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マツダ3の値引き平均相場(目標額)と限界額【2019】体験レポート口コミ情報まとめ!

新世代の魂動デザインをまとって登場したマツダ3。

国産車とは思えないほどの洗練されたデザイン性と海外名に統一したことでさらにプレミアム感が増しています。

マツダの最量販モデルとしてデザインだけでなく欧州で鍛えられたパワートレインは車好きの心を魅了し、先進安全装備や高い走破性で多くのユーザーを惹きつけます。

国産車とは一線を画する魅力のマツダ3ですが、購入ならばできるだけ安く購入したいものです。

ここではマツダ3の平均値引き額や最大値引き額、そして価格交渉のポイントまで解説していきます。

マツダ3の値引き額の平均相場

マツダ マツダ3参考:www.mazda.co.jp

マツダ3はCセグメントサイズのハッチバックをメインにセダンボディもラインナップしています。

世界的に人気の高いこのクラスは競合車が非常に多く、各社欧州車を基準とした高いレベルの競争です。

中でもマツダ3は価格帯の割にエクステリアや車内を彩るパネルが上質で、デザイン面でコストパフォーマンスのかなう車はいないでしょう。

そんな異常なまでのコスパが売りのマツダ3。販売面ではどうなのでしょうか。また値引き額は一体どのくらいが平均となっているのでしょうか。ここではマツダ3の平均値引き額を見ていきます。

本体値引きは5万円

マツダ3の値引き額は、平均的に5万円前後となっています。車両価格の割合から言うと2%程度の金額です。

ハッチバックやセダン、そしてガソリンモデルやクリーンディーゼルモデルなどさまざまな仕様がもありますが、値引き額はどれも同じような金額になっています。

発売から半年程度と新車効果が続くマツダ3ですので、値引き額はそれほど伸びません。マツダの販売戦略もあって値引き交渉はなかなか厳しく、ガードを破るのはたやすくないでしょう。

ですがマツダ3のコストパフォーマンスの良さを考えると、これでも納得してしまいそうな価格設定です。マツダ3からは車両価格の2%割ほどの金額が値引きされていれば、十分な値引き額であると言えます。

オプション値引きは1割引きから2割引き

あなたはマツダ3の試乗と見積もりを取りに来ました。予想通り値引きはなかなかでませんでしたが、やっとの思いで5万円の値引きを提案してもらいました。厳しい値引き交渉でやっと出てきた値引き額。平均額には達しています。

しかしこれはあくまで車両本体からの値引き額です。大幅値引きが狙いであるならばまだ決めてはいけません。

見積書には純正のフロアマットや人によってはエアロパーツなどさまざまなオプションがあるはずです。新車の値引き交渉のときはここからも値引きができます。

注意

このディーラーオプションからの値引きは、金額の1割から2割ほどが相場となっています。というのもディーラーオプションからの値引きは全国で統一されているわけではなく、販売している地域やディーラーの販売力によっても違うのです。そのため必ず2割引きしてもらえるわけではなく、コーティングサービスなど、交渉次第になります。

値引きをよく知らない人は見落としがちなオプションからの値引きも含め、交渉の際には冷静に車両値引きとオプション値引きを計算していきましょう。

後々値引きが思ったより少なかったなどと後悔することのないように注意が必要です。

値引きの平均金額

車両本体、オプションそれぞれの平均相場が出ました。では見積書からどれくらい値引きがでていれば平均的なのでしょうか。グレードやオプションを使って一例を上げて紹介します。

価格値引き額
マツダ3 15Sツーリング227万円5万円
オプション30万円3~6万円
値引き計8~11万円

この条件であれば、合計8万円から11万円ほどの値引きが出れば平均的な値引きと言えるでしょう。

値引き額の月変動

ここでマツダ3の値引き額の変動を見ていきます。2019年5月の発売と出たばかりで値引きは厳しいマツダ3。どのような値引き額になっていったのでしょうか。

販売時期値引き額
2019年4月まで22万円
2019年5月から5~8万円

値引き額の変動はこの様になっています。2019年に発売したマツダ3。以前はアクセラという名前で販売されており、値引きの渋いマツダですがモデルチェンジ直前には22万円にまで値引きは大きくなっていました。

そして新型の発売と同時に値引きは一気に引き締められ、現在は最大で8万円程度です。車両価格は向上していますが、値引きは渋くなっています。

現在ではその流れのまま来ており、車両値引きは最大で8万円となっています。

値引き額が8万円から11万円になる理由

現在マツダ3の平均値引き額は8万円から11万円となっています。

新車効果の熱いマツダ3ですが、平均の値引き額がこれほどの額になるのはどういった要因があるのでしょうか。値引き額の要因を解説していきます。

発売直後

マツダ3は新型として登場したばかりです。そのため新車効果も非常に高く、簡単に値引きをしてくれる状況ではありません。

新車効果やモデルチェンジ直後の引き締め効果などが一段落するまでは、適正値引きまで近づくことはないでしょう。

値引きをしない販売戦略

マツダは最近はメーカーの指示もあり簡単に車両から値引きしない販売を行っています。そのためマツダ3もガードは固く、大幅値引きを獲得するための飛び道具のようなものは存在しません。

ポイント

新車効果も高いので、値引きはディーラーの采配の効くオプションをつけてもらって、そこからの値引きを起こしているのです。こうした販売方法により、車両の価値を闇雲に下げることなく販売できます。

マツダ3はそのスタイルが売りです。そのスタイリッシュさを強調するエアロパーツはけっこうな高額なオプションですので、オプションからの値引きの割合は大きくなります。

注意しなければ総額の値引き額の大きさから、車両値引きを抑えられても気づかない場合があります。

ディーラーも最初から強気の販売をしていますし、こちらも準備もなしに交渉に入っては満足な話ができないでしょう。平均額以上を引き出すためにもしっかりと交渉材料をそろえて交渉する必要があるのです。

マツダ3の値引き額の最大・限界額

マツダ3マツダの値引きを抑えた販売戦略と新車効果によって、値引きが簡単に出ない状況であることを解説しました。そんななかで大幅値引きを獲得したユーザーはどれぐらいの値引きを得ているのでしょうか。

ここではマツダ3の厳しい値引き交渉から、最大の値引きを得た人の金額をご紹介していきます。一体どのような数値が出てくるのでしょうか。

マツダ3の最大値引きは15万円

現在マツダ3から出ている最大値引きは15万円という額でした。

値引きの厳しいマツダでナビも標準であるマツダ3から、これだけの条件を獲得するのは非常に運がよいと言えるでしょう。かなり良い条件が重なった奇跡的な値引きです。

比較的値引きの大きな人は10万円の値引きを獲得している人が多いです。ちなみにマツダ3にはガソリンモデルやディーゼルモデルなどいろいろと仕様が多いですが、最大値引きの額はどの仕様であっても同じような値引額となっています。

最大値引きが出た理由

現在のマツダ3から、値引きで15万円近い値引き額を得るからには、やはりそれなりの理由があります。その理由を解説します。

値引きが大きい店舗を選んだ

値引きのガードがきついマツダ3からこれだけの大幅値引きを獲得するからには、値引きに対して寛容なディーラーを選んだことが要因の一つです。

マツダ3を販売しているマツダの正規ディーラーは〇〇マツダという名前となっており、頭の〇〇が違えば経営者が違います。

とはいってもトヨタと違い扱っている車種は同じなので、マツダ3同士の見積もりで比較する事ができます。

比較していくことで値引きがゆるいのかきついのかが見えてきますので、特に値引きの厳しいマツダはここを間違えるといくら交渉しても値引きは難しいでしょう。

もちろん正規ディーラーに限定されなくてもサブディーラーなどという選択肢もありますので、比較して値引きの大きな店舗を選んだというのが一つの大きな要因と言えます。

ライバルはハイレベル

マツダ3はクリーンディーゼルやスタイリングなど非常に魅力のある車ですが、このクラスは各メーカー最量販モデルが多く、コストと性能をかなり精査しながら作り上げています。

そのためいくら性能やデザインが優れているからと言って、車の魅力だけで勝負していくのは厳しいのです。

交渉する人たちはハイブリッドやディーゼル、走行性能や実用性などさまざまな観点から比較し、ライバルをなる車を決めて比較しています。

そのため最後に値引きで勝負となったときに、ここぞという金額を提示することもあるのです。

まとめますと、マツダ3の値引き額が最大となった要因は、強力な競合他社や比較的値引きに寛容な店舗で交渉したことが、最大の値引きとなった理由だといえます。

マツダ3の値引きのレポート・体験・口コミ

最近のマツダ車全般にも言えることですが、マツダ3はうまく交渉しないと値引きはなかなか得られにくいです。

では実際にマツダ3を購入したユーザーは、どうやって交渉していくら値引きを獲得したのでしょうか。ここではツイッター上からその実態を紹介していきます。

こちらの方は7月の購入で15万円の値引きを獲得しています。

ボーナス商戦などディーラーとしても販売にテコ入れをする時期ですので、この時期の交渉もありです。最大値引きも出やすいかもしれませんね。

ただやはり一般的には値引きの厳しいマツダ3。交渉の際には値引きに対する執着よりも、下取り買い増しやオプションのサービスなど、双方に有益になるように交渉していくことで値引きを引き出していくやり方が良いです。

最後の大詰めでフロアマットのサービスやガソリン満タンなど、もうひと押しの交渉をすると良いでしょう。

マツダ3ではありませんが、先代のアクセラはモデルチェンジのタイミングでなんと31万円もの値引きを獲得しています。さらに値段のつかない下取り車を12万円で引き取ってくれるなどかなりの高待遇です。

まだまだ値引きの渋いマツダ3。どうしても値引きが欲しい人は、このようにある程度値引きが大きくなるまで待つのも戦略の一つです。

マツダ3の値引き目標金額

電卓

ツイッターからはマツダ3の値引きの厳しい現状、そして末期モデルへの高待遇など締める部分とゆるくする部分をしっかり切り離している事がわかります。

ただ簡単には値引きを行わない車種であるだけに、交渉の仕方で値引き額は大きく違ってきます。しっかり値引きを頂いて購入するためにも、まず必要なのが目標値引き額です。

目標がなければ営業マンが値引きを提示してきても、それが好条件なのかどうか判断できませんね。マツダ3はいくらを目標に値引き金額に設定すればよいのでしょうか。

値引き目標額は本体で5万円、オプションで2割

マツダ3の目標値引きは現在の相場では本体価格から5万円です。そしてフロアマットやエアロパーツなどといったディーラーオプションからの値引きは1割引きは当然のこと、2割引きまで引き出せれば十分です。

マツダ3はマツダのブランド戦略やモデルチェンジ直後ということもあり、なかなか車両本体の値引きは出ません。

交渉というよりは営業マンを味方につけ、車両からの値引きにこだわらずにディーラーオプションからのサービスを含めた、総額値引きで勝負をかけていくことで、大幅値引きにつなげていきます。

ポイント

目標値引きを上げましたが、実際にできる値引き額は地域差やディーラーの販売力によって差があります。

一概には言えませんが、この金額を目標としておけば購入時の値引きが多いか少ないかは判断できるでしょう。

交渉の際にはしっかり目標値引きを把握して、営業マンの説得をうまく覆して最大の値引きを引き出しましょう。あとは購入の時期をしっかり配慮することで、プラスαの値引きを追加したいところです。

マツダ3の目標値引き額まとめ

今までの情報をまとめると、マツダ3の値引き目標金額はこのようになります。

本体値引き5万円
オプション値引きオプションから2割
時期的なもの最大3万円
合計額11~14万円

マツダ3購入の際にはこれくらいの条件を目標として、交渉して行きましょう。この条件が今現在の値引き額のほぼマックスといえます。

決算などにはメーカーがオプションプレゼントなどと言った施策を出してきます。こういった時期的なものもしっかり獲得しながら、最大値引きを目指しましょう。

マツダ3の値引き交渉のポイント

ポイント

マツダ3の最大値引きのポイントや目標金額を解説してきました。あとは目標の値引きを手にするだけです。

しかしいきなり頭ごなしに値引きしろと値引きばかりを要求しても、マツダは値引きをしてくれません。

これはブランドイメージを下げる顧客には無理して売らない方針になっているのもありますが、営業マンも人間ですので、厄介な人に売って後々のフォローが大変なのはいやです。他のお店に行ってくださいと言わんばかりの対応をされる前にやめましょう。

ではどのように交渉すればよいのでしょうか。マツダ3の値引き目標金額を獲得する方法を考察していきます。

車が安くなる時期を狙う

新車効果はあれど基本的に値引きの渋いマツダ3ですので、こちらが優位に交渉するためにもタイミングは重要です。突然車が必要になったという状況ではない限りは、購入のタイミングは絶対に重要です。

MEMO

まずはモデルチェンジのタイミングです。フルモデルチェンジ直前のアクセラは非常に大きな値引きが出ていましたね。旧型は在庫処分などで値引きは大きくなりやすいのです。

ただマツダ3はまだ発売したばかりで仕様変更などは見込めないので、新車効果が薄れるまで時間を置くという作戦しかありません。

それではおそすぎるので、次に重要なディーラー側のタイミングを見ます。車を購入するのにベストなのは1から3月の決算時期や8から9月の半期決算というのはお話しました。

ディーラーは決算期の3月や半期決算の9月に、車の売上となる登録を間に合わせたいのです。その条件を前提の元で多少の無理を聞いてくれます。

そこで決算値引きを獲得するとなれば、マツダ3の納期からすると遅くとも登録タイミングの1月から2月前までに、ディーラーに出向いて契約をしましょう。

その他にも7月や12月などボーナス商戦の時期にもメーカー施策が出ることが多いので、チャンスは意外にあります。

マツダ3にはこの車で競合をしよう

タイミングが決まったら次はマツダ3の値引きガードを崩すために他社競合をしていきます。厳しいマツダ3の値引きを崩すためには絶対条件と言っても間違いないでしょう。

ポイント

マツダ3と競合させる車はこちらも発売から1年程度のカローラスポーツを持ってきましょう。お互い値引きは渋いですが、どちらも魅力の高い車です。

ただいくら競合だからといって、こっちはこれだけ安いからこっちも勉強してほしいなんて一方的な交渉だと良い結果には繋がりません。

交渉という言うよりは相談という形で”自分はマツダ3が良いんだけど奥さんがハイブリッドっで条件の良いカローラスポーツを気に入っていて困っている。

マツダ3を購入したい気持ちは満々なので説得するためにいい条件がほしい”というような形で行けば、営業マンも親身になって聞いてくれるでしょう。

値引きの渋さは筋金入りですので”総額で15万円の値引きがでるのならこの場で決めます”と覚悟を決めて望みましょう。

マツダディーラー同士で競合させる

他社競合でそれなりの値引きは獲得できたでしょうか。

ここで十分満足な値引きが獲得できた人は良いですが、良い条件を引き出せなかったという場合は次の手段としてマツダ3同士で競合させましょう。

最大値引きの項目でもあったとおり、マツダにはいくつかの販売チャンネルがあります。正規ディーラー意外にもサブディーラーもありますので、そういったところで競合させるのです。

先程の他社競合で作られた見積もりを持って、別経営のディーラーへ持っていき”どうしても予算が合わないので、この見積もりより安くなるのであればここで買いたい”という旨を伝えるだけで十分です。目の前に車を買いますというお客さんがいるのを黙って返すような営業マンはそうそういません。

ただ地域によってはマツダディーラーが一つしか無いということもありますので、県外遠征なども視野に入れて動くのもありです。

大幅値引きのチャンスは3月

決算期は値引きが大きくなりやすいとお話ししましたが、中でも強力なのは3月の登録ギリギリのラインです。

3月というと決算期の最終月で、ディーラーはあと何台登録できて未使用車を何台作るかという計算に入ります。

そんなときに顧客売ができるということであれば、中古車に流すよりもサービスなどで収益が見込めるので、お店側としても無理をしてでも顧客売をしたほうがお得です。

ポイント

そんなときにご自身の欲しい条件のマツダ3が、在庫などでたまたま3月登録ができる車であれば営業マンも会社もなんとかして登録に結びつけたいはずです。

特に販売台数が足りないディーラーなどであれば奇跡のような値引きを引き出すことができるかもしれません。