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デリカD:5の納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

デリカD:5は三菱のミニバン系車種ですが、他メーカーのミニバンとは違った魅力を持った車です。

今回はそんなデリカD:5の納期に関してご説明していきます。

デリカD:5の納車期間・納期状況

三菱 デリカD:5参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

デリカD:5は中型ミニバンのカテゴリーに属する車ですが、他社のミニバンとは大きく違う特徴があります。

デリカD:5はワンボックス系のミニバンとSUVを融合した特徴を持つ車で、広い室内空間と悪路走破性をもたせたボディ構造と、ミニバンにしては大きな径のタイヤを持っています。

このことからファミリーカーとして、またアウトドア向けの車として便利に使える車であり、トヨタや日産などのミニバンにはない特徴です。

そんなデリカD:5の納期は現在次のとおりとなっています。

デリカD:5の納期

デリカD:5の現在の納期は1ヶ月〜2ヶ月となっており、新車の通常の納期に収まっています。

デリカD:5は2007年に発売された車で、既に12年が経過した車種となります。またデリカD:5はその間何度もマイナーチェンジは行われていますが、2019年2月にフロントマスクデザインを大きく変更するビッグマイナーチェンジを果たし、デザインの大幅変更を行っています。

しかしそういったものの効果があっても納期は落ちついている状況です。

デリカD:5の納期に関する口コミ

デリカD:5の納期に関してはTwitterにも沢山情報が投稿されていますので、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方は2月中のマイナーチェンジ実施時にデリカD:5を契約されたそうですが、納期は3月ということで1か月程度となっています。

マイナーチェンジ直後ということでオーダーが集中したこともあり、その後は少し納期が長くなってしまっていたようですね。

こちらの方は3月末にデリカD:5が納車されたそうですが、契約は12月頃だったようで3ヶ月かかっています。

ですが実際には先行予約という形で契約したはずであり、マイナーチェンジ時から計算すると1ヶ月半程度の納期となっています。

デリカD:5の納車期間・納期の理由

デリカD:5が現在のように落ちついた納期になっている裏には、モデルとして異例の長期間に渡って継続していることが挙げられます。

通常ひとつの車種はモデルが5年程度継続するのが一般的になっており、長くても7年ぐらい経過すればフルモデルチェンジを行なうことがほとんどです。

フルモデルチェンジによって新しいデザインに刷新するとともに、エンジンや安全装備などを一新するのです。

そうすることで新規の顧客の獲得や乗り換え需要を満たすことが出来、車のオーダーも一気に増加する傾向にあります。

しかしデリカD:5は既にフルモデルチェンジから12年目となり、新車効果は既に無く、また車の基本性能は古くなってきています。

そのためオーダーも最盛期よりは当然少なくなっており、納期が長くなる要素があまりないことから落ちついています。

2019年2月のビッグマイナーチェンジで大幅にデザインがかわったことで一時的にオーダーは増加しましたが、現在はそれも落ちついています。

とはいえデリカD:5はミニバンとしては唯一ともいえる走破性の高さという特徴があるので、モデルが長くなっていても一定の受注が続いています。

デリカD:5のグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

デリカD:5にはいくつかのグレードとボディカラーの設定があるのですが、その中で人気なものを選ぶことで多少納期に影響があります。

デリカD:5には主に2つのエンジングレードが設定されており、ガソリンエンジンの他にトルクに優れるクリーンディーゼルエンジンがあります。

MEMO

このうち人気なのは他社のミニバンには設定のないクリーンディーゼルエンジンで、デリカD:5のオフロード走破性に重要な低速トルクの高さが大きな魅力となっています。

また燃費性能もクリーンディーゼルエンジンのほうが上なのですが、その分価格が少し高額なのがネックです。

またボディカラーに関してはミニバンの定番カラーがデリカD:5でも人気で、一番人気はホワイト系の「ウォームホワイトパール」となっています。

その次はブラック系の「ブラックマイカ」やシルバー系の「スターリングシルバーメタリック」がよく選ばれています。

これら人気グレードや人気カラーの選択による納期への影響はそこまで大きくありませんが、少しでも短くしたいときにはディーラーに確認してみると良いでしょう。

デリカD:5の納車期間・納期の今後

デリカD:5の納期の今後についてですが、基本的には現在の納期が今後も続いていくと見られます。

デリカD:5の納期がもし長期化することがあるとすれば次のフルモデルチェンジが行われたときですが、現在はビッグマイナーチェンジが行われた直後であり、フルモデルチェンジはまだ先になりそうです。

12年も経過していればそろそろフルモデルチェンジがあってもおかしくありませんが、三菱の状況を見てみるとまだ数年は現行モデルと現在の納期が続くでしょう。

デリカD:5の納車期間・納期を早める方法

デリカD:5の納期を現在より少しでも短くするのであれば、前述した人気グレードや人気カラーを選ぶことが1つの手段です。

しかしそれよりもっと短くするためには「登録済み未使用車」を活用する方法があります。

登録済み未使用車は、新車をディーラー自身が販売ノルマ達成のために自社登録した車で、それを中古車として再度販売しています。

完成車なので納期は不要であり、即納も可能な点が大きなメリットとなっています。デリカD:5はモデル期間が長いために登録済み未使用車も数多くあり、現在ではおもにマイナーチェンジ前のデザインが多いでしょう。

一方で完成車のためにグレードやボディカラーの選択は出来ず、またオプション装備なども選べません。

ですがデリカD:5の登録済み未使用車は数多いために選択肢は広く、希望のものに近い仕様を見つけられる可能性は高いでしょう。

他の車の納車期間・納期

デリカD:5のようなミニバンとSUVが融合した車というのは他にありませんが、ミニバンという観点で見ると次のような車が他の候補として挙がってきます。

日産 セレナ

日産 セレナ参考:www3.nissan.co.jp

日産セレナはミニバンのベストセラー車で、デリカD:5よりも室内が広く利便性の高いミニバンです。

セレナは純粋なミニバンなのでデリカD:5のように悪路走破性はありませんが、その分快適性は高くファミリーカー向きです。

また現行車からハイブリッドモデルが主流となっており、通常仕様でもマイルドハイブリッドシステムによって良好な燃費となります。

ポイント

また「e-power」と呼ばれる日産独自のストロングハイブリッドモデルも追加され、その燃費性能はデリカD:5よりも高くなっています。

セレナの納期は現在1ヶ月〜2ヶ月となっており、デリカD:5と納期面では差はありません。

トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア

ヴォクシー フロント

トヨタはデリカD:5や日産セレナクラスの中型ミニバンを3車種ラインナップしており、ノア、ヴォクシー、エスクァイアという名称で発売されています。

この3車種は基本的な構造やデザインは全く同じ兄弟車で、大きな違いはフロントマスクのデザインの作り分けのみとなっています。

またエンジンはガソリンエンジンとハイブリッドモデルがあり、人気なのはガソリンエンジンですが、燃費性能はトヨタが得意としていることもありハイブリッドモデルがかなり良好です。

ポイント

フロントマスクのデザイン的にはエスクァイアはデリカD:5に近い押し出し感の強いものとなっており、このクラスの中では直接的なライバル車となるでしょう。

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの納期は全て兄弟車のために共通で、ガソリンエンジン車は1ヶ月程度、ハイブリッドモデルは2ヶ月程度必要になっています。

マツダ CX-8

マツダ CX-8参考:www.mazda.co.jp

CX-8はマツダのクロスオーバーSUVですが、この車は7人乗りも可能なミニバン的な使い方も出来る車で、悪路走破性の高いミニバンとしてみるとデリカD:5に近い性能を持つ車です。

CXシリーズはマツダのSUVラインナップとして世界的にも有名ですが、CX-8はその中でも比較的新しい車として登場し、マツダのミニバンを代替する車でもあります。

SUVがベースの車なので悪路走破性に関してはデリカD:5よりも高いものがありますが、一方で室内の居住性や広さなどはデリカD:5のほうが便利です。

ポイント

またCX-8にもクリーンディーゼルモデルが設定されており、トルクフルな走りはどちらの車でも魅力的なものです。

CX-8の納期も1ヶ月〜2ヶ月程度となっており、新車の納期に納まっています。

デリカD:5納車後・納車式の口コミ・レビュー

では最後にデリカD:5が納車された方のレビューをいくつかご紹介しましょう。

こちらの方は4月ごろにデリカD:5を納車されたそうですが、大きく変わったフロントマスクデザインは結構気に入っていらっしゃいますね。

ビッグマイナーチェンジのデザイン変更はかなり賛否両論あったのですが、12年近く続いた古めのデザインが刷新されたことはあらたな魅力となっています。

こちらの方はマイナーチェンジ前のデリカD:5からマイナーチェンジ後のモデルに乗り換えされたようですが、写真にもあるようにかなり大きくデザインが変わったことがわかります。

アウトドア向けのデザインからより都会派のものとなりましたが、その基本性能や走破性はほぼ変わっていません。