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デリカD:5の2ch(5ch)での評価まとめ!実際の意見をまとめて分析!

三菱の大型ミニバンといえばデリカD5。

三菱が誇るパジェロやランエボ譲りの高性能4WDとパワフルなディーゼルエンジンを、なんとファミリーカーのミニバンに導入した他に類を見ないミニバンです。

障害物を物ともせずパワフルなクリーンディーゼルで坂道を登る様子はまさに圧巻です。

モデルライフは非常に長いですが、2018年にビッグマイナーチェンジを行いフロントデザインやパワートレインを一新して、新しい三菱のアイコンとして先陣を切っています。

新しく生まれ変わったデリカD5ですが、実際の評判はどうなのでしょうか。

ここではデリカD5の良い評判や良くない話をまとめて検証していき、買うべきかどうかを検証していきます。

デリカD5の2ch(5ch)での良い評価

三菱 デリカD:5参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

クリーンディーゼルエンジンの進化や迫力あるフロントマスクで話題のデリカD5。掲示板などではどういった意見がかわされているのでしょうか。まずは良い点を見ていきましょう。

外観

実車を見たがかなり格好いいね
アルヴェルは本当に大嫌いで、新型デリカでついに三菱狂ったか?とさえ思ったが
いや、これは実車見たら欲しくなる奴結構いるんじゃないかな

デリカは2019年のビッグマイナーチェンジでディーゼルモデルのデザインを大きく変更しました。

特にヘッドライトやフォグランプなど従来の配置にこだわらない、新しい三菱のダイナミックシールドは迫力がすごく、まるでデリカD5は別物のように変化しています。

この変化はさすがの三菱党も当初は困惑していましたが、実際に見てみるとやたら迫力を主張するのではなく、バランスの取れた外観となっているようです。

サイドが全くかわってないとかいうにわかがおおいけど
実際にみにいったらアンダーの造形がかなりかわってるのな。
掘りがはいっていたり、厚さがかわっていたりと、しってると
全然違うことにきがつく。

変更点はフロントマスクやリアパネルがメインで、ボディサイドは全く変わってないデリカD5ですが、実際にはアンダーの造形が変わっているようです。

見比べてもちょっとわかりませんでしたが、デリカD5に実際に乗っている人にはわかるのかもしれません。

ちなみに従来のヘッドライトの大きなフレンドリーさとSUVのようなタフさを感じるデザインは、ガソリンモデルで継続されています。

だな。新型買うならアイガーのツートンが一番かもな。エメラルドもまずまず。黒も悪くない。あの顔面で白ってのは違和感あるかもなー。

新型のデリカD5は迫力のあるフロントマスクにボディカラーを合わせるのであればアイガーグレーのツートンカラーが迫力があるようです。

その他のカラーも高級感や迫力が出て非常に良いですが、ホワイトだとボディの平凡さとフロントマスク迫力の相性が良くなく、違和感があります。

ホワイトを選ぶのであればエアロスタイルであるアーバンギアがスマートに決まりますよ。

内装

デリカD:5 インテリア参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

今日ディーラーで新型見たけど安全装備と内装は質感が良くなってたけど、リアエアコンの操作やサードシートの操作は変化なし、フルモデルチェンジまでガソリンデリカを大事に乗る。
新型の見た目は実物はそんなに悪くなかったよ

新型デリカD5は従来の道具のように遠慮なく使えるようなおもちゃっぽいインテリアから、質感を感じさせる大人の道具へと変わっています。

フロントパネルは大きく形状変更がなされており、エアコンルーバーやセンターコンソールの形状変更はもちろんのこと、ドアパネルや木目調パネルの採用などに至るところまでこだわりが感じられます。

エアコンパネルなど操作感に関しては従来のモデルから大きな変更はないようで、目新しさを求める人にはちょっと物足りません。それでもフルモデルチェンジと言われても納得できるほどの変化ではあります。

走行性能

新しいのに試乗してきた。
変速時のかったるさもなく全てがスムーズで静か、ジェントルでさすが最近の車って感じだった。
6~7キロ程度の短距離だったけど燃費が10キロ超すし、さすが8速って言ったところか。
今のデリカで満足してるから何かなければ買い替えとかはしないけど、マイチェンデリカは中身がいいだけに
あの外観は本当に損していると思う。

新型デリカはディーゼルエンジンの排ガス規制に合わせて若干の仕様変更を加えるとともに、8速オートマティック(AT)に変更されています。

変速はスムーズに行われエンジンノイズも抑えられており、販売期間の長さを感じさせない現代の車らしい走りを見せてくれるようです。

燃費性能も短距離走行ながらも10km/lを超えますから、普段から距離を走る人は更に期待できますね。

エンジンで高回転を回す必要が無いディーゼルと多段ATは相性が良い。
トルクさえ出ていれば高回転を回す必要が無い。
燃費やオイルや騒音的にも有利。
大型車はもっと極端。

こちらの方が言うとおりで実はディーゼルエンジンを多段ATは非常に相性が良いのです。

ディーゼルエンジンはターボで低回転からトルクが十分に発生しつつも有効な回転域が狭いため、一つのギアで引っ張るよりも小気味よいステップでギアが変速していくと常に良い状態で加速していけます。

そうすればエンジンノイズも抑えられますし燃費性能の向上も期待できますから、現行モデルはデリカをワンランク上に持ち上げたと言って過言ではないでしょう。

ミニバンでディーゼルという選択肢はデリカしかないからね
デリカが欲しくて買うというより、ディーゼルのミニバンが欲しいからデリカを買うって層がある程度いるんじゃない?

やはりディーゼルエンジンに魅力を感じる人は一定数います。ミニバンにディーゼルエンジンがついていると言うだけでも他社にはない優れた魅力です。

安全性能

デリカD:5 オートマチックハイビーム参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

ACCは楽過ぎて逆に怖いw
あれは高速道路で使うべき機能やね。

デリカD5はマイナーチェンジで予防安全装備が大きく進化しました。

なんと近場で精度の高いレーザーレーダーと広範囲に届くミリ波レーダー、そして画像処理できる単眼カメラと3つのセンサーを贅沢に使ったシステムです。

さらにオートマチックハイビームやアダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーンキープアシスト(LKA)など多くの機能を搭載して登場したデリカD5には、もはや死角はありません。

オートホールドめっちゃ便利。
クリープ使いたいときはすぐに解除できるし。

その他にもオートブレーキホールドも採用されています。これはブレーキを踏んで停車すると自動的に停車状態を維持してくれる機能で、信号待ちや渋滞時など常にブレーキを踏まなければいけない状態でもペダルから足を離すことができ、とても楽です。

スイッチひとつでオン・オフできますから、運転の疲労が大きく軽減できますよ。

D5が発売された頃にディーラーで色々観察してたんだが、
他社の車は前輪もクラッシャブルゾーンで、
すぐモゲるよう肉抜きされてたり鉄板がわざと波打ってたりする。
D5の場合、そうなってるのはフロントサスより前。
これが走行性能の差になってるんだろ。
今回の事故車両は、前輪がちゃんとしたまま。
他社の車は事故ですぐに前輪がモゲる。
どっちにしても廃車かもしれないけど、しっかり走る方が良いよね。

デリカD5は進化した先進安全装備の採用はもとより、車両の衝突安全性の高さも見逃せません。デリカD5はクラッシャブルゾーンが前輪より前でとられているため、事故が起こっても前輪までダメージが来ることは稀です。

ですからもし事故にあったとしても乗員の保護はもちろんのこと、走行不能になる可能性が低いですから山などで万が一のことが起こっても自力で変えることができる可能性が高まります。

衝突安全性も重要ですが、このように事故後の安心感まで有るのはデリカD5の魅力ですね。

乗り心地

⑤騒音
中はここでいわれてるとおりすげえ静かになってる。
ただ、エンジンかけたまま外にでると「うるさっ!!」になるw
走行中のタイヤハウスからの騒音もかなり減ってる。すごい。

新型のデリカD5は車内の静粛性がかなり向上しているようです。外に出るとエンジンノイズがうるさく感じるほどですから、静音化にはかなりの気合が入っているようですね。

もちろんエンジンルームの静音性だけでなくロードノイズなども減っていますから、デリカD5の真価がここに来て発揮されていると言って過言ではないでしょう。

新型試乗したけど
グロー気にしなくていいようになって便利だわ
エンジンスタートボタン押したら勝手にグロー待機して自動的にエンジン起動までやってくれるとか神やんけ

ディーゼルエンジンで意外と手間なのがこのグロータイムです。軽油が燃焼しないほどエンジンルームが完全に冷え込んでしまうとさすがに困ってしまいますね。そんなときにシリンダー内や吸気を温めてくれるのがグローです。

以前のモデルでは手回しタイプのスタートでしたから、グローランプが消える前にスタートさせてエンジンがかからない、という思いをした人も多くいたと思います。

しかし現行モデルからはプッシュスタート式になり、グロータイムも全て車側で管理して最適なタイミングでエンジンがかかるようになっています。

騒音や手間などディーゼルエンジンのネガティブなポイントをほとんど潰したデリカD5。扱いやすさもワンランク上です。

この車見直した。
車中泊するのに最適じゃない?

車中泊だけではないです。かなりのオフロード走行もします。
フルフラットになるんでしょ。
>>86
フルフラットって言っても段差大きいけど
3列目の段差が枕としてちょうどいい

デリカD5はシートをリクライニングさせることでフルフラットな空間を作り上げることができ、車中泊も万全です。

シートによる段差はできてしまいますが、サードシートなどはちょうどよい枕代わりとなって使いやすいようですよ。

三菱自慢の4WD性能とオフロードにも対応できる走破性の高いパッケージングですから、山や海などどこででもキャンプが楽しめそうですね。

こないだ発売されたデリカ乗りだが、45°登坂だけで買ったわけじゃないけど、買う理由の一つになったのは確か。
他には傾いた状態でスライドドアを開閉するデモでも、デリカという車のボディ剛性を知ることが出来たからな。
うち周辺は坂道が多いから、こういう車が欲しかったんだわ。

CMなどで45°の坂道を登れるミニバンということでも話題になったデリカD5。高い走破性はその強靭なボディ剛性にあります。

最近の車は車体剛性が上がってきているとはいえど、片輪を段差に乗せたり傾いた状況ではスライドドアがスムーズに動かないものもあります。

しかしデリカD5は安全性でもお話しましたが強靭なボディ剛性でそういった傾きなどがあってもへっちゃらでドアの開閉ができます。

乗り心地とはちょっと違うかもしれませんが、快適に車が使えるという点では十分な魅力でしょう。

燃費

燃費いいね。
俺の2008年式デリカは通勤ラッシュの街乗りで7~8,
田舎道を55~65kmで走らせて9ぐらい。
2007年から2009年式のデリカはそんなものだと思う。

新型のデリカD5は燃費性能は近場の走行でも10km/lは行くと言われていました。これ以前のディーゼルモデルはうまく走らせても二桁に乗ることはあまりなかったようです。

燃費総合サイトを見ても新型のディーゼルモデルは2km/lの燃費向上が数値として現れており、燃費性能で選ぶにも十分な理由になります。

デリカD5の2ch(5ch)での悪い評価

最新安全装備や新型デザインが採用されて、期待されている新型デリカD5。良いことばかりのようですが、悪い評判もあるのでしょうか。次に良くない評判を見ていきます。

外観

デリカD:5 フロント参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

サイドは新型の顔と合ってない。
これは個人的に思う

デリカD5はビッグマイナーチェンジでフロントマスクとリアデザインが大きく変更されました。ただサイドは変更されていないため従来のおとなしいままです。

そのためサイドの平凡さとフロントマスクの異常な迫力とがミスマッチで、バランスが悪いです。

ですからバランスを取るためにもボディカラーやエアロパーツなどでボディサイドにも何らかの変化をつけて、フロントマスクとの兼ね合いを取ったほうがよいでしょう。

今のランダーにしてもミラージュにしても、出した当初のデザインが悪くていい車なのに売れない、
で、あとでフェイスチェンジする。
デリカもこんな流れなのかな?今の三菱のパターンにはまるのか?

デリカD5はビッグマイナーチェンジで大きくフロントマスクを変えました。

ただ従来型のモデルが特に悪いということもなく、フレンドリーなデザインで人気を博しましたから、このパターンには当てはまらないかもしれませんね。

内装

ディーラー見に行ったけどさ、あまり前のD5と変わってないなぁ
顔だけ変わってる感じ
室内とかシートとか古臭いままだったし残念だなぁ
特に室内の古臭さは酷すぎる前のと何も変わらない
初代D5が出た時には既に室内が古臭いと言われてたのに、その室内を流用しまくりって考えられない

マイナーチェンジで洗練されて高級感を感じさせるデリカD5ですが、人によっては車内はどうしようもない古臭さを感じるようです。

確かにフロントパネルなど一番目につく当たりは形状変化やパネルの変化で質感の向上が見られましたが、シート形状などはほとんど変化がありませんでした。

10年前にデリカD5が発売したときにすでに内装の古臭さが指摘されていたらしく、それを流用してほとんど変えていなければ、たしかに古臭く感じるのは仕方ないかもしれませんね。

デリカD5から乗り換えをする人はこのあたりもしっかり納得できるか確認しておきましょう。

走行性能

新型はプッシュスタートだからグローとか気にしないでいいんじゃない?
>>73
取説にかいてあったわ。
ブレーキペダルを右足でしっかり踏 み、エンジンスイッチを押します。
エンジンの予熱が始まり、メーター内 のグロー(予熱)スタート表示灯が消 灯すると自動でエンジンが始動しま す。
やっぱりブレーキ踏んでないとだめなのね。
コストダウンでみんなプッシュスタートになっちゃう流れだからしかたないか。

グローを待たなくて良くなったと好評のプッシュスタートですが、エンジンが完全に掛かりきるまではブレーキをずっと踏んだ状態にしておく必要があります。

これは万が一の安全装置の意味合いもありますから、プッシュスタート式でなくてもブレーキは踏んでおいたほうが良いです。

それにしてもプッシュスタート式がコストダウンの賜物というのも意外な目の付け所ですね。その他エンジン性能に関してはほとんど不満といった意見はありませんでした。

最近ジャスパーのオーナーになったものですが、ちょっと教えてください。
今日帰宅の際、エンジン停止後もゴーという音が止まりませんでした。
数分後止まりましたが、よくあることなのでしょうか。
今までなかったのですが、どのタイミングでなるのでしょうか。

キチンと教えてやれよw
DPF再生中にエンジン切ると冷却の為にファンが回る

ディーゼルエンジンは走行中に溜まった煤を、定期的にDPF再生で焼いてエンジンの状態を維持していきます。

初めてディーゼルエンジンの車にのった人にとっては非常にびっくりするかもしれませんが、DPF再生中はエンジンを切らないなど、乗り方にいろいろと工夫が必要です。

ディーゼルは煤が溜まるもの。ちょい乗りには向かないっていわれてるだろ。
つかちょい乗りでディーゼル選ぶメリットはないよ

そういったこともあり、燃料代のやすさやメンテナンスコストで魅力があるディーゼルモデルですが、普段からちょい乗りが多い人にとってはトラブルが起きやすく、逆にデメリットが多いです。

ディーゼルエンジンにはディーゼルエンジンの特徴がありますし、乗り方も特徴的です。

あまり車に対して興味のない人や特別メンテナンスがめんどくさいという人にとっては、ディーゼルモデルを選ぶことはメリットにならないでしょう。

安全性能

デリカD:5 全方位モニター参考:www.mitsubishi-motors.co.jp

いま展示車みて確かめてるが旧型より左サイド見難いぞ!ボンネットがかなり高い位置だわ
小さいガキが左タイヤの周辺にいたら巻き込む可能性大だわ

デリカD5はその車体の大きさも相まってボンネットの位置が高く、さらにサイドの見切りがよくありません。そのためどうしても視界が遮られて死角ができてしまいます。

そのためにも補助ミラーはもちろんのことですが、全方位モニターは非常に重要な装備となってきます。

アイサイトより新型デリカの追従が上だとおもう
ハンドル支援ないのと誤発進がないだけ
追従の使いやすさやスムーズさは上かと

なんと先進安全装備として非常に有名なアイサイトよりも、デリカの追従走行の性能のほうが優秀だという意見があります。

とはいっても車線を維持するレーンキープアシストもありませんし、後方への踏み間違い防止アシストなどもありませんから、全体としてみてみるとまだまだです。

ですから三菱にとっては最新の装備ですが、他メーカーには遅れを取ってると言わざるを得ません。

乗り心地

さておき俺のDプレ、交差点とかでハンドルを大きく切ると足元からグググって音がする
ハンドルシャフト内のゴムパッキンが擦れてる音らしい
デラでグリス塗ってもらって一時は収まったけど2ヶ月くらいでまた音が出てきた
エアバッグリコールのついでにまた診てもらうわ

デリカD5はしばらく乗っていると足回りから出る音が気になってくるようです。

どうやらパッキン同士が擦れる音で、ディーラーとしても音を鳴らないようにする対策はできますが、原因を取り除くことはできないようです。

原因がわかっているだけに解決できないのはちょっと問題な気がしますね。

価格

近所の洗車機がD5は使えない車種になってたんだけど、たまに行くスタンドのメーカーが違う洗車機もセンチュリー、プレジデントと並んで使用できない車種に入ってた。
今まで気が付かずに使用してたけど何が問題なんだろう?

デリカD5は一部の洗車機では使えないようです。その原因はサイドミラーのちょっと前に出ているサイドアンダーミラーでした。

これが洗車の際にブラシに引っかかるなどし、サイドアンダーミラーが壊れてしまうなどトラブルに繋がるようです。

ただマルチアラウンドモニターなどサイドカメラを付けることで視界の確保がされるため、必要なくなります。見た目もスマートで洗車もしやすくなりますから、マルチアラウンドモニターは付けたほうが良いでしょう。

ステアリングスイッチ当然使えるもんと思って7.7にしたんだが、まさか使えるよな?
>>189
アラウンドビューのスイッチが無いだけって聞いた気がする

ナビには様々な種類がありますが、画面の小さなタイプのナビを選ぶとマルチアラウンドモニター画面に切り替えることができないようです。

ステアリングスイッチはそのまま使えるので問題ありませんが、車の機能をフルに使いたいと考えている人は、9インチの大型ナビを選んだほうが良いでしょう。

デリカD5は買いなのか?

総評

ポイント

デザイン

現行デリカD5は元の車体デザインをベースに、近年の三菱のアイコンであるダイナミックシールドでとても迫力のある車体へと進化しました。

Lクラスミニバンであるアルファードなどにも引けを取らない迫力で、評判も上々です。ただサイドビューなど従来の車体デザインがそのままの部分が見えてくると、突然突貫仕事感が出てきます。

10年以上のモデルライフの歳月もありますので仕方ありませんが、ツートンカラーやエアロなど何らかのカバーが必要でしょう。

内装も基本的には従来のデザインを踏襲していますが、古臭さを感じさせないようにしっかり洗練されています。

プラスチック感の強い内装は木目調パネルなどによって高級感が演出されており、車格感が上がったようにも錯覚します。

とはいえど根幹のデザインは発売当初から古さを指摘されていたりシートなどの重要部品はそれほど変わっておらず、人によっては古臭さが感じられます。従来のデリカD5から乗り換えを考えている人はしっかり確認しておいたほうが良いでしょう。

走行性能

エンジンにはガソリンモデルもありますが、現行型はディーゼルエンジンがメインです。パワフルなエンジンはそのままに環境性能の向上や8速ATを導入することで、とてもスムーズで快適な走りを実現してくれます。

ポイント

ミニバンとディーゼルエンジンという組み合わせは、数あるミニバンの中でもデリカD5のみですから、非常にアドバンテージがあります。

ただディーゼルエンジンは煤が溜まりやすいですから、ちょい乗りなど用途が限られる人は注意しましょう。

そして現行モデルからは先進安全装備がしっかりと付きました。しかもカメラとミリ波レーダー、レーザーレーダーすべて使った贅沢な仕様です。

もちろんオートハイビームやACCなどドライバーの安全運転を補助してくれる機能も満載で、ACCの挙動に関してはアイサイトよりも上なのではないかという声も聞かれました。

デリカD5は衝突安全性にも優れていますから、大切な家族を守る車としてはとても安心できると言えるでしょう。

乗り心地はよくできています。ディーゼルエンジンでありながらも車内までそのノイズは入ってきませんし、その他の遮音性も優れていますから乗り心地は抜群です。シートを倒せばフラットになりますから車中泊などにおいてもとても便利な車でしょう。

その他

燃費性能は10km/l前後と従来のモデルと比べ1割以上は改善されているようです。

その他にもマルチアラウンドモニターが装着されていない車は助手席側に補助ミラーがついてきますが、これがついた状態では洗車機には入れないほうが良いようです。気をつけましょう。

買いかどうか

ここまで総評をしてきましたが、新型デリカD5は買いなのでしょうか。結論としては安全性の高さやミニバンの粋を超えたタフさを求める人には非常におすすめです。

デリカD5は車両の基本骨格がしっかりしているため、衝突安全性に優れています。事故にあってもそのまま走れる可能性を秘めていることもあり、とても頼りになります。

そして現行モデルからは先進安全装備もついたことで事故を未然に防ぐこともできるようになりました。

そしてディーゼルエンジンはとてもパワフルで走りの良さはCMなどでも実証済みでしょう。道の悪いところでも走りきれるようなSUVのようなスタイルはアウトドアにも最適ですし、余裕のエンジンパワーで走り切ることも可能です。

タフさとパワフルさを兼ね備えており、これほど安心できるミニバンはないのではないでしょうか。

MEMO

逆におすすめできないのは燃費最優先のユーザーや新しい機能が好きな人です。デリカD5これだけのパワフルさを兼ね備えた車です。

そのためいくら経済的なディーゼルエンジンとはいえど燃費はよくありません。最新のミニバンはすでに20km/lなどという中で10km/l程度の燃費性能しかありませんから、比較にならないでしょう。

そして先進安全装備もつきましたが中身はACCのみで、他社のような車線維持機能などはありません。

すでに比較したときに古さが見えてきますから、最新の機能に魅力を感じているユーザーにはおすすめできないと言えます。

ですので最新機能が大好きな人や燃費最優先のユーザーにはおすすめできないのです。