ルーミーにはチャイルドシートが2～3台取り付け可能？おすすめのチャイルドシートはこれ！

トヨタ ルーミーはコンパクトカーのハッチバックカーで、車高の高いトールワゴン系の車種です。

今回はルーミーへのチャイルドシート設置についてご紹介します。

ルーミーのチャイルドシートの設置可能場所

参考：toyota.jp

トヨタ ルーミーはコンパクトカーの中でも特に小型のサブコンパクトカーで、軽自動車からワンサイズ拡大したような車種です。

ルーミーは2016年から現在までラインナップされている長寿車種で、ダイハツとの共同開発車となっています。

一般的なコンパクトカーのはコンパクトカーのハッチバックカーは全長が4,000mm前後なのですが、ルーミーはそれよりかなり短い3,700mm程度となっており、このサイズ感がサブコンパクトカーと呼ばれるカテゴリーです。

一方で全幅や全高はそこそこのサイズがありますので車内スペースは結構広めに確保されており、軽自動車よりワンランク上といっても実際のイメージは結構広い車という感じでしょう。

今回はこのルーミーにチャイルドシートを搭載したときの状況についてご紹介します。

ルーミーは全長が短いながらもボディデザインが直線基調なのでスペース効率がよく、車内スペースが優先されたレイアウトになっています。

全高が高いので室内高がかなり広く取られており、車内に乗るとその意外な広さにびっくりします。

ではこのルーミーの車内にチャイルドシートを設置できる場所をご紹介します。

ルーミーのチャイルドシート設置場所

参考：toyota.jp

ルーミーは車内に5人乗りができる普通車であり、車内も広いのでチャイルドシートは取り付けやすい車です。

チャイルドシートは子供を安全に車に乗せるための器具で、通常の車のシートは子供には大きすぎることがあるのである程度の年齢までチャイルドシートが必要となります。

チャイルドシートは車のシートの上に乗せて使う製品であり、車内にしっかり固定する必要があります。

チャイルドシートの固定には基本的にシートベルトを利用するのですが、シートベルトは簡易的な2点式シートベルトではなく3点式シートベルトが必要です。

そのためルーミーでチャイルドシートを設置可能な場所となるとセカンドシートになり、3席が横につながったベンチシートなので積載性は悪くありません。

ルーミーは車内の高さも高いのでチャイルドシートを設置するときや子供さんを乗せるときなどにも楽な車です。

ルーミーのチャイルドシートの可能台数

ルーミーでのチャイルドシートの設置可能台数はチャイルドシートの固定構造で決まるものであり、シートベルト固定方式とISOFIX固定式の2種類があります。

今回はこの2種類の固定方式それぞれでのチャイルドシート設置可能台数をご紹介します。

シートベルト固定式のチャイルドシート設置可能台数

シートベルト固定式のチャイルドシートは基本的な仕様であり、汎用性も高い方式となっています。

シートベルト固定方式は3点式シートベルトを利用する方式で、シートベルトによってチャイルドシートをシートに縛り付ける形となります。

3点式シートベルトが装着されていればチャイルドシートを設置できますので、多くの車種に対応できる方式となっています。

またチャイルドシートの設置が比較的簡単ですし、シートアレンジの際などにチャイルドシートを外したり移動したりするようなシーンでも移設が簡単なのも便利な点です。

ルーミーでチャイルドシートを3台設置したい場合にはチャイルドシートのサイズをしっかり選定する必要があり、特に横幅のスリムなチャイルドシートをセンター席だけでも設置するようにしましょう。

ISOFIX式のチャイルドシート設置可能台数

ISOFIX式のチャイルドシートはチャイルドシート専用の固定規格を持った製品であり、シートベルト固定式よりも安定した固定が出来ます。

ISOFIX式のチャイルドシートは専用の固定構造を持ったチャイルドシートとなっており、車側にも同じ規格の固定構造をもたせることでチャイルドシートを固定します。

ISOFIX式のチャイルドシートからは固定用の足が出ており、この足をシート側の固定器具のある部分に差し込むことで金具同士での固定が出来ます。

この方式によってシートベルト固定式よりも強固な固定が可能であり、安全性も高くなりますので可能であればISOFIX式を設置したいところです。

セカンドシートのセンター席にはISOFIX式の固定器具がないので設置出来ませんが、チャイルドシート自体のサイズが許すのであればセンター席にシートベルト固定式のチャイルドシートを設置するような併用は可能です。

ただしISOFIX式のチャイルドシートは横幅が比較的大きいものとなりますので、ルーミーの室内幅ではシートベルト固定式のチャイルドシートよりは3つ搭載するのは大変でしょう。

ルーミーでのチャイルドシートの使用感

ルーミーでのチャイルドシートの使用感についてはX（twitter）にも投稿があり、その中からいくつかご紹介していきます。

板金代車でルーミーがきたんだけど、めちゃくちゃいいな！！！！
後ろチャイルドシートとジュニアシート乗ってても広々で感動した！！！！

— くろすけ🦑 (@klt0) July 10, 2020

こちらの方は修理の代車としてルーミーに乗られたそうなのですが、チャイルドシートを設置してみたところ結構広くて使い勝手が良かったようです。

どうやらチャイルドシートとジュニアシートの2つを搭載されたようなのですが、十分な広さはあるようですね。

ルーミーちゃん、チャイルドシートの座面に手が入るくらい浮くんだが😂
でもジョイーの公式にルーミーだと座面が浮きますって書いてあるので仕方ない、、、えーそんなこと知らなかったよおお

— ともこ☺︎🎃🍉 (@marupote_yu) February 23, 2023

こちらのご意見は各所で見られたのですが、ルーミーにISOFIX式のチャイルドシートを搭載したときに製品によっては座面が浮いてしまうというものです。

一応搭載性をチャイルドシートメーカーが確認しているので搭載は可能なのですが、座面が浮いているというのはやはり不安な点でしょう。

メーカーのHPなどにルーミーへ搭載したときの状況なども記載されているようなので、事前にしっかり確認を行いましょう。

ルーミーのおすすめのチャイルドシート

では最後にルーミーに搭載できるチャイルドシートをいくつかご紹介しましょう。

トヨタ純正 NEO G-Child i-Size

トヨタにはメーカー純正のチャイルドシートの販売がされており、NEO G-Child i-Sizeは利便性の高い製品です。

参考：toyota.jp

NEO G-Child i-SizeはISOFIX固定式のチャイルドシートで、るーみーにはセカンドシートに2つまで設置可能です。

またNEO G-Child i-Sizeは0歳ごろから使える製品なのですが、乳幼児の頃はチャイルドシートを後ろ向きに取り付けなくてはならないのでNEO G-Child i-Sizeでは座面部分の向きを変えて対応できます。

その後年齢が高くなってきたら座面部分を前向きに設置すれば通常のチャイルドシートとなりますので、もっともチャイルドシートが必要な時期にずっと利用できる製品となっています。

純正チャイルドシートなので設置性も良好であり、安定して使える製品です。

日本育児 トラベルベスト EC FIX

日本育児製のチャイルドシートであるトラベルベスト EC FIXはルーミーのようなコンパクトカーにぴったりです。

参考：www.nihonikuji.co.jp

トラベルベスト EC FIXはISOFIX式とシートベルト固定式のどちらでも設置可能な製品であり、使い勝手がよいチャイルドシートとなります。

またトラベルベスト EC FIXはチャイルドシートとしては1歳ごろから使える製品で乳幼児には適用していませんが、その分チャイルドシート自体のサイズがコンパクトにまとめてあり搭載性が良好です。

特にチャイルドシートの横幅が控え目なサイズで作られていますので、ルーミーのセカンドシートに2つもしくは3つ設置するときにもチャイルドシート自体が邪魔になりにくいのが便利です。

さらにはチャイルドシートをシートアレンジなどで取り外したときにはチャイルドシート自体が折りたたみ式で収納できるので、コンパクトに収納しておいておけるのもルーミーにはピッタリです。

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