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エスクードのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

スズキ エスクードはスズキの小型SUVで、オフロード性の強いデザインが特徴です。

今回はそんなエスクードのサイズや寸法について見ていきます。

エスクードのサイズ・寸法と広さ・大きさ

スズキ エスクード参考:www.suzuki.co.jp

エスクードはスズキが昔からラインナップするSUVで、コンパクトなボディが魅力の車です。

エスクードは初代モデルが1988年に登場した歴史のある車で、現行モデルで4代目となります。

エスクードはSUVにしては全長や全幅が短めの小型の車で、登場した当時は日本の道路にマッチするオフロードカーとして大人気となりました。

エスクードの特徴としては小型車ながらオフロード車として耐久力のあるフレーム構造を持っていることで、3代目ではモノコック構造と合体させたフレーム構造をとっています。

しかし現行モデルである4代目は大きくコンセプトが変わっており、世界的に人気な都会的なモデルであるクロスオーバーSUVとなりました。

車体構造は完全なモノコックボディとなってオフロードよりも一般道路メインの車となり、より乗り心地の良い車となっています。

デザインもオフロード寄りから都会的なスポーティなものへとなっており、若者向けの車です。

また現行エスクードは欧州での需要が高いためにハンガリーで生産されており、日本へは輸入という形で1グレードのみの展開となっています。

ではそんなエスクードについて、まずは外観サイズを見ていきましょう。

エスクードの外観

エスクード 外観参考:www.suzuki.co.jp

エスクードの外観寸法は次のとおりとなっています。

スペックエスクード
全長4,175mm
全幅1,775mm
全高1,610mm
ホイールベース2,500mm
トレッド(前/後)1,535/1,505mm
最低地上高185mm
車両重量1,220kg
タイヤサイズフロントタイヤ215/55R17 94V
リアタイヤ215/55R17 94V
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,200mm✕350mm
サイドウインドウ約2,100mm✕350mm
リアウインドウ約1,000mm✕300mm
ミラー幅約2,100mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕100mm

エスクードの寸法

エスクードはSUVとしては小型のサイズの車ですが、近年はエスクードのようなコンパクトクロスオーバーSUVがかなり人気があります。

国産車の普通車の寸法は大きく分けて2つの枠組みがあり、5ナンバーサイズと3ナンバーサイズに分かれています。

この枠組みは以前は税金の差がありましたが現在では廃止されており、車の外観サイズが大まかにわかる枠組みとなります。

5ナンバーサイズと3ナンバーサイズは次のサイズで決まっていますが、5ナンバーサイズは比較的コンパクトな車であるのに対して3ナンバーサイズは大型の車というイメージです。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

これに対してエスクードの外観寸法は全長が4,175mmとかなりコンパクトで、5ナンバーサイズの枠から見ても小さいサイズ感です。

しかし全幅は1,775mmと5ナンバーサイズを超えるものとなっており、エスクードは3ナンバーサイズとなっています。

1,775mmは全長に対してかなりワイドなサイズ感であり、どっしりしたサイズ感となっています。

また全高については1,610mmとなっていてエスクードクラスの車としてはそこそこの高さですが、SUVという車種はもともと車高の高い車なので、クロスオーバーSUVとしてはむしろ低目でスポーティなイメージとなっています。

エスクードは駐車場に収まるか?

次にエスクードのサイズ感で駐車場に収まるかどうかを見ていきましょう。

駐車場のサイズは基本的なものは平置きの駐車場で、多いのは天井のない駐車場です。

平置きの駐車場は自宅の駐車場や有料駐車場、ショッピングセンターやコンビニなどあちらこちらで見られるものですが、そのサイズ感は幅が2.5m・奥行き5.0mが一般的なサイズとなっています。

これに対してエスクードの外観サイズであれば十分この枠に収まるようになっており、特に全長が短いので駐車は楽でしょう。

ポイント

もう一つ駐車場にはタイプがあり、駅前などでよく見られる立体駐車場というものです。
立体駐車場は駅前の狭い土地などにつくるもので、ビルのような施設に上下にエレベーターで駐車していくタイプの駐車場です。

立体駐車場はその構造上車の全高に対して制限があり、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」というところが多いです。

ですがこの高さ制限に対してエスクードの全高では駐車することは出来ず、立体駐車場への駐車時には高さ制限をしっかり確認しなければなりません。

とはいえ近年はミニバンやSUVの増加によって車高の高い車が増えてきており、それに伴って立体駐車場の高さ制限も2.0m以上のところが増えてきています。

そのためエスクードの全高でも駐車可能な立体駐車場は増えてきており、新しい立体駐車場ほどこういった傾向があります。

その他の外観のサイズ感

エスクードの外観のサイズ感でもう一つ特徴的なのは最低地上高の高さですが、エスクードはクロスオーバーSUVとなったことで多少低目にはなっています。

エスクードはもともとオフロード走行も視野に入れた小型SUVで、その最低地上高は結構高めのスペックとなっていました。

最低地上高は車の底面から地上までの距離を指しており、この距離が大きいほど悪路での障害物の乗り越えに有利でありクロスカントリーSUVには必須のスペックとなっています。

現行エスクードの最低地上高は185mmとなっており、このスペックは乗用車としては高めです。

これはSUVとしてのスタイルにもつながっており、力強いデザインがエスクードの魅力の一つにもなっています。

しかしクロスカントリーSUVでは最低地上高は200mm以上は最低でも必要なので、エスクードでのオフロード走行はライトな路面でなければ厳し目です。

しかしエスクードはあくまでクロスオーバーSUVなので、一般道路の走行がメインとなっています。

エスクードの内装

エスクード 内装参考:www.suzuki.co.jp

次にエスクードの内装サイズを見ていきます。

スペックエスクード
室内長1,960mm
室内幅1,480mm
室内高1,265mm
ラゲッジルーム高さ871mm
1,423mm
奥行き785mm
運転席寸法高さ約1,000mm
約500mm
奥行き約900mm
助手席寸法高さ約1,000mm
約500mm
奥行き約900mm
後席寸法高さ約1,000mm
約1,100mm
奥行き約800mm

エスクードの車内の広さ

エスクードの車内の広さはコンパクトカークラスの車としては標準的なもので、使い勝手は悪くありません。

ポイント

エスクードの室内は前席と後席の2列シートですが、そのシートの前後サイズである室内長は1,960mmで乗用車として標準的なサイズといえます。

ミニバンや大型SUVほどの広さはありませんが、コンパクトカーとしてみれば十分であり、足元空間なども必要十分なサイズといえるでしょう。

またエスクードは車の全幅がかなりワイドになっている車で、その点は室内幅の広さにもつながっています。

1,480mmの室内幅は中型車サイズであり、全長の短さに対して結構横のゆとりが広くなっています。そのため後席に3人乗りした場合でもそこまで窮屈なサイズではありません。

なおエスクードは全高自体は高い車ですが、最低地上高の高さなどもあって室内高はそこまで高くありません。

ですが1,265mmあれば窮屈な頭上空間となることはなく、なかなか快適な車内サイズといえます。

エスクードのラゲッジルームの広さ

次にエスクードのラゲッジルームの広さを見ていきますが、エスクードは車のタイプとしてはハッチバックカーなので後部座席の後ろから車後部までのスペースがラゲッジスペースとなります。

エスクードはその性能やデザインからキャンプやオフロードなどにも使われる車で、そのための荷物を載せるためにラゲッジスペースは必要です。

エスクードのラゲッジルームは高さこそ871mmでそこそこのサイズですが、ラゲッジルームの幅はかなり広々としており車幅の広さがラゲッジルームにもメリットを与えています。

またラゲッジルームの奥行きは後部座席を使用した状態でも785mmはあり、日常使いはもちろんのことそれなりに大きな荷物も載せられるサイズ感です。

さらにエスクードは後部座席を折りたたむシートアレンジが可能で、折りたためばその分ラゲッジルームの奥行きを一気に広げることができます。

この機能を使えばより大きな荷物や長い荷物も載せることができるので、かなり機能的に使えて利便性は高い車となっています。

その他の内装のサイズ感

エスクードのその他の内装のサイズ感としては、シートの奥行きがあります。

エスクードの前席と後席は合わせると2,000mm前後の室内長となっていますが、その中の割り当てとしては前席の奥行きが900mm、後席の奥行きが800mmとなります。

そのため前席のほうが足元空間の広さなどが広く取られており、快適性は前席が上と言えます。

後部座席も狭すぎないぐらいの奥行きはありますが、近年の車にしては少し狭めです。しかしその分前述したラゲッジルームの奥行きが大きく取られているので、ラゲッジルームを優先した結果といえます。

また後部座席については座席はベンチシート式になっていますが、左右の幅は1,100mm程度となっており多少ベンチシートとしては短めです。

エスクードは車内幅が広々としている車ですがシートサイズ自体は狭めなのでフル乗車すると座りにくい部分はあります。

エスクードの運転

エスクード 運転参考:www.suzuki.co.jp

次にエスクードの運転性について見ていきましょう。

スペックエスクード
最小回転半径5.2m
ハンドルサイズ370mm

エスクードの旋回性

エスクードは車のサイズとしてはコンパクトなSUVですがその運転性については旋回性がまず気になる点です。

旋回性は小回りの効きともいえ、車のスペックとしては最小回転半径が関係しています。最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大まで切った状態で低速走行し、その後に360°旋回するのに要する半径を指します。

ポイント

この半径が小さければ小さいほど車の小回りが利くのですが、おおよそのスペックで軽自動車で4.5m前後、コンパクトカーで5.0m前後、中型車で5.5m前後が一般的なスペックです。

これに対してエスクードの最小回転半径は5.2mとなっており、スペックとしてはコンパクトカーと中型車の中間的なスペックです。

エスクードは全長が短いのでホイールベースも短くなって、結果的に最小回転半径は小さめとなっています。

ほかのライバルのコンパクトSUVがもう少し最小回転半径が大きいことを考えると、エスクードは小回りがきいて運転しやすい車といえるでしょう。

エスクードの走行感覚

エスクードの走行感覚はコンパクトカークラスのサイズ感で運転しやすい車となっており、全長の短さは特に運転しやすい点です。

エスクードはボンネットがあるタイプのデザインの車ですが、全長自体は4,100mm前後とコンパクトカーレベルで車両感覚のつかみやすい車となっています。

エスクードは全幅はちょっと広めの車ではありますが、車の前方の車両感覚はつかみやすくコンパクトSUVとして扱いやすい車です。

またエスクードは車高が高いのでドライバーの視点も高く、車の前方の見切りを確認しやすい車となります。

また後部に関しても比較的シンプルなデザインであり、SUVにありがちな凹凸のあるデザインではないので車両感覚はつかみやすい車です。

エスクードは車高が少し高めの車ですが、乗用車としてはまだ扱いやすいサイズであるのでSUVとはいっても運転しやすい車です。

エスクードの車内の運転感覚

エスクードの車内からの運転感覚としては、ドライバー視点が高いことによる見通しの良さがあります。

エスクードのようなSUVは大きなタイヤと最低地上高の高さによって車体自体が普通の車より高い位置にあり、その結果ドライバーの座る位置も高くなります。

ドライバーの視界が高い位置にあると走行中に遠くまで見通しがよく効くようになり、小さな車でも運転しやすくなります。

またエスクードはフロントウインドウのサイズも大きくなっているので視界も広く、コンパクトSUVとしては前方視界は良いでしょう。

しかし後方視界についてはかなり視界が狭く、運転しづらい部分もあります。エスクードのリアウインドウは外観から見ると結構大きなサイズがあるように見えるのですが、実際にはその内側に実質的なウインドウがあり、そのサイズは横幅約1,000mm、高さ300mmとその面積がかなり小さくなっています。

そのため車内からの後方視界は狭めであり、また後側方にも車体による死角が多くなっています。

エスクードのようなクロスオーバーSUVはデザイン重視で後方視界が悪い傾向にあるのですが、乗用車としてみると弱点となっています。

エスクードのサイズの評判

エスクードのサイズについてはtwitterにもさまざまな評判があがっており、その中から2つご紹介します。

この方はエスクードに試乗されたそうなのですが、そのサイズ感は丁度良く扱いやすい車とおっしゃってます。

荷物も載ってさまざまな使い方ができるのですが、その分ファミリーカーとしては中途半端な部分もあるようです。

この方はコンパクトSUVであるエスクードと、その同クラスの日産 ジュークを比較されたそうなのですが、問題となる後方視界はそれでもまだエスクードのほうが良かったようです。

ジュークなどほかのコンパクトSUVはエスクードよりさらにデザイン的にウインドウが狭くなっており、エスクードでもまだ良いレベルです。

エスクードを他の車と比較

では最後にエスクードのサイズ感をライバル車と比較してみましょう。

スペックエスクードマツダ CX-3トヨタ C-HRホンダ ヴェゼル
価格2,708,000円2,167,000円〜3,151,786円2,367,000 円〜2,863,000円2,505,555円〜2,980,186円
全長4,175mm4,275mm4,360mm4,295mm(HYBRID RS・Honda SENSING、RS・Honda SENSINGは4.305mm)
全幅1,775mm1,765mm1,795mm1,770mm(HYBRID RS・Honda SENSING、RS・Honda SENSINGは1.790mm)
全高1,610mm1,550mm1,550mm(ガソリン4WDは 1,565mm)1,605mm
ホイールベース2,500mm2,570mm2,640mm2,610mm
トレッド(前/後)1,535/1,505mm1,525/1,520mm1,540/1,540mm 1,550/1,550mm1,535/1,540mm
最低地上高185mm160mm140mm(ガソリン4WDは155mm)170mm〜185mm
車両重量1,220kg1,230kg〜1,370kg1,440kg〜1,470kg1,180kg〜1,390kg
タイヤサイズフロントタイヤ215/55R17 94V215/50R18 215/60R16215/60R17 225/50R18215/60R16 225/50R18 215/55R17
リアタイヤ215/55R17 94V215/50R18 215/60R16215/60R17 225/50R18215/60R16 225/50R18 215/55R17
室内長1,960mm1,810mm1,800mm1,930mm
室内幅1,480mm1,435mm1,455mm1,485mm
室内高1,265mm1,210mm1,210mm1,265mm
ラゲッジルーム高さ871mm790mm675mm780mm
1,423mm940mm1,100mm1,010mm
奥行き785mm700mm770mm800mm
最小回転半径5.2m5.3m5.2m5.3m〜5.5m

エスクードとマツダ CX-3のサイズ感の比較

マツダ CX-3はマツダの小型SUVで、マツダのSUVのラインナップの中で最も小さなモデルです。

CX-3はマツダのコンパクトカーであるデミオをベースとした車ですが、デザインや車高の高さなどはSUVらしいものとなっています。

ポイント

CX-3のデザインはスポーティで評価が高く、日本のみならず欧州でも人気が高いです。そんなCX-3の外観サイズはエスクードより少し長いサイズで存在感がありますが、全幅は大きく変わらず、全高に関してはエスクードのほうが高くてSUVらしいデザインとなっています。

一方で室内寸法についてはCX-3室内長は1,810mmとエスクードよりは少し短くなっており、室内幅、室内高もエスクードより狭いので全体的な車内の広さはエスクードのほうが上となっています。

またラゲッジルームに関してもCX-3よりエスクードのほうが全体的に大きくなっており、車内の使い勝手はエスクードが良好と言えます。さらに最小回転半径なども小さいので車として便利なのはエスクードでしょう。

しかしCX-3にはスポーティなデザインと高スペックのクリーンディーゼルエンジンなど独特な特徴があり、SUVらしい点も多いです。

なおコストパフォーマンスに関してはエスクードのほうが価格が高めですが、これはエスクードが1グレードしかないためで、CX-3のベースモデルはともかく上級グレードであればCX-3のほうが高くなっています。

エスクードとトヨタ C-HRのサイズ感の比較

トヨタ C-HRはトヨタのコンパクトSUVで、国内のコンパクトSUV市場においてトップクラスの売上を誇る人気車です。

C-HRはその外観デザインに特徴があり、SUVらしい非常にマッシブなシルエットがコンパクトカーとは思えない存在感を出しています。

C-HRの外観サイズは意外とコンパクトに見えるのですが、実際の全長はエスクードよりも200mmほど長くなっており結構大きなボディとなります。

全幅も多少大きめなのですが全高はエスクードよりも短くなっており、スポーティなシルエットになっています。

その分最低地上高は140mmとSUVにしては低すぎるほどであり、オフロード走行などはあまり考慮しないほうが良いでしょう。

車内のサイズ感については全体的にエスクードよりも狭くなっており、車内にゆとりがあるのはエスクードのほうです。

特に室内長は200mm近くC-HRのほうが短く、エスクードの居住性の高さがよくわかります。

ラゲッジルームに関しても高さ、幅、奥行き全てにおいてエスクードのほうが広くなっており、外観サイズがC-HRのほうが大きいにもかかわらず車内の使い勝手はエスクードが良いという結果です。

なおC-HRはその価格がエスクードより結構安価となっており、C-HRの上級グレードでもエスクードとほぼ同価格という点がメリットといえるでしょう。

エスクードとホンダ ヴェゼルのサイズ感の比較

ホンダ ヴェゼルはホンダのコンパクトSUVで、都会的なデザインが特徴のクロスオーバーSUVです。

ヴェゼルもコンパクトSUV市場では高い人気を誇る車で、エスクードなどよりさらに乗用車風のデザインになります。

ヴェゼルの外観サイズについては全長はエスクードよりも大きな4,300mm前後となっているのですが、全幅と全高に関してはほとんど変わらないサイズ感で、全体的なサイズ感はヴェゼルのほうが大柄になります。

その分最小回転半径がヴェゼルは大きめであり、小回りに関してはエスクードが有利です。

室内寸法については車の全長が長いにもかかわらず意外とヴェゼルとエスクードの室内長は大きく変わらず、室内幅やと室内高はほぼ同サイズといえます。

ラゲッジルームに関しても全体的にヴェゼルが広くなっており、車内の使い勝手はエスクードより多少ヴェゼルが良いといえるでしょう。

なおヴェゼルも価格帯はエスクードより安価なグレードが多く、上級グレードのハイブリッド仕様でもエスクードとほぼ変わらないのでコストパフォーマンスは高いでしょう。

総評

エスクードはコンパクトSUVの中では歴史の長い車ですが、現行モデルは現在のトレンドに沿った形のクロスオーバーSUVとなって魅力は高い車です。

全体がコンパクトなサイズにもかかわらず室内は広くて使い勝手がいいので、利便性の高さはライバル車にもひけをとりません。

一方で海外生産専用の車種ということでグレードの選択肢や価格面でベースグレードがないなど、ほかのコンパクトSUVより不便な部分もあります。

それでも素性の良さはさすがエスクードですので、さまざまなシーンで便利なSUVが欲しいなら良い選択肢となります。