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スバルXVの2ch(5ch)での評価まとめ!実際の意見をまとめて分析!

ロールーフでスタイリッシュなSUVであるスバルXV。

水平対向エンジンを搭載したシンメトリカルAWDに高めの最低地上高をもつ、本格SUV顔負けの走破性の高さです。

従来のガソリンエンジンにパワフルなハイブリッドシステムも追加され、走破性に磨きがかかります。

そんな走りが魅力的なスバルXVですが、ワゴン車とほぼ変わらない全高でスタイリッシュなデザインは非常にスマートです。

質実剛健なスバルらしく、アイサイトなどの安全装備も抜群で、まさに頼もしい相棒といえるでしょう。

実は現行モデルで3代目となり、大きな進化を見せているスバルXVですが、実際の評判はどうなのでしょうか。

ここではスバルXVの良い評判や良くない話をまとめて検証していき、買うべきかどうかを検証していきます。

スバルXVの2ch(5ch)での良い評価

スバル XV参考:www.subaru.jp

ライトなユーザーから本格派の走りを求めるユーザーまで支持の広いスバルXV。掲示板などではどういった意見がかわされているのでしょうか。まずは良い点を見ていきましょう。

外観

今朝初めて走ってる新型XVと遭遇した
写真とかでみるとフロントがツルッとした面白みのないデザインにみえたのに
実物はまるで違う精悍な印象をうけたわ、素直にカッコ良かった。

スバルXVは現行型のインプレッサを彷彿とさせるツルッとしたデザインにSUVらしいワイドフェンダーなど力強さが加えられたデザインです。

ソリッド&ダイナミクスというスバルのテーマらしいソリッド感のあるスタイルは落ち着いた印象で、老若男女問わずに似合うスタイルに仕上がっています。

ホームページなどで画像を見る限りではツルッとした質感で面白みがないデザインにみえますが、実物を見るとその車格感やワイドなスタイルがデザインを強調し、かっこよく見えます。百聞は一見にしかずです。

ルーフレールは付けてます
自分的に付けたデザインがよいと思えたので
迷わず付けました

スバルXVのスタイルで度々論争になるのがこのルーフレールの有無です。ロールーフでスタイリッシュなデザインももちろんかっこいいですが、ルーフレールがつくとSUVらしい力強さがさらに増します。

どちらかと言うとルーフレールがあるデザインのほうがスバルXVらしいという印象もあります。

寺の整備場で2台並んでるのを見たけど、見比べると明らかに18インチホイールのほうがデザインにマッチしてる。
17も悪くないけど18見た後だと何か貧相に感じるわ。完全に個人の主観だが。

スバルXVには17インチと18インチのホイールデザインがあります。どちらも切削光輝ホイールでスマートなボディに似合いますが、18インチホイールのほうがデザインにはマッチしているという意見があります。

ホイールデザインや乗り心地などいろいろな要因がある部分ですから個人の意見が強く反映される部分です。

とはいえインチアップしたホイールのほうがかっこよく感じるのは、ロールーフSUVならではかもしれませんね。

内装

XV インテリア参考:www.subaru.jp

内装は1.6でもチープさは感じない。

スバルXVの内装はセンターパネルから左右へ広がるような造形やアクセントカラーを用いたダッシュパネルなど躍動感のあるデザインです。

そしてナビの他に車両情報を表示するインフォメーションディスプレイを装着するなどスポーツカーのようなテイストもあり、まさにダイナミックな内装です。

質感は2.0Lモデルのほうがソフトパッドの使用やアクセントカラーの使い方など高級感が出ています。しかしこれだけ作り込まれた内装ですから1.6Lモデルでも十分納得できるという人は多いでしょう。

advance試乗してきた。
青内装は写真で見るよりも落ち着いた感じ。

青内装いいね
他社の他車種含めてアクティブ系オレンジ加飾は食傷気味だったんで

e-boxerを搭載したハイブリッドモデルには専用カラーの内装があります。シート地やドアパネルには淡いグレーをあしらっており、そこに強めのブルーカラーがハイブリッドらしい先進的な印象です。

画像などでは明るすぎたりとあまり積極的に選ぶのには抵抗がある印象ですが、実際に見ると落ち着いた配色をしており、意外に良い印象だったという意見が見られます。

走行性能

1.6持ちだけど、60キロまでなら問題ない。
むしろ2.0よりも軽快な気がする(乗り比べた)
坂道、高速の合流は明らかにノロマです。

スバルXVには1.6Lモデルと2.0Lモデル、そして2.0Lエンジンにモーターを組み合わせたe-boxerシステムの3つのパワートレインが設定されています。それぞれ廉価版などというものではなく、特徴がはっきりした個性的な走りです。

1.6Lモデルはその軽快な走りが特徴的です。車体の軽さやエンジン制御もあってか、60km/hまでの加速は2.0Lモデルよりも軽快な印象があるほどです。

ただ坂道や高速道路などではパワーに余裕は感じられないようですから、普段から街乗りが多い人にはこちらのほうが良いでしょう。

大人2人~3人までなら箱根山や通常の高速走行なら1.6でも全く問題なし
常時4人以上乗ったりトルクを感じて走りたいなら2.0一択
1.6や2.0ilより2.0isのほうがタイヤが大きい分揺さぶられ感は強いし、結果的に2.0ilが一番売れてる

2.0乗りだが1.6でも行ける気がしてきたぞ。
2.0はマジでパワーがある。街乗りで不足気味なんてことはまずないだろう。
坂でも少し踏み込むだけで一気に加速する。

2.0Lモデルは1.6Lよりも非常にパワーが感じられるパワートレインで、フル乗車から高速道路走行まで幅広く対応してくれるでしょう。

スバルXVの中でも一番バランスの良いパワートレインということもありますから、用途が幅広いユーザーはこのパワートレインを選んでおけば間違いありません。

E-boxcer試乗してきた。
出足が良くなってて、好印象。
アイドリングストップ解除時のショックも少なくなってていい。

アイドリングストップはEVモードのお陰かギクシャク感も少ない。
スタートはモーターアシストで結構パワー感あり。
50~60kmからの加速や100km前後は普通の2リッターと変わらない。

スバルXVの中で先進的なイメージのあるe-boxer。モーターアシストで軽快な出だしで高速走行も2.0Lとモーターアシストによる余裕でらくらくの走行性能で、スバルXVの中では一番パワフルなパワートレインです。

制御もしっかりしてきており、加減速のギクシャク感の減少やアイドリングストップの煩わしさがないなど、快適性においても優れています。

スバルXVを選ぶにおいて、予算にのゆうのある方はこのe-boxerがおすすめだと言えます。

安全性能

XV セーフティ参考:www.subaru.jp

XV買うとき、他メーカも試乗しまくった。
アイサイトは他メーカ(ホンダ、トヨタ、マツダ)と比べて精度が高いのもあるけど、違和感が少なくて快適という印象。
前車のLOCKが外れるときも、再度LOCKされるときも挙動が自然で予測し易い。
他メーカのは「なんで今LOCK外れるの?!」とか挙動が意味不明なことが多かった。

スバルXVの安全装備はもはやスバルの代名詞となったアイサイトです。ステレオカメラによる映像処理で車や歩行者などを確認し、必要に応じてアラームやブレーキを作動させます。

最近では各社様々に緊急ブレーキは進化してきており、性能の差はそれほど変わらなくなってきていると言われています。

しかし実際に乗り比べてみるとこのように制御には差があり、乗り心地の面ではアイサイトが一歩優れているという評判が多いです。

D型だがオートハイビームいいね
ハイビームのまま対向車の方向にだけ光が行かないようにしてるのがちゃんと分かる

スバルXVにはハイビームを自動で切り替える機能の他に、対向車などの周囲の状況に合わせて最適な配光を行うアダプティブヘッドライトがあります。

カメラだけで作動するアイサイトにとっては、この周囲の状況を的確に見やすくするアダプティブヘッドライトはとても頼もしい存在です。

JNCAPの予防安全アセスの18年度の試験から夜間の対歩行者試験が追加になったけど、アイサイトは意外と良い点数取れてんだよ
スバルはカメラだけだから夜間の試験追加になったら評価下がるなんて言われてたけどな

これらの優れた制御やアダプティブヘッドライトなどもあって、アイサイトが苦手とする夜間の歩行者認知機能も意外に高評価です。

一部ではアイサイトの優位性はなくなってきたとも言われますが、まだまだアイサイトは一歩先を行くようです。

乗り心地

2.0iS割と長い時間試乗したけど、ハンドル切ってからのズレなんて感じなかったけどな。
グニャグニャせずしんなりとストロークしてとても良い足だよ。
リアの跳ね感をほんの少し感じたけどちょっと走って馴染めば解消だろうし。
ほんと良くできてた。

路面の凹凸は結構拾うけど、”トン”ときて”スッ”って感じですぐ収まる(上手く表現できないけど)。
更に言えば凹凸が連続してもステアリングの修正を殆ど必要としなかった。
シャープさより全てに優しさを感じる乗り味で安心感が強い。

スバルXVはそのロールーフなスタイルもあって、背の高いRV車のようなふわふわした乗り心地ではありません。

しっかりとしたハンドルレスポンスと必要十分な足回りのストローク具合で、優れた操縦安定性をしています。

室内がとても静かなのに驚いたわ。
なんていうか分厚い鉄板の箱に入ったような感じというか全方位の隙間を完璧に埋めたというか、
このクラスの車としては密閉度の高い静けさだわ。

その他にも車体の静かさも特徴的です。車外の音が遠く感じるほどのしっかりとした密閉具合で、コンパクトSUVとは思えないできの良さをしています。スバルXVの組み上げ精度の高さが感じられますね。

荒れた路面走っても内装とかのガタピシ音も少ないし、
そもそも凹凸のいなしや上下動が少なくて乗り心地は
良いなと思った。タイヤの細さとかもいいのかも。

足回りは先程の通り引き締められた印象ですが、必要以上に硬いということもなくしなやかな乗り心地です。内装も組み上げがしっかりしているためかきしみ音なども少なく、快適な印象です。

出だしはやや鈍いけどパワー不足な感じじゃなく車が敢えて抑えている感じ。
急なアクセル操作への反応は鈍いけど低速でも中速でもスムーズな操作にはしっかりついてくるから全くストレスは感じなかった。
(これで不満に思う人はアクセルワークが粗いのかもよ?)

2.0Lモデルも出だしが重いという意見がいくつか上がっていますが、パワーやトルクの不足というよりも車側があえて出力を抑えて走っているという印象と言われる方もいます。

もちろんこれは一定以上の速度域でも余裕の加速を見せてくれるというのがすべてを物語っていますね。

価格

インプとの価格差10万で抑えたのは凄いと思う
雪を考えると最低地上高130mmだかのインプは選択できなかったわ
車幅狭いのは有り難いけど

スバルXVは意外に価格設定も良心的です。ベースとなるインプレッサとの価格差も同じ1.6I-L同士では10万円程度と、他のメーカーではなかなか見られません。

実用的なSUVをほしいという人には非常にお買い得な価格設定をしています。

BSM要らないなら1.6iはかなりのバリュー価格
何よりクルコンとAWD全車標準はデカイ

ベースグレードである1.6IではBSWなどのついたセーフティプラスを選ぶことはできません。

安全装備を重視する人にとっては選択肢に入らないかもしれませんが、もしそれが必要ないという人にはとてもお買い得です。スバルXVの1.6iはインプレッサとほぼ変わらない価格設定で購入することができます。

もちろんアイサイトなどのベーシックなものははじめから付いていますから安心ですし、コストパフォーマンスを気にする人にとっては抜群なモデルなのです。

スバルXVの2ch(5ch)での悪い評価

最新安全装備や優れたパワートレインで車体の特徴をしっかり活かしているスバルXV。良いことばかりのようですが、悪い評判もあるのでしょうか。次に良くない評判を見ていきます。

外観

XV 外観参考:www.subaru.jp

フロントのデザインがいいのに リアのデザインに統一感なくて損してるよね
前のモデルのすっきりした感じを更に高めれば良かったのに

落ち着いたスマートな印象のあるスバルXV。ただフロントマスクのデザインとリアのデザインに統一感が感じられないという意見があります。

せっかく全体的にスマートなデザインをしているのです。重厚なデザインを作るよりも先代モデルのようなスッキリしたデザインを洗練させたほうが、似合っていたかもしれませんね。

ルーフレールはデザインで付けようと思ってたけど除雪の邪魔か……
ここに来て迷うなあ

スバルXVのルーフレール論争で、つけない派の多い意見が除雪の時に邪魔になるという点です。

屋根に積もった雪を下ろす時、ルーフレールがあると横から雪を下ろすことができず、前後からしか作業できません。背の低い人は届きにくいですし、フロントワイパーに貯まる雪は非常に邪魔です。

デザインを取るか、実用性を取るか。ルーフレールの有無はここを基準とすると良いでしょう。

アドバンスにするとバフロントとサイドにシルバーの加飾が入るのが気に入らん
フォレスターでもそうだけどノーマルの外観も選べるようにしてほしい

e-boxerを搭載するアドバンスは、他のグレードとの差別化のためにボディにシルバーの加飾が入ります。ただこのいかにも上級グレードと言わんばかりの加飾が気に入らない人もいます。

取り付けることは簡単ですが、取り外すというのは意外に難しいものです。こういった装飾はできればオプションのほうが嬉しいですね。

内装

外見重視で買ったけどホント内装のデザインが酷い
慣れるかと思ったけど1年経ってもやっぱり格好悪いと感じる

ダイナミックで質感の良い内装のスバルXV。しかしその内装デザインも人によってはひどいと感じる人もいます。実際に購入して1年経ってもなれないという意見もあるほどです。

先代モデルなどに比べると大幅に向上したインテリアですが、それでも世間の目は厳しいようです。

内装に不満なのは俺だけか
GPからの乗り換えだったんだけど一番気になるのがナビ横の吹き出し口
なんで縦スリットなのかわからない 両サイドの吹き出しも微妙にナナメで恰好悪い
あとは曲面多用してるのにナビ周りとシフト周りだけ取って付けたように直線で構成されてて変
素材が安っぽいのは値段なりと承知してるけどもともとのデザイン悪いのは非常に残念 鬱憤晴らしでスマセン

具体的にエアコンの吹き出し口のデザインやナビやシフト周りのデザインに統一感がないなど、そういったところにデザインの悪さを感じるようです。

価格帯を考えると素材による質感の低さは仕方ありませんが、デザインは変えることができませんからしっかり検討しましょう。

走行性能

XV エンジン参考:www.subaru.jp

ついでに1.6i-l試乗してきたんで軽い感想。
街乗りなら1.6で十分だとは思うけど、パワー不足を全く感じないかと言えば嘘になる。
高速走る頻度が高かったり、通勤路が峠だったり、心にちょっとでも迷いがある人は
2.0選んだほうが幸せになれると思う。

街乗りでは十分な走りを見せてくれる1.6Lモデル。ただ多くの方が言うように高速道路や坂道では力不足が露呈します。パワーに余裕がなければアクセルワークは忙しくなり、移動にもストレスがかかってくるでしょう。

高速道路を頻繁に使う人や峠道をこえることが多いユーザーは、1.6Lモデルはやめておいたほうが良いです。

みんなの言うギクシャクと同じなのか知らんけど、例えばIモードにして国道で走ってたら、
前の車がコンビニに入るためにゆっくり入ろうとするから10km/hくらいまで減速、再び流れに
乗るためにアクセルをやや強めに踏むと、予想外に吹け上がり&ローギア側になって引っ張られる
ように急加速するんだけど一緒かな? 2.0iLです。なんかエンジンの回転数と変速比が同調
してない感じ?アクセルを穏やかに踏めばそんなことはないけどね。

2.0Lモデルはある一定の環境でギクシャクした走りをしてしまう傾向にあるようです。

こちらの方は減速状態から再加速する際にアクセル操作以上のパワーが出てしまい、走行中の違和感を感じています。パワーのあるエンジンをCVTで操作するのは、なかなか制御が難しいようです。

アクセルを穏やかに踏んでいればそれほど違和感のある走りは見せないそうですから、普段から余裕を持った走行を心がけると良さそうです。

最徐行から20km/h位に加速する時に凄い勢いで加速する気がするんだけど、皆さんそんな事ない?
試乗車でも同じ感覚だった

なんかモーターからエンジンに変わる瞬間に押される感じがするってやつかな?

e-boxerのアドバンスに関してもギクシャクする一面があります。こちらも減速から再加速する際に急加速するような現象のようです。

こちらの場合はモーターとエンジンの切り替わりにおいてこういった違和感が起こり得るようです。

どちらにせよメーカーの制御プログラムが変わらなければ直りませんから、現状はメーカーへの声あげと穏やかなアクセルワークで、こういった現象に対応していくしかありません。

安全性能

アイサイトの視界に何も問題ない状況にも関わらず数分間、アイサイト使用不可になった場合って原因なんだろう?
今しがた帰宅中に普通の夜間でいつもなら問題のない条件で、ガラスも汚れ無いし問題ない状況

俺も今日全く同じ症状出たわ
5分ぐらいで復旧したからフロントガラスでは無く
アイサイトのカメラが曇ったのかなぁと推測したが

非常に評判の良いアイサイトですが、環境によっては作動停止してしまう場合もあります。カメラのみでセンシングするアイサイトは、雪などには強いですがガラスやカメラの曇りには弱いです。

もしアイサイトが作動停止してしまう場合は、デフロスターで窓やカメラの曇を強制的になくしてあげると良いでしょう。

新型XV からアイサイトver4でよかったやん…
なんか損した気分だわ

スバルではアイサイトのアップデートが常に行われています。ただスバルXVのアイサイトは現行モデルのバージョン3です。こういったシステムは最新であればあるほどうれしいものです。

とはいえ2020年に発売されるであろうバージョン4がはじめから搭載されるなんてことはありえませんでしたね。

乗り心地

この車ではじめてSUVを試乗してみて視界が高いのに慣れないせいか逆に運転にストレス感じたんだけど
慣れるのかなあ・・・? インプレッサとどっち買うかで迷ってる。

ロールーフなボディなので乗り込むまで気づきにくいですが、実は最低地上高は200mmもありアイポイントもSUVらしく高めになっているスバルXV。普段から低いポジションに慣れている人は、はじめはこの違和感に悩ませれる人もいます。

とはいえ同じような車体サイズで乗用車のインプレッサもありますから、無理やり慣れる必要はありません。どうしてもSUVでなければ嫌だというのでなければ、インプイレッサを選びましょう。

2リッターでしたが、やっぱり車体が重く結構アクセルを踏まないと
流れに乗れない感じはありました

2.0Lモデルであっても車体が重く、加速が悪いという意見もあります。先程もあったとおりで2.0Lエンジンはパワーが過剰気味ですから車側が出力を抑えています。

アクセル操作にリニアでレスポンスの良い加速が欲しい人はドライブモードをスポーツにすることで解消することができるでしょう。

燃費

1.6Lですが500km走行
北海道郊外5割、高速3割、エアコン常時ON
ave15.2km/Lです。今日給油してくる

燃費性能に関しては、スバル車は全体的に他メーカーより一歩遅れを取っています。それでも最近はロングストローク化やハイブリッドシステムなどで差を縮めてきています。

1.6Lモデルでは信号の少ない郊外路を走って15.2km/Lという数値です。コンパクトSUVでフルタイム4WDという条件を考えるとなかなか優秀な数値です。

ただ信号などのある市街地ではもうちょっと低く見積もっておいたほうが良いでしょう。

2.0iLで走行距離180km。高速走行なし。名古屋郊外の幹線道路メイン。渋滞少し。
燃費計の表示は12.8
片道10キロちょいの通勤路だけなら14.5(エアコンなし)
今のところ自分的には十分合格点を付けられる燃費性能です。

2.0Lモデルは市街地では12.8km/L、流れの良い道であれば14.5km/Lとなっています。1.6Lモデルと大きくは変わらない数値ですから、燃費性能を気にして1.6Lモデルを選ぶという必要はなさそうです。

一般的な2.0Lのガソリン車と比べると1割ほど数値が悪い程度で、燃費が気になるほど悪いという印象はありません。

advanceいいね。
休日にいくつもの峠越え林道あり市街地渋滞ありの500km
一気乗りツーリングみたいな走り方の時はリッター16㎞ぐらい走っちゃうね。
燃料タンクが48リットルと小さくなってるけど、こういう遠乗りだと
給油ランプがつくまで650㎞ぐらいは走れるみたいだよ。
ガス欠になるまでなら700㎞超は走れそうなクルマ。

ハイブリッドモデルは16km/Lほどと、ガソリン車と大きく変わらない数値となっています。ハイブリッドモデル=燃費が良いと思っている人にとっては納得できない数値でしょう。

プリウスのような燃費重視の車とは違い、スバルのハイブリッドはどちらかと言うと出力を補う部分に重点を置いていますので、実はそれほど大きな燃費改善には繋がりません。

ハイブリッドはスバル的には無かった・無いものになるの?
コンパクトでデザインもいいんだが、燃費が平凡すぎて…

ハイブリッドモデルという割には燃費改善がほとんどみられないアドバンス。そのため一般ユーザーからはなかなか理解が得られないのも現実です。

スバルXVは買いなのか?

総評

ポイント

デザイン

スバルXVはインプレッサらしいソリッドなデザインをベースにSUVらしいテイストをふんだんに盛り込んだ、スタイリッシュさと力強さを両立したデザインとなっています。

オプションのルーフレールでも印象はまた変わってきますから、自分のこだわりをしっかり持って選んでいきましょう。

ポイント

よくできたデザインですが人によってはリアの重厚さとフロントのスマートさがアンマッチな印象に感じられるようです。気になる人は注意して確認しましょう。

内装はダイナミックなデザインとスポーティなインフォメーションディスプレイなど、乗る人をわくわくさせてくれます。

ですから1.6Lモデルの多少質感を落とした内装であっても、それほどチープな印象をもたせません。それにハイブリッドモデルのブルーを使った専用内装などは、特別感もありとてもおしゃれな印象です。

ただ人によってはエアコンの吹出口の形状やわざとらしいデザインが気に入らない人もいます。乗り換えを考えている人は事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

走行性能

エンジン性能はそれぞれ十分なパワーを持っています。街乗りで軽快に走れる1.6Lモデル、余裕あるパワーで様々なシーンに対応する2.0Lモデル。

そして低速から高速までモーターアシストでバランスの良い走りを見せてくれるハイブリッドモデルとどれも非常に魅力的です。

1.6Lモデルであっても十分な走りが可能ですが、走行シーンによっては出力が足りない場面が多くあります。

街乗りだけでなく、高速道路からワインディングまでこなしたい場合は、2.0Lモデルやハイブリッドモデルを選んだほうが良さそうです。

安全装備はステレオカメラによって作動するアイサイトです。最適な配光を行うアダプティブヘッドライトとの相性も非常によく、走る車から歩行者、夜間の走行においても抜群の性能を誇ります。

ただ性能だけを見ると他社の安全装備も変わらないぐらいによくなってきており、アイサイトの優位性を疑う人もいるでしょう。

しかしアダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストなど、その制御の自然さはまだまだスバルが優れているという意見が多く聞かれます。

乗り心地は引き締まった足回りとレスポンスの良いハンドル操作で、操舵性は非常に優れています。密閉性が優れているのか遮音性も高く、突き上げもうまくいなしてくれるので乗り心地も以外に優れています。

ただSUVを想定して乗れば問題ないですが、乗用車らしいのり味を想像して乗ると、その車高の高さから乗り心地が気になるようです。このあたりも人によって変わってきますから試乗で確認が重要でしょう。

その他

スバルXVは1.6Lモデルで15km/L前後、2.0Lモデルで13km/L前後、ハイブリッドモデルで16km/L前後とそれぞれで大きく燃費性能は変わりません。

フルタイム4WDでこれだけの数値ですから、燃費の評判があまり良くないスバルですが、意外に優れています。

SUVボディで走破性に定評があるスバルXVですが、価格設定はベースのインプレッサとほとんど変わらないくらいの価格設定でとてもお買い得になっています。

中でもベースグレードの1.6iは走破性の高いパッケージにアイサイトもついていて、セーフティプラスまで必要としていない人であれば、コストパフォーマンスは最高です。

買いかどうか

ここまで総評をしてきましたが、スバルXVは買いなのでしょうか。結論としては優れた走破性や安全性を求めている人は安心して購入して良いでしょう。

スバルXVはロールーフのボディながらも最低地上高200mm、高いアプローチアングルなど本格SUVに引けをとらない走破性能をしています。

さらに4WDシステムはスバルの専売特許であるシンメトリカルAWDですから、あらゆるシチュエーションで走り切ることができるでしょう。

もちろん安全性能も抜群です。優れたセンシング性能で事故を未然に防いでくれるアイサイトは、長年で洗練されており、他社よりも制御が優れています。

衝突安全性も優れていて、乗員を保護するカーテンエアバッグはもちろんのこと、歩行者を保護する歩行者エアバッグまで採用されており、安全性は国産車の中でも抜群だと言えるでしょう。

MEMO

逆におすすめできないのは燃費最優先のユーザーです。燃費最優先のユーザーにはスバルXVには向きません。

スバルXVは新型エンジンやハイブリッドシステムなど効率の改善を施しました。しかしフルタイム4WDの負荷は大きいですし、もともと燃費性能もそれほど優れているわけではありませんから、燃費性能は他社に比べて低くなっています。

最新のハイブリッド機構も、プリウスのような燃費重視の車にはかないません。ただもともと使い勝手の良いインプレッサがベースになっていることもあり、使い勝手やエンジン性能も十分です。

燃費性能が気になるというユーザー以外は誰もが便利に扱えるでしょう。ですので燃費最優先のユーザーにだけはおすすめできません。