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レクサスRXのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

レクサスRXはレクサスの高級大型SUVで、レクサスのSUVラインナップの中では上から2番めのモデルになっています。

今回はそんなレクサスRXのサイズや寸法を見ていきます。

レクサスRXのサイズ・寸法と広さ・大きさ

レクサスRX参考:lexus.jp

レクサスRXはトヨタの高級車ブランドであるレクサスのSUVで、クロスオーバーSUVに属する車です。

クロスオーバーSUVは従来のSUVのようなクロスカントリー性能を重視するのではなく、都会的で乗用車としての性能やデザインを追求した車種です。

現在世界中でSUVブームが続いているのですが、その火付け役はクロスオーバーSUVでありレクサスもその流れで何車種かのクロスオーバーSUVをラインナップしています。

レクサスRXはレクサスLXに次ぐ大型のSUVで、国産車としては大型のサイズ感の車になります。

レクサスRXは現行モデルで4代目を数えており、現行モデルでは大型のボディに最新のハイブリッドシステムが組み合わされて完成度の高いSUVとなっています。

現行型のレクサスRXには5人乗りで2列シートのモデルであるRX450h、RX300が基本となりますが、これに加えて3列シートで6人もしくは7人乗りが可能なRX450hLがラインナップされています。

RX450hLは基本モデルに対して全長の延長とテールゲート周辺のデザインが変更されており、3列シートになったことで車内を広く確保するために全長が伸びています。

今回はそんなレクサスRXについて、RX450h、RX300、RX450hLなどのサイズを見ていきます。

レクサスRXの外観

レクサスRX 外観参考:lexus.jp

レクサスRXの外観サイズは2列シートと3列シートで車のサイズが若干違っており、そのあたりを比較してみていきましょう。

スペックレクサスRX
乗車定員RX450hL:3列シート 6人乗り or 7人乗り RX450h、RX300:2列シート 5人乗り
全長RX450hL:5,000mm RX450h、RX300:4,890mm
全幅1,895mm
全高RX450hL:1,725mm RX450h、RX300:1,710mm
ホイールベース2,790mm
トレッド(前/後)1,640/1,630mm
最低地上高200mm
車両重量RX450hL 6人乗り:2,230kg RX450hL 7人乗り:2,240kg RX450h、RX300:1,890kg〜2,140kg
タイヤサイズフロントタイヤ235/65R18 106V 235/55R20 102V
リアタイヤ235/65R18 106V 235/55R20 102V
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,400mm✕300mm
サイドウインドウ約1,500mm✕350mm
リアウインドウ約1,200mm✕250mm
ミラー幅2,100mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕100mm

レクサスRXの寸法

国産車の普通車のサイズは大きく分けて2種類のカテゴリーに分かれており、高級車であるレクサスでも変わりません。

国産車の普通車は5ナンバーサイズと3ナンバーサイズに大きく分けられるのですが、以前はこれで税金の差があったものの現在ではそういったものは廃止されており、主に車のおおまかなサイズ感を表すものとなっています。

このうち5ナンバーサイズは比較的コンパクトな車や中型車が含まれていますが、そのサイズから超えると3ナンバーサイズになり大きなサイズ感の車となっています。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

これに対してレクサスRXは全長が4,900mm前後となっており、全幅も大きいので完全に3ナンバーサイズの車となります。

全高はもともと2,000mmが大きすぎるので1,710mm〜1,725mmの全高でも大きくなっており、かなり存在感のある車になっています。

またレクサスRXの標準サイズであるRX450h、RX300は全長が4,890mmとなっており、このサイズ感は国産車の中では大型の車の部類に入るものです。

しかし3列シート車であるRX450hLではそこから更に110mm延長されて全長が5,000mmに達しており、その全てはキャビン部分の後部を延長するために使われています。

そうすることで車内が狭くなりがちな3列シート車でも車内が広くなり、居住性を高めることができます。

レクサスは高級車ブランドでありレクサスRXもSUVとはいえ高級感が重要なので、居住性を強化したロングバージョンは全長を延長する必要があるのです。

レクサスRXは駐車場に収まるか?

次にレクサスRXのサイズで駐車場に収まるかどうかを見ていきます。

駐車場は基本的なものとして平置きの駐車場があり、こちらは天井のない青空駐車の駐車場が一般的です。

平置きの駐車場は自宅の駐車場を始めとして有料駐車場やショッピングセンター、コンビニなどさまざまなところで見られるものです。

そのサイズ感は場所によってまちまちですが、一般的なサイズとしては幅が2.5m・奥行き5.0mとなっています。

これに対してレクサスRXのサイズでは全幅は収まるものの全長は駐車場ギリギリのサイズであり、ロングボディであるRX450hLは場合によっては駐車場に収まらない場合もあります。

ポイント

またもう一つ駐車場として立体駐車場というものがあるのですが、立体駐車場は駅前などの狭い土地にビルのような駐車場を設置してあります。

立体駐車場はエレベーターで車を上下に駐車していく形の駐車場であり、この構造より車の前項について制限があって昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」というところがあります。

さらに全長については5,000mm以内という制限もあり所が多く、国産車の殆どはこの制限に引っかからないので気にする人は少ないですが、レクサスRXなどの大型車では注意が必要です。

レクサスRXの外観サイズでは立体駐車場の制限に対して高さ制限が引っかかることが多く、すべての立体駐車場に駐車できる車ではありません。

しかし最近は高さ制限が緩和された立体駐車場も増えており、高さ制限2.0mといったところでは駐車が可能です。

また全長についてもレクサスRXの標準ボディおよびロングボディはギリギリ5,000mmの制限には収まっていますが、場所によってはこれに該当しない立体駐車場もあるのでレクサスRXについては高さ制限および全長の制限を必ず確認しましょう。

その他の外観のサイズ感

レクサスRXはクロスオーバーSUV高級車なので快適性やデザインなどが注目されますが、以外とクロカン車としてのスペックも持っています。

クロカンSUVは悪路走破性を重視した車であり、障害物の多い路面を走るためのスペックを持っています。

その中で重要なのが最低地上高で、これはクルマの底面から地上までの距離を表しています。

最低地上高を確保しておかないとクロカンSUVでは悪路の岩場や倒木などを乗り越える際に車の底面がぶつからないようにしなければならず、悪路走行をするには最低でも200mmの最低地上高は必要となります。

これに対してレクサスRXの最低地上高はちょうど200mmとなっており、近年のクロスオーバーSUVにしては高めのサイズ感です。

クロスオーバーSUVは一般道の走行がメインの車なので最低地上高が低い車種も多いのですが、レクサスRXはその中では最低地上高は高めといえます。

ですがスペック的には本格的なオフロード走行をするには微妙なスペックであり、高級車でもあるのであまりへビーな路面は走行しないほうが無難でしょう。

レクサスRXの内装

レクサスRX 内装参考:lexus.jp

では次にレクサスRXの内装のサイズを見ていきますが、こちらも2列シートであるRX450h、RX300と3列シートであるRX450hLでは多少差があります。

スペックレクサスRX
室内長RX450hL 6人乗り:2,630mm RX450h、RX300:2,095mm
室内幅1,590mm
室内高1,200mm
ラゲッジルーム高さ約700mm
約1,200mm
奥行き2列シート車:約1,000mm 3列シート車:約400mm
運転席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約800mm
助手席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約800mm
2列目寸法高さ約1,100mm
約1,500mm
奥行き5人乗り:約1,000mm 6人、7人乗り:約800mm
3列目寸法高さ約900mm
約1,100mm
奥行き約700mm

レクサスRXの車内の広さ

次にレクサスRXの車内のサイズを見ていきますが、まずは乗員の居住空間である車内の広さを見てみましょう。

レクサスRXは基本的には2列シート5人乗りの車で、ハイブリッドモデルであるRX450hおよびガソリンエンジンモデルであるRX300がこれにあたります。

この2列シート車の室内長は2,095mmとなっており、サイズ的には普通車のセダンやSUVとほぼ同等のサイズ感となっています。

近年はミニバンなどでもっと広々とした車もありますが、それに比べればオーソドックスなサイズといえます。

ポイント

これに対してロングボディで3列シート車であるRX450hLでは室内長は2630mmとなっており、2列シート車に対して600mm近くも長くなっています。

この間に3列シートが収まっているので各シートのサイズは2列シート車とはまた違いますが、車のデザイン的にも2列シート車のルーフが低くなっていくデザインとは違って多少サイズを確保するものとなっています。

室内幅や室内高は2列シート車と3列シート車でスペック上は違いはありませんが、細かくは多少の違いはあります。

室内幅は1,590mmとかなり広々としたサイズ感となっており、車幅の広いレクサスRXのサイズを活かして広々とした車内空間があります。

また室内高も1,200mmと多少広めのサイズ感になっておりSUVにしては居住性はあるほうです。

レクサスRXのラゲッジルームの広さ

次にレクサスRXのラゲッジルームの広さを見ていきますが、こちらも2列シート車と3列シート車では違いがあります。

レクサスRXは車の形態としてはハッチバックタイプであり、車の後部座席の後ろから車の後部までのスペースがラゲッジルームとなっています。

そのため基本的には2列シートモデルと3列シートモデルでは3列シートモデルのほうがラゲッジルームは狭くなりがちで、SUVの多人数乗り車ではネックな部分です。

レクサスRXの2列シート車に関してはラゲッジルームの奥行きは1,000mmほど確保されており、かなり広々としたラゲッジルームとなっていて多くの荷物を載せることができます。

これに対してレクサスRXの3列シート車は奥行きが400mm程度となっており、2列シート車に比べるとたしかに狭くはなっています。

しかしこれだけあれば日常の荷物などは十分載せることは可能であり、この点でもRX450hLのキャビンの延長がラゲッジルームの広さを確保することにもつながっています。

SUVの中には単純に同じサイズの車で7人乗り化した車種もありますが、ラゲッジルームもしくはシートのサイズにしわ寄せが来ることがほとんどです。

なおラゲッジルームの高さや幅については大柄なボディを活用して広々としたサイズ感であり、大きな荷物は載せられるサイズ感です。

その他の内装のサイズ感

レクサスRXの車内のサイズとして注目するのはシートの各部のサイズで、2列シート車と3列シート車を比較する際には必ず見る点です。

まず基本となる2列シート車では、2,000mm程度の室内長の間に前後のシートが設置されています。

前席は奥行きが800mm程度となっているのですが、このサイズ感は広々としているわけではないですが必要十分なサイズといえます。

後部座席の奥行きは1,000mm程度は確保されており、後部座席に座ったときの足元空間が広々としていて居住性は高くなっています。

レクサスRXはラグジュアリーカーとしての側面もあるので、そういった意味でも後部座席の広さは重要です。

これに対して3列シート車は室内長自体は2,630mm確保されているのですが、1列目シートは変わらないものの主に2列目シートと3列目シートのサイズが変わっています。

2列目シートはその奥行きが800mm程度となっており、2列シート車の1,000mmから結構小さいサイズで前席と同クラスの広さになっています。

MEMO

また3列目シートは奥行きが700mm程度となっており1列目、2列目よりも狭めのサイズ感です。

3列目シートはどちらかというと補助シート的な役割が強く、シートの左右の幅もそこまで大きくはありません。

3列シート車はラグジュアリーカーよりはファミリーカー寄りとなっており、広さよりも乗車定員を重視した仕様となっています。

レクサスRXの運転

レクサスRX 運転参考:lexus.jp

次はレクサスRXの運転性についてのスペックを見てみましょう。

スペックレクサスRX
最小回転半径5.9m
ハンドルサイズ370mm

レクサスRXの旋回性

レクサスRXの運転性についてまず見ていくのは小回りの効きで、これは最小回転半径というスペックが関係しています。

最小回転半径は車のハンドルを左右どちらかに最大まで切った状態で低速走行し、その後に車が360°旋回するのに必要な半径を指しています。

ポイント

このスペックが小さければ小さいほど小回りができるのですが、主なサイズ感としては軽自動車で4.5m、コンパクトカーで5.0m、5ナンバー車で5.0m、3ナンバー車で5.5m、大型のミニバンやSUVでは6.0mを超える車もあります。

これに対してレクサスRXの最小回転半径は5.9mとなっており、このクラスの大型SUVではクラス通りのサイズとなります。

小回りが効くというわけではありませんが大柄なボディでもそこそこ運転しやすいサイズ感であり、日本の道路事情にも対応できていると言えます。

中型SUVなどに比べれば大きいものの、慣れればそこまで大変ではないでしょう。

レクサスRXの走行感覚

次にレクサスRXの運転感覚を見ていきますが、基本的には車のサイズは大きいので運転には慣れが必要です。

レクサスRXはボンネットがしっかりあるサイズの車であり、エンジンやハイブリッドシステムが大型なのでボンネットのオーバーハングは大きめです。

そのため車の前方の車両感覚は慣れないうちはつかみにくいのですが、車の前方が切り立ったデザインをしているので見切り自体は悪くありません。

SUVにしてはシャープでスポーティなデザインなので車の角の運転感覚もつかみやすいです。

リアに関しては車の全長が長いことで走行感覚は結構掴みづらい車で、バックの際や駐車の際には注意が必要です。

5,000mm前後の全長というのは国産車ではかなり大型の車で、特に狭い住宅地などでは注意が必要です。

対抗車とのすれ違いなどの際にはレクサスRXの車幅の広さも運転が大変な点であり、車両感覚を掴むには少し時間がかかるでしょう。

レクサスRXの車内の運転感覚

次にレクサスRXの車内からの運転感覚を見ていきます。

レクサスRXは車のボディが大柄の車ですが、フロントウインドウのサイズはかなり広々としたサイズ感となっており前方視界は広めに確保されています。

左右の幅が特に広くなっているので左右視界もあり、大きなボディながら前方と左右の視界は悪くありません。

またレクサスRXはドライバーの座席の位置が高くなっているのでドライバーの視界が高く、遠くまで見通しが効くという点も前方視界の良さにつながっています。

ですが後方視界についてはあまり良いわけではなく、レクサスRXはリアウインドウのサイズが狭い車です。

レクサスRXは車のデザイン的にルーフが後部に行くに従って低くなっていくスポーティなものとなっており、その影響でリアウインドウは上下のサイズがかなり狭くなっています。

このことから車内からの後方視界やバックの際に目視確認できる範囲が狭くなっており、後方の死角は大きい車です。

そのため大柄なボディに物や歩行者などが隠れやすいサイズなので、特にバックの際や後方確認の際には注意が必要です。

レクサスRXのサイズの評判

レクサスRXのサイズについてはtwitterでもさまざまな評判が投稿されており、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はレクサスRXで長距離ドライブをされたようなのですが、その運転性はよく疲れを感じないほどだったようです。

レクサスRXの車高の高さや視点の高さは長距離運転時にはドライバーの助けとなるものであり、かなり快適な大型SUVといえます。

こちらの方は3列シートモデルのレクサスRXを試乗されたようですが、3列目シートへの乗り込みはなかなか大変のようです。

3列目シートには2列目を前に倒して乗り込む形ですが、車のデザインなどもありそこまで乗降性はよくありません。

レクサスRXを他の車と比較

では最後にレクサスRXのサイズを他のライバル車と比較してみましょう。

スペックレクサスRXマツダ CX-8トヨタ ランドクルーザープラド日産 エクストレイル
価格5,240,000円〜6,420,000円2,948,000円〜5,000,600円3,603,600円〜5,462,600円2,272,600円〜3,546,400円
乗車定員RX450hL:3列シート 6人乗り or 7人乗り RX450h、RX300:2列シート 5人乗り6名または7名5名または7名5名または7名
全長RX450hL:5,000mm RX450h、RX300:4,890mm4,900mm4,825mm4,690mm
全幅1,895mm1,840mm1,885mm1,820mm
全高RX450hL:1,725mm RX450h、RX300:1,710mm1,730mmTZ-G:1,835mm その他の仕様:1,850mm1,740mm
ホイールベース2,790mm2,930mm2,790mm2,705mm
トレッド(前/後)1,640/1,630mm1,595/1,600mm1,585/1,585mm1,575/1,575mm
最低地上高200mm200mm220mm205mm
車両重量RX450hL 6人乗り:2,230kg RX450hL 7人乗り:2,240kg RX450h、RX300:1,890kg〜2,140kg17インチタイヤ装着車:2WD 1,710kg〜1,720kg 4WD:1,850kg〜1,860kg 19インチタイヤ装着車:2WD 1,730kg〜1,830kg 4WD 1,860kg〜1,890kg ルーフレール装着車:2WD 1,760kg〜1,840kg 4WD 1,890kg〜1,910kg2,050kg〜2,320kg1,510kg〜1,660kg
タイヤサイズフロントタイヤ235/65R18 106V 235/55R20 102V225/65R17 102H 225/55R19 99V 225/55R19 99V265/65R17 265/60R18225/65R17(20S、20Xi HYBRID レザーエディション、20Xi HYBRID、20S HYBRID) 225/60R18(20Xi レザーエディション、20Xi)
リアタイヤ235/65R18 106V 235/55R20 102V225/65R17 102H 225/55R19 99V 225/55R19 99V265/65R17 265/60R18225/65R17(20S、20Xi HYBRID レザーエディション、20Xi HYBRID、20S HYBRID) 225/60R18(20Xi レザーエディション、20Xi)
室内長RX450hL 6人乗り:2,630mm RX450h、RX300:2,095mm2,690mm7人乗り:2,520mm 5人乗り:1,825mm2列シート車:2,005mm 3列シート車:2,555mm
室内幅1,590mm1,540mm1,565mm1,535mm
室内高1,200mm1,250mm1,240mm1,270mm(サンルーフ付き車は1,220mm)
ラゲッジルーム高さ約700mm750mm7人乗り:450mm 3列シート格納時460mm 5人乗り:860mm845mm
約1,200mm1,400mm1,010mm1,050mm
奥行き2列シート車:約1,000mm 3列シート車:約400mm・500mm(3列シート使用時) ・1,100mm(3列シート収納時)7人乗り:250mm 3列シート格納時1,010mm 5人乗り:750mm・300mm(3列シート使用時) ・950mm(3列シート収納時)
最小回転半径5.9m5.8m5.8m5.6m

レクサスRXとマツダCX-8のサイズ感の比較

マツダCX-8はマツダのクロスオーバーSUVですが、そのサイズ感はマツダ車のなかで最大の車です。

マツダはスポーティなクロスオーバーSUVを多数ラインナップしているメーカーで、そのデザイン性の高さは世界的にも評価が高いです。

マツダはCX-8に大型SUVとミニバンの役割を集約しており、SUVながら3列シート7人乗りのモデルがある点がレクサスRXと近い点です。

ポイント

そんなCX-8の外観サイズはレクサスRX同様大きな車で、全長は4,900mmとレクサスRXとほぼ同サイズです。

全幅についてはCX-8のほうが多少小さいものの全高は多少高く、最低地上高も同様なので車のサイズ感は同等といえるでしょう。

車内のサイズについては同じ3列シートモデルで比較すると、室内長はほぼ同等で車内幅は少し狭めです。

一方で室内高はCX-8が多少高くなっており、車内のサイズ感はほぼ同サイズといえます。ラゲッジルームについてはその高さや幅はCX-8が多少広くなっており、3列目シートを使ったときのラゲッジルームの奥行きもCX-8が広くなっていて車内の使い勝手は便利です。

CX-8は車内の使い勝手や広さなどはレクサスRXとほぼ変わらないのですが、乗り心地やラグジュアリー感などはレクサスRXが当然高くなっており、それが同クラスの車ながら価格差に現れています。

レクサスRXとトヨタ ランドクルーザープラドのサイズ感の比較

トヨタ ランドクルーザープラドはトヨタの大型SUVですが、車のサイズ的には同じトヨタブランドではありますがライバル車的な立場にはあります。

ランドクルーザープラドは近年人気のあるクロスオーバーSUVではなく、フレーム構造を持つクロカンSUVのスペックを持つ車です。

一方でランドクルーザープラドは3列シート7人乗りの仕様があり、高級感のある多人数乗りSUVとしての側面があります。

そんなランドクルーザープラドの外観サイズは全長が4,825mmとレクサスRXよりは多少短めですが、全幅はほぼ変わらず全高についてはランドクルーザープラドがかなり高くなっています。

車内のサイズについては3列シート仕様同士ではランドクルーザープラドのほうが室内長が少し短く、室内幅も短くなっています。

ですが室内高はランドクルーザープラドがフレーム構造であるにもかかわらずレクサスRXより広いのですが、これは車高の高さから来るものです。

一方でラゲッジルームについては全体的にレクサスRXのほうが広くなっており、車内の使い勝手はレクサスRXが上といえるでしょう。

ランドクルーザープラドはトヨタ車の中では高級感のある車内デザインを採用するなど上級車種になりますが、さすがにラグジュアリーブランドであるレクサスRXのほうが価格帯は上となります。

レクサスRXと日産 エクストレイルのサイズ感の比較

日産 エクストレイルはクロスオーバーSUVの中では中型車に属するものですが、このクラスとしては珍しく7人乗りの仕様があります。

エクストレイルのサイズ感はレクサスRXより一回り小さい車で、そこで7人乗りにした場合のサイズ感をレクサスRXと比較してみます。

エクストレイルの全長は4,690mmと少しレクサスRXよりは小さく、全幅もレクサスRXのほうが大きいのエクストレイルは比較すると少し小さめのサイズです。

全高だけはエクストレイルが少し高めですが、全体的な車のサイズはかなり差があります。

一方で室内はどちらも3列シートで7人乗りまで可能な車なのですが、その室内長はレクサスRXよりエクストレイルが100mm程度短くなっています。

室内幅はもちろん大型のレクサスRXが広いのですが、室内高は以外とエクストレイルが高くなっているので頭上空間は広めです。

ラゲッジルームについても高さや幅はほぼ同サイズですが、奥行きはレクサスRXよりも100mm近く短くラゲッジルームは狭めです。

エクストレイルはレクサスRXよりサイズ的には狭めになりますが、それでもこのクラスにしてはうまく3列シートを収めています。

しかしやはりレクサスRXのように3列シート車は車の全長を伸ばしてあるほうが、車内の快適性が一気に高まります。

総評

レクサスRXはレクサスの高級SUVとして存在感のある車で、外観デザインのスポーティさや車内の高級感の高さなど非常に満足度の高い車です。

同クラスの車と比較しても車内のサイズ感は広くなっており、価格帯はかなり上な分快適性は高い車となっています。