標値引き額です。
目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。ソリオはいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。
値引き目標額は本体で21万円、オプションで2割
ソリオの目標値引きは、現在の相場では本体価格から21万円です。そしてフロアマットやナビなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きはもちろんのこと、2割引きまで引き出せれば完璧です。
ソリオは非常に完成度の高い車で人気が高く、大幅な値引きは簡単には出ません。そこで利益のあるディーラーオプションをサービスしてもらうなど、オプションからの値引きを含めた総額値引きで勝負するのも重要です。
目標値引きは21万円ですが、実際に可能かどうかは仕入れ価格にもよるので、地域差やディーラーの販売力によって差ができます。とはいえこの金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。
交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、事前準備をしっかりして営業マンの説得をうまく覆し、最大の値引きをいただきましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。
ソリオの目標値引き額まとめ
今までの情報をまとめると、ソリオの値引き目標金額はこのようになります。
本体値引き | 21万円 |
オプション値引き | オプションから2割 |
時期的なもの | 最大5万円 |
合計額 | 27~32万円 |
ソリオ購入の際には、この条件を引き出すことを目標としましょう。これが今現在の値引き額の、ほぼ上限です。
時期的なものは、メーカーが出してくるディーラーの支援施策で変わってきます。決算期やボーナス商戦など時期によって内容も違いますので、この程度の場合もあればもう少し低い場合もあります。
ソリオの値引き交渉のポイント
ソリオの値引きのポイントや目標金額が見えてきました。あとは目標の値引きを手にするだけです。
しかし目標が見えたからと言って猪突猛進に”値引き、値引き”と要求していては、厄介なお客だと認定されてしまいます。そうなれば最後、厄介なお客には売りたくありませんし値引きを抑えられてしまうかもしれません。
有効な値引きを引き出していきたいところですが、どのように交渉すればよいのでしょうか。ソリオの値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。
値引きがしやすい時期を狙う
車はモデルチェンジの直前やディーラーが車の販売に攻勢をかけている時期を狙うことで、値引きが引き出しやすくなります。突然車が必要になったという状況ではない限り、車を購入するときに絶対に外したくありません。
まずモデルチェンジをしたばかりの車は商品価値が上がるため、値引きは引き締められます。これはどんな車でも共通ですが、ソリオは現在マイナーチェンジなどはありませんが、モデル末期と言われる時期です。値引き幅はかなり揺らいでいますので、価格が最優先の方は購入するよいタイミングでしょう。
次に重要なのが購入の時期です。ディーラーが値引きに対してゆるくなるのは1から3月の決算時期や8から9月の半期決算です。7月のボーナス商戦もなかなか外せません。
決算期となると売上が必要なので、3月や半期決算の9月中に売上の確定するナンバー登録を間に合わせたいものです。
この決算にあわせるとなれば、ソリオの納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向きましょう。
ソリオにはこの車で競合をしよう
ソリオで値引きを獲得するために、一番重要なのが他社競合です。ソリオは人気もあるので中途半端な交渉をしていては、”納期が遅くなるばかりでお客さんが困りますよ”という対応をされる場合があります。なのでソリオが値段を落とさなくてはならない状況にするには他社競合は避けられません。
ソリオと競合させる車はわかりやすく、ダイハツのトール、トヨタのタンク、ルーミー、スバルのジャスティです。この中から一番値引きの大きかったものとソリオをぶつけましょう。
ただここで難しいのは、ハイブリッドのラインナップや燃費性能など、この4兄弟はソリオに勝てる部分はなく、値引きもソリオより大きくなるなどソリオは強気の販売ができています。
しかしハイブリッドであることや維持費などよりも、目先の値段のほうが重要ということであればソリオにも暗雲は立ち込めます。
自分はソリオが良いんだけど、奥さんが値引きの大きなトールにしようと言っているので、なんとか条件を近づけてくれないか、というような話であれば営業マンも頑張って値引きしてくれるでしょう。
競合で真剣に悩んでいることや、価格を揃えて現在の予算の中で一番安い方を買おうと思っているなど、営業マンが勝負を仕掛けやすい状況を作ってあげてください。
大幅な値引きを出すということは、営業マンも上司に値引きの承諾を得る必要がありますので、営業マンが上司に交渉しやすいようにしてあげるためにも、競合は必須です。
ソリオ同士で競合させる
いきなり値引きを要求しすぎてちょっと面倒なことになった、競合ではあまりうまく値引きを引き出せず、平均値引きにも程遠い結果にしかならなかったという場合もあると思います。そんなときは割り切って県外の別のスズキディーラーでソリオ同士の競合してみましょう。
もしかするとたまたま最初に行った店舗が、値引きに対して消極的なディーラーだっただけで、別系列の店へ行くと値引きが急に大きく出てきたということもあります。ですのでこちらもしっかり比較していきたいところです。
奇跡の値引きを狙うなら3月
もっとすごい最大値引きを引き出したいとなれば、3月ぎりぎりを狙うのが良いです。3月は決算最終月でメーカー契約台数や会社の業績など、さまざまなものが重要視されます。
ただこの頃になると新規受注はまず納期が合いませんし、となれば登録もまず間に合いません。営業マンも1月からの受注合戦で見込みのお客さんもかれてしまい、売り先がなく困っているでしょう。
そんなときに車を買いに来たお客さんがいて、たまたま3月登録ができる車であれば、営業マンも会社もこれを逃すものかと一丸となって値引きを頑張ってくれます。
こればかりは営業マンの感覚を狂わせてしまうほどの威力があり、このタイミングであれば奇跡の値引きを引き出すことができるでしょう。
ただこれは奇跡の値引きというだけあって、通常ではこのタイミングは車はもう間に合わないというのが普通ですので、参考程度に捉えてください。