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レガシィアウトバックのサイズ/広さ/大きさは狭い?寸法(車高/長さ/車幅/最低地上高/重さ)まとめ!

スバル レガシィアウトバックはスバルの最上級車の1つで大型SUVとなる車です。

今回はそんなレガシィアウトバックのサイズや寸法を見て行きます。

レガシィアウトバックのサイズ・寸法と広さ・大きさ

スバル レガシィアウトバック参考:www.subaru.jp

レガシィアウトバックはスバルの大型クロスオーバーSUVで、 以前はアウトバックのみの車名で呼ばれていました。

クロスオーバーSUVは現在世界的に人気の車種で、オフロード車のようなタイヤサイズや車高の高さに都会的な乗用車のボディをまとい、スタイリッシュで力強い車として人気があります。

レガシィアウトバックは現行車で5代目となりますが、3代目ぐらいまではもう少し背の低い車でしたがクロスオーバーSUVの人気の高まりとともに大型のSUVとなっています。

しかしボディデザインは都会的なステーションワゴンとなっており、高級感のある車です。

また車名にもあるとおりレガシィアウトバックはスバルの高級セダンであるレガシィがベースとなっており、乗用車としてのポテンシャルも高い車です。

現行のレガシィにはステーションワゴンモデルが廃止されましたが、その代わりがレガシィアウトバックとなっており、SUVだけでなくステーションワゴン的な役割も担っています。

デザイン的にもフロントグリルデザインがレガシィと共通の意匠となっており、スバルの最上級車種としての存在感があります。

そんなレガシィアウトバックですが、まずは外観サイズについて見ていきましょう。

レガシィアウトバックの外観

レガシィアウトバック 外観参考:www.subaru.jp

レガシィアウトバックの外観サイズはスバル車の中では大きなサイズとなっており、次のようなスペックになっています。

スペックレガシィアウトバック
全長4,820mm
全幅1,840mm
全高B-SPORT、Limited:1,605mm X-BREAK:1,660mm
ホイールベース2,745mm
トレッド(前/後)1,575/1,590mm
最低地上高200mm
車両重量1,845kg〜1,855kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/60R18、225/65R17
リアタイヤ225/60R18、225/65R17
ウインドウサイズフロントウインドウ約1,400mm✕400mm
サイドウインドウ約2,400mm✕400mm
リアウインドウ約1,300mm✕300mm
ミラー幅約2,100mm
エンブレム・ロゴサイズ約100mm✕100mm

レガシィアウトバックの寸法

レガシィアウトバックは外観から結構大きなサイズの車というのがわかりますが、そのサイズは国産車として以下の枠組みに入っています。

国産車の普通車の外観サイズは大まかに分けて2種類の枠組みがあり、5ナンバーサイズと3ナンバーサイズというものがあります。

このサイズの枠組みは以前は税金額の違いなどもありましたが、現在では税金は統一規格となっており車の大まかなサイズを表す規格になっています。

5ナンバーサイズはコンパクトカーから中型車までのものとなっていますが、3ナンバーサイズ車はそれより大きな大型車というイメージの車です。

スペック5ナンバー3ナンバー
エンジン排気量2,000cc以下2,001cc以上
全長4,700mm以下4,701mm以上
全幅1,700mm以下1,701mm以上
全高2,000mm以下2,001mm以上

レガシィアウトバックの外観サイズは全長が4,820mm、全幅が1,840mmとなっていますが、このサイズ感は完全に3ナンバーサイズとなっています。

全高については1,600mm超えとはなっていますがこれは5ナンバーサイズに納まりますが、もともとの2,000mmというのがかなり車高が高いので3ナンバーサイズを超えることはほとんどありません。

なおレガシィアウトバックには通常モデルの「B-SPORT」および「Limited」ほかにオフロード性を高めた「X-BREAK」があり、X-BREAKには大型のルーフレールが装着されたことで車高が少し上がっています。

しかしそれ以外の外観サイズは同一となっています。

レガシィアウトバックは駐車場に収まるか?

次にレガシィアウトバックの外観サイズで駐車場に収まるかどうかを見ていきます。

まず基本的な駐車場として平置きの駐車場がありますが、これは自宅の駐車場を初めとして、有料駐車場、ショッピングセンター、コンビニなど様々な施設で見られる駐車場です。

駐車場のサイズは場所によってさまざまですが、おおよそのサイズとしては幅が2.5m・奥行き5.0m程度となっています。

このサイズに対してレガシィアウトバックの外観サイズであればしっかり納まりますが、全長は4,820mmと5.0mにかなり近いものとなっているので、駐車したときには結構ギリギリのものとなります。

ポイント

もう一つ駐車場として駐めることがあるのは立体駐車場で、これは駅前のような狭い土地のあるところで見られます。

立体駐車場はビルのような建物にエレベーターで上下に駐車していく施設ですが、その構造上から車の高さに対しての制限があり、昔からある立体駐車場では「高さ制限1.57m」という所が多いです。

この高さ制限では全高が1,600mmを超えるレガシィアウトバックでは駐車することができず、駅前に駐車したいときなどは気をつける必要があります。

なお近年はそれこそレガシィアウトバックのようなSUV人気や大型ミニバンの増加によって立体駐車場のサイズも大型化しており、高さ制限2.0m 以上といったようなところならレガシィアウトバックの全高でも駐車可能です。

その他の外観のサイズ感

レガシィアウトバックはセダンであるレガシィがもととなった車ですが、カテゴリーはクロスオーバーSUVなので車の最低地上高が高く設定されています。

SUVは元々オフロード走行をメインとするクロスカントリーSUVから始まっており、悪路走破のためには岩場や障害物の乗り越えのために地上から車の底面までの最低地上高の距離が必要となります。

クロカンSUVでは最低地上高は200mmを超える車がほとんどで200mmでも悪路走破には少し不足する程度なのですが、一方でクロスオーバーSUVは一般道路の走行がメインなため最低地上高は必ずしも高くありません。

そのためクロスオーバーSUVではオフロード走行はある程度までしか対応できない車も多くあります。

レガシィアウトバックも最低地上高は200mmとそれなりのサイズ感とはなっていますが、クロスオーバーSUVという車の性能上そこまで激しいオフロード走行には向いていません。

キャンプ場やアウトドア程度であれば多少の不整地走行は可能な性能はありますが、岩場や倒木があるような道などは避けておいたほうが良いでしょう。

スバルにはレガシィアウトバックのほかにもフォレスターというSUVがあり、こちらは最低地上高が220mmまで大きくなっているのでよりオフロード走行には向いています。

レガシィアウトバックの内装

レガシィアウトバック 内装参考:www.subaru.jp

では次にレガシィアウトバックの内装のサイズについて見ていきます。

スペックレガシィアウトバック
室内長2,030mm
室内幅1,545mm
室内高1,240mm
ラゲッジルーム高さ750mm
1,100mm
奥行き1,070mm
運転席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約900mm
助手席寸法高さ約1,100mm
約500mm
奥行き約900mm
後席寸法高さ約1,100mm
約1,500mm
奥行き約1,000mm

レガシィアウトバックの車内の広さ

レガシィアウトバックは前席と後席の2列シート車となっていますが、その車内の広さはそれなりに広いものとなっています。

ポイント

レガシィアウトバックの室内長は2,030mmとなっていますが、このサイズ感は乗用車としてはそれなりに広いもので中型SUVなどよりは多少大きめのサイズです。

室内長が長いと座ったときの足元空間が広く取れるので有利であり、レガシィアウトバックのような高級車となると大事な点です。

ミニバンなどよりは少し短めのサイズ感ですが、クロスオーバーSUVとしては十分なサイズです。

室内幅についてはレガシィアウトバックが車の全幅が大きい車なので1,545mmも確保されており、かなり広々とした左右の空間があります。

レガシィアウトバックの後席は3人座りのベンチシートですが、この室内幅があればかなりゆとりがあり快適な車内空間となります。

室内高は1,240mmとそれなりの高さですが、これだけあれば十分な頭上空間は確保されています。

レガシィアウトバックのラゲッジルームの広さ

次にレガシィアウトバックのラゲッジルームの広さを見ていきます。

レガシィアウトバックは車の形状としてはハッチバック式の車となり、ラゲッジルームは後席の後ろから車の後部までの間の空間となります。

このラゲッジルームの前後のスペースは1,070mm確保されており、SUV系の車のラゲッジルームとすると広めのサイズ感です。

クロスオーバーSUVではラゲッジルームが狭い車も多いのですが、レガシィアウトバックは全長も長いのでしっかりした荷室があります。

またラゲッジルームの幅も1,100mmあるので大きな荷物でも載せることができ、さまざまな点で使い勝手の良い車です。

高さは車高がミニバンなどより低くなっているので圧倒的な広さはありませんが、750mmあれば十分な使い勝手の良さがあります。

さらにレガシィアウトバックは後席のシートを折りたたむことでラゲッジルームの奥行きを広げることが出来、より大きな荷物や長い荷物を載せるときに活用することができます。

その他の内装のサイズ感

レガシィアウトバックの車内のサイズはクロスオーバーSUVとしては広めのサイズ感ですが、前席と後席ではサイズ感が少し違います。

レガシィアウトバックの前席の前後サイズは900mm程度あって運転席や助手席としては十分な広さはありますが、それに対して後席のほうがもう少し広くなっています。

後席の前後サイズは1,000mm程度となっており、座席のサイズが少し広くなってゆとりがあります。

そのため座ったときの足元空間は後席のほうがゆとりがあり、快適性が高いものです。また後席はベンチシート式になっているので左右のゆとりも広く、普段フル乗車しないときなどは後席の快適性が際立ってきます。

レガシィアウトバックは高級車としての需要もあるので後席の快適性は重要なメリットとなっています。

レガシィアウトバックの運転

レガシィアウトバック 運転参考:www.subaru.jp

では次にレガシィアウトバックの運転性を見ていきます。

スペックレガシィアウトバック
最小回転半径5.5m
ハンドルサイズ370mm

レガシィアウトバックの旋回性

まずレガシィアウトバックの運転性を見る上で、車の小回りについて見ていきます。

車の小回りについては最小回転半径というスペックが関係しており、これは車のハンドルを最大に切った状態で低速走行して車を360°旋回させるのに必要な半径を指しています。

ポイント

このスペックが小さいほど車の旋回性が良くなるのですが、一般的なサイズ感としては軽自動車で4.5m、コンパクトカーで5.0m、中型車で5.5mぐらいとなっています。

これに対してレガシィアウトバックの最小回転半径は5.5mとなっているのですが、中型車と同程度の最小回転半径であり悪くないスペックといえます。

レガシィアウトバックのような3ナンバーサイズ車ではもっと最小回転半径が大きい車もあるのですが、その中にあってレガシィアウトバックの最小回転半径は抑えめで扱いやすいサイズといえます。

SUVは小回りがきかず普段使いが不便ということが多いのですが、レガシィアウトバックについてはそういった面でも便利と言えます。

レガシィアウトバックの走行感覚

次にレガシィアウトバックの走行感覚について見ていきます。

レガシィアウトバックはクロスオーバーSUVとして大きなサイズの車で、前側はフロントオーバーハングがしっかりあるデザインとなっています。

車のサイズが大きくドライバーからフロントまでの距離が長いので、慣れないうちはそのサイズの大きさから運転しづらい部分はあるでしょう。

しかしレガシィアウトバックのフロントグリルデザインは直線基調である意味シンプルなので、それなりに車両感覚は把握しやすいです。

リアに関してはレガシィアウトバックの全長が長いことで結構運転には大変な部分があり、狭い道での取扱も慣れは必要です。

ですが前述でご説明した最小回転半径がレガシィアウトバックはクラスに対しては小さめで、狭い道での運転やバックの際などの取り回しには有利になっています。

レガシィアウトバックはどうしてもそのサイズの大きさが運転する上で大変な部分はありますが、大型クロスオーバーSUVの中では扱いやすい車です。

レガシィアウトバックの車内の運転感覚

次にレガシィアウトバックの車内からの運転感覚を見ていきます。

まずレガシィアウトバックの運転感覚として、クロスオーバーSUVの特徴である車高の高さからドライバーの視界が高い点があります。

最低地上高が高いSUVはドライバーの座席も高い位置にあるので視点が高く、遠くまでの見通しが効くようになります。

これにより車の運転時、とくに高速走行時にも運転が楽でありSUVのメリットを受け継いでいます。

またレガシィアウトバックは車の全体のウインドウサイズが広く確保されており、これも視界を確保する上で便利です。

フロントウインドウの左右や上下のサイズは大きくなっており、サイドウインドウも死角が出る部分には三角窓を設けていて最大限視界があります。リアウインドウも広いので後方視界も良好で、運転はしやすい視界となっています。

特に近年のクロスオーバーSUVはデザインを重視してサイドウインドウやリアウインドウに死角が多い車も多いのですが、レガシィアウトバックはそういったデメリットはなく乗用車として扱いやすい車に仕上がっています。

レガシィアウトバックのサイズの評判

レガシィアウトバックのサイズについてはtwitterにも評判が投稿されていますが、その中からいくつかご紹介します。

レガシィアウトバックの車のサイズは大きいですが、重量なども重たいのでその運転感覚は少しもっさりしたもののようです。

しかし大きなメリットとしてその視界の良さをあげられており、大型SUVで駐車しやすいというのはとても便利です。

こちらの方はレガシィアウトバックを運転されたかどうかはわかりませんが、そのサイズの大きさが日本では大変だとおっしゃっています。

レガシィアウトバックは確かに米国市場をメインターゲットとした車で日本の狭い道では少し不便な部分もあるようですね。

レガシィアウトバックを他の車と比較

では最後にレガシィアウトバックのサイズ感をライバル車と比較してみましょう。

スペックスバル レガシィ アウトバックトヨタ ハリアーホンダ CR-VMAZDA6 SEDAN/WAGON
価格3,410,000円〜3,630,000円3,004,100円〜4,659,600円3,290,100円〜4,441,800円MAZDA6 SEDAN:2,893,000円〜4,317,500円 MAZDA6 WAGON:2,893,000円〜4,317,500円
全長4,820mm4,725mm4,605mmMAZDA6 SEDAN:4,865mm MAZDA6 WAGON:4,805mm
全幅1,840mm1,835mm1,855mmMAZDA6 SEDAN:1,840mm MAZDA6 WAGON:1,840mm
全高B-SPORT、Limited:1,605mm X-BREAK:1,660mm1,690mm1,680mmMAZDA6 SEDAN:1,450mm MAZDA6 WAGON:1,480mm
ホイールベース2,745mm2,660mm2,660mmMAZDA6 SEDAN:2,830mm MAZDA6 WAGON:2,750mm
トレッド(前/後)1,575/1,590mm1,560/1,560mm1,600/1,615mmMAZDA6 SEDAN:1,585/1,575mm 1,595/1,585mm MAZDA6 WAGON:1,585/1,575mm 1,595/1,585mm
最低地上高200mm160mm〜175mm190mm〜210mmMAZDA6 SEDAN:160mm MAZDA6 WAGON:160mm
車両重量1,845kg〜1,855kg1,660kg〜1,810kg1,520kg〜1,700kgMAZDA6 SEDAN:1,510kg〜1,670kg MAZDA6 WAGON:1,530kg〜1,690kg
タイヤサイズフロントタイヤ225/60R18、225/65R17225/65R17 235/55R18 235/50R19235/60R18 103HMAZDA6 SEDAN:225/45R19、225/45R19 MAZDA6 WAGON:225/55R17、225/45R19
リアタイヤ225/60R18、225/65R17225/65R17 235/55R18 235/50R19235/60R18 103HMAZDA6 SEDAN:225/45R19、225/45R19 MAZDA6 WAGON:225/55R17、225/45R19
室内長2,030mm1,965mm1,970(7人乗りは2,520)MAZDA6 SEDAN:1,960mm MAZDA6 WAGON:1,930mm
室内幅1,545mm1,480mm1,550(7人乗りは1,520)MAZDA6 SEDAN:1,550mm MAZDA6 WAGON:1,550mm
室内高1,240mm1,220mm1,230(電動パノラミックサンルーフ装備車は1,185)MAZDA6 SEDAN:1,170mm MAZDA6 WAGON:1,170mm
ラゲッジルーム高さ750mm740mm840mmMAZDA6 SEDAN:490mm MAZDA6 WAGON:700mm
1,100mm1,125mm1,050mmMAZDA6 SEDAN:1,020mm MAZDA6 WAGON:1,030mm
奥行き1,070mm1,010mm960mmMAZDA6 SEDAN:1,170mm MAZDA6 WAGON:1,100mm
最小回転半径5.5m5.4m〜5.7m5.5mMAZDA6 SEDAN:5.6m MAZDA6 WAGON:5.5m

レガシィアウトバックとトヨタ ハリアーのサイズ感の比較

トヨタ ハリアーはトヨタの中型クロスオーバーSUVで、高級感のあるデザインが特徴です。

ハリアーはトヨタのクロスオーバーSUVの中では結構上位に位置する車で、都会的なデザインとSUVらしい力強いスタイルとなっています。

ポイント

そんなハリアーの外観サイズは全長が4,725mmとなっており、レガシィアウトバックよりは少し短めのサイズ感です。

しかし全幅はほとんど変わらないサイズですし、前項についてはレガシィアウトバックを超える1,690mmとなっていて、レガシィアウトバックよりさらにSUVらしいサイズ感となります。

その一方でハリアーの最低地上高は200mmを割り込んでおり、オフロード走行性能についてはレガシィアウトバックのほうが上です。

室内のサイズについては全体的にレガシィアウトバックが広めとなっており、室内長、室内幅ともハリアーは少し短いです。

またラゲッジルームのサイズについてもこちらも全体的にレガシィアウトバックのほうがサイズが上まわっており、車内の使い勝手はレガシィアウトバックが上となっています。

ですがハリアーは車内のデザインも高級感があるので、価格帯も少し下のハリアーは結構お買い得な車といえます。

レガシィアウトバックとホンダ CR-Vのサイズ感の比較

ホンダ CR-Vはホンダの中型クロスオーバーSUVで、CR-Vも高級感のあるデザインが特徴です。

CR-Vは大きな特徴の一つとして2列シート5人乗りの仕様に加えて3列シート7人乗りのモデルがあり、ミニバン的な使い方もできるSUVとなっています。

3列シート車もある車ですがその全長は4,605mmとなっており、レガシィアウトバックよりは短い車となります。

ですが全幅や全高は以外にもCR-Vのほうが大きくなっており、レガシィアウトバックより車のサイズが大きめの外観となっています。

車内のサイズについてはCR-Vは7人乗り仕様があるのでそちらは室内長が長く室内幅が短めですが、レガシィアウトバックと同じ5人乗り仕様で比較すると室内長と室内高は少し小さめですが室内幅は広くなっています。

ですが全体的なサイズとしてはレガシィアウトバックとCR-Vの5人乗りはほとんど変わらず、同じぐらいの車内のサイズ感と言って良いでしょう。

またラゲッジルームについては高さはCR-Vのほうが広めですが、幅と奥行きはレガシィアウトバックが多少大きくなります。

CR-Vはその価格帯はレガシィアウトバックと大きく変わらない位置にありますが、7人乗りが可能という点は便利で特徴的なものとなります。

レガシィアウトバックとマツダ MAZDA6 WAGONのサイズ感の比較

マツダ MAZDA6はマツダの最上級車ですが、セダンとステーションワゴンの2種類のボディサイズがありレガシィアウトバックと近いのはステーションワゴンの「MAZDA6 WAGON」となります。

MAZDA6 WAGONはレガシィアウトバックのようなクロスオーバーSUVではありませんが、その外観サイズは良く似ている所が多く、全長は4,805mmとレガシィアウトバックに近いものです。

全幅も1,840mmとレガシィアウトバックと同じサイズとなっていますが、全高についてはMAZDA6はセダンベースなので1,500mm以下の低いサイズとなります。

また最低地上高もMAZDA6 WAGONは低いのですが、一方でホイールベースはMAZDA6 WAGONのほうが長く、車内の広さや走行安定性の高さに繋がります。

そんなMAZDA6 WAGONの車内の長さはレガシィアウトバックとほとんど変わりませんが、室内幅はMAZDA6 WAGONのほうが広いです。

ラゲッジルームについてはMAZDA6 WAGONが多少短い部分はありますが、ほとんど変わらないサイズといってよいでしょう。しかしステーションワゴンタイプの車なので基本的な使い勝手は高い車です。

なおMAZDA6 WAGONのメリットとしてはコストパフォーマンスの高さがあり、車内のサイズがほぼ同クラスであるので普段使いの使い勝手は良い車といえます。

総評

レガシィアウトバックはスバルの上級車種として存在感のある車で、クロスオーバーSUVとしてのスペックとステーションワゴン的なデザインを持つ都会的なSUVとなります。

北米譲りのサイズということで少し扱いづらい部分もありますが、車内の広さや荷室の広さ、オフロード走行も可能なスペックと利便性はとても高い車となっています。