ミニバンというジャンルを超え、日本特有の高級車ジャンルを築いたアルファード。
3.5LのV型6気筒エンジンやハイブリッドシステムは日本人の心に響き、わかりやすいほどに豪華な内装はその所有欲と満足感を刺激します。
現行モデルではついにダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、さらに隙のないものとなってライバルたちを追い詰めています。
その巨体と怒り顔のフロントマスク、さらにメッキのギラツキは見るものを威嚇するとてつもない迫力で、批判や批評を跳ね飛ばしながら存在感を放ち、販売面や走行性能など実力を見せつけ黙らせる、まさに最強のミニバンです。
もはや人気においては他の追随を全く許さないアルファードですが、実際の評判はどうなのでしょうか。
ここではアルファードの良い評判や良くない話をまとめて検証していき、買うべきかどうかを検証していきます。
アルファードの2ch(5ch)での良い評価
参考:toyota.jp
一般のファミリー層から政治家などの送迎まで、幅広い役をこなすアルファード。掲示板などではどういった意見がかわされているのでしょうか。まずは良い点を見ていきましょう。
外観
前期と後期じゃ天と地の差ってくらい後期の方がカッコいい
>>10
アルファード後期は最初は派手過ぎじゃない?って思ってたけど、だんだん良く見えてきたね
ヴェルファイア後期は未だにイマイチだけど
アルファードのフロントマスクは、土佐犬が威嚇するような威圧的なデザインが特徴です。
後期モデルになってからデザインや大きく変わりませんでしたが、グリル周りバンパーなどに小変更を加えることで高級感が演出されています。
発売当初は派手すぎると言われていたデザインですが、見慣れてくると重厚感があってカッコよさを感じます。
結局は202が一番かっこいいよな
傷が目立つけど洗車して綺麗にしてりゃ
他人から見ればかっこよく見えてしまう
アルファードにはメインカラーの他に高級感を演出するさまざまなカラーが有ります。人気の高いブラックには2種類あり、中でも漆黒のブラックは人気が高いです。
混じりけのないブラックでパールなどの装飾もない重厚さがありますから、高級感を演出するには十分な魅力です。
ただ装飾がないカラーはごまかしもききませんから、洗車キズなどは非常によく目立ちます。さらに大型のボディですからきれいに保つにはコーティングや手洗いの優しい洗車など、苦労がかかせません。
内装
参考:toyota.jp
内装はブラックじゃないとなぁ、、、と思ってたけど
実物を見たらアイボリーみたいな色でも結構濃い目だからコレでいいやと思った。
シートもキルティング?みたいな凸凹加工が結構キレイ
アルファードはトヨタ自身が大空間高級サルーンと言うだけあって、外観だけでなく内装も非常に豪華です。
質感を感じさせるソフトパッドや木目調パネル、そしてシートは8人乗りのベンチシートに7人乗りのキャプテンシートにはなんと3種類ものシートが用意されており、こだわりが感じられます。
迫力のある外装ですからブラックで重厚な内装もよいです。しかしアイボリーカラーの内装は車内が明るくなって広く見えるだけでなく、パネルの色も深めに入っており高級感を感じさせます。木目調のパネルとの兼ね合いもよく、落ち着いたインテリアを演出してくれるのです。
どうせ2列目には自分は座らないから8人乗りでも構わない
運転席の右側のところのフタをスライドしたらドリンクホルダー出てきて
助手席もエアコンの下に隠しドリンクホルダーがあって感動した
アルファードのドリンクホルダーは普段はパネル内に収納されており、目立ちにくくなっています。
最近の車はコストカットでドリンクホルダーの収納どころか蓋すらなくなってきていますから、高級感の差別化という意味でもこの設定は嬉しいですね。
acコンセントオプション着けようか迷ってるんだが、お前らはつけた?
さすがに着けとかなきゃ後悔するオプションだよな?
>>591
ハイブリッドならつけないとやってられないレベル
ハイブリッドモデルで意外に重要視されているのが100Vコンセントです。
車内で手軽に家電製品が使えますから、お出かけやキャンプなどにはもちろんのこと、災害時に家庭内に電気が供給されなくなってしまったときにも非常に助かります。
ハイブリッドモデルならではオプション装備です。ユーザーがこれだけ付けなきゃ後悔するというくらいですから、確実につけておくと良いでしょう。
走行性能
参考:toyota.jp
2.5はエンジン軽いから確かに鼻先の軽さはあるな。
けど、軽過ぎて5ナンバーサイズミニバンと同じ乗り味になってしまっているのが残念。
車体の動き、特に段差を超えた時やハンドルを切った際の車体の軽さから、ややふらつき感がありその揺れがチープな感覚を与えてしまっている。
しかし、ハンドリングにクイック感があり、ハンドルレスポンスはエンジンの軽さも相まってなかなかいい。
アルファードには2.5Lエンジンとそれにモーターを組み合わせたハイブリッドシステム、そして3.5LV型6気筒エンジンの3種類のパワートレインがあります。
なかでも一番多く選ばれているのが2.5Lガソリンエンジンです。低回転からトルクの太い4気筒エンジンとCVTの組み合わせで、重量級のボディも余裕の力で走らせます。
そしてエンジンの軽さからくる軽めの走り心地やハンドルレスポンスはよく、運転しやすいのも特徴です。
ただエンジンノイズや軽い走りで質感は大衆ミニバンらしく、場面によっては力不足も出てきます。アルファードの高級感や走りの質にも拘る人には面白くないかもしれませんね。
一方3.5はエンジン自体重いから、全体にどっしりとしていてハンドリングや乗り味に重厚感がある。
アルヴェルのキャラクターからすれば、重厚感とトルクフルなエンジンの3.5が車格的には合っていると思う。
だか街中の取り回しでは全体の重さからくる、のしっとした動きが時折重たくも感じさせる。
3.5Lエンジンは上級モデルという位置づけで、ハイパワーなエンジンはもちろんのこと乗り心地やハンドルの重さにも重厚感があり、高級車らしい走りを見せてくれます。
ただ街なかでの取り回しを考えると完全にオーバースペックですね。
ハイブリットと普通の2.5Lって明確に乗り味って違うものかな?
>>152
全然違うよ。そしてV6も全然違う。特にV6は気持ちいいほどスムーズなんで病み付きになるが、
高いし燃料も高いしガソリンもくう。
ってことで、HVがいいってことになる。HVだとシフトを変更すればスポーティーになるし、
そもそもモーターのアシストのおかげで快適だし4WDになっているときもその差を実感できる。
そしてもう一つのハイブリッドシステムはモーターとエンジンの組み合わせで、低速からトルクフルなので軽快に走ることもできますし、燃費を重視してゆったり走らせることも可能です。
重量バランスもよく4WDで安定性も高いですから、アルファードらしさを求めるのであればハイブリッドモデルが一番です。
安全性能
参考:toyota.jp
やりすぎ感はあるけど3眼シーケンシャルとTSSは羨ましい
追い金100万はかかるだろうしそこまでして乗り換えるのは考えちゃうな
新し物好きだから金あったらすぐ乗り換えるけどそんなに金はない
アルファードは2017年のマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスP(TSS-P)を導入しました。
これは単眼カメラとミリ波レーダーによって周囲をセンシングする仕組みで、合わせてアダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキープアシスト(LKA)など、先進の運転支援システムが体感できます。
これによって非常に運転が楽になっていますから、安全性やドライブアシストを重要視する場合は後期がおすすめです。
乗り心地
Xの純正16インチアルミが1番乗り心地良いと思ってた。
たまに基本の18インチではなく17インチ履いてるアル見るけど
乗り心地を意識して変えてるのかなぁ。
あHVは初めから17インチなんだっけ。
>>61
HVは17インチ。
16インチは乗り心地いいがダサい
18インチは格好いいが乗り心地悪い。
17インチの切削光輝は格好いいし乗り心地いい。
人を快適に送迎することが重要なアルファード。現行では足回りにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用するなど、乗り心地の改善には非常に気合が感じられます。
そんなアルファードですが、ホイールは小さいほど路面からのショックを受けにくく、乗り心地は優れるのが一般的です。そのため本来であれば16インチが一番良いのですが、やはり流行りのスタイルを考えるとダサく見えてきます。
もちろん上級グレードの18インチは突き上げが強く、見た目はスポーティでかっこいいですが重心の高いミニバンのアルファードにとって良いことはないでしょう。
ですからどっちも譲れないという人は、ハイブリッドモデルに採用されている17インチが見た目と乗り心地のバランスが一番良いのです。
前期のエグゼクティブラウンジのハイブリッドとXのガソリン車どちらにも乗った事あるけど
見た目は大して変わらないのに乗り心地は天と地ぐらい違った
ステアリングとかセンターコンソールとか挙げだしたらキリが無いけど
後期はもっと差がありそう
>>20
エグゼクティブとハイブリッドの足のセッティングが違うからな。
たまにレンタカーでガソリンX借りるとこりゃひでーて思うわ。
まさに天と地だな
乗り心地で見ていくと基準車よりもエグゼクティブラウンジのほうが良いようです。
エグゼクティブラウンジはアルファードの車内を豪華に使ったグレードですから、内装やシート地など見た目にや座り心地による違いもあります。しかし実はそれだけでなく、足回りのセッティングも実は違っているようです。
価格があれほどまでに違うからには、こういった理由も隠されているようですね。
足回りが柔らかいとか硬いとかコーナリングが良い、悪いは前車とかの影響で基準が人それぞれ違うからね
10.20.30と乗り継いだ身としては30になって乗り心地、コーナリングともに格段に上がった
10を40点としたら20は50点、30になって90点になった感覚、自分はな
乗り心地は同じアルファードでもモデルを重ねるごとに向上してきています。
初代モデルから比べると足回りの構造からセッティングまで、まるで別物のようになっていますから、試乗してしまった暁には乗り換えの未来しか出てこないかもしれませんね。
価格
アルヴェルはハリアーと並んでリセールバリューが飛び抜けて良いからな!
5年6年ローンにして3年後に買い替えすると軽く残債上回る、残クレみたいなのに手を出すなら長期ローンにして3年おきに乗り換えた方が特。
価格コムとかの過去レスみりゃ今回のも手出し100~150でみんな買い替えてる、乗り潰すより上手いやり方だしディーラーも承知
アルファードはリセールバリューが非常に優れています。というのも海外需要が非常に強く、ある一定の装備やグレードを備えたものは1、2年で乗り換えてもほぼ新車価格そのままで乗り換えできるようです。
もちろんその他のグレードであっても国内需要はかなり高いですから、下取りに出してポンポン乗り換えていきたいと考えている人にとっては、非常に費用対効果の高い車だと言えるでしょう。
アルファードの2ch(5ch)での悪い評価
乗り心地や走行性能が大きく改善され、さらには後期型で最新安全装備を採用し、もはや敵なしのアルファード。
良いことばかりのようですが、悪い評判もあるのでしょうか。次に良くない評判を見ていきます。
外観
ノーマルのグリル、メッキの下が広がってるせいで絞ってある部分が下になりすぎてバランス悪い
正面から見たらよく分かるけど前期ノーマルのほーが安定感ある
ヘッドライトは後期の方がシャープで良いね
所詮四角い箱だからなぁ…
その中で個性を出すには、顔をいじるしかないわけだし
その顔もモデルチェンジごとに前より派手にならざる負えない
スーパーカーが前モデルより馬力が低くて遅ければ許されないのと同じ宿命
迫力あるデザインのアルファードですが、結局は箱バンですからボディに抑揚を付けるのは非常に難しいです。そのためフロントマスクで強い個性を出す必要があります。
そのためにはひと目でアルファードとわかる個性と威圧感をフロントマスクで表す必要があり、そのアクの強いデザインは見る人によって評価が大きく別れます。
特にアルファードのような威圧感のあるフロントマスクは人にとって不安の対象ですから、好意的に感じる人が少ないのも仕方がありません。
しかもこちらの方の通りそれをどんどん進化していくわけですから、不快に思う人が増えるのも仕方がないことと言えるでしょう。
デラにエアロボディの実車入ったから昨夜見てきたけど、
フロント 想像より絶壁
サイド 前後に比べてボリュームなさ過ぎで貧相
リア カッコいいがサイドにはみ出してる耳みたいなのが邪魔
なんつーか、社外エアロつけてエクステリア完成って感じのボディだったわ
迫力のあるボディデザインですが、その四角いボディの中に無理やり押し込んでいる感があり、安定感やボリュームがなく逆に貧相に感じるという意見もあります。
スポイラーを付けてボディ下部に広がりをつけて安定感を出すことで、デザインにまとまりが出そうです。
とりあえずお前らさ、キノコミラーとかついてて恥ずかしくないわけ?w
>>856
恥ずかしいよあれは。
せっかくのフォルムが台無し
だから70万の純正ナビ付けて脱キノコするさ
そして一番残念なのがこの通称きのこミラーと言われる補助ミラーです。助手席側の巻き込みの確認などのために法規的に必要なものですが、これがあるだけで非常にかっこ悪いですね。
対策としては補助ミラーの代わりにサイドカメラをつけるしかありませんが、このミラー自体はメーカーオプションでしか外すことができません。
ですからはじめから70万円弱という非常に高額なナビを付けなくてはならないのが痛いところです。
内装
参考:toyota.jp
3.5のscを予定しているのですが、セカンドシートからサードシートへの移動ってどんな感じですか?現行も見たことないし、早く決めたくて・・・。カタログ見てる感じでは、凄く狭そうなのですが。
今は現行エルに乗っています。エルは特に気にならずに移動出来るのですが、肘置きが固定みたいで、かなりしっかりしてそうで気になります。
>>599
エルは知らないけどかなり狭いよ
うちの2歳児は横向きにならないと通れない
大根足のデブだと引っかかって通り抜け出来ないレベル
アルファードの7人乗りモデルはセカンドシートがキャプテンシートですから、サードシートへの移動もらくらくです。
ただシートがそれなりに大きいですから、体格がふくよかな人はちょっと通りづらい印象があるようです。
ただFパッケージやエグゼクティブラウンジはほとんど隙間はありませんから、セカンドシートを前に出さないとサードシートにはいけませんよ。
エグゼクティブラウンジの3列目ってどうやって乗り降りするの?
>>847-848
2列目前に出して外から乗り降りするしかないんやで
あとレールを隠すようなフロアマット敷けないからレールにゴミ砂入りまくりんぐが予想される
8人乗りのチップアップより手間がかかって融通もきかない残念仕様
ってかこれ乗る人は3列目なにそれいらないんだけど位じゃないと無理
そしてさらに上位グレードであるエグゼクティブラウンジは、セカンドシートがまるでファーストクラスのシートのようになっており座り心地は最高です。
しかしシートの移動は非常に手間ですから、サードシートへの乗り降りは非常に不便な仕様になっています。こちらの方が言うとおりで、サードシートなんて使わないという人にしか必要のないグレードですね。
アルファードって二列目が本当に素晴らしいんだけど、運転するのは自分じゃんね
だから自分は二列目のおもてなしを受けられないわけなんだけど、誰をもてなしたいためにコレ買うわけ?
そしてアルファードユーザーの一番悩みどころはここだと思います。自分が運転するからには全く堪能できないのがセカンドシートです。
アルファード自体ドライブを楽しむ車というわけでもありませんし、このクラスで運転手を抱えているという人も少ないでしょう。
高級感のある車内を楽しみたいけど自分が運転するからにはほとんど楽しむことができない、ここがどうにかなれば最高なんですけどね。
走行性能
V6はマニュアルモードにして回せばそれなりに速いけど普段は燃費重視で2000回転以上回らないのでかったるい
8ATの低速側変速スケジュールがかなりおバカで変速ショックがそれなりにあるので慣れが必要
交差点左折中にガクガク来るぞ
そしてブレーキホールド+アイドリングストップで停止中
エンジン再始動したとき車が飛び出す挙動。これはいただけない…
後期型のアルファードには新型のV型6気筒エンジンが採用されています。これは非常にパワフルで8速オートマチック(AT)は変速域が広く非常に快適なクルージングが楽しめます。
ただ変速設定が悪いのかショックが出ていたり、普段は燃費重視でそれほど走りが良くないなど、ちょっと難ありな部分も多いようです。
アイドリングストップも大排気量ゆえの振動も大きく、もうちょっと走りの質感を煮詰めて出してほしいですね。
2.5はハイブリッドの廉価版エンジンだしなw
フルモデルチェンジで旧型パワートレインとか無いわwwww
フルモデルチェンジだぞ!
アルファードのお悩みの2つ目が、一番売れている2.5Lエンジンは廉価版のエンジンだという印象が持たれていることです。
やはりフラッグシップグレードに3.5Lエンジンやハイブリッドシステムがある中では、どうしても見劣りしてしまいます。
それにパワートレイン自体も先代、先々代からのキャリーオーバーですからフルモデルチェンジに新しさを求めるユーザーとしては非常に残念な印象です。
安全性能
尼崎の赤いアルファード、なんで自動ブレーキ動作しないの?
googleで検索してもマンセー記事しか出てこないからダメだわ
1年前くらいに東京で新型の上位グレードのプリウスも
自動ブレーキ効いてないとしか思えない事故おこしてたし。
セーフティセンスって実際なんも役にたたないのでは???
どうやら、10キロ以下は作動しないらしいな
改良前のデジタルインナーミラーとセットのインテリンジェンスクリアランスソナーを装着してれば停止するらしい
後期改良後は全車インテジェンスクリアランスソナー全車標準装備だから停止する
最近ニュースでアルファードの衝突事故が話題でした。これは向かい側から居眠り運転でトロトロと走ってきたアルファードが、正面衝突でぶつかってきたものです。
本来であれば緊急ブレーキで回避できそうな速度と仕組みですが、残念ながら回避できていませんでした。
アルファードの緊急ブレーキはミリ波レーダーと単眼カメラ、そして踏み間違い防止のソナーです。この類の緊急ブレーキは基本的にミリ波で前車を確認するタイプのもので、車の後ろについている赤い反射板に対して反応するようにできています。
単眼カメラは主に車線や歩行者監視用ですし、ソナーは踏み間違え防止のということもあり基本時速10km/h以下でしか作動しません。
クリープ現象であればその速度を超えるのは容易ですし、ミリ波レーダーは反射板が確認できないため作動しないという、それぞれの穴がうまく組み合わさり起こった事故だと思われます。
その他
参考:toyota.jp
それと、今回、予約スライドドアオープンって機能もオプションであるじゃん、あれ以外と便利だと思う。
買い物や荷物もっていくとき両手塞がる前にキーの予約ボタンをおせばスライドドアの横にたてば自動でオープン。
予約は20分間有効。荷物の積み降ろしをそこそこやるユーザーにはすごく便利だw
最近多くの車に採用されて来ている予約スライドドアオープン機構。お子様や大量の荷物を抱えた状態で、前に立つだけで自動で開いてくれる仕組みは非常に便利ですね。
積荷の載せ降ろしの際にもセキュリティや利便性を考えると、絶対つけておいたほうが良いでしょう。
静粛性と出だしのトルクアップ、1500wコンセント、1000kmの走行、ささやかな燃費改善、4WD、
それらが110万円に値するかどうかだと思う。
ハイブリッドモデルは出だしのスムーズさや静粛性など、確かに乗り心地の改善には一役買います。
その他にも様々なメリットがありますが、それでも110万円の価格差に見合うかどうかは悩みどころですね。
ガソリンに1500wインバーターはしっかりしたサブバッテリーシステムでも組まんとマトモには使えんよ。
ハイブリッド買う奴はあの金額で1500wインバーター付くなら使わなくても付けとけ。
ただこちらの方が言う通りで、様々な用途に使えるミニバンですからハイブリッドモデルを買うならば、使うか使わないかは別として100V電源はつけておくと非常に便利です。後々つけようと思うと非常に困難ですよ。
アルファードは、多人数を載せてゆったり走る車。
大型の箱に大きな開口のドア。
高速で飛ばしたり、操縦性云々を語る車ではない。
アルファードは走行性能やデザインなど様々な議論を呼んでいますが、ただの多人数を載せてゆったり走るためのミニバンです。
高速やバイパスでガンガンスピードを出して走ったり、操舵性の高さというのはそれほど重要ではないのかもしれません。
アルファードは買いなのか?
総評
デザイン
アルファードは背の高い大型ミニバンに怒り顔やメッキのギラツキなど、高級車らしいテイストをふんだんに盛り込んだ、異常なまでの迫力が感じられる車です。
セダンやハッチバックのようなスタイルであればそれほど違和感もないでしょうが、大きさゆえの威圧感もありますので周りに与える影響は大きいです。
ただ箱型のボディは貧相に見える部分もありますから、気になる人は程度はカスタムで補う必要も出てくるでしょう。
内装は8人乗りや7人乗り、さらにはファーストクラスのようなシートのエグゼクティブラウンジなど、同じアルファードでもヒエラルキーが感じられます。
ただどのグレードであっても木目調パネルをふんだんに使っていたり、柔らかい色合いを使用するなど高級車らしい演出が随所に見られます。
ただサードシートへのアクセスの良さはそれぞれのグレードによって異なります。見てくればかりではなく、自身の使用目的に合わせて最適なグレードを選ぶ必要があるでしょう。
走行性能
エンジン性能は3種類のパワートレインでそれぞれキャラクターがしっかりしており、どれを選んでも不満は出にくいです。
ただパワートレインのほとんどが先代モデルからのキャリーオーバーということもあり、目新しさはありません。
中でも2.5Lエンジンは廉価版という印象がどうしてもついてきますから、そういった印象が嫌な場合は頑張ってハイブリッドモデルか3.5Lエンジンを選びましょう。
予防安全装備はミリ波レーダーと単眼カメラによって作動しており、最適な配光を行うアダプティブヘッドライトなどもありますから国内でも最高レベルです。アダプティブクルーズコントロールなどもありますから、快適なクルージングが楽しめます。
乗り心地はさすがはトヨタの高級モデルです。3代目のモデルということもありかなり改善されており、完成度は高いと言えるでしょう。
中でもエグゼクティブラウンジはその他のグレードと比べ足廻りから違いますので、より上を目指す方はそれも良いです。
ただ一番快適なセカンドシートはドライバーの方が実際に楽しめるわけではありませんから、その当たりは自己満足にならないように十分に考慮しましょう。
その他
その他にもハイブリッド専用の100V電源システムや2.5Lモデルの考えられないほどのリセールバリューなど、アルファードを選ぶ際には様々な思惑が入り乱れることとなるでしょう。
乗り心地を優先するのかリセールを優先するのか、それとも長く乗ることを考えて快適性を選ぶのかしっかり考慮して、車を選ぶ必要があるのがこの車の最大の特徴です。
買いかどうか
ここまで総評をしてきましたが、アルファードは買いなのでしょうか。もちろん買いの車ですが、中でもリセールバリューや快適性を求める人にはぴったりです。
まずはアルファード自体ブランドがしっかり確立されていますので国内市場でのリセールバリューは抜群です。
その他にも輸出用の限定されたグレードは更に人気が高く、1、2年で乗り換えても新車とほぼ変わらないような価格で下取りがなされるなどすごい人気があります。
もちろん輸出モデルは国の情勢やモデルライフによって買取価格は前後しますから安定はしていませんが、失敗しても最悪国内市場でも回せます。次々乗り換える人にとっては最適な選択肢と言えるでしょう。
快適性はトヨタが大空間高級サルーンと自称するほどですから、乗り心地は最上です。運転するにもよいですが、助手席やセカンドシートで同乗するには非常に快適ですから、移動手段として選択するには一番良い選択でしょう。
逆におすすめできないのは質感の高さに拘る人や車に走りの良さを求める人です。アルファードは確かに高級車ですが、そこは演出されたものが多く本物とは一味違います。
たしかに先代までに比べ乗り心地はかなり改善されていますが、やはりそこはミニバンですから質感は高いとは言えません。
デザインも大衆車の域を大きく超えるものではなく内装もフェイクが多いですから、目のこえた人には納得行かないでしょう。
ある一定以上のものに普段から触れており、こだわりを持っている人にとっては物足りなさがあります。
もちろん大排気量エンジンや足回りのセッティングがしっかりしてきているとはいえ、ミニバンですから走行性能を求めるのも違います。
大人数で快適にクルージングをするための車ですから、車の限界性能を求めるような人には全く向きません。